西方から、横浜襲撃。

先週金曜日の話になりますが、以前、当店のキャブレターO/Hサーヴィスをご利用いただいたお客様が、ご友人とツーリングついでに遊びに来てくださいました。ウレシイッ!

もしも私が犬であったならば、何度もうれションしていただろうッ!
If I were a dog, I would uresyon again and again!

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(二回目の登場)

って、ただこの犬の画像が使いたいだけなんですけどね。アハハ。
しかしこの犬、悟ってるわぁ。

てことで、ご来店記念にパチリ。
(R100RSのオーナーは笑顔のステキなほうです。)

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ついでに、簡単にエンヂンを始動してチェックさせていただきました。

アイドリングから少し回転を上げたくらいでの確認ですが、とても調子の良さそうな印象でした。ちょっとズレていた同調を調整させてもらっても、エンヂンとキャブレターの状態が良いので、すんなり決まりましたし。やっぱり、調子の良い車輌は調整も楽ですね。それにしてもこの良い仕事、ドコでキャブレターをO/Hしたんだろう?(自作自演)

で、お土産に「台湾ラーメン」なる名古屋のB級グルメ?もいただいちゃいました!

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同業のバイク屋さんのブログを拝見しておりますと、お客様からアレを頂戴したですとか、こんなレアモノが云々等、非常に興味深い内容を目にすることがございます。まさか、当店にもこのような日が訪れるとは・・・、感激です。

翌日、さっそく食してみたところ、大変に辛く、「旨みはドコかしら?」と探してみるも辛く、「あ、コレかな?」と箸を進めるにつけ辛く、「そんなバカな・・・」とよく味わってみると辛く、「アレレ?」と気が付けば丼が空になっていたッ!くらい辛く、「一体、私は何を食べたのか?」と些か記憶障害を伴うほど辛いラーメンでありましたが、ペロリでした。今度は本場で、もう一度確かめてみるつもりです。ご馳走様でした!

などというグルメリポートはともかく、やはり自分がO/Hしたキャブレターがちゃんと機能しているかどうか気になりますので、こうしてご来店いただけると嬉しいものですね。

また横浜方面にお出かけの際は、是非、お立ち寄りください。ご友人にもBMWへの興味を覚えていただけたようですし、台湾ラーメン以外に「も」、もっと名古屋のことが知りたくなりましたので。遠いところからのご来店、有り難うございましたッ!

 

遠いところからのご来店だけでなく、テキトーなグルメリポートのご依頼も、お待ちしておりますッ!

ズッ友。

届いた荷物に頼んだ記憶がない場合、あなたならどうしますか?

(1)とりあえず開梱し、しれっと懐に入れる
(2)送り状をよく確認し、本当に自分宛ての荷物かどうか電話する
(3)オリエント工業と勘違いし、すぐに開梱してガッカリする

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ウォッ!トルクレンチッ!(ガッカリ)

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以前、ブログで「あ~、もっと長いトルクレンチが欲すぃ~。と書いたところ、大学時代の数少ない友人の一人が開業祝いに注文してくれたそうです。マジか・・・。

ちょうど同じサイズのナッポン(注:スナップ・オンの意)の購入を検討していたところだったので、長いトルクレンチが2本にならずに済みましたが、こういうのは勘弁してください。涙で前が見えなくて、仕事になりませんから。てことで、今日はもう帰ります。(不可抗力)

 

オレゎ……ナッポンが欲しかった……
でも……けっこう高くって…
でも……あきらめるのょくなぃって……
オレゎ……ぉもって……がんばった……
でも……ピロトが…勝手に……
注文しちゃって……ゴメン……ナッポンが……
でも……ピロトとオレゎ……ズッ友だょ……!!

 

長いトルクレンチでしっかりトルク管理されたい方、ご相談くださいッ!(涙)

 

オマケ

今回、トルクレンチを贈ってくれた友人は、IRS – Injector Refresh Service というインジェクター洗浄サーヴィスを提供する会社をやっています。個人使用のガソリン車はもちろん、商用のディーゼル車、漁業で利用されている船舶まで、内燃機関に使用されているインジェクターすべてが対象になるようですので、ご興味があれば是非、ウェブサイトをご覧ください。彼はホンモノの技術者ですので、インジェクターに起因するトラブルのご相談であれば的確に答えくれると思います。

インジェクターの不調はエンヂンの不調に直結しますので、始動性の改善、振動の低減、燃費の向上等、インジェクター洗浄により期待できるモノは多いです。インジェクターを交換することに比べコストも抑えられますので、個人様より企業様のほうがメリットは大きいかもしれませんが、個人の方のインジェクター洗浄も受け付けていますので、気になる方はお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。入手困難な古い、希少なインジェクターを使用されている車輌でも、洗浄することで機能を回復させることも可能な場合もあるそうです。

インジェクターでお困りの方、是非、IRSへ!

 

と、キャブレター仕様の乗り物しか取り扱いのない、モギーモータースからの宣伝でした。

何を言っているのか。(その7)

先日ご紹介した「何を言っているのか。」のR100RS、さっそく整備と修理を進めています。

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すでに一通りの整備&修理は終わってますが、まだ外したカウルを元に戻していないので、カウルの取り付けと最終確認の試乗を行います。

まずはこの状態で軽く試乗して、フロントフォークのオイルシールから漏れがないことを確認します。アッパーカウルの下に付くブーツは接着して固定するので、カウルとブーツを取り付けてからオイル漏れが見つかると、フロントフォークを外すのがちょっと面倒なんですよね。

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無事、オイル漏れもありませんでした。イヤッホゥーイ!

で、カウルを取り付ける前に、イグゾウストのフランヂナットの締め付けを確認します。(忘れてたわけじゃありません・・・。)こちらの車両は初めて扱いますので、一度外してから締め直しました。ナットに嫌な傷があったので嫌な予感がしましたが、ネジ山の状態は良好でした。グッド!

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てことで、いよいよカウルを取り付けるんですが、サイドカウルのこの部分が1箇所割れかけていたので補修しておきます。良く割れるんですよね、ココ。ちょっと不細工な補修なのは、お許しを。

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付けたり外したりしながら位置を調整し、ビシッと取り付けできました。イエス!
でも、カウルの脱着って、けっこう時間が掛かります・・・。

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その一因がココ、サイドカウルのステイです。エンヂンマウントのナットで共締めするんで、しっかり規定トルクで締めるとなると、カウルが邪魔してやりにくいんです。ステイがズレても困りますし。なので、カウルを付けたり外したり・・・。

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あ、サイドカウル、不細工な補修ですがしっかり固定できてます。カウルの状態もアレなんで、そんなに気にならないですよね?(失礼)

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ブーツもしっかり接着し、一晩寝かせて確実に固定します。接着して時間を置かずに乗っちゃうと、ゴムがちょっと固いのでムリッと外れちゃうんですよね。

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~翌日~

しっかりブーツも接着できたので、タンクとシートカウルのエムブレムも新品に貼り直し、さっそく試乗して最終確認です!どうなのよッ!

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ガーン。メーターの縦ブレとハンドルの軽さが、ちょっと気になるー。

なので、メーターステイに小細工し、ステムベアリングを再調整します。やってやるッ!
つか、ステアリングダンパーを外させてもらっておいて良かった~。

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そして、お客様は正しかったッ!

お客様「なんか、左のミラーがブレますよね?」
モギー「そうスカ?」

アッパーカウルステイ左下のボルトがありませんでした。アハハ。
てゆうか、なぜ外したし!

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カウルの取り付けボルトもしっかり締め付け直し、あらためて試乗してみました。良い感じに仕上がったんじゃないでしょうかッ!ウレスィ~。

凛々しいッ!

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やっぱり、R100RSはカッコイイですなぁ。(整備するのは大変ですが・・・。)

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ということで、思いのほか時間が掛かってしまい、ご予算も大幅に超えてしまい申し訳ありませんでしたが、入庫時よりは格段に良くなっていると思います。さっそく紀伊半島の端まで走るとのことですが(アホ?)、この状態なら安心して往復の道中もこなせるハズですので、掛かった分だけ存分に楽しんじゃってください。お土産話を楽しみにしております。

この度はご依頼いただき、有り難うございましたッ!(ホクホク)

 

個人売買でちょっとポンコツを掴んじゃった方、そんなポンコツで紀伊半島の端まで走りたい方、整備&修理、諸々承っておりますッ!

 

オマケ

やっぱり、オイルプレッシャースウィッチからのオイル漏れがちょっと気になるので、交換しておきます。

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エンヂンとトランスミッションの間からはオイルが垂れた痕跡がないので、あとはニュートラルスウィッチを交換すれば気になるオイル漏れはなくなりそうです。ヤッタネ!

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何を言っているのか。(その6)

先日ご紹介した「何を言っているのか。」のR100RS、さっそく整備と修理を進めています。

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これまでの作業で、トランスミッションから前側の整備&修理が終わったので、リア周りの車検整備の作業を進めていきます。

と、またまたその前に、車検整備の項目としてオイル漏れの点検と清掃を入れていますので、エンヂンとトランスミッションの清掃を行います。

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オイルフィラーのガスケットをO-リングに交換しましたので、もうそんなに汚れることはないと思います。

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プッシュロッドチューブとオイルパンはまだ軽いオイル滲みのようなので、清掃して様子見です。

が、オイルプレッシャースウィッチからと思われるオイル汚れや

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ニュートラルスウィッチからのオイル漏れの跡がちょっと気になります。工場に置いている間、床にちょっとオイルが垂れるくらいだったのであまりヒドくはなさそうですが、このままだと漏れ具合がよく分からないので

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キレイにして、また試乗して確認することにします。

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予算の都合もありますし、また、すでにオイル交換も済ませていますので、そんなに漏れがヒドくなければ次のオイル交換に合わせてスウィッチの交換を検討ということでも良いと思いますが、気になるようであれば早めにオイル交換、スウィッチ交換しちゃいましょう。

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幸い、トランスミッションの奥のほうからの漏れはなさそうでした。ホッ。

ということで、ようやくリア周りの作業に取り掛かったんですが・・・、ドライヴシャフトのオイルが少ないッ!しかも、汚れているッ!

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ファイナルドライヴのオイルは色もキレイで、規定量に近い300mlくらい抜けましたので、ドライヴシャフト側だけオイル交換をサボっていたんでしょうか。うーん、ドライヴシャフトだけでも、ちょっと早めに次のオイル交換をしたいですね。

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ホウィールを外しているので、ファイナルドライヴのスプライン周りも点検します。スプラインの状態も悪くないですし、オイルシールからの漏れもないですね。

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オイルを抜いている間に、リアブレーキの作業を進めます。

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2本サスのリアディスクブレーキって、ホント、整備しにくいですよね。今回は、必要ならO/Hもというご依頼なのでココまで外しますが、車体に残したままだと本当にやりにくいです。オレっちの手が大きいせいもありますが。

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BMW特有?の、このクリップで固定するタイプのピン、嫌いじゃないなんですが(むしろ好き)、コレが錆びて固着しているとなかなか外せないんです。片側は折れて針金で固定されてるくらいですから。

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錆と古く固くなったグリスで苦労しましたが、無事に分解できました。

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マスターシリンダーのピストンを押すレヴァーとピヴォットピンも、この有様・・・。

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ただ、マスターシリンダーはシールからの漏れもなく、状態も良さそうでした。ココのシールはちょっと変わっているので、ダメなら交換するつもりでいましたが、コレならそのままでOKだと思います。ピストンのキットって、かなり高いんですよね。ウレシイッ!

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キャリパーも分解し、

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状態を確認します。錆びやカスがヒドかったフロントのキャリパーに比べ、なぜかとってもキレイでした。リア側だけ過去にO/Hされているのかもしれません。

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てことで、ジャブジャブ、ゴシゴシ洗浄します。

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ブレーキフルードが少ない期間が長かったのか、ダイアフラムのベローズが伸びてますが(重石を乗せてしばらく放置してみます)

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リザーヴタンク内はキレイです。

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古くなるとよく破れるこのダストカヴァーは、程度はイマイチですが中古があったので交換しておきます。

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ブレーキパッドは残量も十分で、変な細工もされていませんので、再使用します。

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しっかりグリスアップして組み立てて、車体に戻します。よく利くブレーキに戻りそうな予感。ムフフ。

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スウィングアームのピヴォット部も、グリスアップして締め付けトルクを点検します。

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そのままホウィールベアリングの点検といきたいところですが、あまりにもホウィールが汚れていたので

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手が入る範囲で頑張ってキレイにしました。ご依頼いただいたお客様のご友人が新しいオーナーになるのですが、初めてのBMW、しかも久しぶりのバイク(現在はスクーター)とのことなので、オマケの作業です。まだ汚れは残ってますが、オマケなのでお許しを!

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ホウィールベアリングもフロント同様、点検してグリスアップします。

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オイルを交換してからホウィールを取り付けて、ブレーキのエア抜きをすれば

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できました。イエス!

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しかし、この2本サスのリアブレーキは、ほんとエア抜きしにくいですね。作業中の姿勢はちょっとアクロバチックなので、このときばかりは「来客?ノー・サンキュー!」って言っちゃいそうです。

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あとは、シートロックのリリースボタンに

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樹脂製のキャップを取り付けて、

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ちょっと干渉するシートロックピンの位置を調整し

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リアフェンダーを元に戻せば

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本日の作業、終~了~。

まだ少しやることは残ってますが、車検整備で行っているリア周りの作業はこのような感じになります。通常、キャリパーの分解まではしませんが、キャリパーとピストンの清掃をしていて問題があれば、分解して点検も行うことになります。

さあ、あとは試乗して、外しているカウルを元に戻せば、いよいよ納車になります。もうちょっと!ゴー!俺、ゴー!ゴー!

 

(続く)

 

しつこいようですが、疎かにされがちな車検整備、ご相談くださいッ!

何を言っているのか。(その5)

先日ご紹介した「何を言っているのか。」のR100RS、さっそく整備と修理を進めています。

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前回に続き、今回はエンヂンの車検整備の作業を進めていきます。

と、その前に、行き先のない速度警告灯の配線を外すところからスタートです!

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ついでにメーターグラスもキレイにしておきました。これは、車検整備というよりも納車整備の作業になりますね。

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ずっと取り外したままだったヘッドライトも、レンズやリフレクターなんかをキレイに磨き上げます。踏んづけて壊しちゃう前に元に戻しておかないと、大変なことになりますからね。アハハ。(踏んづけません。)

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これは、車検前の点検で気になったときに車検整備の一環として行ってます。レンズの曇りで光量不足なんて、勘弁して欲しいですからね。

オォッ!透明感が戻っているッ!

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地味ですが、センタースタンドの先端のゴムが片方なくなっていたので、忘れる前に取り付けておきました。

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てことで、エンヂンのヴァルヴ周りの点検と調整に取り掛かります。

ロッカーアームを外したら、スリッパーとステムエンドの接触面を点検します。この車両は良好ですね。一安心です。
修正できる小さな虫食いならまだマシですが、修正できないほど深い傷がある場合は交換しなければなりません。放っておいても、悪化することはあっても良くなることはないですから。

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ロッカーアームのシャフトとニードルベアリングも点検します。特に、ニードルを保持しているケーヂは傷や亀裂、破損がないことを確認しておきます。こちらも問題なしですね。

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たまに起こるトラブルですが、このケーヂが破損することがあります。ケーヂが割れると、そこからニードルがポロポロ脱落してしまい、ガチャガチャと嫌な音を発するようになりますので、すぐに分かります。もしそうなった場合は、それ以上走行するのは止め、早めに修理してください。こんな感じだと、アウト~!です。

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亀裂
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破損

あとはヴァルヴクリアランスを規定値に調整すればOKです。ビシッと決まったッ!

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汚れたヘッドカヴァーも洗浄し、合わせ面をキレイに均して

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新しいガスケットとともに取り付ければ作業終了です。

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ヘッドカヴァーは、あらかじめシリンダーヘッドに仮組みして合わせ面の隙間を確認し、必要なら修正しておくと、取り付けたあとに「ウッ!オイルが漏れてきているッ!」なんてことがなくなります。あまりにも大きな隙間の場合は内燃機加工屋さんにお願いすることになりますが、ヘッドカヴァー側の軽微な歪みならなんとかなります。

で、エンヂンを始動できるようになったので、またイレギュラーな修理に取り掛かります。そう、1,500rpm以上でも消えないチャーヂランプをなんとかします。やってやるッ!

順番としては、チェックの簡単なレギュレーターから点検します。異常なしです。

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異常がないので、次にチェックの簡単なステーターを疑います。ココも異常なしです。

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今回のような症状の場合、ローターは関係ないと思いますが、ついでなので点検しておきます。

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中古良品と比べてみても、スリップリング間の抵抗値は正常みたいです。

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スリップリングとローターボディの絶縁不良があったので、

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コレが原因とは思えませんが、異常のない中古ローターと交換してみます。

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で、ローターとステーターを元に戻してみても、やはりまだチャーヂランプは消えません。
てことは、ダイオードボードが疑わしいですね。トホホ。

ダイオードボードを取り外し、ダイオードを点検してみると

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ビンゴ!です。6個の内の1個のダイオードが壊れてました。ちなみに、上が正常な中古良品、下が車輌についていたモノです。
てゆうか、取り外したダイオードボード、よく破断するゴム製マウントがもげちゃってるー。(中古のアルミ製ダイオードボードマウントがありましたので、交換しておきました。)

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というわけで、ダイオードボードを交換し、あらためて確認します。さて、どうかしら?

オォッ!チャーヂランプが消えているッ!

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(動画でご覧いただけます。)

充電電圧も14V付近まで上昇ッ!

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(動画でご覧いただけます。)

やってやったぞッ!

バァーン!

 

ということで、これでトランスミッションから前方の作業がすべて終わりました。残すはリア周りの作業のみですね。やっと終わりが見えてきました。もう一頑張りです。ゴー!俺、ゴー!

 

(続く)

 

疎かにされがちな車検整備はもちろん、チャーヂランプの不具合も、ご相談くださいッ!

もしも私が犬であったなら。

以前、当店オリヂナルのETCアンテナ用ステイを購入してくださったお客様が、今度はオイル交換に来てくださいましたッ!しかも、ついでにこれまた当店オリジナルのスターターノブの取り付けまでご所望とのことッ!ウレシイッ!

もしも私が犬であったならば、うれションしていただろうッ!
If I were a dog, I would uresyon!

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そして、もしもピアノが弾けたなら、思いのすべてを歌にして君に伝えることだろうッ!
And, if I could play the piano, I would tell you how I love you with my song!

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懐かしの仮定法過去、受験生だった頃を思い出しますねー。

 

てゆうか、犬でも西田敏行でもないんで、バイク屋としてビシッと作業させていただきます。

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黒く汚れてはいますが、この時代のキャブレター仕様の空冷エンヂンなら、これが普通ですね。定期的に交換されているだけあって、オイルにオカシナ混入物も見られません。

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写真を撮り忘れましたが、スターターノブの取り付けもビシッとできてます。アハハ!

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こちらの車輌、元はR80RTだそうで、外装を外して軽快な感じにカスタムされています。以前は別の車輌でレース活動も楽しまれていたとのことですが、現在はこのR80でツーリングにガンガン出掛けているそう。走りを楽しみたい方をも満足させてしまう2V-OHV、やっぱり何か魅力があるんでしょうね。そういえば、当店にも試乗できる販売車両があったような?(宣伝)

で、ふと目に付くのがコレ、タンクに貼り付けられたマップホルダー。アラやだ、さりげない!

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こちらはお客様のオリヂナルだそうで、これは試作品とのこと。

ペロッと開くとこんな感じです。アラやだ、ステキ!

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B5サイズくらいでしょうか。ツーリングマップやiPad的なモノがスッと収まる使い勝手の良さそうなこのマップホルダー、もう少し改良を加え、できれば製品化したいとのこと。アラやだ、欲しくなっちゃう!

確かに、市販されているマップホルダーってタンクバッグを兼ねているモノが多いですから、ちょっと大きくなりがちでタンクの上が嵩張りますよね。素材も全天候対応となれば化繊に頼るのがコスト的にも良いのは理解できますが、どうしても安っぽく見えてしまいます。
コレは全体が織りでできたコットン生地、パイピングは革で仕上げてあるので雰囲気もお洒落ですし、何よりマップホルダーに特化しているので薄くてシンプル!アラやだ、ホントだ!

この時代のBMWにも良く似合ってますが、このカラーリングなら、どこぞの赤いイタリアンバイクにもマッチしそうです。マグネット式なので、アルミタンクだと使用できませんが・・・。

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マップホルダー、製品化できたらまたオイル交換のついでにでも(ココ大事)、お知らせくださいッ!

てことで、ステマはこのくらいにして、この度はご来店いただき、有り難うございましたー。

 

エンヂンオイルの交換からスターターノブの取り付け、ちょっとしたステマまで、お任せくださいッ!