明日、6/27(月)は朝からお客様のトコロへ向かうため、店へ戻るのは昼過ぎになる予定です。
ご用の方はメールか携帯電話へご連絡ください。メールについては戻り次第確認し、お返事させていただきますので、しばらくお待ちいただければと思います。
ご迷惑をお掛けし申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
明日、6/27(月)は朝からお客様のトコロへ向かうため、店へ戻るのは昼過ぎになる予定です。
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ご迷惑をお掛けし申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
またまた遠方のお客様から「シフトのリターンスプリングが折れたみたいで、変速できなくなりました・・・。」とご連絡をいただき、何度かのメールのやり取りを経て、トランスミッションの修理とO/Hのご依頼と相成りました。なんともッ!有り難いことですッ!つか、久しぶりに大物がキター!
こちらのお客様、ご友人が大切にされていたR100RS(モノサス)を引き継がれて乗られているそうなのですが、走行距離は20万km!に届くとのこと。ヒュ~♪過去にも同様のトラブルで修理されているようですが、20万km走行の車輌は初めてですので、果たしてどうなることやら・・・?
さっそく、届いたトランスミッションを確認します。
オォッ!緩衝材かと思いきや、「青森は津軽のソウルフード、ご賞味あれ。」とお客様が同梱してくださったいかせんべいがッ!こちらも、あとで丁寧に確認しましょう。ムフフ。
して、本題のトランスミッションですが
それほど汚れもなく、外観からは20万km使用されてきたとは思えないくらい、フツーの状態でした。
ただ、リターンスプリングが折れてシフト操作ができないため、左右に回すと噛み合ったギアのドッグが当たる音がカッ、カッと聞こえます。何速でスプリングが折れちゃったんでしょうか。シャフトの回り具合は問題なさそうなものの、トランスミッションをひっくり返した際にカランと音がしたのが気になります・・・。(嫌な予感)
カヴァーを開けまして
リターンスプリングを確認します。ウホッ!案の定、ポッキリ折れてますね。
ん?アレは何かしら?
うーん、なんだろう?(おとぼけ)
とりあえず、いかせんべいを食べることにしよう!ポリポリ。
ケースからシャフトをゴッソリ取り外しまして、確認してみますと
4速ギアのドッグが欠けているッ!あのカランという音は、コレだったのかッ!(白々しい)
取り出した4速ギア、こんな感じでドッグが2箇所欠けていました。剪断破壊みたいですね。この2箇所だけ当たりが強かったんでしょうか。
幸い、欠けたドッグはどのギアにも干渉せずにいたようで、割れたトコロにピタッと収まりました。洗浄しても小さな破片も見られませんでしたので、割れたギアだけ交換しておきます。使用するのは、走行距離3万kmほどのトランスミッションから取り出したギアになりますが、20万kmに比べればまだまだ大丈夫かと。もちろん、他のギアも点検して異常がないことを確認しています。
シフトプレートも外して分解します。折れたリターンスプリング以外、特に問題なさそうでした。以前の作業でしっかり修理されていたみたいです。気になるガタつきもなく、状態は良好だと思います。
折れたスプリングをよく見ると、破断しただけじゃなく、ささくれたように割れた箇所もありました。こういう割れ方をしているモノは何度か見たことがありますが、こうなってからも意外と持つ(シフト操作できている)みたいなんですよね。
あ、アウトプットフランヂの状態は良好でした。やっぱり、以前の作業でしっかり手を入れているみたいですね。
てことで、ケースをピカピカに洗浄しまして
ドッグの欠けたギアとベアリング、リターンスプリングを交換して
ビシッと組み立てます。
シム調整もバッチリ決めて、カヴァーを閉めれば
できました。アウトプットシャフトも
インプットシャフトもクルクル回っているッ!
やってやったぞッ!ウウゥリィィィ!
おっし、またいかせんべいを食べよっと。(残り僅か)
そして、ご注文いただいた部品と一緒に丁寧に梱包すれば、作業終~了~。
ということで、この度はトランスミッションのO/Hのご依頼、有り難うございましたッ!お話からとても大切にされていること、まだまだ走り続けるつもりでいらっしゃること、そして、いかせんべいがソウルフードであることをお聞きし、しっかり作業させていただきました。遠方のため十分なサポートはできませんが、今回作業したトランスミッションだけでなく、他にも何かお手伝いできることがありましたら遠慮なくご相談ください。どこまで走行距離を延ばされるのか、モギーも楽しみにしておりますッ!今後とも宜しくお願い致しますッ!
以前にエアクリーナーハウジングの交換作業をご依頼くださったヤバイR100RSにお乗りのお客様、最近、ちょくちょく作業のご相談&ご依頼をいただいております。なんともッ!有り難いことですッ!
あれから、注文していたインテイクパイプも入荷しまして
無事に取り付けまで済ませ
ビシッと仕上げさせていただいておりました。
ちなみに、こちらが前回の不細工な仕事です。オホホ。
で、その後もタイア交換や作業のご相談にいらしてくださっていたんですが
ある時、「なんか、交換したメーターの電圧計の表示が11V台になってるんですけど?」などと意味不明なことをおっしゃいまして
点検してみると、チャーヂランプがなくなっているッ!ことに気が付き、慌ててテキトーにチャーヂランプを取り付けさせていただきました。
フゥ~。ギリ、セーフ!
チャーヂランプは発電系の回路の一部になっていますので、省略すればオルタネーターのローターコイルに電気が供給されず、発電そのものがされません。ご存知なかったとはいえ、一ヶ月近くもチャーヂランプなしで走られていたとは・・・、そのうち確実にエンヂンが停止するところでした。イヤー!コワイー!つか、ソレに気付かないモギーもまだまだ未熟ッ!申し訳ありませんでした。
~数日後~
すぐに手配した後付けできそうなインヂケーターランプが届きましたので、さっそく作業に取り掛かります。上手くできるかしら?
お客様ご自身で製作、取り付けされたステイにマーキングしまして
ランプがピッタリ収まるように穴を開けます。少し塗装が剥げてしまいましたので、簡単に塗り直しておきました。
ちょっと大きいですが、こんな感じです。
良いんじゃあないでしょうかッ!もちろん、動作もバッチリです。
と、これで一件落着かと思いきや、お客様が使用されているメーターはフロントホウィールの回転をセンサーで検出して速度計の信号にするタイプのため、純正のスピードメーターケーブルが不要になるんですが・・・
「邪魔なケーブルをどうにかして欲しいんです。お願いできますか?」
だって!もう、好きにして・・・。
そこで用意したのが、コチラ。
当店に転がっていたトランスミッションのカヴァーと純正のケーブルソケットから採寸し、あらかじめ製作してもらっていたブラインドプラグです。O-リングでピタッと塞げるようになってます。
どうですかッ!単品製作なのでエライ価格になっちゃいましたが、上手くできたんじゃないかと思います。単品製作=一発勝負のため、実際に取り付けるまでかなりドキドキしました・・・。ホッ。
あ、邪魔だった純正のスピードメーターケーブルですが、お客様の「ぶった切ちゃってくださいッ!」というご希望でこうなってました。ドゥフフ。
といった感じで、もうブログのネタとしてはお腹いっぱいだったんですが・・・
「海外のサイトで取り扱っているアレ、手配できませんか?」
だって!もう、どうにでもして・・・。
~約一週間後~
アレが届きましたので、またまたソッコーで取り付けさせていただきました。
パカッ。
そう、モンツァタイプのタンクキャップです。タンクの色が白系だからか、なんだかとっても似合ってますね!ネジ込み式の固定方法にもかかわらずしっかり位置も出てますし、横から見てもそんなに飛び出た印象もなく、想像していたよりもイイ感じです。お客様も満足しているご様子ッ!これで、ようやくモギーも一息つけるッ!ヒーハー!
ということで、この度はインテイクパイプの取り付けからタイア交換、チャーヂランプの取り付けにブラインドプラグの製作、タンクキャップのご注文と、色々とご依頼いただき有り難うございましたッ!カスタムもだいぶ仕上がってきたようですが、もう少し細部を詰めたいとのこと。当店の設備でできることには限りがありますが、できる範囲でお手伝いさせていただきますので、また何かありましたらご相談ください。モギー、コツコツ ガンバリ マース!
先日、当店にもステキな冷房が導入されましたが、更なる涼を求めてブラインドも設置しました。
6月ともなりますと、めっきり日が延びてまいりまして、午後になると強烈な西日で店の中はエライことになっていましたが
ブラインドがあれば、アラ不思議!今までのアツさが嘘のよう!
扇風機の優しい風もありますし、これなら「外のほうが涼しくね?」と感じていらっしゃったお客様も店内でゆっくりとお待ちいただけるかもしれません。何より、モギーが夏バテ&熱中症の不安もなく過ごせそうです。ウシシ。つか、なぜもっと早くこうしなかったのかッ!
今年の夏は何かが違うッ!ような気がするッ!
「夏、キラキラ、モギーモータース。」
つまり、そういうことなんだと思います。
少し前の週末に自転車で突然ご来店くださったお客様が、その後、数回のメールのやり取りの末に、フロントフォークのスプリングの交換をご依頼くださいましたッ!オ~ゥ、モギー トッテモ ウレシイ デース!
ちなみに、そのときのお写真がこちら。
なんつう笑顔や・・・。ズキューン!
などと、ハートを打ち抜かれている場合ではありませんので、さっそく作業に取り掛かります。
ウォッ!メーターが一周しているッ!お話をお聞きした通り、かなり走られているみたいですね~。
なんでも、最近、ご友人のR100Tradと乗り比べをされた際に「もう少しフロントフォークの動きを良くしたいッ!」と感じたそうで、ついでに「興味のあった社外品のフォークスプリングも試してみたいッ!」とのことから、今回の作業と相成りました。うーん、しっかりやらねば!頑張るぞー!
てことで、まずはフォークオイルを抜きまして
オイルの汚れ具合を確認します。なかなかの濁りっぷりです。お客様の使用状況だと、もう少し早くオイル交換しても良いのかもしれませんね。
片側のオイルシールから少しオイルが漏れ始めていますし
フォークトップボルトの周りからもオイルが漏れていましたので、O/H時期としてもちょうど良かったんじゃないでしょうか。
フロントフォークを取り外して
バラバラに分解します。
汚れはあるものの状態は悪くなさそうです。
インナーチューブの下側に縦スジがクッキリ出ていましたが、今回はお客様と相談して再めっき済みのモノに交換になりますので、問題なしです。
キレイに洗浄しましたら
お客様ご注文のハイパープロ製スプリングと再めっき済みのインナーチューブ、それと「アウターチューブを再塗装できますか?」とのことで、たまたま在庫していた塗装済みのモノを用意して
ビシッと組み立てます。
シールをしっかり打ち込んで、フォークオイルを説明書の指示通りの油面に調整し
スプリングをそっと挿入すれば
できました。
試乗した際に少しハンドルが軽い感じがしたので、フロント周りを元に戻すと同時にステムベアリングの締め付けも調整しています。
あ、気にされていたフレームのネック周りに垂れたオイルの正体は、フォークトップボルトから漏れたフォークオイルでした。フォークトップのキャップもオイルに侵されて膨張していましたので、新品に交換しておきました。重ねて置いたキャップ、元のモノ(下側)が一回り大きくなっているのが分かると思います。
他にも、スウィングアームのピヴォット部の点検&調整&グリスアップをしたり
キャブレターの同調を調整したりして、無事、予定通りに作業終~了~。
ということで、この度はフロントフォークのO/Hとフォークスプリングの交換のご依頼、有り難うございましたッ!初めて利用したハイパープロ製スプリングでしたが、試乗した印象は純正スプリングよりもグッと腰のある感じで、かといって固すぎず、よく動いているような気がしまた。サスペンションセッティングに疎いモギー、気の利いたアドヴァイスはできませんが、オイルの粘度の変更や油面調整でしたらお手伝いできますので、また何かありましたらご相談ください。まずはジャンジャン走り込んで、新しいフォークスプリングでの走りを確かめていただければと思います。お客様の感覚なら、走り込んでセッティングを詰めていくことも上手くできそうですので。是非、お楽しみを!
本日は所用で外出するため、店へ戻るのは夜になります。
ご用の方はメールか携帯電話へご連絡ください。メールについては戻り次第確認し、お返事させていただきますので、しばらくお待ちいただければと思います。
ご迷惑をお掛けし申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
5月の連休終わりにフロントフォークのオイル漏れ等の修理をさせていただいたR100RSにお乗りのお客様、あれからまだそんなに日も経っていないのに、今度は「キャブレターがッ!ホーンがッ!」とご連絡があり、さっそくご来店くださいました。オヨヨ!またまた有り難いことですッ!
なんでも、毎年、仲の良いご友人とロングツーリングに行かれるそうで、今年はお住まいのある神奈川から四国→出雲→飛騨高山と回るルートだったらしく、4日間でけっこうな距離を走られたとのこと。そういえば、お仕事中のモギーに何やら楽しそうなメールが来ていたような?ムキーッ!
で、そのツーリングの最中にキャブレターがポロリと外れる事態が発生ッ!ホーンのステイも折れてしまったッ!そうです。前回の作業時が59,141kmでしたので、約2,000km!走ったことになります。ウホッ!マジすか!そりゃ、不具合も出ますよね~。
点検してみると、キャブレターとシリンダーヘッドを繋ぐインシュレーターが劣化して、内側が剥がれるように破れていました。ゴム部品はどうしても劣化しますから、特にこういった熱的にも厳しい場所で使用されているモノでしたら5年~10年を目安に、早めに交換しても良いかもしれません。
ステイが折れてしまったホーンも
新しいステイでビシッと取り付けました。車体の振動の影響を受けやすいのか、ホーンのステイが折れることはよくあるトラブルの一つですね。
トラブルに見舞われたものの調子は良さそうで、安心しました。ジャンジャン走って、ジャンジャン整備&修理。良いと思います!
ということで、この度も修理のご依頼、有り難うございましたッ!徐々に暑くなってまいりましたので、そろそろR100RSのフルカウルだとちょっと?かなり?厳しい季節かもしれませんが、涼しい時間帯を狙って乗るのも夏のバイクの楽しみ方かと思います。また何かありましたらお気軽にご相談ください。次回のヴァルヴクリアランスの調整もお任せを!
ある晴れた火曜日、またしても頼んだ記憶がない荷物が届きました。あなたならどうしますか?
(1)とりあえず開梱し、しれっと懐に入れる
(2)送り状をよく確認し、本当に自分宛ての荷物かどうか電話する
(3)送り状をよく見たら送り主が分かってしまい、上手く驚けない
あ、うん・・・。そうだよね・・・。つか、プチプチの透明感で中身まで丸分かり・・・。(困惑)
気を取り直しまして。
ウォッ!扇風機じゃあないかッ!しかも、場所をとらないタワー型ッ!(三文芝居)
リモコンまで付いているとはッ!さっそく100回くらい押してやるッ!押してやるゥゥゥ!ピコピコピコ・・・
コイツは涼しいぞッ!ウゥリィィィ!(電源未投入)
少し前のブログで「この作業場の暑さをどうにかしないと、この夏、モギーは・・・」と書いたところ、以前にもトルクレンチを贈ってくれた大学時代の数少ない友人の一人が暑さ対策に注文してくれたそうです。マジか・・・。
ちょうどダイソンのプーキ(注:扇風機の意)の購入を検討していたところだったので、狭い作業場に扇風機が2台にならずに済みましたが、こういうのは勘弁してください。涙で前が見えなくて、仕事になりませんから。てことで、今日はもう帰ります。(不可抗力)
オレゎ……ダイソンのプーキが欲しかった……
でも……けっこう高くって…
でも……あきらめるのょくなぃって……
オレゎ……ぉもって……がんばった……
でも……ピロトが…勝手に……
注文しちゃって……ゴメン……ダイソンのプーキが……
でも……ピロトとオレゎ……ズッ友だょ……!!
と、ココまで書いといてなんですが、ちょうど梅雨入りしちゃいまして、ここ数日は肌寒いくらいで・・・その・・・なんとも・・・。じゃなくて、友人の気持ちに応えるためにもガンガン扇風機を回して頑張りマス!ので、モギーが風邪をひいていてもほっといてください。
少し前に軽い?アクシデント後の作業のご相談のあったR80にお乗りのお客様から、シティケースの修理のご依頼がッ!こういうお仕事も大歓迎でありますッ!有り難いことですッ!
こちらのシティーケース、連休中にちょっとしたアクシデントで割ってしまったそうなんですが、「部品が出るのなら、買い換えるよりも修理して使いたいです。」とのことで、2週間ほど前に部品を注文していました。こういう部品が今も供給されるなんて、さすがBMWですね~。廃番になった部品も多々あるものの、まだまだ部品供給に不安を覚えるほどではありませんから。そういえば、廃番と思われていたイグニッショントリガーも供給されるようになるようです。価格は10万円越えみたいですが・・・。
てことで、まずは割れたケースからロックやカヴァーを取り外します。ケース側のリヴェットはドリルで揉んでやればポロリと取れますが、ロック側に残ったリヴェットを取り出すのはちょっと面倒でした。
バラバラに分解しましたら
外したロックを新しいケースにバチンッとリヴェットで取り付け直します。カヴァー用とステイ用でロックの形状がちょっと違いますが、間違えることはないですね。ちなみに、ケースには交換に必要なリヴェットが予備も含めてすべて付属していました。リヴェットも別途注文したモギー、涙目です・・・。(不良在庫)
そして、ケースの中にあるパーティションもバチンッとリヴェットで留めまして
カヴァーを戻せば作業終~了~。もちろん、ロックとカヴァーの動作もバッチグーです。
余談になりますが、こちらのお客様、容量の大きいパニアケースも探しておられまして、モギーがネットオークションで中古品を手配したのですが
元々お持ちのシティケースの鍵で、なんと!ロックが動作しちゃいました!オ~ゥ、ミラクゥ~ル!
となれば、お客様にお買い上げいただくしかありませんッ!あざーす!(押し売り)
実は、弟が購入してくれたR45の鍵でも動作してました。こういうこと、たまにあります。オホホ。
それと、スクリーンのリヴェットも購入していただいていまして、当店の「専用の打ち抜き/打ち込みツールのおかげで、簡単にスクリーンの脱着ができましたよ!」と喜んでいらっしゃいました。スクリーンもキレイになって、こちらもお役に立ててウレスィ~!です。
ということで、この度はシティケースの修理にパニアケースのお買い上げと、有り難うございましたッ!これで、軽い?アクシデントの痕跡もほとんどなくなったと思いますので、また奥様とのロングツーリングをお楽しみください!ツーリング後のメインテナンスのご相談も、お待ちしておりますッ!
当店ブログに触発されて「自分もあんな風にホウィールをッ!塗り直したいッ!」とご連絡くださったお客様のR100RS、モギーの段取りが悪く、同時にご依頼のあったヘッドカヴァーの塗装が納車までに間に合いませんでしたので、急いで作業を進めます。
納車前に撮影したモノですが、ヘッドカヴァーの色が違うのが分かると思います。上手く間に合わせることができず、本当に申し訳ありませんでした・・・。
てことで、お客様に置いてきぼりにされ、傷を負ったかわいそうなヘッドカヴァーを
まずは優しく、サンダーでシュィーンと撫でてやります。だいぶ傷は癒えたようです。
キレイにして、しっかりとマスキングをしたらブラスト加工屋さんへすぐに送ります。
~数日後~
ブラスト加工から戻ってまいりましたので、さっそく塗装に取り掛かります。傷も目立たなくなりましたね。
天気モ良ク、絶好ノ塗装日和ナリ。プシューッ!
と、楽しそうに書いていますが、塗装ってけっこう大変なんです。塗ってる時間は数分くらいでも、準備から片付けまで入れるとかなり時間も手間も掛かりますし、しかもモギーの塗装技術はそんなに高くもありませんので・・・。なので、ご予算と納期が許せば塗装屋さんのご利用もご検討ください。仕上がりが違いますから。ほんと、プロの塗装屋さんの仕事を思うと頭が下がります。
などと、ヘタっぴな塗装の言い訳はこのくらいにして、塗り終わったカヴァーのラインを磨いてクッキリと際立たせれば、作業終~了~。
裏側もバッチリです。
ということで、大変お待たせしていまい申し訳ありませんでしたが、塗装ができあがりましたので、丁寧に梱包して発送しておきました。届きましたらヘッドカヴァーの仕上がり具合をご確認の上、ピタッと取り付けていただければと思います。ご満足いただけるかどうかイマイチ自信がありませんが、この度は「モギー・クオリティでOKですッ!」との塗装のご依頼も、有り難うございましたッ!もう少し腕を上げられるよう、頑張りますッ!