ETCアンテナ用ステイの取り付け。

当店オリヂナルのETCアンテナ用ステイの取り付け方法をご紹介します。

(1)R100RSの場合

¥1,080(税込)¥1,000/個(税抜き)

ミラーを固定しているナットで共締めするだけです。
振動を考慮してカウルステイとの間に名刺1枚ほどのクリアランスを設けていますが、車輌によってはカウルステイに接触すことがあるかもしれません。その場合は、ETCアンテナ用ステイとカウルステイの間に薄いゴムシートを挟んでください。

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パーツクリーナー等でETCアンテナ用ステイをよく脱脂して、両面テープでアンテナとパイロットランプを取り付けます。

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(2)アップハンドル(モノサス)の場合

DSC_0021¥1,500/個(税抜き)

ハンドルを外し、ETCアンテナ用ステイをフォークトップワッシャーの下に入れ、

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フォークトップナットで共締め(107±13N・m)します。

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パーツクリーナー等でETCアンテナ用ステイをよく脱脂して、両面テープでアンテナとパイロットランプを取り付けます。

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このとき、パイロットランプはステイから若干はみ出るように取り付けてください。こうすることで、ステイのエッヂとハンドルスウィッチのハーネスの接触を防ぐことができます。

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このような感じになります。

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(3)アップハンドル(2本サス)の場合

DSC_0015¥2,000/セット(税抜き)

ハンドルを外し、フォークトップボルトを外します。フォークスプリングとフォークトップボルトの間に付属のワッシャーを入れてから、ETCアンテナ用ステイをフォークトップワッシャーの下に入れ、

Ateキャリパー仕様
Ateキャリパー仕様
BREMBOキャリパー仕様
BREMBOキャリパー仕様

フォークトップボルトで共締め(120N・m)します。

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パーツクリーナー等でETCアンテナ用ステイをよく脱脂して、両面テープでアンテナとパイロットランプを取り付けます。

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このとき、パイロットランプはステイから若干はみ出るように取り付けてください。こうすることで、ステイのエッヂとハンドルスウィッチのハーネスの接触を防ぐことができます。

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このような感じになります。

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ETCのアンテナの取り付けにお悩みの方、ご相談くださいッ!

ダイナコイルの取り付け(2本サス、R65)。

R65(2本サス)のダイナコイルの取り付け方法を紹介します。

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初めに、イグニッションキーがOFFになっていることを確認し、ガソリンタンクを外します。R65(2本サス)は前後にコイルがあります。

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前側コイル
前側コイル
後側コイル
後側コイル

前側のコイルから端子を抜き、コイルを取り外します。配線は「黒(太)」、「黒(細)」と「黒/黄」の3種類あり、ダイナコイルへ交換する場合は「黒/黄」は使用しません。

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「黒(太)」はエンヂン上部からの配線で、ポイントからの点火信号(電流の断続)になります。「黒(細)」はタコメーターに繋がっていて、点火信号をメーターに送ってます。

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また、コイルを取り外すと、コイルに共締めされていた「茶」のハーネスが現れます。コイルからボルトとワッシャーを外して再利用し、

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付属のM5ナットとワッシャーで「茶」のハーネスをフレームにしっかりと固定します。

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続いて、後側のコイルから端子を抜き、コイルを取り外します。配線は「緑」と「黒/黄」の2種類あり、ダイナコイルへ交換する場合は「黒/黄」は使用しません。

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後側のコイルを取り外したら、外したボルトとワッシャーを再利用してステイを取り付けます。

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また、取り外したコイルから端子を1個外し、キレイに磨きます。

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この外した端子をダイナコイルの片側に再利用し、
(写真の向きを参考にしてください。)

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ダイナコイルを付属のボルト、ナット、ワッシャーでステイに取り付けます。

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「黒(細)」のハーネスは長さが足らないので、延長ハーネス(仕上がり寸法で約230mm)を作ります。

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延長した「黒(細)」のハーネスを、コネクターに繋がるハーネスの束でできた輪の中に通します。こうすることで、ハーネスがフレームなどに干渉するのを防ぐことができます。また、使用しない「黒/黄」のコネクターも輪の中に収めておきます。

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延長した「黒(細)」のハーネスと「黒(太)」のハーネスを適当なゴムチューブでまとめます。

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こうすることで、ハーネスがエンヂン上部のカヴァーに干渉するのを防ぐことができます。

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「緑」のコネクターをダイナコイルの分岐していないほうの端子に、

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「黒(太)」と「黒(細)」のコネクターを分岐しているほうの端子にしっかりと差し込みます。

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プラグコードの取り回しが変わりますので、複雑にならないように取り回しを変更し、ダイナコイルに差し込みます。

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また、後側でも使用しない「黒/黄」のコネクターをハーネスの束でできた輪の中に収めておきます。

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これで取り付けは完了です。実際にエンヂンを掛けて始動テストをします。問題なくエンヂンが掛かればOKです。ガソリンタンクを元に戻して作業終了です。

 

注意!
「黒(太)」のハーネスは端子まで届く長さが十分あると思いますが、もし足りない場合は、無理に引っ張ったりせずに延長ハーネスを作って対応してください。ハーネスが破損すると、エンヂンが始動できなくなる恐れがあります。

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注意!
「黒(太)」のハーネスと延長した「黒(細)」のハーネスは、必ず適当なゴムチューブ等で保護してください。エンヂン上部のカヴァーと干渉してハーネスが破損すると、エンヂンが始動できなくなったり、タコメーターの針が動かなくなったりする恐れがあります。

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取り付け作業も承っております。ご相談くださいッ!

ダイナコイルの取り付け(モノサス以降)。

モノサス以降のダイナコイルの取り付け方法を紹介します。

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初めに、イグニッションキーがOFFになっていることを確認します。ガソリンタンクを外し→プラグコード→純正コイルの順番に外していきます。

純正コイルを固定していたボルトとワッシャーを再使用して、純正コイルが付いていた場所に付属のM5ナイロンロックナットとワッシャーでダイナコイル用ステイを取り付けます。

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ステイを取り付けたら、付属のM6ボルトとナット、ワッシャーでダイナコイルを取り付けます。

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ダイナコイルをしっかり取り付けたら、コイルに黒と緑の配線を繋ぎます。極性はないので、どちらに黒と緑を繋いでも構いません。繋いだら、写真のように少しだけ端子部分を起こします。軽くグイッとやれば簡単に曲がります。

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配線がコイルの芯やボルトの頭に触れないように、結束バンドで上手くまとめます。

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反対側も同様にまとめます。

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これで取り付けは完了です。プラグコードを元に戻して、実際にエンヂンを掛けて始動テストをします。問題なくエンヂンが掛かればOKです。ガソリンタンクを元に戻して作業終了です。

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補足)
ステイのみをご購入されたお客様の場合、ダイナコイルに端子を取り付ける必要があります。ステイに同梱されている端子を、お手元のダイナコイルに付属しているネジで写真のように取り付けしっかり固定してださい。

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取り付け作業も承っております。ご相談くださいッ!