今までに何度かブログで紹介してきたパニアケースのロックの交換ですが、たまたまご覧になったお客様から、またもや修理のご相談がッ!有り難いことですッ!つか、ブログの宣伝効果、ほんと侮れませんなぁ。ウヒヒ。
メールでお話をお聞きすると、少し前からロックが勝手に解除されることがあったそうで、気を付けていらしたようなんですが、先日「高速道路でパニアケースの蓋がパカッと開いてしまい、中身をぶちまけてしまったッ!」とのこと。アチャー。
つまり、こういう出来事に近い状況だったということですね?
ぺヤング好きのモギーとしては強い同情を禁じ得ないッ!ウォー!
なので、さっそく送っていただきました。
確認してみると、確かに軽く触れただけでパチンッとロックが解除されてしまいます。
ループ部を少し上に持ち上げて対処されていたようですが、ロックがダメになるとどうしようもないですね。分かります。(経験者談)
いつものようにロックを取り外し、穴を開けようとしたところ
ムムッ?このパニアケース、ロックが持ち手を共締めするようになっています。
取り外したロック(左)の裏側を見てみると、持ち手の固定部を逃がす凹みがありました。この凹み、交換用のロックにはないので加工したいところなんですが、厚みがないのでそのまま使用するしかなさそうです。
で、こんな感じで穴を開け
ビシッとロックを取り付けました。持ち手を共締めする分、少しロックの片側が浮いてしまいますが、蓋の開閉動作もロック&リリース操作もバッチリ!です。
これでもう、このような悲劇を繰り返すことはないッ!のではないでしょうかッ!ストップ・ザ・湯切り失敗!
モギーモータースはぺヤング®を応援しています。(勝手に)
と、ぺヤング推しもこのくらいにしまして、できました。
ということで、この度はパニアケースのロックの交換のご依頼、有り難うございましたッ!同じクラウザー製でも純正オプションのパニアケースと取り付け部が少し違い戸惑いましたが、しっかり取り付けできましたので、安心してご使用いただけると思います。すぐに不具合が出ることはない気がしますが、何かありましたら遠慮なくご連絡ください。責任持って対応させていただきますので。遠方ではありますが、今後とも宜しくお願い致しますッ!