ヤングなR100RS、駆動系のオイル交換と。

前回のオイル交換から約9ヶ月、あのヤングなR100RSにお乗りのお客様がまたまたまたオイル交換に来てくださいました。もうすっかりお馴染みになりましたねー。ちょっと久しぶりな気もしますが、お元気だったでしょ・・・

 

って、変なカウル(良い意味で)になっとるー!こりゃ、元気ハツラツゥゥゥ!に違いないィィィ!

なんだろう、この、どことなく漂うマッドマックス感・・・!イカスー!

そして・・・、やっぱり走ってましたねー。グッド!

てことで、さっそく作業に取り掛かるその前に、またちょっとおさらいしておくと

こちらの車輌ったら、昨年の3月下旬(61,500km)にオイル交換したときはトランスミッションとドライヴシャフトのオイルがこんな感じで乳化していまして

DSC_8310

7月上旬(65,500km)にオイル交換したときはドライヴシャフトのオイルだけ、まだちょっと乳化していました。

DSC_3896

で、11月中旬(72,000km)にオイル交換したときは、まーたトランスミッションのオイルが乳化していたという・・・。

DSC_1667

さて、8月上旬(81,000km)の今回はどうなったでしょうか・・・?

wait

ガビーン。まーたトランスミッションのオイルが乳化しとるー!しかも、ドライヴシャフトまでー!どゆことー!

前回、スピードメーターケーブルのダストカヴァーも交換させていただのに・・・。くやしー!ま、通勤での使用状況も変わったとのことですので、次はフツーに汚れただけの状態になりそうですが。どうかなー?

DSC_1660

そうしましたら、磨り減ったステップと亀裂が入ったシフトペダルのゴムを交換して

ステムベアリングの締め付け具合を調整すればOKです。カウルを変更したおかげで調整しやすくなりましたね。ククク。

ハイ、できました。

 

ということで、この度は駆動系のオイル交換のご依頼、有り難うございましたッ!こうして経過を見ていると、次のオイル交換が楽しみになってきちゃいます。また交換時期が近付いてきましたら、ちょっとお早めにご来店ください。お待ちしております!

 

駆動系のオイル交換だけでなく、磨り減ってしまったステップや亀裂が入ったシフトペダル等のゴム部品の交換も承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、長期不動からの整備&登録作業。(その6)

6月の終わり頃に「15年くらい放置された不動車を買っちゃったんだけど、整備と車検をお願いできるかな?」と突然ご来店くださったお客様のR100RS、少しずつ作業を進めておりました・・・。

 

エンヂン周りの整備を終えてすっかり気が楽になったモギー、今回はガソリンタンクの洗浄に取り掛かることにしました。

DSC_7121

お客様のほうでも一度、タンクとフューエルコックを点検?されたみたいですが、そのときにコックを左右逆に取り付けてしまったとのことなので、それも修正します。

DSC_7124

タンクの中はなぜか赤茶色の防錆塗料が剥がされて、フューエルコック取り付け部周辺に錆が出ていました。防錆塗料を残しておけば、長期不動(放置)でもガソリンを抜いて保管してさえいれば、こんなことにはならなかったと思うんですが・・・。

DSC_7127

反対側(タンク右側)は奥まで見えませんが、同じような状況でしょう。そんなに乗っていないのに、なんとももったいない・・・。

DSC_7137

で、いつものようにガソリンで共洗いしてみると、こんな錆と中途半端に剥離した防錆塗料の残りが延々と出続けるッ!勘弁してー。

DSC_7141

実際、いつもの3倍、いやもっと繰り返し洗浄しましたが、最後まで細かいゴミが出てきました・・・。おそらく、タンクの底にこびり付いたガム状のモノに付着しているゴミが、洗浄する度にガソリンに溶け出しているんだと思います。とりあえず大きなゴミは取り除けたようですし、そこまでするほど状態の良いタンクでもありませんし、ムキになっても日が暮れるだけですので、このくらいの洗浄でお許しください。

続いて、フューエルコックも分解してO/Hします。

DSC_7166

ハイ、できました。ガスケットを兼ねるストレーナーは新品に交換です。

DSC_7181

正しい向きでビシッと取り付ければ・・・おっし、ガソリンの滲みもなし!(このときだけ)

DSC_7222

あ、お客様のご希望でプラグコードもEME製のモノに交換させていただきました。

DSC_7232

さて、エンヂンは掛かるかしら?

wait

 

~1時間後~

この期に及んでなんかアレコレ(詳細は割愛)あったけど、ようやくまともにエンヂン始動ッ!アイドリングも安定しているッ!キャブレターの同調も決まったッ!

DSC_7191

でも、今日はもう・・・ダメ・・・(作業で)お腹・・・いっぱい・・・ガクッ。

hottoite

そうそう、すっかり忘れていましたが、いつのまにかシフトペダルも取り付けて、ペダルのゴムも交換していました。(記憶障害)

DSC_7207

 

という感じで、けっこう時間掛かったのに、ようやくエンヂンを始動できただけという・・・。

 

(続く)

 

不動車のガソリンタンクの洗浄やフューエルコックのO/H、プラグコードの交換等承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、長期不動からの整備&登録作業。(その4)

6月の終わり頃に「15年くらい放置された不動車を買っちゃったんだけど、整備と車検をお願いできるかな?」と突然ご来店くださったお客様のR100RS、少しずつ作業を進めておりました・・・。

 

前回の作業でオイル交換を済ませ少し前向きになったモギー、いよいよ本格的な整備に取り掛かることにしました。

DSC_6779

それにしても、見れば見るほど

DSC_6784

ヤル気が失せる・・・じゃなくて、錆と汚れがすんごいコトになっているッ!のを思い知らされます。

DSC_6789

ホウィールを外せば・・・!

DSC_6797

こんなトコまで白い粉が・・・!

DSC_6808

オ~ゥ、ノ~ゥ。こりゃ、薄目で作業しないと、どんどんヤル気が失せそう・・・じゃなくて、目にゴミが入ってイテテってなことになりかねませんなぁ。(コンタクトレンズ派)

DSC_6804

ドライヴシャフトブーツ、スピードメーターケーブルのダストカヴァーはひび割れて

DSC_6823

バッテリーケーブルを固定するボルトは、なぜか非貫通のボルトに交換されているッ!

DSC_6831

・・・。

wait

 

~1時間後~

何度も深~く深呼吸を繰り返し、だいぶ落ち着いてまいりましたので、薄目をしっかり?開けて黙々と作業に励みたいと思います。今のモギーに必要なのは、やはり無の心なのです。

0007

手が入るところはすべてキレイにします。

DSC_6845

取り外したブレーキやシフトペダル、クラッチリリースアームにバッテリーホルダーもキレイにします。

DSC_6853

錆や汚れだけでなく、古くなったグリスも丁寧に落としております。

DSC_6860

よろしいのではないかと存じます。

DSC_6863

ダメになった部品も交換させていただきました。

DSC_6869

いかがでしょう。よく利くブレーキになるのではないかと。

DSC_6880

ファイナルドライヴもご覧の通りでございます。

DSC_6885

もちろん、ドライヴシャフトのブーツなども新品に交換しております。

DSC_6895

タイアもご希望のレーザーテックに交換し

DSC_6910

リアサスペンションも、お客様がお持ち込みになられた

DSC_6937

プログレッシヴ製のモノに交換しています。

DSC_6929

お伝えした通り、サスペンションボディがファイナルドライヴに干渉するため、やや大きく削っておりますこと、ご了承ください。

DSC_6923

また、バッテリーホルダーのプレートとロッドがありませんでしたので、状態はあまりよくありませんが中古品を取り付けさせていただきました。

DSC_6965

できましてございます。

DSC_6950

と、落ち着いた雰囲気でご報告させていただきましたが、通常の整備に加え、清掃と磨きがいちいち発生する分、けっこう大変でした・・・。写真で伝わるか分かりませんが、手の入るトコロは片っ端から汚れを落とし、磨けるモノは磨いてありますので、かなり良い状態に戻ったのではないかと思います。もちろん、ドラムの磨耗やブレーキシューの厚みなども点検し、良好な状態であることを確認していますので、ご安心ください。引き続き、無の心で頑張ってまいります。

0007

 

という感じで、かなーり頑張ったのに、まだ車体の後側しか終わっていないという・・・。

 

(続く)

 

不動車のリア周りの整備や、お持ち込みのサスペンションの取り付けも承っております。ご相談くださいッ!

R80、オイルの交換とシフトアームのオイル滲み修理。

ちょっと前にシティケースの修理とパニアケースの購入にご来店くださったR80にお乗りのお客様、7月に早めの休暇を取られたそうで、「ちょっと長距離を走ったので、オイル交換をお願いします。」とのご連絡がッ!ウヒ!有り難いことですッ!

 

なんでも、東北方面への奥様とのタンデム・ツーリングで2,600km!走られたみたいで、「楽しかったですよー。」だって!アホや・・・じゃなくて、仲睦まじいご夫婦でイイですね~。モギーも見習って、妻を誘わねば!

DSC_6438

シャル・ウィ・タンデム?

shall_we

そんなことはどうでも、抜いたオイルを確認してみますと、駆動系のオイルの量がちょっと少なくなってました。そんなにオイルが漏れている様子もありませんので、元から少なかったんでしょうか。

DSC_6460

ファイナルドライヴと比べてトランスミッションとドライヴシャフトのオイルが汚れているのも気になります。オイルが違うのか、交換した次期が違うのか、それとも・・・?気になるような金属粉は見られませんでしたので、次の交換まで様子見とさせてください。

DSC_6465

で、トランスミッションのオイル交換のついでに、ちょっとオイル滲みの気になるシフトアームのオイルシールも交換させていただきました。つい先日、同じようなコトがありましたので、今回は見逃しません。見逃しませんぞー!(チャリン♪)

DSC_6473

おっと、ドライヴシャフトのブーツにもひび割れを発見ッ!コレも見逃せませんぞー!(チャリーン♪)

DSC_6443

などと、大いにハシャぐモギーでしたが、ついでにタイア交換のご相談もあり、ブーツについてはそのときに一緒に作業させていただくことになりました。ズコー。

zuko2

タイアが入荷次第ご連絡致しますので、もうしばらくお待ちください。最近、メッツラーのレーザーテックが在庫切れになることがしばしばあるんですよねー。

DSC_6445

 

ということで、この度はオイル交換のご依頼、有り難うございましたッ!タイアが入荷するまでしばらくお時間をいただいてしまいますが、秋のツーリングシーズンまでには間に合うと思いますので、次の計画を練りながらお待ちいただければと思います。お楽しみにー!

 

オイル交換だけでなく、シフトアームのオイルシールの交換も承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、シフトアームのオイル滲み修理。

1ヶ月ほど前にバックステップの取り付けにお越しいただいたR100RSにお乗りのお客様、アレからまだ数百キロくらいしか走っていないそうなんですが、「バックステップは良い感じです!でも、シフトのところからオイルが・・・」とのことで、またまたご来店くださいました。この暑い中ッ!有り難いことですッ!

 

つか、フツーに数百キロとかおっしゃってますけど、「まだ」じゃなく「もう」だと思うんです・・・。真夏の・・・R100RS・・・ですよ?

DSC_6081

アカーン、このお人もザ・バイクバカなんだワン!(もち、良い意味で)

0170

と、お客様を軽~くディスったところで、さっさと作業に取り掛かります。

DSC_6079

シフトアームのオイルシールを交換する場合、オイルフィラーより下に位置するためオイルを抜かないといけないんですが、バックステップを取り付けたときにオイルを交換したばかりだという・・・。なんだか申し訳ありません・・・。

DSC_6068

取り外したシフトアームを見ると、オイルシールのリップ部に接触しそうなトコロに錆がッ!ありました。おそらく、コレがオイル滲みの原因じゃないかと思います。しっかりキレイに均しておきましたので、しばらく様子を見てみてください。すぐにオイル滲みが再発するようなら・・・なんとかしますッ!ので、あらためてご相談を。

DSC_6072

てことで、新しいオイルシールに交換してオイルを忘れずに注入すれば、作業終~了~。あ、写真は使い回しですが、お気になさらぬよう。

DSC_6079

そして、この強烈な日差しの中、お客様は楽しそうにお帰りになられたのでありました。って、影がッ!短いッ!つまり・・・暑いッ!

DSC_6083

見てるだけでトロけそう・・・。ぐでー。

gunyari

 

ということで、この度はシフトアームのオイル滲み修理のご依頼、有り難うございましたッ!前回の作業で気が付いていれば、このようなお手間を取らせることもなかったと反省しております。これでしばらくは大丈夫かと思いますが、またすぐオイルが滲むようでしたら遠慮なくご連絡ください。ビシッと対応させていただきますので。いただきますのでー!

 

シフトアームからのオイル滲み、オイル漏れの修理も承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

こちらのお客様から、夏~の元気なご挨拶~♪でコーヒーを沢山いただいてしまいました。しかも、「お客さんにも、よかったらどうぞ。」との優しいお言葉ッ!あざーす!

DSC_6100

キュートなR100Trad、アレやコレや・・・からのLEDヘッドライトバルブの取り付け。

アレ以来、ちょくちょくご来店くださっているキュートなR100Tradにお乗りのお客様、またまたアレやコレや作業のご依頼にッ!いやはやッ!有り難いことですッ!

DSC_2826

 

実は少し前に、シリンダーヘッドカヴァーを固定するスタッドボルトのネジ穴の修理や

DSC_2816

パニアケース変更に伴い、サイレンサーの位置を下げるためのワッシャーの追加や

DSC_2824

ハンドルパッドの取り外しと同時に

DSC_2821

イグニッションキーを移設したりと

DSC_2820

他にも細々した作業をさせていただいておりましたが

DSC_2837

ココまではジャブみたいなもんです。打つべし!打つべし!

jab

 

で、今回のご依頼はといいますと

DSC_3589

すっかり磨り減ってしまったフットレストの交換や(まだジャブです)

DSC_3559

ふとモギーが気付いてしまったシフトペダルラバーの交換に(まだまだジャブです)

DSC_3564

前回作業させていただいたスタッドボルトが「ナットの掛かりがイマイチ悪いんですー」とのことで

DSC_3569

新品に交換させていただいたりと(コレもジャブです)

DSC_3577

やっぱりジャブばっかでした・・・。

jab2

 

と、ちょっとクサりかけていたところ、お客様から「なんだか忙しくなってきたので、やっぱり車検もお願いしますー」とご連絡がッ!

DSC_3605

ウォー!右ストレート、キター!

straight

てことで、さっそく横浜の陸運局まで試乗も兼ねて行ってまいりました。さすが横浜、レーンの数もさることながら、いつ行っても混んでますね~。ちなみに、横浜の陸運局は当店から5kmくらいのトコロにありますので、軽トラに積んで行くより走って行ったほうが圧倒的に早いんです。近くて便利ー!

DSC_3592

肝心の検査ですが、こちらも一発OKでした!これなら、次回はお客様ご自身でユーザー車検にチャレンヂされても、すんなり合格できると思います。2年後のお楽しみですね。

DSC_3603

ただ、試乗した感じ、ちょっとシリンダーヘッド周りの音が気になりましたので、ヴァルヴクリアランスを調整させていただきました。

DSC_3807

作業中の写真はありませんが、スラスト方向のクリアランスもシム調整していますので、まあまあ静かになったかなと思います。

DSC_3757

それから、ハンドルがやや軽いようでしたので、ステムベアリングの締め付け具合も調整しておきました。調整後にあらためて試乗していますが、このくらいならまだベアリングの交換はしなくても大丈夫かと。

DSC_3744

あ、左側のリアウィンカーがグラついていましたので、ついでに修正しておきました。(コレはジャブです)

DSC_3799

そうそう、お客様が気にされていたスピードメーターですが、やはり交換されていたようです。本来、R100Tradのメーターは「W=691」となっているハズですが、このメーターは「W=737」ですので、R80系の車輌から外されたモノだと思います。一応、このメーターでも車検に合格できていますので、このまま使用されても大丈夫です。

DSC_3763

といったところで、無事に作業終~了~。

DSC_3779

さぁ、今度はどんなお仕事がいただけるのかしら?ドゥフフ。

ashita

などと、あしたの(請求書の)準備に余念がないモギーでしたが、お客様ったら車輌を引き取りにいらした際に「コレも取り付けたいですー」と、発売ホヤホヤのサインハウス製LEDヘッドライトバルブもお持ち込みにッ!オ~ゥ、キョウレツ ナ カウンター デスネー。

DSC_5139

説明書を読むのもソコソコに、さっさと作業に取り掛かります。ファイトー!オー!

DSC_3837

あらかじめリフレクター側に取り付けておいたLEDバルブに、ヒートリボンに熱伝導グリス!を塗布して取り付けます。つか、パソコンのCPU以外で熱伝導グリスを使ったのは初めてです。本気ですねー。(ホントに必要なのかは疑問ですが・・・?)

8213

参考までに、先にヒートリボンをLEDバルブに取り付けてしまうと、バルブを固定するクリップがリボンに干渉してしまい、リフレクターに上手く入れられませんでした。トホホ。

8215

また、ヒートリボンは広げて使用するんですが、後日、お客様から「リボンの中に空洞も作らないといけないみたいですー」とのご指摘がッ!申し訳ありませんでした・・・。

8214

LEDコントローラーはヘッドライトケース内に貼り付けています。モノサス以降の車輌ならケース内に余裕がありますが、2本サスの場合、ココに配線が集中していますので、ちょっと取り付けは難しいかもしれません。モノサスの場合も、これで熱的な問題が起こらなければ良いのですが、果たして・・・?

8216

あとはヘッドライトを元に戻すだけですので、作業自体は簡単だと思います。さて、動作はどうかしら?

DSC_3834

(動画でご覧いただけます。)

オォ!ピカッー!と明るいッ!しかも、電圧計の針もほとんど振れていないッ!

DSC_3830
(動画でご覧いただけます。)

写真では伝え切れませんが、かなり明るい印象です。車検を通したばかりなのがアレですが、車検対応を謳うだけあって、このLEDバルブでも問題なかったかもしれませんね!

DSC_3840

 

ということで、この度はアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!お仕事がお忙しいようですが、車輌の状態は悪くありませんので、これからもコツコツ整備を進めていただき、ジャンジャン走っちゃってください。もちろん、手間の掛かる作業や難しい作業は遠慮なくご相談を!覚えたてのジャブとストレートでビシバシ対応させていただきますので。いただきますのでー!

 

アレやコレだけでなく、車検代行や、LEDヘッドライトバルブの取り付けも承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

後日、お客様が写真を送ってくださいました。ほほぅ、やはりコレは・・・なかなかの・・・アレですなぁ。

8217

R100RS(2本サス)、セルモーターの交換。

以前に整備させていただいた「何を言っているのか。」のR100RSにお乗りのお客様、いつもはR65にお乗りのお客様と一緒に遊びに来てくださるんですが(冷やかし)、今回はセルモーターの交換にご来店ッ!有り難いことですッ!

納車時にもお伝えしていましたが、やはりバッテリーが少し弱っているようで、ここのところの寒さでセルモーターが回りにくくなってきてしまい、充電しておかないとエンヂンを始動できなくなったようです。

ということで、ご来店に合わせ当店オススメのValeo製セルモーターをO/Hしておきます。この日のためにネットオークションで中古品を調達しておきました。

DSC_4097

分解してみると、当店でも取り扱っているマグネット剥離対策が施されたEME製ハウジングに交換されていました。キャップにも叩いた跡があるので、一度外されているのが分かりますね。

DSC_4104

お客様、ラッキーでしたね!

DSC_4098

しかも、あまり使用した感じがありません。ウホッ!

DSC_4116

気になるのは、ブラシホルダーがポロリと外れたことです。

DSC_4106

ココにスプリングを引っ掛けて組み立てられていたのかも?

DSC_4108

ブラシの残りは十分でしたので、そのまま再使用します。

DSC_4110

バラバラに分解、キレイにしてからグリスアップして

DSC_4113

なんとかご来店の前にO/Hが終わりました。

DSC_4118

で、10分後にお客様が到着。フゥ、焦るー。

DSC_4123

アツアツのエンヂンに文字通り手を焼きましたが、お客様にもお手伝いしていただき、無事に交換もできました。動作もバッチリ、セルモーターもギュンギュン回っているッ!

DSC_4120

これで、もうしばらくはバッテリーの心配をすることなく、朝一の始動もできると思います。どうです?交換してよかったでしょ?

「モギー ウソ ツカナイ」

popo

 

いつも冷やかしばかりで「コンニャロウめ・・・」と思っておりましたが、大変失礼致しました。また何かありましたら、冷やかしついででも構いませんので、遠慮なくご相談ください。この度はセルモーター交換のご依頼、有り難うございましたッ!

 

寒くなり、BOSCH製セルモーターの回り方が「ん?なんか重たくね?」とお感じの方、ご相談くださいッ!

 

オマケ

少し前の作業になりますが、こちらの2本サスのR100RS、元のシフトロッドは手前のコの字のタイプでしたが、走行中に外れてしまったそうで、ボールジョイントタイプのモノに変更しました。外れたことのない車輌は問題ないと思いますが、一度でも外れると上手くロッドを修正しないと何度も繰り返しますので、思い当たる方は交換されたほうがいいかもしれません。価格は高いですが純正部品がまだ出ますし、簡単な加工で取り付けでき、何より取り付けが確実ですので。

DSC_3001

何を言っているのか。(その4)

先日ご紹介した「何を言っているのか。」のR100RS、さっそく整備と修理を進めています。

DSC_1103

 

ステムベアリングの交換、フロントフォークのO/H、そしてフロントブレーキのO/Hも終えましたので、引き続きキャブレターのO/Hとガソリンタンクの洗浄と作業を進めていきます。

まずはキャブレターの取り外しなんですが、なぜかホースバンドがなかったり

DSC_1582

片側だけフューエルホースが交換されていたりするので、あとで忘れずに対応することにします。

DSC_1584

で、キャブレターとスロットルケーブル、スターター(チョーク)ケーブルが外れました。

DSC_1587

スロットルケーブルの状態は良くないですね。切れかかってはいないものの、中のワイアに変なクセがついていて、このフリーな状態でもワイアの動きが非常に渋くなっています。特に、左側はケーブルのアウターエンドが外れてしまっていて、最初に点検したときの遊びの少なさの原因になっていました。これは交換しないとダメですね。

DSC_1589

ん?バタフライシャフトのホルダーがちょっと曲がってます。要修正ですね。

DSC_1614

バラバラに分解してみると、

DSC_1615

なぜか左キャブレターだけヒドく汚れ、腐食した感じです。

DSC_1620

フロートチャンバーも左だけ変な汚れ方をしています。

DSC_1625

内部の状態は比較的良さそうでしたが、メインジェットホルダーのO-リングがこびり付いて残っていました。ひょっとしたら、左側のコックが慢性的にガソリン漏れを起こしていて、車輌が不動だった間もフロートチャンバーにガソリンが少しずつ供給され続け、徐々に変質していくガソリンに侵されていたのかもしれません。

DSC_1629

ということで、徹底的に洗浄します。かなり良くなりそうな手応えを感じるッ!

DSC_1634

キャブレターボディの各通路やジェット類の穴ももちろんですが、フロートチャンバーにあるオーヴァーフローしたときのためのドレインパイプの穴の通りまでしっかり点検、清掃しました。

DSC_1637

あまりドレインパイプが詰まることはないと思いますが、このキャブレターは完全に塞がっていました。そのままにした場合、オーヴァーフローした際にガソリンの行き場がなくなり、一部はキャブレターから漏れ出しますが、多くはシリンダーヘッド側へ流出することになります。走行中であればプラグがカブる程度で済むかもしれませんが、長時間の停車となると予想できない量のガソリンがシリンダーヘッド内に浸入することになります。気付かずにそのままエンヂンを始動すれば、最悪の場合、ウォーターハンマーによりエンヂンに深刻なダメーヂを与えることも十分あり得ます。
不測の事態を避けるためにも、車輌から降りるときは必ずフューエルコックをOFFにする習慣を身に付けていただければと思います。

余談になりますが、ついでにフロートを固定するピンについても。
よく見ると、ピンには片側にギザギザの加工が施されています。なので、ピンを外すときは加工されていないほうから加工されている側へ、細い棒で打ち抜くようにしてください。そうすれば簡単に外れます。逆に打ち抜こうとすると、なかなか外せず、このように傷を付けることになります。
(ちょっと分かりにくいですが、右側が元々のギザギザに加工された側になります。)

DSC_1646

本題に戻り、O-リングやガスケットを交換して組み立てていきます。

DSC_1653

スロットルレヴァー、スターターレヴァーも正しく取り付けます。

DSC_1661

ダイアフラムがちょっとヘタってましたが、破れはありませんでしたので再利用しました。気軽に交換するにはちょっと高いんですよね・・・。

DSC_1664

スロットルバタフライもピタッと位置が合いました。曲がっていたバタフライシャフトホルダーも修正済み。

DSC_1669

どうですかッ!

DSC_1671

かなり良い状態に戻せたと思いますッ!(確信)

DSC_1672

せっかく上手くO/Hできたのに、インテイクマニフォウルドとの接続部のラバースリーヴがカチカチでは台無しです。ひび割れと変形がヒドいときは、迷わず交換しましょう。

DSC_1714

まだまだ認知度は低いですが、当店オリヂナルのスターターノブも取り付けて、キャブレターのO/Hは完了ですッ!
あ、ホースバンドとフューエルホースも忘れていませんよ。

DSC_1718

続いて、スロットルケーブルです。
状態の良い1本はそのままで、キャブレター側の2本を交換します。新品でも最初からワイアインジェクターでグリスアップ(注油)しておけば、持ちがグンと良くなると思います。あとは車検整備の度にグリスアップするだけで、そうそう動きが渋くなることも傷むこともないハズです。

DSC_1726

スロットルのギア部もグリスアップしてケーブルを取り付ければ、

DSC_1733

できました!

DSC_1738

やっぱり、スターターケーブルがないとスッキリするわぁ。ほんと、スッキリするわぁ。(宣伝)

にしても、このエアクリーナーの汚れ具合は・・・。もしかして、試乗したときのパワー不足の一因かな?中古のエアクリーナーで恐縮ですが、もう一度試乗できるようになったら交換して確かめてみます。

DSC_1724

キャブレターの作業が終わったので、お次はガソリンタンクです。

DSC_1592

ガソリンで数回共洗いして、こんだけのゴミと水が出てきました。内部の状態にもよりますが、防錆塗料が十分残っているようなら、洗浄だけで再コーティングはしないほうが良いと考えてます。どうも上手く再コーティングできる気がしないんですよね・・・。

DSC_1606

フューエルコックはL字タイプの新品に交換するつもりですが、外したストレートタイプのコックも分解、洗浄して修理用の部品にします。O/Hも可能ですが、部品代と工賃を考えると余りメリットがないことに最近気付きましたので・・・。

DSC_1676

分解ついでに状態も確認しておきます。
レンコンとも呼ばれるこのシール、穴の変形や磨耗がスゴイですね。こりゃ、コックが正しい位置でOFFにならないわけです。こうなると交換するしかありません。

DSC_1681

ストレートタイプのコックはご覧のようにストレーナーが小さいので、タンク内の防錆塗料が剥がれたカスが溜まってしまうと、ガソリンの流量不足につながります。

DSC_1690

コックのボディ内部にもけっこうカスが溜まってますね。

DSC_1704

てなわけで、交換するならストレーナーが大きいL字タイプのコックほうが良いと思います。タンクを外して置いておく際も、コチラのほうが床敷きにも置きやすいですし。

DSC_1705

おっし、漏れも滲みもなく取り付けできました!

と、ココまではイレギュラーな修理&整備がメインでしたが、ようやく一段落しましたので、引き続き通常の車検整備の作業を進めていきます。
元々、今回のご依頼は車検整備による車輌のリフレッシュが目的だったんです。なのに、予想外の不具合があちこちにあって、かなり寄り道した感じになってしまいました。また、当初予定していたご予算よりも作業が大幅に増えてしまい、なんだか申し訳ないことに・・・。その分、ビシッと整備しますので、期待してお待ちを!

 

てことで、いつもとはちょっと順番が違いますが、ハンドル周りの作業がほぼ終わっていることもあり、クラッチレヴァーとケーブルを先に片付けます。

レヴァーを取り外してケーブルエンドも外したら、ケーブルをワイアインジェクターでグリスアップします。ケーブルエンドはグリスが古くなってカチカチに固まっていてなかなか外れず、ワイアの動きもかなり渋かったです。このままの状態で使い続けていると、そのうちクラッチケーブルがブチッと断線しますので、クラッチレヴァーが重い、渋いと感じる方は早めの点検をオススメします。(経験者談)

DSC_1747

レヴァーやピヴォットボルトをキレイに洗浄し、

DSC_1749

レヴァーホルダーもキレイにしてグリスアップして組み付ければOKです。
アラ、軽~い!何、このレヴァー!(誇張表現)

DSC_1769

オイルも未交換の状態で入手されたそうなので、交換します。
抜いたオイルはエンヂン、トランスミッションともに真っ黒で、トランスミッションのドレインボルトにはこんもり鉄粉が付着してました。この程度ならまだ問題になりませんが、フィラーボルトやドレインボルトのガスケットは、サイズの合った純正部品を使って欲しいですね。

DSC_1755

オイルフィルターも履歴が不明なので交換しておきます。

DSC_1809

しっかりキレイにしてやるッ!

DSC_1811

しかし、このO-リングの変形っぷりときたら、断面が四角くなってます。おそらく長期間に渡り交換されてこなかったんだと思います。オイルクーラーの取り出し口がオイルで汚れているのも、O-リングのシール性が落ちていたからですね。

DSC_1853

間違って組まれたフィルターが意外と多いのでいつかまとめようと思っていますが、フィルターを挿入するキャニスターの口(クチ)がこのように切りっぱなしになっている場合、

DSC_1814

まずこのスペーサーを必ず入れてから

DSC_1816

O-リングを取り付け、

DSC_1818

オイルクーラー取り出し口(またはフィルターカヴァー)に紙製ガスケットを付けて

DSC_1826

取り付けます。

DSC_1835

2本サスのほとんどがキャニスターの口が切りっぱなしのモノですので、この組み合わせを基本にしてください。合わせ面をキレイに均して組めば、まず漏れることもありませんので。

また、2本サスのオイルレヴェルゲーヂを兼ねたこのフィラーボルトの金属製ガスケット、特に拘りがなければ当店ではO-リングに交換しています。個人的に長年使用した経験から、適当な材質のモノであれば長く使えますし、純正よりも漏れにくく、また締め込むのも緩めるのも容易になりますのでオススメです。

DSC_1836

もちろん、オイル交換する際にガスケットの当たり面をキレイに均しますので、純正のガスケットでも漏れにくくすることは可能です。

DSC_1845

トランスミッションも同様です。

DSC_1786

オイルを抜いている時間に、シフトペダルも清掃、グリスアップします。ホースで代用されているシフトペダルラバーも、ついでに交換しちゃいます。

DSC_1772

モノサスではO-リングが入れられているのであまりグリスの劣化はヒドくなりませんが、2本サスの場合、こんな感じでグリスが固くなって動きが渋くなっている車両は多いです。

DSC_1775

クラッチリリースアームも清掃、グリスアップします。この車輌ではモノサス以降に見られるピヴォット部にニードルベアリングを使用したタイプが使われていますが、ココのグリスが古くなってカチカチになって、このベアリングとスリーヴの動きが渋くなっている車輌も多いです。

DSC_1792

また、このタイプのリリースアームではゴム製のベローズがダストカヴァーとオイルシールを兼ねていますので、破れている場合は交換になります。この車輌では、ベローズがアームに接着されていて取り外すときに破れそうになりましたが、なんとか大丈夫そうです。フゥ。

外した部品を元通りにしっかりと取り付けて、オイルを忘れずに注入すればトランスミッション周りの作業は終了です。イエス!

DSC_1802

以上、車検整備で行っている作業の一部を紹介して、本日は終~了~。

エンヂンオイルも交換したので、次も車検整備の作業、エンヂンのヴァルヴ周りの点検と調整をメインに進めていきます。ファイト、俺!

 

(続く)

 

キャブレターのO/Hやガソリンタンクの洗浄、オイル交換だけでなく、疎かにされがちな車検整備も、お任せくださいッ!