R45、フロントブレーキのO/Hと灯火類の点検。

なかなか売り上げの伸びない兄の店を案じ、兄想いの優しい弟が「最近、BMWが気になんだけど!一年くらいで、カッコイイの仕上げてくんない?」などと右も左も分かってないようなコトを言ってくれたので、とりあえずあてがうことにしたR45、さっそく登録に向けて整備を開始しています。

エンヂンの整備と始動確認も終わったので、今日は引き摺りのキツかったフロントブレーキの整備に取り掛かります。

まずはキャリパーを分解して洗浄し、O/Hします。

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マスターシリンダーも取り外してO/Hしようとしたところ

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リザーヴタンクのキャップが外れないッ!
このキャップ、樹脂製のタンクに埋め込まれた雌ネジにボルトで固定されているため、雌ネジが空回りしちゃうとどうしようもありません。しかも、タンク単体の部品設定がありませんので、修理できない場合、マスターシリンダーごと交換になるようです・・・。

途方に暮れている暇はないので、在庫にあった角型タンクのマスターシリンダーをO/Hして取り付けることにしました。

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この頃のR45(とR65)はブレーキホースの取り回しが独特なので、取り付けにちょっと苦労しました。

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バッチリ!です。キャリパーの動きも良く、引き摺りもなくなりました。もちろん、ブレーキフルードの漏れも滲みもありませんッ!
ホウィールも軽~く回りましたので、ベアリングの状態も良さそうです。

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これなら、車検登録に持ち込んでも問題なしですね。

ということで、灯火類とホーンの点検をして作業終了と思いきや、ブレーキスウィッチが壊れてランプが点きっぱなしだったので、交換しました・・・。

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灯火類の点検のついでに、ヘッドライトレンズもピカピカに磨いておきます。

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レンズのシールが千切れていますが、けっこう多くの車輌でこうなります。長い間密着したゴムがレンズとリフレクターに張り付いてしまい、レンズを外すときに切れやすいんです。
常時在庫するようにしていますので、シールが傷んでいる方、ご注文くださいッ!サイズも大と小の2種類ありますので、ご注文の際は車種もお知らせ願います。

てことで、ヘッドライトもキレイになりました。ライトを点灯してみてもピカッー!と明るいので、光量不足で不合格になることはなさそうです。光軸はちょっと心配ですが・・・。

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これで、検査登録のための作業は完了です。24ヶ月点検の項目もすべてクリアできました。バンザイ!

それほど期間は長くないとはいえ、やはり不動車です。ココまでの作業だけでも、けっこうな時間と部品が必要になりました。
バイク屋なので問題が起きても逆に燃えますが、個人の方がこういう車輌を起こす場合、途中で諦めてしまうこともあるんじゃないかと思います。そしてまた長期間放置され、ますます状態の悪い不動車になり、最終的には部品取り車になってしまうのかも・・・。
もう生産されることのない車輌です。しっかり直せば甦らせられる車輌なら、なんとか起こして欲しいと思います。小さなコトでも構いません。できるだけのお手伝いを致しますので。

さてと、あとはちょっと車体をキレイにしてやれば、いよいよ登録です。やってやるッ!

 

(続く)

 

不動車を登録できる状態まで起こしたい方、ご相談くださいッ!

R65、フロントブレーキキャリパーのO/H。

R65(2本サス)にお乗りのお客様、トランスミッションの作業が終わったので、フロントブレーキキャリパーのO/Hです。

フロントブレーキのマスターシリンダー側はご自身で作業されたそうですが、キャリパー側はまだ手を付けていなかったらしく、最近、ちょっとブレーキの引き摺りが気になるとのこと。

まずはキャリパーを取り外し、

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分解して徹底的に洗浄します。洗浄前(上)と洗浄後(下)の違い、分かるでしょうか。
シールは交換し、錆び付いたボルトもキレイに磨いておきます。

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ピストンに錆があるので交換したいところですが、残念ながら部品の設定がないので入手できません。丁寧に錆を落として表面を均し、今回は再利用します。
でも、今後のことを考えると何か対策を考えなきゃいけませんね。

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ピストンの動きもかなりスムースになり、無事、キャリパーをO/Hできました。
長い時間試乗してみても、ブレーキフルードの漏れも滲みもありません。もちろん、引き摺りもまったくなし!

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心配だったストロークの小さいキックスターターも問題なく使用でき、というより、むしろ拍子抜けするくらいあっさりエンヂンが始動でき、クラッチの不具合もバッチリ直りました。
元々エンヂンの調子は良いR65ですが、今回は車体周りの整備もチョイチョイ施していますので、これで益々楽しく走り回れますね!

 

ブレーキのO/Hだけでなく、車体各部の点検と整備も、ご相談くださいッ!

R65、フライホウィール周りのオイル漏れ修理とトランスミッションの取り付け。

R65(2本サス)にお乗りのお客様、トランスミッションO/H作業の続きです。

トランスミッションのO/Hは終わりましたが、クラッチの不具合を改善するため、クラッチ周りも点検、整備します。
注意! クラッチやフライホウィール周りの整備には注意すべき点が多々あります。安易な作業はせず、正しい知識を持ったディーラーまたは専門店に任せましょう。

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クラッチ周りを取り外すと

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ダストがこんもり出てきました。

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クラッチ周りをキレイに清掃し、点検します。クラッチ板の状態も良く、厚みもまだ十分残っていました。あと40,000~50,000kmはもちそうです。プレッシャープレートにも異常な磨耗はなく、良好でした。

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ここまでの整備でクラッチの不具合が改善すれば良いのですが。

続いて、ココのオイル漏れを修理します。
この付近にオイルが漏れると、漏れたオイルとクラッチ板のダストが混ざって、こんな感じの頑固な汚れになりますね。インプットシャフトのオイルシール、オイルポンプカヴァーのO-リング、フライホウィールのオイルシール、このいずれかが劣化するとココにオイルが垂れてきます。
放っておいても良くはなりませんので、この辺にオイルが滲んだり漏れてきたら、トランスミッションのO/Hと一緒に作業しちゃいましょう。

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まずはフライホウィールを取り外し、

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クランクシャフトとの接続部を点検します。異常な磨耗も傷もなく、良好な状態でした。フランヂ部のO-リングはシール性が落ちてオイルが少し漏れ始めてるので、交換ですね。

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クランクケース側のオイルシールには滲みも漏れもありませんでした。このシールはちょっと高価なんで、交換せずに済んで良かったです。
今回のオイル漏れは、オイルポンプカヴァーのO-リングの劣化が原因てことですね。

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というわけで、オイルシールを保護して洗浄します。しかし、手強かった・・・。

どうですかッ!このピカピカ具合ッ!

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オイルポンプ、オイルポンプカヴァーの状態も悪くないので、

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カヴァーをキレイに洗浄してO-リングを交換します。フライホウィールのO-リングも交換です。

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交換したO-リングをよく見ると、潰れて平らになってますね。こりゃ、漏れるハズです。

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オイルポンプカヴァーをしっかり取り付け、

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フライホウィールを元に戻したら、

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クラッチ周りも取り付けます。

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これでトランスミッションを取り付けられるんですが、その前にチョイチョイとやることが。

以前に交換したリアサスペンションのブッシュ、注文をミスった上側のブッシュが入荷したので

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ようやく交換できました。お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。

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ブレーキペダルのピヴォット部もまったくメインテナンスされてなかったので、

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キレイにしてグリスアップします。

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シフトペダル側も酷かったので、こちらもビシッとキレイにしてグリスアップしました。

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こういう部分をしっかりメインテナンスすると、渋かったり、固かったりしたブレーキやシフトのタッチがかなり良くなりますね。

スウィングアームのピヴォットベアリングも古くなってたんで、洗浄してたっぷりグリスアップしました。ベアリングの状態はあまり良くありませんが、これでもうしばらくは使えると思います。

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ドライヴシャフト連結部のブーツも、ひび割れや補修跡があるので交換です。

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お決まりのスピードメーターケーブルの防水ブーツと、傷んだソケットも交換します。

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で、こうなりました!

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作業を始めて三日目、今回はなんだかとっても時間が掛かりましたが、ようやくトランスミッションが車体に戻りました。ウレスィ~。

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エンヂンのトップカヴァーを戻す前に、ブローバイホースの取り出し部からオイルが滲んでたので、ホースのクランプをしっかり締めておきました。
ホースが劣化してくるとココからオイルが滲んできますので、気になる方はクランプを締め直してみると良いかもしれません。ホース自体がダメになっていると交換するしかありませんが、けっこう緩くなっている車輌は多いです。

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てことで、トランスミッションのO/Hとキックスターターの取り付けが終了。
グッジョブ、オレ!

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ただ、この年式のR65のステップは少し位置が高いようで、キックレヴァーを踏み込むとすぐにステップのゴムに当たります。ちょっとストロークが小さいのが気になりますが、上手くキックでエンヂン始動できるかな?

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さて、お次は追加作業のブレーキの整備です!

 

(続く)

 

フライホウィール周りのオイル漏れや、クラッチ周りの点検も、ご相談くださいッ!

長期不動のR80、ファイナルドライヴの点検とリアブレーキの整備。

ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。

前回に引き続き、リア周りの作業です。

スウィングアームも取り付けたので、リアブレーキの整備です。

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ちょっと擦っただけで、ブレーキダストがこんなに出てました。

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ブレーキシューは一度も交換されてないみたいですね。使用限度は1.5mmですが、

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一番減ったところの厚みが2mmくらいなので交換しちゃいます。

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ブレーキカムはグリスが古くなって錆びが発生し、動きが渋くなってました。ブレーキアームもオイル汚れがヒドイですね。しっかりキレイにします。

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長期不動の車輌なので、ファイナルドライヴも確認することにします。
ちょっと汚れたオイルが残ってますね。

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それでもギアとベアリングの状態は良く、まだまだ全然大丈夫そうでした。一安心です。

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カヴァーに付着していたブレーキダストの汚れも落とし、元に戻します。

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てことで、ブレーキ周りを組み付けます。

ブレーキシューは、当店取り扱いのEBC製ブレーキシューに交換です。
制動力はもちろんですが、ドラムへの攻撃性も少ないので、純正ブレーキシューよりもオススメです。是非ッ!(宣伝)

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かなりヘタっていたので、ココのフェルトリングも交換です。

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各部をしっかりグリスアップして組み付ければ、イヤでも利くブレーキになりますね!

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錆びてたホウィールボルトも

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新品に交換したので、

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(入庫時よりは)けっこうキレイな印象になりました!

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ドラムの磨耗もまだそれほど多くないので、再塗装するのも良いかもしれません。ま、次のオーナーさんにお任せですね。

あ、ステップも入荷したので、取り付けました。

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サイレンサーも取り付けて、車体のリア周りの作業はほぼ終了です。ウヒョ~!

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残すところ、外装の取り付けだけですね。いよいよ!

 

(続く)

 

ファイナルドライヴの点検や、リアブレーキの整備も、ご相談くださいッ!

長期不動のR80、車体のリア周りの取り付け。

ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。

エンヂンとトランスミッション側の作業がほぼ終わったので、車体のリア周りを取り付けます。

スウィングアームのピヴォット部をキレイにして、スウィングアームを取り付けます。

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ピヴォットボルトはフレームとの隙間が左右均等になるように締め込んで、プリロードを掛けてから規定トルクでしっかり固定します。
ベアリングの状態も良かったので、たっぷりグリスアップしてやれば気持ち良く動く足になりそうですね。ドライヴシャフトのベアリングの状態も悪くなかったので、今回はそのままです。

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リアサスペンションを仮組みして、スウィングアームの取り付けはOKです。

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続いて、ペダルとステップを取り付けます。

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シフトペダルもキレイにし、グリスアップします。シフトペダルとステップのゴムは要交換ですね。

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ブレーキペダルのピヴォット部とブレーキロッドのリンケーヂの錆びもキレイに落とし、

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グリスアップしてやります。
ついでに、ブレーキスウィッチをON/OFFさせる部分の樹脂製のキャップも取り付けておきます。

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ココですね。
劣化してボロボロか、なくなっている車輌がほとんどだと思います。まだ部品は出ますので、気になる方はご注文を。

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タンデムステップも分解してキレイにし、グリスアップします。

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リア周りもだいぶカタチになってきました!

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次はリアブレーキですね。

 

(続く)

 

スウィングアーム周りや、シフトペダル、ブレーキペダルの整備も、ご相談くださいッ!

長期不動のR80、フロント周りの整備。(その2)

ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。

シリンダーヘッドを内燃機屋さんに預けている間に、できる作業を進めます。
引き続き、フロント周りの整備です。

いよいよ、フロント周りを仕上げます。
まずはヘッドライトから。

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ヘッドライトレンズのシールが千切れていたので、交換します。

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曇っていたレンズは

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ピカピカに磨きます。
この透明感、気持ち良い~!

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輝きを失ったリムも

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この通り!イエスッ!

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続いて、ハンドル周りを取り付けます。

今回、ハンドルパッドを外したままにするので、ステムナットを穴の開いていないモノに交換し、トップブリッヂも程度の良い中古品に交換しました。
ココがキレイになると、印象がかなり変わりますからね。

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ヘッドライトを固定するボルトとワッシャーも、

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新品のボルトとキレイな中古ワッシャーに交換です。

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ハンドルクランプも中古品ですが再塗装したモノに交換し、ハンドルもめっきタイプにしました。

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また、そのままだとメーターの位置が高くなるので、当店オリヂナルのメーターステイを取り付けます。スロットルケーブルやクラッチケーブルの干渉も問題ありません。
ついでなので、これまた当店オリヂナルのETCアンテナ用ステイも取り付けちゃいました。

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メーターを仮組みしてみても、クリアランスは十分ですね。

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ETCのアンテナを取り付けると、こんな感じになります。

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フロント周り完成まで、あともう少し!

 

(続く)

 

ハンドル周りの作業や、ETCアンテナ用ステイの取り付けも、ご相談くださいッ!

長期不動のR80、フロントブレーキO/H。

ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。

シリンダーヘッドを内燃機屋さんに預けている間に、できる作業を進めます。
引き続き、フロント周りの整備です。

フロントフォークとタイアが車体に戻ったので、ブレーキ周りをO/Hします。
長期不動車だけあって、キャリパーのピストンの動きが渋いですね。

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マスターシリンダーにも、漏れたブレーキフルードが結晶化したモノが付着してます。
フルード交換を定期的にしていても、けっこう同じような状態の車輌は多いです。

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当然、フルードも劣化しています。

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O/Hの基本、まずは洗浄して各部の確認です。

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マスターシリンダー、キャリパーとも、状態は悪くありませんでした。
(マスターシリンダーは再塗装してます。)

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マスターシリンダーにリザーヴタンクを取り付け、

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新品のピストンを組み込みます。
シリンダーの状態も悪くなかったので、スムースに動きますね!
純正のピストンキットの値段は値上がりしていましたが・・・。

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キャリパーも、新品のシールキットを用意して組み立てます。

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こういう機会でもないとなかなか分解しないキャリパー、中のO-リングも交換しました。

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外したO-リング(左)が少し潰れているのが分かります。

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ここまでやれば、ピストンも本来のスムースな動きになりますので、ブレーキもしっかり利きますね。

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パッドピンは錆がヒドイので、

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キレイに磨いてからグリスアップしてやります。

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パッドは残りが十分あるので、とりあえずそのまま使用してみます。
取り扱い予定のパッドが届けば交換したいところですが。

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で、キャリパーをフロントフォークに取り付けて作業終了です。

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キャリパーのカヴァーも割れていたので、割れのない中古良品に交換しておきました。
まだ純正部品も出るので、割れている方は交換することをお勧めします。そんなに高くありませんし。

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もちろん、後日、ブレーキホースを繋いで

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エア抜きもバッチリ行いました。

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ブレーキ周りのO/Hも済んだので、いよいよフロント周りを完成させます!

 

(続く)

 

フロントブレーキのO/H、ご相談くださいッ!

スカスカ、リアブレーキ。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

今度はリアブレーキです。
急にブレーキペダルのストロークが大きくなり、スカスカになっちゃいました。
エアでも噛んだかな?と思い、さっそくリザーヴタンクを確認してみると・・・

ガーン。

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なんか緑色したのがいます。フルード内にも細かい破片が浮いてるー。

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ダイアフラムの代わりに使ったんだと思いますが、耐フルード性のないモノを使うのはマズイです。幸い、中古のリザーヴタンクがあったので、そこからダイアフラムを取り出して使おうと思い洗浄したところ・・・

ガーン。

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破れちゃいました。
しょうがないので、ブレーキスウィッチ付きの中古のリザーヴタンクからパッキンだけ取り出して使うことに。純正部品を待つ間、なんとかコレでしのぎます。

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とりあえずタンク内をキレイにし、ブレーキフルードを満たして様子を見てみます。

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フロントもリアも、部品が揃ったら早めにO/Hしないとですね。
ただ、ブレーキディスクが手作り品なんだよなぁ・・・。

 

ブレーキのメインテナンスやO/Hも、お任せくださいッ!

利きがイマイチ、フロントブレーキ。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

今度はフロントブレーキです。
どういうわけか、BREMBO製キャリパーのはずなのに、なんだかブレーキが利きません。自分のR100RS(2本サス)と比べると、まるでAte製キャリパーのブレーキみたいで、怖いくらいです。

パッドピンを外してみると・・・、パッドスプリングが手作り品。

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フロントブレーキパッドを外してみると・・・、残りわずか。危ないトコロでした。
とりあえず、中古でパッド残量がたっぷりあるブレーキパッドに交換しておきます。

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パッドピンとリテーナー、スプリングをキレイにしてグリスアップ。

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こりゃ、ブレーキ周りをまとめてO/H決定ですね。
ガンバリますッ!

 

ブレーキのメインテナンスも、承っておりますッ!