北方(北海道)から、トランスミッションのO/H。

DJモギー:
えー、続いてのリスナーからのお便りは・・・

リスナー:
「はじめまして、北海道の札幌でモノサスのR65に乗っているジンギスカンと申します。」

DJモギー:
ハイ、はじめましてー。札幌からありがと~ゥ、ジンギス!イェャッ!
えー、なになに

ジンギス:
「トランスミッションのO/Hお願いしたいと思い、お手紙を書きました。症状としては、リアタイアを手で回したときにゴロゴロ感?引っ掛かり?のような手応えと異音があり、走行時のシフトが入りにくいです。オイルに鉄粉も混ざっていました。」

DJモギー:
オ~ゥ。そりゃアレだねー、ジンギス。間違いなくアレだね~ェ。イェャッ!チェゲラッチョ!
で、なになに

ジンギス:
「近くにお願いできるショップがないので、トランスミッション単体で発送してのO/Hは可能でしょうか?可能であれば、費用や納期など教えてください。宜しくお願いします。 」

DJモギー:
オ~ゥケ~ィ。それじゃぁ、聴いてくださィ。夏にピッタリのこのナンバー、松浦亜弥で「Yeah!めっちゃホリディ」でェ・・・ヒァウィゴゥ!イェャッ!

 

どもども、最近、お仕事中のBGMがなぜか「あやや」になってしまい、無理やり書き出しのネタにブッ込むほど夢中になっているモギー・・・の話はどうでも、8月に入ってすぐ、またまた遠方のお客様からトランスミッションのO/Hのご依頼がッ!有り難いことですッ!イェーイ!めっちゃ(梱包が)丁寧ィ!

つか、なんでイイ歳こいて「あやや」にハマってんですかねー。別にファンでもないのに・・・。不思議だわ~。ほんと、あややの魅力って不思議だ・・・ハッ!仕事に集中せねば!

てことで、さっそく届いたトランスミッションを確認してみますと、インプットシャフトはクルクル~と回るものの

(動画でご覧いただけます。)

アウトプットシャフトは・・・なんじゃこりゃ!ガッガッって引っ掛かって、まったく回せないじゃあないかッ!ドヒャー!

(動画でご覧いただけます。)

先が思いやられますが、とりあえず分解してケースとカヴァーをゴシゴシ&ジャブジャブ洗浄します。フ~ン♪フフン、フ、フンフフ~ン♪

あんなにガッガッて音がしてたのに、各シャフトのギアの状態は良好で、交換したベアリングもそんなに酷い感じはありませんでした。アララ。

シフトプレートやシフトフォークなんかも問題いです。オヨヨ。

そんじゃ、ズババッと組み立てて、ビシッとシム調整しちゃいますか。フフフフフ、フン、フン♪フ~ンフーン♪

あ、アウトプットフランヂの状態は良好でしたが

シフトアームにはこんな錆がありましたので、キレイに均しておきました。オイルシールのリップ部に当たらなければ問題ないですが、これだとちょっとキワどい気もしますね。

ハイ、できましたー。フ~ン♪フフン、フ、フンフフ~ン♪ ん?やっべ、まーたあややの鼻歌が出とるー!

でも、クルクル回ってるから、ま、良っか。

(動画でご覧いただけます。)

こっちもクルクル~。

(動画でご覧いただけます。)

ちなみに、コレが一番ダメーヂの大きかったアウトプットフランヂのトコロのベアリングです。回してみると、シャリシャリと音がしてすぐに止まっちゃいます。

(動画でご覧いただけます。)

ほかのベアリングはこんな感じでもう少し長く回り、何より変な音はまったくしません。ベアリング1つであんな症状が出るなんて、トランスミッションの中って思ってたよりも繊細&精密なんですねー。当然といえば当然ですが。オホホ。

(動画でご覧いただけます。)

 

ということで、この度はトランスミッションのO/Hのご依頼、有り難うございましたッ!とっくに取り付け後のご報告をいただいておりますので、特に申し上げることはございませんが、一点だけ、あややの話はほぼフィクションであり、作業中はしっかり集中しておりましたのでご安心ください。また何かお手伝いできることがありましたら、お気軽にご相談をゥ!イェャッ!フ~ン♪フフン、フ、フンフフ~ン♪

遠方の方でも片道の送料をご負担いただければ、O/Hを承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

お客様から届いた北海道の夏。なんとも雄大な景色です。

ほほぅ、良いですねぇ~。モギーも一度は行ってみたいものです。この夏、1日も休みはありませんでしたが。でしたがッ!ムキーッ!

やんちゃなR65、車検からのアレやコレや。

昨年11月にプッシュロッドチューブのオイルシールの交換作業をさせていただいたやんちゃなR65にお乗りのお客様、「アレも頼みたいんだけど、その前に車検も頼めるかな?」とのことで、またまたソッコーでご来店にッ!エッ?エッ?イヤ、ダカラ チョット マッテ クダサーイッ!からの、有り難いことですッ!でも・・・、イィィヤァァー!

 

おっ、リアフェンダーのクリアランスがちゃんと確保されとるー!相変わらずイカスー!

などと、ハシャいでいても仕事になりませんので、さっさと車検の準備に取り掛かったんですが、ヘッドライトのバルブがエライことになってました。ズコー。

しかも、車体は完全に1人乗り仕様になっているのに・・・書類上は2人乗りのままじゃあないかッ!ということはッ!

コレは、車検なんかじゃあないィィィ!構造変更ゥゥゥ!ウゥゥリィィィ!

uuurrrryyy

 

~数日後~

注文していたヘッドライトのバルブも届きましたので、準備しておいた書類を持って陸運局へ・・・行く前に、お客様の許しも得ましたので、まずはテスター屋さんへ行ってみよう!オー!

wait

ガーン。やっぱり、ヘッドライトの光量がまったく足りないー!どうすんのよー!

kanben

 

~約二週間後~

ヘッドライト問題を解決するための部品の手配と、ほかの急ぎの作業に時間が掛かってしまいましたが

無事に構造変更することができました。いやー、なんだかんだ大変でした。つか、こちらのR65、軽い軽いとは思っていましたが、数字で見るとほんとに軽いですね。40kgの軽量化て・・・!

 

~さらに数日後~

急ぎの作業も落ち着きまして、お客様も痺れを切らしていらっしゃるご様子でしたので

ズババッとご依頼のオイル交換に取り掛かったんですが、ファイナルドライヴのオイルがちょっとしか入っていませんでした。ズコー。

エンヂンオイルはともかく、駆動系のオイルの状態が粘土質?みたいな感じでイマイチ・・・。

ドレインボルトにも、目立った金属粉は付着していませんでしたが

なんか気になる粘土質の物体が・・・いや、それよりもドライヴシャフトのアレが・・・。

てことで、リアホウィールや

ブレーキなんかを外しまして

サスペンションも取り外します。過去にあまり整備されていなかったのか、ピヴォット部が錆びてました。ビシッとキレイにしてグリスアップしておきます。

そんじゃ、アレをこうして、コレをああしまして・・・

wait

ハイ、ドライヴシャフトのドレイン側のネジ穴の修理完了でーす。って、なーんでこんなことしてんのー!オイル交換して終わりじゃなかったのー!

どうしてこうなったのか、まったく分かりませんが

ついでにリアブレーキも

ビシッと整備して

ホウィールもキレイにしておきました。

もちろん、スウィングアームピヴォットや

クラッチリリース周りもビシィ!です。

あ、ココのダストカヴァーですが、細かなひび割れがありましたので交換しておきました。

ハイ、リア周りの作業終了でーす。って、だから、なーんでこんなことしてんのー!オイル交換して終わりじゃなかったのー!

ハァ~。なんかすんごい遠回りした気がしますが、ようやくフロントフォークのオイル交換です。

お客様が感じていたフロントフォークのふにゃふにゃした柔らかさ、右側のオイルの量が少なかったのが原因かもしれませんね。たっぷりオイルを入れておきましたので(規定量)、これでしばらく様子を見てみてください。

同時に、フロントフェンダーの高さもエキゾウストパイプに当たらないスレスレのところに調整しておきました。あ、オイルシールからも滲みはありませんでしたよー。

さ、あとはブレーキフルードを交換すれば、今日の作業終~了~。

 

~翌朝~

前回の作業の記録を確認して、結局、ヴァルヴクリアランスの点検&調整もしてしまう心配性のモギー、ぐったりお疲れモードです。トホホ。

そうそう、スパークプラグの状態はそんなに悪くありませんでしたが

やや短いモノが付いていましたので交換させていただきました。よく見ると、突き出し部の長さが違うのが分かると思います。つか、前回の作業時に気付かなかったようで、申し訳ありません・・・。

おっし、あとはキャブレターの同調をビシッと点検すれば

できたー!ウゥオォォォー!

 

ということで、この度は車検ならぬ構造変更と、オイル交換にとどまらないハードな点検整備&修理のご依頼、有り難うございましたッ!当初の予定より大幅にお時間をいただいてしまいましたが、結果的には今回しっかり手を入れておいて良かったように思います。パッと見の状態の良さに惑わされ、危うくモギーも整備の手を抜くところ・・・じゃなくて、やはり見えないトコロの整備こそ重要ですから。まだ、アレをナニする作業が残っておりますが、しばらくはそこそこ安心してお乗りいただけるんじゃあないかと思いますので、もう少しモギーが落ち着くまで、ブォンブォンお楽しみいただきながらお待ちくださいッ!

 

車検からの構造変更や、オイル交換からの重整備&修理も、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R65、トランスミッションのO/Hと。(その2)

1ヶ月ほど前に「トランスミッションからガラガラと音がするんですけど?この音、マズイですよね?」などと意味不明なご相談にいらっしゃったお客様のR65、引き続き作業を進めてまいります。

 

トランスミッションのO/Hは終えていますので、今日はその取り付けなのですが・・・

フライホウィールの奥からオイルが滲んでいることに気付いてしまいましたので、まずはその修理からスタートです。お客様からも「作業を進めてくださいッ!」との力強いお言葉をいただいておりますし、やるしかないのであります。たとえモギーがヘロヘロに疲れていたとしても、やるしかないッ!のでありますッ!ウォー!

と、気合が入ったところで、ソッコーでクラッチとフライホウィールを取り外します。クラッチ板の厚みは5.3mmでしたので、乗り方やクラッチの使い方にもよりますが、使用限度の4.5mmまであと30,000~50,000kmくらいは余裕で走れるんじゃないかと思います。たぶん。

グッ、やっぱり・・・!オイルポンプカヴァーだけじゃなく、フライホウィールのオイルシールのトコロからもオイルが滲んだ跡がありますね。こりゃ、やるしかないッ!

オラオラオラオラオラオラー!

oraoraoraora

ホイ、できました。

作業途中の写真はありませんが、交換した部品からモギーの頑張りはお分かりいただけるのではないかと存じます。つか、分かって欲しー。

そしたら、トランスミッションを元に戻しまして

リアブレーキもビシッっと整備して取り付けます。

もちろん、ファイナルドライヴ側の汚れもキレイにしておきました。オイルシールからの滲みはありませんでしたので、一安心ですね。

ホイ、できました。

塗装を検討されているホウィールも、キレイにしてドラムを点検しています。ドラム表面の状態も悪くなく、それほど磨耗してもいませんでしたので、これなら塗装してもそこそこ長くお使いいただけるんじゃないでしょうか。

おっし、リア周りの取り付け終~了~。

あ、リアサスペンションのピヴォット部が固くなっていましたので、グリグリとグリスアップしておきました。フフフ。

それと、ブレーキアームの根元にちょっとオイル汚れ?がありました。ひょっとするとブレーキカムが通るパイプのトコロからオイルが滲み始めているのかもしれません。キレイにしておきましたので、少し様子を見てみてください。

あとは、クラッチリリースアームをビシッとグリスアップして元に戻せば

ハイ、できました。

 

そうそう、お伝えしたシフトロッドですが、ボールジョイントのソケットはこんな感じになっちゃってました。本来、小さな穴が開いているだけなので、過去に作業した人が無理やり外そうとして千切ったみたいですね。クリップタイプのピンを見落としたのかしら・・・?

ドライヴシャフトブーツ、それとスピードメーターケーブルのダストカヴァーも

ついでに交換させていただきました。こんだけひび割れてれば、問答無用で交換ッ!してもよろしいですよね?(チャリン♪)

最後に、オマケで点火時期も点検&調整して作業終~了~かと思ったら

エンヂン前側からオイルが滲んでました。ズコー。

 

「モギーです。実は・・・ハイ、ビシッと直しておきます。ガチャリ」

phone

 

ソッコーでお客様の了解を得ましたので、ズババッと修理しちゃいます。

でも・・・、もう本当は疲れすぎてチカラが出ないんです!ヤル気も湧いてこないんです!愛と勇気だけじゃ、どうにもならないことだってあるんですッ!

やーりーたーくーなーいー

wait

けど、できました。

 

ということで、この度はトランスミッションのO/Hのご依頼、有り難うございましたッ!ついでにエンヂン周りのオイル漏れの修理とリアブレーキの整備までさせていただき、予想より大きな作業になってしまいましたが、モギーもヘロヘロになるまで頑張りましたのでお許しください。次のお仕事は真夏の?ホウィールの塗装になりそうですが、それまでの間、イイ感じに仕上がったトランスミッションでじゃんじゃん走りにお出掛けしていただければと思います。また何かありましたらお気軽にご相談を!ご来店&ご報告ををお待ちしておりますッ!

 

ガラガラと音がするトランスミッションのO/Hのついでに、エンヂン周りのオイル漏れの修理や、リアブレーキの整備等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R65、トランスミッションのO/Hと。

昨年からチョイチョイ部品をお求めにお越しくださっていたR65にお乗りのお客様、1ヶ月ほど前に「トランスミッションからガラガラと音がするんですけど?この音、マズイですよね?」などと意味不明なご相談にいらっしゃいまして、ちょっと作業に追われていたモギー、その場は「ソウデスカ?ヨク ワカラナイ デース。ガラガラ ッテ ドンナ カンジ デスカ?」と、日本人じゃないフリしてお引き取りいただいたんですが・・・やっぱり、やらなくちゃダメですよね?そうなっちゃいますよね?みたいな葛藤の末、どうにか受け入れできそうな日をお伝えしたところ、ソッコーでご来店にッ!ぐぬぬ・・・モギーの楽しい定休日が・・・からの、有り難いことですッ!ウォー!

 

つか、「朝からマッハで伺います!」って、一瞬、朝からマッパかと思ってドキドキしたわ!それでも構わんけど!(損した気分)

anago

 

などと、悪ふざけはこのくらいにしまして、ここからは真摯な姿勢でお客様の車輌と向き合ってまいります。

まずは、トランスミッションにアクセスしやすいよう、アレやコレやを外して・・・おやおや?ハンドルを切ったときにスロットルケーブルが引っ張られていますね。一応たるみは残っていますが、できればもう少し余裕のある長さのほうが安心です。ハンドルを交換すると長さが足りなくなることもありますので、適切な長さのケーブルに併せて交換することをオススメします。

作業に戻りまして、さらにアレやコレや外し、ようやくトランスミッションが取り出せるようになりました。ここまでの作業でもけっこう時間が掛かりますね。オイルもすっかり抜けていましたから。

お客様がおっしゃっていた通り、ドレインボルトにはキラキラした金属粉が付着していました。オイル交換して間もなくでコレですから、ベアリングの状態は推して知るべしですよね・・・。

別件になりますが、こちらのお客様はリアホウィールの塗装も検討されていますので

あとでブレーキの整備と一緒に清掃&点検することにします。

そして、取り外したトランスミッションはというと

なかなかの汚れと錆?がありますが、ベアリングのゴロゴロした感じを除けば

特に問題はなさそうです。

と、ここまでは落ち着いた雰囲気で進めてまいりましたが、コイツは・・・!あんまり時間がないというのに、ココもやんきゃなダメなのかッ!それとも見なかったことに・・・いや、今は何も考えないッ!考えないィィィ!

てことで、ソッコーでトランスミッションをバラバラにします。

ニュートラルスウィッチは対策品に交換されていたみたいですね。ときどき見ますが、この手のネジにシールテープは無用ですので、テープを巻かずにオイル滲みや漏れを止めるようにしたほうが良いと思います。

オ~ゥ、ケースにもキラキラしたのが溜まってますねー。

そんじゃ、バリバリ作業を進めますか!ケースとカヴァーをジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄しまして

ベアリングをグイグイっと交換します。各シャフトともギアには異常はありませんでしたので、まだまだ長~くお使いいただけるんじゃないかッ!と思います。

シフトプレートも特に問題ありませんでしたので、定番のリターンスプリングと樹脂製のローラーだけ交換しておきました。ただ、シフトフォークがスライドするパイプの表面の一部にやや荒れが見られました。キレイに均してスムースに移動することを確認していますので、次のO/Hまで様子見とさせてください。ま、問題ないと思いますが。

あ、アウトプットフランジの状態もとっても良好でした。グッド!

そしたら、ズババッと組み立て&ビシッとシム調整しまして

ハイ、できました。

ケース上側の錆?は頑固で落とし切れませんでしたが、インプットシャフトとアウトプットシャフトはクルクル軽~く回りますし、シフトも1速から5速までガッチャンガッチャンと操作できることを確認していますので、お許しを!

おっし、次はアレとアレだー!頑張るぞー!オー!

 

(続く)

 

ガラガラと音がするトランスミッションのO/Hも承っております。ご相談くださいッ!

謎のR65? オイル噴出の修理。(2回目)

去年の12月に車検&点検整備をさせていただいた謎のR65?にお乗りのお客様、ここしばらく「R65楽しー!R65最高ー!モギーモータースのおかげー!」みたいなコトしかおっしゃておりませんで、すっかりモギーも忘れておりましたが・・・

 

「またオイルがピューピューしちゃいました。なんとかしたいです。」

anago

 

と、なぜか落ち着いた様子?のご相談メールが1月の下旬に届きまして、ソッコーで部品を手配&修理のご依頼となりました。マジすか・・・。またしても・・・あの・・・!からの、有り難いことですッ!でも、何かしら?この胸騒ぎは?

 

って、ついこの前のコトだと思っていましたけど、アレから1年経ってるんですね。その後、けっこう寒い日もありましたし、お客様も季節に関係なくエンヂン始動時は気を遣われていましたし、BOSCH製オイルフィルターと10W-40のエンヂンオイルの組み合わせでファイナルアンサーッ!だとばかり思っていましたが・・・なんだか申し訳ありません・・・。

FA

それにしても、お客様ったらホント、ハートがお強いですねー。モギーはオイルの噴出を2回経験しただけで「もうダメや・・・」とグッタリしちゃいましたが、もう何回、マーライオンにお会いになられたんでしょうか。ククク。

0182

てことで、注文していた部品も届きましたので、ソッコーで作業に取り掛かります。

まずは、オイルを抜きまして

オイルパンとMotoren-ISRAEL製オイルパンスペーサーを取り外します。

本来はココにオイルフィルターが収まるキャニスター(筒)があるんですが、このオイル増量キットを使用する際には取り外さなければならないため、お客様も抜くのに大変苦労されたそうです。ちなみに、パイプの右にあるのがリリーフヴァルヴで、ボールとスプリングの組み合わせでできてます。エンヂンの回転数が低く、油圧も低いときは閉じていますが、ある程度油圧が上がるとほぼ開きっぱなしになり、スプリングの反力による開き具合で油圧を調整しているみたいです。実際に試してみても、軽い力でボールの開閉動作を確認できましたので、やはりリリーフヴァルヴには問題ないですね。てことは・・・!

あ、キャニスターの挿入部の状態は良好でしたので、もしまたオイルが噴出するようなら純正仕様に戻せるかもしれません。(不良)在庫覚悟でッ!キャニスターを注文しておきますッ!おきまーすッ!

arimasu

と、長々と書きましたが、オイルパンをジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄しまして

取り寄せておいたヴァルヴ付きのスペーサーに交換します。取り付け前に確認したところ、こちらのヴァルヴも純正と同様の構造で、エアを送るとピョコピョコ?としっかり開閉していました。これなら、もう大丈夫そうですね。

オイルパンとスペーサーからオイルが滲んだりしないよう、ピタッ&ビシッと取り付けて

オイルフィルターも取り付けてキュッと締め込めば

できました。

 

ということで、この度はオイル噴出の修理(2回目)のご依頼、有り難うございましたッ!BOSCH製でない黒いフィルターでも今のところ問題ありませんので、今度こそ大丈夫な気もしますが、これまで通りエンヂン始動直後の5分間くらいは「のんびりと暖機運転&暖機走行」を心掛けていただければと思います。いったんオイルが温まってしまえば、あとは容赦なくブォンブォン!とブン回しちゃって構いませんから。これからどんどん暖かくなってまいりますし、益々エキサイティングなR65ライフをッ!お楽しみくださいッ!モギーは次の冬を無事に乗り越えるまで安心しませんが・・・。ククク。

 

後付けのオイルフィルターから何度もピューとオイルが噴き出しちゃう方、ご相談くださいッ!

 

オマケ

オイルラインについて、ちょっと気になってサーヴィスマニュアルで確認したところ、モギーの認識が間違っておりました。テキトーなことを書いてしまい、お恥ずかしいかぎりです・・・。

ブログの中で触れたオイルフィルターが収まるトコロのヴァルヴですが、これはリリーフヴァルヴではなく、バイパスヴァルヴでした。

マニュアルのイラストの(6)番の部分になります。「フィルターが(目詰まりして)塞がったときに、(フィルターを介さずに)オイルの流れを確保する」みたいな説明がされています。

そもそも、このカートリッヂタイプのフィルターにはバイパスヴァルヴが内臓さているので、ソコが引っ掛かっていました。フィルターについて調べてみても、「オイルの粘度が高いエンジン始動時やフィルターのエレメント(濾紙)が目詰まりを起こしたときに、オイルの流量を確保するために開きます。このとき、オイルはエレメントを通らずに汚れたままエンジンへ供給されます。」といったコトが書かれており、(6)番のヴァルヴと同じ働きをしていることが分かります。

つまり、Motoren-ISRAEL製のオイルパンスペーサーでは(6)番のヴァルヴは機能しておらず、Motoren-ISRAELの「元々エンヂンに内蔵されているリリーフヴァルヴが適切な油圧で作動しないからO-リングがハミ出る」みたいな言い訳も、あながち間違いではなかったようです。ちなみに、ココでいうリリーフヴァルヴはイラストの(11)番の部分になります。「5bar以上で開く」と説明されていますね。

以前にも書きましたが、オイルフィルターの耐圧性は工業規格で「1,500kPa(=15bar)に耐えること」となっていて、2V-OHVエンヂンのオイルポンプの作動圧力はおよそ600kPa(=6bar)なので、(11)番のリリーフヴァルヴが5barで開けば問題は起こらないハズです。ただし、これはあくまでエンヂンが作動温度での話。冬場の冷え切った固~いエンヂンオイルでの始動直後ともなれば、油圧はもっとずっと高くなると考えられます。なので、(11)番のリリーフヴァルヴが5barで正常に作動したとしても、逃がしきれないオイルのせいで油圧を上手く下げられず・・・

hatena

マーライオンが登場ッ!するのではないかッ!と思います。ピュー。

0182

結局、エンヂン始動直後のこの逃がしきれないオイルによる油圧の上昇を考慮しなかったMotoren-ISRAELが悪い、としかいいようがないですね。ガッキー先輩も「オマエが悪い!」とおっしゃってますし。

yoshi

最初からココにリリーフヴァルヴを追加してくれていれば、お客様もモギーもこんな苦労しなくて済んだのにー。もー。

と、恥ずかしい間違いを訂正するふりをしつつ、ピンチをチャンス(責任転嫁)に変える前向きなモギーなのであった・・・

 

(完)

謎のR65? 車検と点検整備と。

当店のブログを楽しみにしてくださっている皆様、大変ご無沙汰しております。ちょっと忙しいのをいいことに、しばらくサボってしまったブログでしたが・・・ようやく作業も落ち着いてまいりましたので、またバリバリとッ!更新していくッ!所存でありますッ!たぶんッ!

arimasu

 

てことで、2017年の一発目のネタは、モギーがお世話になりっぱなしの謎のR65にお乗りのお客様からのご依頼で行った作業のご報告からまいりたいところなんですが、作業したのは去年でして、しかも風邪をひいてちょっと具合が悪かったため記憶が少し曖昧で・・・何をしたのか・・・よく覚えていないという・・・。どうしよ・・・。

doushiroto

考えてもしょうがないですし、撮り溜めていた写真を見れば何か思い出せるかもしれませんので、甘いモノを食べながら書き上げてみます。おっし、やるぞー!ポリポリ。

pika05

 

確か、12月中頃に車輌をお預かりして、車検と点検整備を行ったんだと思います。

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この写真を見ると、リア周りの作業から手を付けたんでしょうか。

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ドラムとベアリングの状態を確認したみたいですね。

DSC_3485

リアブレーキもビシッと整備しているみたいです。ホッ。

DSC_3501

と、急に抜いたオイルの写真が出てきましたが・・・このタイミングで駆動系のオイルだけ交換したんですね、きっと。記録を見ても、エンヂンオイルは少し前に交換していますので、適切な判断だったんじゃないでしょうか。あっ、トランスミッションのオイルがなぜか100ccほど多かったのが気になったのは覚えてます!ちょっと汚れてはいますが、乳化もしていないので水が混入したようにも思えなかったんですよね。次の交換の際にあらためて確認させてもらおっと。

DSC_3498

で、シフトペダルやクラッチリリース周り、スウィングアームのピヴォットなんかもビシッとグリスアップした気がします。なんか思い出してきました!

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うーん、しっかり作業してますね~。グッド!

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そうそう、お客様が「バッテリーが弱ってるんス!」的なコトをおっしゃっていたんで、点検して電解液の補充と充電もしてました。ハッキリとは覚えていませんが、けっこう液が減っていたような気が・・・?

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そのあと、フロントフォークのオイルも交換したようです。

DSC_3683

写真のオイルの汚れ具合が気になって、記録を確認して驚きました。ちょっと前に作業させていただいた気でいましたが、アレから1年も経ってるんですね!走行距離も、調べてみたら4,000kmくらい走られてましたよー。じゃんじゃん楽しんでもらえているようで、作業したモギーも嬉しいッ!のでありますッ!ウォー!

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そして、フロントブレーキもビシッとやったんでしょうね。

DSC_3698

ハッ!コレは・・・!パッドに丸い印があったのが珍しくて写真を撮った・・・んじゃなくて、何か理由があってパッドを交換したことをアピールしている写真だと思います。ブレーキをWディスク化するだいぶ前に左側のキャリパーをO/Hしていたんで、パッドが磨り減っていたに違いないッ!違いなーいッ!

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いやー、フロント周りもちゃんと作業してましたね~。グッド!

DSC_3761

ココまでの写真を見れば、ハンドル右側や

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左側も、ビシッとやったのは疑いようがありませんなぁ。なんせ、写真が物語っていますから。フフフ。

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ただ、なんでセルモーターの写真が残っているのかが、イマイチよく分からないんですよね・・・。

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クランクケースの上側がキレイなことをアピールしてるので、ブローバイガスのオイル滲みがなくなったことを伝えたかったんでしょうか・・・?

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コレなんて、ダイオードボードが「ラバーマウントじゃなく、元からリヂッドマウントになっているッ!」ことくらいしか読み取れせん。ねぇ、教えてよ!あの日のモギーってば何を伝えたかったのー!

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しかも、勝手にセルモーターを交換しているみたいだし!どゆこと!作業したのがクリスマス間際だったからって、サンタさん(気取りのモギー)がプレゼントした(請求書付き)とでもいうのかしら・・・?

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ま、そのあとのヴァルヴクリアランスの点検&調整とか

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スパークプラグの点検に

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ポイントの点検&調整からの

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点火時期の調整とかは、やってても不思議じゃない作業内容なんですけどね。

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となれば、当然、キャブレターも点検&調整してるハズです。そう、モギーならね。

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って、これが最後の写真?てことは、すべての作業が滞りなくできたってこと?つか、ほんとにモギーがやったの、コレ・・・?

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覚えてないわー。マジ、覚えてないわー。オホホ。

 

ということで、この度は車検と点検整備のご依頼、有り難うございましたッ!ちょっとテキトーな作業報告になってしまいましたが、作業自体はビシィ!とやっていますので、これで次の2年もまた調子良くお乗りいただけるんじゃないかと思います。引き続き、謎の?R65?をじゃんじゃんお楽しみくださいッ!あ、その前にアレをなんとかしないとですね~。あ、アレもそろそろ手を付けないと・・・。ぐぬぅ、なんかやるコトいっぱいあるー。イヤー!

 

車検&点検整備や、モギー判断のセルモーターの交換等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

やんちゃなR65、ヴァルヴクリアランスの調整とハンドルのセットバックと。

モギーもこっそり利用しているfacebookを通じてご連絡のあったR65にお乗りのお客様、「エンヂンの音がガチャガチャとウルサイんだけど、ちょっと見てくんない?」とのことで、ソッコーでご来店にッ!エッ?エッ?チョット マッテ クダサーイッ!からの、有り難いことですッ!いいね!

って、なんスか!この、やんちゃなカスタム!イカスー!

DSC_8615

なんでも、こちらのお客様ったら外装のカスタムはご自分でされちゃうそうで、「2本出しのアップマフラーも、シングルシートも、みーんなオレがやった。」とのこと。

 

ヤバイ・・・このお客様、ぜ~ったいヤバイ!ドキドキ。(良い意味で)

anago

しかも、なんか雰囲気がモギーの兄に似てるー!ちょっと楽しー!

 

と、お客様の勢いに押されてついつい引き受けてしまいましたので、ソッコーで作業に取り掛かります。まずは、左右逆に取り付けられたヘッドカヴァーを外しまして、ヴァルヴクリアランスの点検&調整から。

DSC_8619

オ~ゥ、ロッカーアームのシャフトの向き(丸いマーク)が逆になっとるー。

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スラスト方向のクリアランスを調整するシムも入ってないー。

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左側のEXのヴァルヴスプリングも上下が逆になっとるー。

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つか、ヴァルヴクリアランスが広すぎるー!ギャー!

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こりゃ、シリンダーヘッドからガチャガチャと大きな音がするわけです。それに、シムを入れる場所も間違っていましたが、左右のEX側のベアリングについては圧入する深さも足りておらず、樹脂製のスペーサーが浮いてしまっていてシム調整もままならないッ!ではないかッ!

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お客様にお聞きしたところ、ロッカーアームのベアリングが破損していたのでご自分で交換されたそうなんですが、そのときによく分からないまま組んでしまったとのこと。アチャチャ・・・。確かに、このホルダーの傷はニードルベアリングによるものっぽいですね。

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ま、モギーの手に掛かればチョチョイのチョイですが。オホホ。(ヴァルヴスプリングについては、また別の機会にご相談ください。)

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あ、ヘッドカヴァーも正しく取り付けておきました。ラインが水平になっているのが分かると思います。

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もちろん、エンヂンを始動してみても、かなり静か&イイ感じになっているゥゥ!ウゥゥリィィィ!

uuurrrryyy

 

~数日後~

注文していた部品が届きましたので、ハンドル周りの作業を進めます。それにしても、ほんと丁寧なお仕事をされてますね!個人の方のカスタムとは思えないくらいです。

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ガソリンタンクを外しましたら、ハンドルクランプを

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セットバックタイプのモノに交換します。

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お客様にご迷惑をお掛けしてしまったクラッチスウィッチも、中古良品がありましたので交換しておきました。

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ハンドルを手前に移動したことでクラッチケーブルの長さが足りなくなりましたので、こちらも交換になります。また、白いフェルトシールもなかったので取り付けておきました。

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クラッチレヴァーのワッシャーもありませんでしたので、取り付けています。

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また、スポンヂで代用されていたタンク前側のマウントラバーと

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片方なくなっていた後側のクリップも取り付けておきました。

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イイんじゃあないでしょうかッ!

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そうそう、メーターの取り付け位置についてですが、クラッチケーブルの取り回しを優先して暫定的に変更していますので、お客様のほうでビシッと良い位置に取り付けていただければと思います。モギーがやるより上手にできそうですから・・・。ムキーッ!

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てことで、あとは恒例のチャリンタイムでーす。チャリン♪チャリーン♪

charin

針金で固定されたシフトペダルラバーが

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完全に割れているッ!ので交換したり

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ボロボロになってガコンッと音がするセンタースタンドのストッパーを

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ゴンってくらいの音になる新品に交換したり

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アップマフラーにしたことでフレームにガツッと当たるようになったサイドスタンドに手作りのストッパーを追加したり

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クリアランス不足によりタイアがナンバープレート裏側に当たってしまうので

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少しでも回避するためにリアサスペンションのプリロードを変更したりと

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ちょこちょこ手を入れて、無事に作業終~了~。

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ということで、この度はヴァルヴクリアランスの点検&調整とハンドルのセットバックのご依頼、有り難うございましたッ!異音に気付いてすぐにお持ち込みになられたおかげか、ロッカーアームにも異常は見当たりませんでしたので、これで安心してお乗りいただけると思います。おっしゃっていた通り、エンヂンの調子は非常に良さそうですし、キャブレターの同調をビシッと調整したところ、アップマフラーの音もちょっと大きいかな?くらいの排気音になりましたし、あとは少し車体側を改善するだけですね。見た目だけでなく、走りも軽快になっていそうですので、ズバッと仕上げてじゃんじゃん走り回っちゃってください。カスタムについてはアレなモギーですが、整備や修理でしたら喜んでお引き受け致しますので、また何かありましたらお気軽にご相談を!

 

上手くできなかったヴァルヴクリアランスの点検&調整や、ハンドルのセットバックも承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

こちらのお客様ったらR27?もお持ちだそうで、R65をお預かりしている間に様子を見に(遊びに)来てくださいました。こりゃまた、なんというビカモン・・・!

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ん?ココにもスタンド使いがッ!そして、長さと角度もしっかりと調整されているゥゥゥ!

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おっ、R27はヘッドライトのリムがツバ付きなんですね~。アノ人が好きそうな感じなので、参考になるかも・・・?

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謎のR65? フロントブレーキのWディスク化。

ちょっと前に1,000km点検とミラーの交換をさせていただいたR65(2本サス)にお乗りの、モギーが足を向けて寝れない&当店のステマ担当のお客様、注文していた部品がようやく入荷しましたので、いよいよ今回の一連のアレやコレやの作業の仕上げにご来店にッ!そんなに遠くないトコロにお住まいとはいえ、何度も足をお運びいただきなんだか申し訳ありません・・・からの、有り難いことですッ!

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モギー、頑張るでありますッ!

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と、その前に。まずは先に作業しておいたブレーキキャリパーのO/Hの様子からご紹介。

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お客様が持ち込まれたコチラの中古キャリパー、汚れ具合もなかなかでしたが

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とにかくピストンが抜けませんでした・・・。

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R65(2本サス)の右側キャリパーは後付けの純正オプション?のため、元からWディスク仕様のR65LS用くらいしか中古品も流通していないと思いますし、純正部品もとっくに廃番なので、強引に引っこ抜いて使い物にならなくなったら大変!です。ダメにしちゃったら・・・間違いなく、怒られちゃいます。

「かんべんしてー。悪気はなかったんですー。」

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なんとか取り外したピストンを見ると、汚れと錆のラインがクッキリと残っていました。コレがシールに引っ掛かって抜けなかったみたいです。フゥ、焦ったー。

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ま、ピストンが外れてしまえばどうってことないんで、ジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄してキレイにします。ウフフ、ピカピカ♪あ、ピストンはたまたま中古良品がありましたので、そちらに交換しておきました。

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が、洗浄していて気が付きました・・・。

「そういえば、右側キャリパーのボルトで固定する穴(写真右)って、大きくなかったっけ?」

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そうなんです。この右側キャリパーには、穴径をボルトに合わせるためのツバ付きのスリーヴが入るんですが、ソレが1個ありませんでした・・・。ガーン。以前、R65LSでも同じようなコトがあった記憶がありますが、R65LSもレア?な車種なんで触れるコトも少なく、すっかり忘れてました。

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とりあえず、ビシッと組み立ててO/Hだけ終わらせておき、ツバ付きスリーヴは部品が供給されていましたのですぐに注文することに。さすがBMW、頼りになるー!そうそう、ブレーキパッドも少し前にお安く入手する機会に恵まれましたので、そちらを使用しました。○○さん、あざーす!

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~3週間後~

と、ちょっとしたドラマがありつつも、注文していたツバ付きスリーヴやmoto-binsか取り寄せたブレーキホース、弟が購入してくれたR45から取り外したキャリパーマウントボルト等、無事に部品が揃いました。(弟よ、許せ・・・。)

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このスリーヴが入ることで、M10のボルトが使用できるようになるんです。ヤッタネ!

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キャリパーとディスクのセンターもバッチリ!ですね。

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以前に見たR65LSではツバの厚みをスペーサーにしていた気がするんですが、こちらの車輌ではその必要はありませんでした。実際、ツバの厚さで数種類の品番が設定されているので、アウターチューブやキャリパーに個体差があるのかもしれません。

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で、Wディスク化に伴い、マスターシリンダーも交換します。お疲れ様でしたー。

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せっかくなので、ブレーキレヴァーもグリスアップしちゃいます。あ、レヴァーのピヴォット部のウェーヴワッシャーがありませんでしたので、取り付けておきました。(チャリン♪)

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元から用意されているブレーキホースの分岐部のブラインドプラグを外して

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ホースを繋ぎ

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新品のマスターシリンダーを取り付けてスコスコとエア抜きをしつこく繰り返せば

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できました。

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こっちから見ても、ちゃんと奥にキャリパーが見えますね。なんせ、さっきまでディスクが・・・ダミー・・・だったという・・・プ、プー!(モギーのせい)

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ウォー!できたー!やっとできたー!

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一晩置いても、フルードの滲みや漏れもなし!バッチグー。

 

ということで、この度はフロントブレーキのWディスク化のご依頼、有り難うございましたッ!ここまでのアレやコレやの作業とその後の点検&追加作業で向上した「走る」、「曲がる」に加え、これで「止まる」ほうもビシィ!と決まりましたので、ますますブォン!ブォン!とブン回せるようになったかと思います。あと1ヶ月もすれば秋の気配が漂っている気がしますし、いよいよ盛り上がっちゃいますね~。長くお待ちいただいた分、存分にお楽しみください!ツーリングの面白エピソードも楽しみにしておりますッ!

 

フロントブレーキのWディスク化&キャリパーのO/Hも承っております。ご相談くださいッ!

謎のR65? 1,000km点検とミラーの交換。

先日、アレやコレや作業させていただいたR65(2本サス)にお乗りの、モギーが足を向けて寝れない&当店のステマ担当のお客様、今回はシリンダーヘッドO/H後に行う1,000km点検とミラーの交換にご来店くださいました。ウホ!一ヶ月で1,000kmクリアとは!イイ感じですね~からの、有り難いことですッ!

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さて、まずはエンヂンオイルの交換から始めるとすっか。ファイトー!

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1,000kmでもこのくらい汚れちゃいますが、気になる金属粉はありませんでした。ホッ。

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で、エンヂンが冷え切ったところでヴァルヴクリアランスを点検&調整します。シリンダーヘッドO/H時は少し広めにクリアランスを調整していますので、最初の1,000km走行後に通常の規定値に調整し直す必要があるんです。こちらも気になるトコロはなしッ!イイんじゃあないでしょうかッ!あ、シリンダーのスタッドボルトも、しっかりナットを増し締めしていますよー。

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また、前回の作業時にポイントも交換していますので、ポイントギャップも点検&調整します。ヒールの初期馴染みのせいか、交換したばかりのポイントはしばらく走るとギャップが狭くなることがあるんですよね。こちらの車輌も少し狭くなっていました。

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当然、点火時期も少しズレていましたので、ビシッと調整しています。オホ!ビタッと安定しているッ!

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(動画でご覧いただけます。)

なのに、直したばかりのチャーヂランプが消えているッ!イヤー!(すぐに直りました。)

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ウォ!ポジションランプも球切れしているッ!イヤー!(こちらもすぐに直りました。)

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てことで、その他にもちょこちょこ作業をして1,000km点検も終わりましたので、お客様が持ち込まれたミラーへの交換作業とまいります。

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持ち込まれたのはこちら、ハンドルバーのエンド部に取り付けるミラーです。

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こんな感じでバーエンドに差し込んで取り付けるタイプですね。

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なので、グリップに穴を開けて貫通させまして

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ハイ、できました。

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試しにミラーを下側にしてみましたが、やはりハンドルを切ったときのタンクとの隙間がギリギリになっちゃいそうです。取り付け角度も制限されそうですし、上側のほうが良さそうですね。

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どうでしょうかッ!

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ハンドル周りの印象がグッと低くなって、スッキリしましたね~!

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オ~ウ、イイカンジ デス ネー。

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ということで、この度はシリンダーヘッドO/H後の1,000km点検とミラー交換のご依頼、有り難うございましたッ!辛抱強く慣らしをされたようですので、これでまたブォン!ブォン!とブン回せるようになったかと思います。スポークホウィール化で走りも軽快になったようで、謎のR65を存分に楽しまれているのが、ほんと、伝わってきます。お預かりしているブレーキキャリパーの部品もそろそろ届く気がしますので、残りのWディスク化の作業が終わるまで、もうしばらくお付き合いくださいッ!あ、回しすぎれば壊れちゃいますので、ご注意を。ククク。

 

シリンダーヘッドO/H後の点検&調整や、お持ち込みのミラーの交換も承っております。ご相談くださいッ!

謎のR65? アレやコレや。(その2)

先日ブログのネタにしたモギーが足を向けて寝れない&当店のステマ担当のお客様の謎のR65(2本サス)、ゴリゴリと作業を進めています。

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シリンダーヘッド周りの作業が終わりましたので、続いて「ちょっとフロントカヴァーからの音がカチャカチャと気になるんス。」とのことで、タイミングチェーンの交換です。オルタネーターやポイントなんかを取り外し

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タイミングチェーンカヴァーまで外せば

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あとは新しいチェーンに交換するだけです。実際にはけっこう手間の掛かる作業ですが、手順は当店在庫のR100RSでやった作業とほぼ同じなので省略しちゃいます。コレも、楽しくブログを書くためのテクニックです。ヌフフ。

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外したタイミングチェーンカヴァーは

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ボルトやエンヂンガードのステイなんかと一緒にピカピカに洗浄しておきました。

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ポイントが収まっているケースもかなり汚れていましたので

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ビシッとキレイにしておきました。清掃ついでに点検したところ、ポイントの状態が良くなかったのでコンデンサーと一緒に交換しています。もちろん、ポイントギャップは規定値に調整済みです。

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ちなみに、ポイントの状態はこんな感じで

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凸凹になっちゃってました。

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で、外した部品を元通りにすればOKです。

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せっかくなので、セルモーターも取り外し

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クランクケースの上側もキレイにしておきます。

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ブローバイガスに含まれるオイルミストが多かったのでブリーザーヴァルヴも点検しましたが、特に問題はありませんでした。

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セルモーターを元に戻し、しっかり固定します。このまましばらくキレイでありますように。(願い)

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あ、エアフィルターがかなり汚れていましたので、この機会に交換しておきました。

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さらに、ガスケットがこんもり盛られていたオイルラインのブラインドプラグも、ビシッと修正しています。これで、オイル滲みやオイル漏れはほとんどなくなるかと。どうかな~?

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サイドスタンドもキレイにし、グリスアップして取り付けます。(このあとイグゾウストパイプを取り付ける際に、また取り外すハメに・・・。)

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そして、ココでリアホウィールが登場!オ~ゥ、カッコイイー!

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ブラスト済みのフランヂナット!ネジ山にはアンチシーズ!イグゾウストパイプも心なしかキレイになったよう!

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サイレンサーのクランプも、たまたま在庫していたステインレス製のモノに交換ッ!

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頑張って磨いたサイレンサーもピカピカしているッ!

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やってやったぞッ!ウウゥリィィィ!

uuurrrryyy

と、ちょっと声を出したくなるほどの達成感とともに、できましたー。フゥ~、長かった・・・。

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ついでに、右側のエンヂンガードがモノサス用で、ステイも手作りのモノが使用されていましたので、2本サス用のモノに交換しておきました。

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それと、以前に取り付けさせていただいたキックレヴァーのストッパーがフレームが見えるほど傷んでいましたので

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より厚みのあるモノに交換しています。作業した者としては嬉しい限りです。ですが・・・、ですが!どんだけキックしたんですか!お客様のアホー!(もちろん、良い意味で)

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そうそう、追加でリクエストのあったヘラーソケットも、たまたま中古品がありましたので取り付けておきました。

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んで、いよいよココでフロントホウィールも登場!オ~ゥ、カッコイイー!

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(動画でご覧いただけます。)

キャー!あともう少しで作業終了ー!ウレスィー!

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ココで、イケメンはふと思い出しました。

 

「そういえば、コチラのR65もチャーヂランプがなかったけど、まさかアレみたいなことは・・・?」

hatena

 

ビンゴかよ!

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てことは、まだ続くのね・・・ガックシ。

wait

部品が届くまでの間、取り付けたばかりのヘラーソケットを利用して充電しておきます。さっそく大活躍ですなぁ。

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つか、半年以上、2,000km以上も発電せずに走り続けられていたとは、意外とバッテリーって持つんですね。キックでエンヂンを始動していたおかげもあると思いますが、けっこう夜間も走られていましたし、かなりギリギリの状態ではあったみたいですけど。実際、当店での作業後にはセルモーターでの始動は困難でしたから。オホホ。

バリバリ発電できるようにしますので、もうしばらくお待ちください。それにしても、ますますR65に見えなくなってきましたね。ククク。

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(続く)

 

タイミングチェーンの交換からポイントの交換、ホウィールの交換やオイル滲み&オイル漏れの修理、ヘラーソケットの取り付け等、諸々承っております。ご相談くださいッ!