R100RS、プッシュロッドチューブからのオイル漏れの修理と。

ベン・ジョンソンばりのスタートダッシュで始まった2017年も、気が付けば2月が終わりそうなわけですが、まーだ1月分の作業報告が残っておりました。オホホ。早くしないと忘れちゃいますのでズババッとご報告させていただきますと、「とにかくッ!オイル漏れがッ!気になるのですッ!」とメールでお問い合わせくださった初めてのお客様が、ソッコーでご来店にッ!しもたー。また安易に引き受けてしもたー。からの、有り難いことですッ!でも、しもたー。

 

こちらのお客様、2年くらい前にこのR100RSを入手されたときから

プッシュロッドチューブの根元からのオイル滲みに悩まされてきたそうなんですが

いよいよ滲みから漏れに変わってきたらしく、停めているときにできるオイル溜まりにガマンできなくなってしまったとのこと。購入時から施されていたというオイル漏れへの対処を見れば、過去にもけっこうな漏れがあったことが想像できますねー。

ウホ!オイルパンにまでハッキリと滴るオイルがッ!こりゃ、手強そう・・・。

てことで、さっそく作業に取り掛かります。まずはタイミングチェーンカヴァーを固定するボルトがオイルと砂?で埋まってしまっているエンヂン前側からスタートです。

案の定、オルタネーターとイグニッショントリガーの両方からオイルが漏れていましたので、オイルシールとO-リングをビシッと交換します。

ローターコイルのオイルシールとの接触面も良好ですし、これで漏れはバッチリ止まると思います。おっし、エンヂン前側はOKでしょう、たぶん。いや、きっと!

続きまして、本題のプッシュロッドチューブの根元からのオイル漏れの修理へとまいります。今回はご予算の都合でオイルシールのみの交換になりますので、シリンダーとシリンダーヘッドをごっそり取り外して・・・

って、ロッカーアームのベアリングが破損しとるー。ガビーン。

気にしてると先に進めませんので、とりあえず作業を続行します。

ウッ、こりゃヒドイ汚れや・・・。ハッ!こんなときは・・・あの呪文!

「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、ピカピカになーれー」

ウヒ!ピカピカになったー!もういっちょ!

「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、ピカピカになーれー」

ウヒョ!こっちもピカピカー!

なんてことができたら、どれほど楽かッ!アッコちゃん・・・その鏡、ちょうだい・・・。

kanben

などという茶番はさておき、エンヂンもキレイになりましたので、羽根つき餃子みたいになってたオイルシールとシリンダーのO-リングを交換しまして

ズババッと元に戻します。写真を取り忘れましたが、タペットの状態は良好でしたのでご安心を。

結局、ロッカーアームのベアリングは左右のシリンダーヘッドのIN側、EX側の4箇所で破損していましたので、交換させていただいております。

それと、ロッカーアームの動作には問題はありませんでしたが、シャフトに焼けた跡があるのがちょっと気になりました。ココに熱的な負荷が掛かることはないハズなんですが、過去に何があったんでしょうか・・・?うーん、謎です。

ロッカーアームを取り付けて、ヴァルヴクリアランスもビシッと調整すれば・・・あともう少し!

どうか、ピタッと長~くオイル漏れが止まってくれますようにー。(祈り)

あ、スパークプラグの状態はアレでしたが、イリヂウムプラグだったためそのまま再使用しました。こちらはお客様の判断で交換していただければと思います。イリヂウムプラグは現代のインジェクション仕様の車輌には向いていますが、旧いキャブレター仕様の車輌にはイマイチ相性が良くないような気がしますので、交換する際は一般的なプラグで十分ではないかと。

あとは、キャブレターを元に戻すついでに

ココのラバースリーヴがカチカチだったので交換したり

イグゾウストパイプを固定するリングが片側だけ2ピースタイプ(写真左)だったので

フランヂナットに合わせて1ピースタイプに交換したり

サイドスタンドがガコンッ!とうるさいのでストッパーを取り付けたりすれば(チャリン♪)

できました。

おっと、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

time

 

~翌日~

オイル漏れの修理も終わりましたので、残りのご依頼をズババッと進めます。操作が重いとおっしゃっていたスロットル周りをグリスアップしまして

スロットルケーブルの大きすぎる遊びを修正しつつ、キャブレターの同調もビシッと調整ッ!

気にされていたフロントホウィールのベアリングも点検&クルクル軽~いことを確認ッ!異常なしィィィ!

ちょっとオイル汚れのあるドライブシャフトのブーツも・・・まだ大丈夫ッ!そうなので、とりあえずキレイにしてバンドを増し締めしておくゥゥゥ!

つか、ご予算の都合でまた今度ォォォ!とさせてくださいィィィ!ウゥゥリィィィ!

uuurrrryyy

ハイ、できました。

おっし、試乗に行ってこよう。

 

~数十分後~

お客様が気にされていたようなフロントタイアからのゴロゴロ?した感触もなく、フツーに走ることができていましたが、むしろ、ちょっとハンドルの切れ込みが強いのが気になりました。お伝えした通り、タイアのラウンド形状が三角形っぽく尖っているせいかと思いますので、次のタイア交換では別の銘柄を試してみても良いかもしれません。スリップサインもそろそろ交換時期に近付いていることを教えてくれていますし

製造年を見てもちょうど良いタイミングなんじゃないかと。ご検討くださいッ!

 

ということで、この度はプッシュロッドチューブからのオイル漏れの修理のご依頼、有り難うございましたッ!過去にテキトーな作業を施された香りが少~し致しますので、もうしばらく乗りながら様子を見ていただければと思います。もうちょっと良い状態に戻る余地がありそうですので。また何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください。今後とも宜しくお願い致しますッ!

 

プッシュロッドチューブからのオイル漏れの修理や、重いスロットルの整備、ホウィールベアリングの点検等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100CS、フロントフォークのオイル漏れ修理と始動不良の点検&整備。

おかげさまで年明けから忙しくさせていただいていたモギー、「もう、いいって。ちょっとのんびりさせて!つか、のんびりしたいのー!」と本気で思い始めていた矢先に、またしても初めてのお客様からご連絡がッ!いや、ホントにもう・・・あの・・・その・・・休みたぃ・・・からの、有り難いことですッ!ウォー!やってやるッ!やりたくないけど、やってやるー!(一部フィクション)

 

お仕事を断れないのはモギーの性格のせい・・・だけじゃなくてですね、こちらのお客様、昨年12月に購入されたばかりなんだそうですが

ソッコーでフロントフォークからオイルが漏れてしまったッ!とのこと。アチャチャ・・・。まだ全然楽しまれていないのにコレじゃ、モギーも引き受けざるを得ませんよねー。なんせ、「お客様のために、イッツ・モギーモータース!ヒーハー!」が当店のポリシーですから。ヒィーハァァーッ!

ちなみに、漏れの酷い左側はブレーキキャリパーにまでオイルが付着してました。この状態を見たお客様がすぐにでも修理したくなる気持ち、モギーもよーく分かります。嫌なもんですよね・・・。

と、その前に、「始動性が悪くて、なかなかエンヂンが・・・」ともおっしゃっていましたので、先にキャブレターの点検を・・・って、なぜか調整が上手くできないじゃあないかッ!そもそも、スロッロルケーブルの遊びもデカすぎー!イヤー!

気になって点火時期も点検してみると、ちょっとズレていましたので

ビシッと調整させていただきました。幸い、ココからのオイル漏れはありませんでした。ホッ。

さ、それではもう一度キャブレターの同調を・・・って、やっぱり上手く調整できないッ!なんなのー!

wait

アレコレ点検してみると、どうもこの汚れたエアフィルターがけっこうな抵抗になっているようです。試しに外してみたところ、アイドリングの安定感がちょっと良くなりましたから。それでも、まだイマイチな感じが残っているので、やっぱりヴァルヴクリアランスも点検&調整しないとダメかしら・・・?マズイ、ご予算の上限にグングン近付いてくー!イヤー!

とりあえず、エンヂンが冷めるのを待つ間にフロントフォークのオイル漏れを修理しよっと。

ハデに漏れているように見えても、オイルの量は極端に減ってはいませんでした。が、けっこう汚れていましたので、交換されたのはずいぶん前なのかもしれません。

ダストカヴァー裏側にも細かい砂が溜まっているッ!溜まっているゥゥゥ!

ウゥゥリィィィ!

uuurrrryyy

などとフザけている場合ではありませんので、ジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄しまして

ビシッとオイルシールを交換します。インナーチューブの状態は良好でしたので、これでオイル漏れもピタッと止まるんじゃないでしょうかッ!つか、止まってー!お願いー!

オイルまみれだった左側のキャリパーもキレイにして、ついでに左右ともビシッと整備しておきました。パッドの残りも十分でしたので、しばらくは問題ないかなと思います。ま、以前の整備状況が分からないので断言はできませんが。オホホ。

おっと、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

time

 

~翌日~

一晩経ってもフロントフォークからのオイル滲み&漏れもありませんでしたので、さっさとエンヂン周りの作業に取り掛かります。まずは、非常に始動性が悪い&バッテリーが弱々しいとのことでしたので、BOSCH製セルモーターを

O/H&マグネット剥離対策済みのValeo製セルモーターに交換させていただきました。こちらのお客様、駐輪場所が充電できる環境にないそうなので、O/Hしても不安の残るBOSCHよりもValeoのほうが断然オススメですから。そもそも、モギーってばBOSCHのセルモーターにはO/Hしてまで使う価値がないと思ってますし。つか、自分の車輌でもチョイチョイ苦労したんですよね・・・。(経験者談)

アレコレ元に戻すついでに、汚れていたエアフィルターも交換です。滅多にダメになるようなモノでもない気がしますが、今回のような汚れやオイルっぽい湿り気が目立つようであれば・・・さっさと交換しちゃいましょう。

それと、外したときに気が付きましたが、こちらのガソリンタンクはモノサス用でした。トンネル右側のエグリが大きいのが分かると思います。容量が2リットルほど少ないこと以外は違いはありませんが、一応、ご報告まで。おそらく元のタンクの状態が酷かったのでしょうが、どうりでタンクの塗装だけキレイだなぁと感じたわけです。

ちなみに、資料によるとガソリンタンクの容量は下記のようになります。

モノサス:22リットル(内、5リットルがリザーヴ)
2本サス :24リットル(内、3リットルがリザーヴ)

などと、タンクの話はこれくらいにしまして、続いてヴァルヴクリアランスの点検&調整とまいります。どうかなー?

ガーン。クリアランスがゼロじゃあないかッ!そりゃ、始動性が悪いのも頷けるし、調子も出ないワケや・・・。つか、ゼロといってもピタッと触れているとは限らないので、常にヴァルヴを押し下げている可能性もあるんですよね。ヴァルヴはしっかり開くことも重要ですが、しっかり閉じていることも大切なんです。大切なんですー!

それから、左シリンダーヘッドのEX側のスプリングだけ向きが逆になってました。直ちにどうこうということはないと思いますので、オイル漏れの修理やO/Hといった作業のついでに修正しましょう。今後の課題ですね。

それにしても、ロッカーアームのシャフトも前後の向きが違うとは・・・以前に所有していた人がテキトーに作業したんでしょうか?前後の向きが違ってもギリ、セーフですが、上下を間違うと簡単にロッカーアームのベアリングが焼き付くと思います。試したこともありませんし、試す気もありませんけど、オイルラインを見れば想像できますから。こういうトコロを意識しない人は、いつか必ずやっちゃうと思うんですよね・・・。モギーも気を引き締めねば!

ハイ、ビシッと調整できました。

ウッ、右側も同じ!ガビーン。

ホイ、こっちもビシッと調整できました。ロッカーアームはどれも良好だったのは不幸中の幸い?でしたね。フゥ、ドキドキしたー。

そうそう、気にされていたヘッドカヴァーの削れですが

内側までは影響がなかったので、もうしばらくお使いいただいても大丈夫かと思います。傷はあっても純正部品、悪くはないですよー。上下をひっくり返せばまだまだイケますし。ククク。

ついでに、スパークプラグも突き出し量が異なるモノ(写真左)が取り付けられていましたので、交換させていただきました。お乗りのR100CSなら熱価も「7」が標準ですし、こちらでよろしいかと思います。

ハイ、できました。

あとは、ちょっと動きの渋いスロットルケーブルもグリスアップしまして

スロットル操作が軽~くなったところで

キャブレターを再調整ッ!同調もビシッと決まったッ!バンザイ!

てことで、無事に作業終~了~。始動性も良好になりましたし、アイドリングの安定感もエンヂンの吹け上がりも良い感じになりました。一時はキャブレターも疑いましたが、これならしばらくは大丈夫そうですね!つか、初めからこの状態だったらセルモーターを交換しなくても・・・?って、もう交換しちゃいましたが。オホホー!

そんなことより、試乗してすぐに気が付きましたが、タイアがかなり古くて固い感じなのが気になります。てゆうか、試乗に出てすぐのトコロでちょっとUターンしただけでリアタイアがズルッと滑ったんで、ソッコーで確認したところ、97年の11週目製造?のタイアでした。溝はしっかり残っていても、20年物・・・そりゃ、ズルッと滑るわけや・・・。

当然、フロント側も97年の38週目に製造されたものでした。後日、お客様にお聞きしたところ、「ヘッドカヴァーの傷も、フロントタイアが滑って転倒したのが原因で・・・」だそうです。オ~ゥ、ノ~ゥ・・・。ん?ついこの前も似たコトがあったような?

ちなみに、タイアの製造年の表記は2000年から「○○(週)△△(年)」の4桁に変更されたようですので、「○○(週)△(年)」の3桁しかないタイアはかなりのレアもの・・・じゃなくて、問答無用でお早めに交換することをオススメします。しまーす!

 

ということで、この度はフロントフォークのオイル漏れ修理と始動不良の点検&整備のご依頼、有り難うございましたッ!エアフィルターの交換やちょっとした追加作業の分、少しご予算をオーヴァーしてしまいましたが、ご来店時よりもグッと良い状態に戻ったと思います。納車時にあまり?ほとんど?整備されていないようなので、これからも少しずつ手を入れていく必要はありそうですが、基本的には状態の良い車輌のように感じました。まずはじゃんじゃんお乗りいただき、R100CSを存分に楽しんじゃってくださいッ!また何かありましたら、お気軽にご相談を!

 

フロントフォークのオイル漏れ修理や、始動性の悪さの点検&整備、セルモーターの交換による始動性の改善等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、車検とアレやコレや。

ギリギリで作業を進めながらも狭い店内でなんとか上手く?作業スペースを確保しているモギーモータースではありますが、これでも一応、スケジュールを管理しながら頑張っております。ですから、「2月に車検なので、1月中頃に車輌を持ち込んでも良いですか?」と昨年の12月にご相談くださったR100RSにお乗りのお客様が予定通りにご来店になられましても、まったく動じることはないッ!のであります。少し焦っているように見えても、それは演技ッ!なのであります。でも、ちょっとまだ・・・心の準備が・・・からの、有り難いことですッ!ウォー!

 

などと、モギーの弱音っぽい話はさておき、こちらのお客様は以前にもETCの取り付けでご来店くださってまして

ビシッと作業させていただいていたんですが

その後にお話をお伺いしたところ、なんと!あのやんちゃなR65にお乗りのお客様と同じBMWのクラブに所属されているとのこと!何やらザワついてまいりましたモギーモータース、こりゃ、ヘタな仕事はできませんなぁ~。ドゥフフ。

ざわ・・ざわ・・

zawa1

ざわ・・ざわ・・

zawa2

 

と、以前に撮影しておいた写真も消化しましたので、さっそく作業に取り掛かります。

まずは、速度がちょっと?かなり?高く表示されてしまうというスピードメーターの交換からスタートです。

メーターを取り外し、バラバラに分解します。ハウジング内側の白い塗装の状態も良く、メーターグラスもすんなりキレイに磨けました。

で、あらかじめお持ち込みいただいていたスピードメーターに

慎重に組み替えます。モノサス用は少しデザインが異なりますが、これで速度表示の誤差が少しでも小さくなれば良いですね。どうかなー。(ドキドキ)

お客様がおっしゃるには、当初は走行距離が同じくらいになったタイミングで交換するつもりで用意していたそうなんですが、「気が付いたら、九州に行ったりしている間にちょっと超えちゃいました。」とのこと。まあ、そう都合良く走行距離を稼ぐのは意外と難しいですからね~。って、九州?え?え?九州って、あの九州ですかー!・・・ゴクリ。

gokuri

続きまして、動きが重い&渋いというスロットルを軽くしま・・・って、こりゃ、確かにスロットルの戻りが悪いッ!

(動画でご覧いただけます。)

キャブレターのスロットルレヴァーもしっかり戻っていないじゃあないかッ!昼間に確認したときはそんなでもない気がしてましたが、夜の冷え切った状態でスロットルの渋さが顕著になったんですかね・・・?

(動画でご覧いただけます。)

なので、スロットルケーブルをビシッとグリスアップします。このハンドル側が1本引きのタイプは取り外して分解しないと上手くグリスアップできないので、ちょっと手間が掛かるんですよね・・・。

せっかくなので、ココのダストカヴァーも交換しておきました。

スロットルギアのトコロもしっかりグリスアップしています。ハンドルの中に謎のアルミ製スリーヴが入っていましたが、こちらは取り除いておきました。お客様もご存知なかったようなので、以前の所有者の方が何かの目的で挿入してたのかもしれませんね。

スロットルの動作も軽~くなりましたので、勢いでクラッチレヴァーやケーブルなんかもビシッとグリスアップします。

フロントブレーキもビシィ!と整備しました。キャリパーの動作も悪くないですし、パッドの残りも十分なので問題なしですね。

そのままエンヂン周りの作業も進めます。ヴァルヴクリアランスは調整したばかりとのことでしたので省略し、点火時期だけ点検させていただいたところ

少し遅れていましたので、ビシッと調整しておきました。ちなみに、オルタネーターやイグニッショントリガーにオイルが漏れた跡はありませんでした。最近、ちょくちょく漏れている車輌を見ていたんで、ちょっとホッとしますねー。

おっと、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

time

 

~翌日~

車体前側の作業は終わっていますので、リア周りの作業に取り掛かります。スウィングアームピヴォットやシフトペダル、

クラッチリリース周りに

ブレーキペダルなんかも、ビシッと点検&グリスアップします。

リアブレーキは、ピストンの動作に問題はなさそうでしたが

ブレーキパッドの減り具合が左右でちょっと異なっていたのが気になりました。パッドの残り自体はまだまだ十分ありますので、ときどき覗き込んで点検していただければと思います。

お伝えした通り、ディスクの表面がそこそこ擦り減ってきていますし、この状態でブレーキパッドを交換してもアレですので、パッド交換の時期に合わせてディスクの交換も検討しても良いかもしれません。あと10,000kmくらいはイケそうな気もしますが、それまでにご準備されることをオススメします。

それと、ブレーキフルードを交換する際に

ダイアフラムが伸びていることに気付きましたので、交換させていただきました。

ハイ、できました。

あ、地味な部品ですが、ブリードボルトのキャップに割れや穴がありましたので、こちらも交換しています。ご了承ください。

おっし、ヘッドライトレンズもピカピカにしたし、あとは車検に行くだけー!レッツラ・ゴー!

と思ったら、試乗してみるとカウルがガタガタとうっさい!ので確認したところ、アッパーカウルの下側右のボルトが脱落しておりました。ズコー。

各部の締め付けを点検&増し締めしまして、あらためて試乗に行ってみると

wait

今度はスクリーン周りがガタガタとうっさい!ので、お客様の許しを得てスクリーンを固定するリヴェットをすべて打ち換えまして、またまた試乗に行ってみると

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今度はガソリンタンクがガタガタとうっさい!ので、タンクマウントラバーも交換させていただきました。って、なんなの!この行ったり来たりのドタバタ劇ー!

ま、アチラが静かになれば、コチラがうっさい!というのは、よくあること。よくあることではありますが・・・今度はタンクキャップがカタカタとうっさい・・・ィイヤァー!

kanben

という、ちょっとしたハプニングはあったものの車検も無事に合格しまして、心配だったメーターの検査も一発OKで問題なしッ!でした。心なしか今年から新しくなった車検スティッカーも眩しい気がしますねー。フフフ。

なんでも、車検切れで走行している車輌の取り締まりを本格化するため、見やすく&大きくしたみたいです。旧スティッカーと比べると、確かに見やすくなりましたよね。てことは・・・

車検切れには益々注意が必要ということッ!車検は有効期限の一ヶ月前から受けられるッ!ので、余裕を持ってご準備をッ!ということッ!

 

お客様 「明日、車検が切れます。よろしく。」
モギー 「ハ、ハイー!(イヤン、この人ったら全然分かってない・・・!)」

anago

といったことがないよう、皆様もくれぐれもご注意ください。

 

さて、車検スティッカーに関するお知らせもできましたので、最後にもう一つ、お客様からリクエストのあった作業を片付けます。ちょっと写真では分かりにくいですが、なぜかパニアケースとシートカウルのクリアランスがなく

ケースに傷が付いてしまったそうなので

お客様のご希望通り、パニアステイの取り付け部に

こんな感じでスペーサーを追加して

クリアランスを確保させていただきました。ヘプコ&ベッカー製の旧タイプのパニアケースだと、車種とステイの組み合わせによってはこんな風に干渉することがあるのかもしれないですね。

ハイ、できました。

 

ということで、この度は車検のついでにアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!ヴァルヴクリアランスの調整やオイル交換等、お客様のほうで済まされているものについては省略させていたきましたが、元々の調子が良いようでイイ感じに仕上がったかなと思います。すでに納車後の「スロットルが軽くなったので、スロットルロッカーを外しましたよ。それと、スクリーン周りのビビリ音もなくなりましたよ。」という嬉しいご報告もいただいておりますが、また何かお手伝いできることがありましたらお気軽にご相談ください。今後とも宜しくお願い致しますッ!

 

車検&点検整備や、お持ち込みのメーターの交換、ガタついたカウルの点検にパニアケースの取り付けの修正等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、ヴァルヴクリアランスの点検&調整。

昨年12月に初めてご来店くださったR100RSにお乗りのお客様、今回は「ヴァルヴクリアランスの調整をお願いできますか?」とのことで、作業のご依頼にッ!ウホッ!有り難いことですッ!キタ、キタ、キター!お仕事キター!

 

こちらのお客様、走行距離の少ない車輌を探して購入されたそうで、ご自身もまだそれほど走られていないとのことなんですが、その走行距離が・・・

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アラ!まだ6,592kmだなんて!なんという低走行車でしょう!ひょっとして、極上車かしら・・・って、まだこういう車両が残ってるんですねー。過去の保管状態も良かったのか、言われてみればドコもピカピカしています。モ、モノホンや・・・!

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などと感心している余裕はありませんので、さっさと作業に取り掛かります。何しろ、朝イチでお預かり→エンヂンを冷まして→クリアランスの点検&調整→午後にお渡しッ!しなければなりませんので。ウォー!

で、エンヂンが冷えるのを待って点検してみたところ、ヴァルヴクリアランスは右シリンダーのINとEXが少し広いかなといった感じでしたが、意外にもスラスト方向のクリアランスは左右の4箇所ともちょっと広くなっていましたので、ビシッと調整させていただきました。ついでにロッカーアームも点検していますが、こちらはまったく問題なしッ!でしたのでご安心ください。。つか、走行距離を考えると、ヘッドカヴァーを開けたのもモギーが2、3回目くらいなんじゃ・・・?キャー!

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あ、お客様も「まだ、あんまりエンヂンを回して走ったことがないんです。」とおっしゃっていましたが、スパークプラグに付着した煤を見ても、どうやらその通りのようでした。プラグの碍子にもカーボンが堆積していましたので、ついでに交換させていただいちゃいました。

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余談ですが、スパークプラグには自己洗浄温度というのがありまして、一般的には450℃以上になってくるとプラグに付着したカーボンを焼き切るようになると言われています。詳しい話はメーカーのサイトかグーグル先生に聞いていただくとして、ある程度高温にならないとこの洗浄作用は得られませんので、普段あまりエンヂンを回して走らない方も、たまにはしっかりと上までブン回して走る機会を作ることをオススメします。むやみにブォン!ブォン!回してもアレですし、短い時間の通勤や街中の移動だけではなかなか難しい気はしますが、高速道を利用したツーリングであれば連続した高回転での運転状況を作りやすいと思いますので。

と、長々と書きましたが、ちょっと遅れていた点火時期をビシッと調整したり

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キャブレターの同調もビシッと調整したり

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お客様が「これ以上締め込むのが、ちょっとアレで・・・」というタンクキャップをギューッと回して真っ直ぐにしたり

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いつものシートロックボタンのキャップをチャリン♪したりして

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なんとか予定通り?に作業終了ッ!となりました。フゥ、焦るぜ~。

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ということで、この度はヴァルヴクリアランスの点検&調整のご依頼、有り難うございましたッ!走行距離的には、まだまだトラブルが出るような状態とは考えにくいですので、まずはじゃんじゃんお乗りいただければと思います。今後も車検等のタイミングで点検&整備をビシッとしておけばそれほど手も掛からない気もしますが、また何かありましたらお気軽にご相談ください。のんびり走っても、ちょっとキビキビ走らせても楽しいバイクですよー。もちろん、たまにブン回して走っても・・・!ククク。

 

ヴァルヴクリアランスの点検&調整も、承っております。ご相談くださいッ!

R100R、ヴァルヴクリアランスの調整とグリップヒーターの取り付けと。(その2)

年明け早々、軽いワニワニ・パニック状態に陥っていたモギーに、初めてのお問い合わせから作業をご依頼くださったお客様の110,000km越えのR100R、引き続き作業を進めてまいります。繰り返しになりますが・・・、ワニなんかに負けてられるかー!ビシバシ!ビシバシ!

 

こちらのお客様、現在も社外品のグリップヒーターをお使いになられていて、特に問題はないそうなんですが、いつか純正品への交換をッ!と検討されていたとのこと。お話をお聞きしたところ、冬のツーリングもガンガン楽しまれているそうなので、確かにグリップヒーターは手放せない装備かもしれません。あれば間違いなくポカポカですもんね。

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それでは、さっそく作業に取り掛かるとしますか・・・って、いきなりバーエンドのウェイトが抜けないじゃあないかッ!なんなのー!

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こうなりゃ、アレで・・・ガッツン!ガッツン!もいっちょ、ガッツン!ガッツン!

wait

フゥ~、抜けました。ハンドルバー内側の錆のせいで苦労しましたが、キレイな右側のウェイトと比べれば一目瞭然ですね。あれだけ抜きにくいと、さすがにちょっと焦りました・・・。

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で、アレコレ取り外しまして

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ハンドルに穴を開けます。

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ココはそうでもありませんが

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左グリップを固定するための穴を開けるのは、ちょっと気を使います。このあとネジ穴も作らないといけませんし、意外と手間が掛かるんです。

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さて、そしたらアレコレ元に戻しまして

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ハイ、できました。ウェイトがなくなって、ちょっとハンドルがスッキリした印象になりましたねー。あとは、これでハンドルに嫌な振動が出なければ良いのですが。果たして・・・?

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今回、バーエンドのウェイトは省略していますが、取り付けることも可能です。可能なんですが・・・調べたところ、グリップヒーター用のウェイトだけで左右で¥20,000!しちゃいますし、貫通タイプのグリップヒーターも別物みたいですので、ちょっと高すぎるかなと思います。キットが廃番のため、単品で部品を揃えたら・・・一体、幾らになることやら・・・。ギャー!

と、グリップヒーターのお値段の話はこれくらいにしまして、せっかくなのでハンドル周りの整備も

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ビシッとやらせていただきます。

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そして、メーター周りも元に戻せば作業終~了~。やっぱり純正オプションは良いですね。スウィッチがメーターカヴァーに違和感なく収まりますから。って、いつの間にか色が塗られているじゃあないかッ!あんまり上手くないけれどもッ!

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ちなみに、このグリップヒーター用スウィッチ、お客様のご報告によりますと「上に押してHi、下に押してLoの温度切り替えがハッキリできているッ!」とのこと。いや、その・・・知らなかったわけじゃなんいんですよ。モギーも過去にテスターで確認してはいましたが、短い距離の試乗ではHiとLoの違いが体感できずにいただけなんですー。ホントなんですー。テヘヘ。

それと、お伝えしたイグニッションキーのインヂケーターカヴァーですが、さっそく在庫しておりますので、いつか必要になることがありましたらご連絡ください。どうしても上手く外すことができず、3本中、2本もツメを折ってしまい申し訳ありませんでした・・・。

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お詫びにもなりませんが、シフトペダルラバーと

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サイドスタンドのストッパーの状態が良くありませんでしたので、(勝手に)交換させていただきました。チャリン♪チャリーン♪

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あ、お客様のご希望で交換したこちらのスピードメーターケーブルのダストカヴァーですが

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硬くなってひび割れただけじゃなく、歪んでもいたようです。交換して正解!でしたね。

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おっし、できたー!

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で終わるハズが・・・なぜかブログを書き上げる前に・・・またしてもご連絡が・・・ッ!

wait

 

~二週間後~

確かに、納車の際にオルタネーターのご相談も受けておりましたが、まさかこんなに早く取り付けにご来店くださるとはッ!なんなのー!このスピード感ー!ん?ついこの前もこんなコトがあったような・・・?

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しかも、その場でスババッと作業したため、ブログのネタにする写真も撮れず・・・。この作業内容なら、ちょっとした大作が書けたのにー!しもたー。

ま、すでにけっこう書いたんで、モギー的にはお腹いっぱいなんですけどね。これ以上は写真でお察しください。オホホ。

何をしたかは、これらの写真が

雄弁に物語っているッ!のではないかッ!と思いますので。

つか、先に作業したときの写真にも、よく見れば亀裂が写っていました・・・。なぜあのとき気付かなかったのー!くやしー!

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ということで、この度はヴァルヴクリアランスの調整とグリップヒーターの取り付け、それと追加でのアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!走行距離は多いものの、エンヂンの調子も良く、キャブレターの同調も上手く調整できたようで、けっこう良い感じに仕上がったような気がします。心配していたハンドルも、ウェイトがなくても気になるような振動もありませんでしたので、これなら冬以外の季節でもストレスなくお乗りいただけるんじゃないでしょうか。オルタネーターも400W化しましたし、お好きだというこの季節のツーリングを、是非、ポカポカのフル装備でお楽しみくださいッ!また何かありましたら、お気軽にご相談を!

 

ヴァルヴクリアランスの調整や、グリップヒーターの取り付け、アレやコレやの作業のご依頼等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100R、ヴァルヴクリアランスの調整とグリップヒーターの取り付けと。

年明けから新規のお客様の作業のお問い合わせがチョコチョコありまして、軽いワニワニ・パニック状態に陥っていたモギーですが、今回のお客様もそんなパニックの原因の・・・じゃなくて、そんな初めてのお問い合わせをいただいていたお一人ッ!なんとも有り難いことですッ!くそー、ワニなんかに負けてられるかー!ビシバシ!ビシバシ!

 

こちらのお客様、R100Rを8年ほど所有されているそうで、主にツーリングで乗られているとのことなんですが・・・

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アラ!まだ17,000kmだなんて!なんという低走行車でしょう!ひょっとして、極上車かしら・・・じゃなくて、メーターが一周しちゃったそうです。な、なんという・・・!(自粛)

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長く乗られていればアレやコレや痛んでくるもの。このインヂケーターの固定部もネジ穴が割れてしまい、現在はボルト&ナットで留めていらっしゃいまして

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今回の作業のついでに、以前に入手されたという純正新品のメーターカヴァーもお持ち込みになられたのですが・・・ブホッ!こりゃ、サフ仕上げじゃあないかッ!一体、誰が色を塗るというのだ・・・いうのだ・・・いうのだ・・・

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よし、見なかったことにしよう。うん、そうしよう。

wait

さてと、まずはご依頼のヴァルヴクリアランスの点検&調整からスタートです。ファイトー!オー!

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ヴァルヴクリアランスはやや広いかなといった感じでしたが、スラスト方向のクリアランスはIN側で0.15mm、EX側で0.30mm!と、けっこう広くなっていました。こりゃ、過去に一度も調整されていないっぽいですね。

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ブホッ!EX側にいたっては、ロッカーアームのベアリングにもダメーヂがッ!ノォ~ゥ!

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でも、大丈夫。安心してください!はいてま・・・って、はいてないしー!

じゃなくて、ビシッと交換&調整していますよ!オホホ。

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左側がアレなら、当然、右側もアレなわけで、こちらもスラスト方向のクリアランスがIN側で0.20mm、EX側で0.45mm越え!と、かなり広くなっていました。あ、EX側のロッカーアームに謎の文字がありましたが、そのままにしています。何か意味があったのかも・・・?

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ブホッ!こっちはIN側とEX側の両方のベアリングにダメーヂがッ!あるじゃあないかッ!

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でーも、大丈夫。安心してください、こちらもビシッと交換&調整していますよ。

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ただ、EX側はシム調整するのもアレな広さでしたので、樹脂製のスペーサーを交換させていただきました。新品(写真左)と比較してみると、目視で判断できるほど薄くなっていましたから。つか、110,000km越えともなると、こんなに磨耗することもあるんですね~。勉強になりマス!

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ついでに、ちょっとお疲れのご様子のスパークプラグも交換させていただきました。

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ハイ、できました。イイんじゃあないかッ!と思います。

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が、作業中にイグニッショントリガーのトコロからのオイル漏れに気付いてしまいましたので

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O-リングも交換させていただきました。付着していた赤いグリス?もビシッとキレイにしています。

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幸い、オルタネーターからのオイル漏れはありませんでしたが、タイミングチェーンカヴァーの固定ボルト付近にオイル汚れがありましたので、すべてのボルトをキッチリ増し締めしておきました。何箇所か緩いトコロがありましたが、もう大丈夫かなと思います。

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ハイ、できました。もちろん、点火時期もビシッと調整しています。

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エンヂンのフロントカヴァーも

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キレイにしていますよー。

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フゥ、予想外に時間が掛かってしまいましたが、無事に作業終~了~。

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あ、エンヂン周りの汚れも落としておきましたので、これでエンヂン前側からのオイル漏れがなくなったことを確認しやすくなるんじゃないかと。ピタッと止まってくれると良いのですが・・・。

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ちなみに、コレがてんこ盛りだったオイル汚れ・・・の一部ッ!になります。なかなか手強かったですが、キレイになるとやっぱり気持ちイイですねー。

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さ、エンヂン周りの作業が終わったんで、次はハンドル周りの作業に取り掛かろう!オー!

 

(続く)

 

ヴァルヴクリアランスの点検&調整や、エンヂン前側からのオイル漏れの点検&修理も承っております。ご相談くださいッ!

冷やかしのR100RS、ETCの取り付け。

冬が寒いのは当然なのですが、最近の冷え込みはさすがに堪えますねー。そんなある日のこと・・・

 

クララ・イズ・スタンディンッ!(クララが立っています、の意)

じゃなくて、つららが立っているッ!

マジか・・・。水道のポタッ、ポタッっていう一滴が・・・一晩でこんなになるなんて・・・しっかり蛇口を閉めなきゃダメじゃあないかッ!モギーの、アホー!

 

と、自然が作り出す芸術の話はどうでも、そんな寒い日に、またしても冷やかしのR100RSにお乗りのお客様がご来店くださいました。えー、今日は何しにきたんだろう・・・?寒いから早く帰りたいんだけど・・・からの、有り難いことですッ!でもやっぱり・・・何しにきたんだろう・・・?

なーんて、ETCの取り付けのご依頼でしたね。そうでした、そうでした。オホホ。

チャチャっと取り付けさせていただきまして、動作確認もバッチグーでーす。

ついでにオイル量も点検して、少し?けっこう?注ぎ足させていただきました。

って、なんスカ?このヘンテコなスポンヂ?・・・え?まさか、タンデムシートですか?・・・え?え?ちょっと開いちゃってますけどー!紐も見えちゃってますけどー!でも、逆に新しいッ!ような気がしないでもないようなッ!プププ。

 

ということで、この度はETCの取り付けのご依頼、有り難うございましたッ!ちょっと遅いくらいのETCデビューになりますが、あればとっても便利なモノですので、今後は高速道を利用したお出掛けが益々楽しくなっちゃうと思います。それに、以前ほど割引率は大きくありませんが、それでもETC利用でけっこうお得になることもありますから、何度も使えば取り付け費用もすぐに回収できますので。ま、あんまり調子に乗って使いまくると、あとで請求書がエライことになっちゃいますが。ククク。何事も、ほどほどにッ!お楽しみくださいッ!

 

ETCの取り付けや、オイル量の点検&注ぎ足しも承っております。ご相談くださいッ!

R80、キャブレターのO/Hとスロットルケーブルの交換・・・からの、ホウィールの交換。

ようやくブログの更新も追いついてまいりまして、いよいよ2017年がッ!始まろうとしているッ!すでに、1ヶ月が経過しているけれどもッ!ハズカシー!限りですが、年明けからモギーってばけっこう頑張っておりましたのよ。ホントでしてよ!オホホ。しかも、新年一発目のお仕事は・・・その場でチャチャッと対応してしいまい、ブログのネタにし損ねてしまったッ!ので、二発目のお仕事からご紹介となりますのでございますのよ。オホホー!

って、なんかモギーのキャラ設定がブレブレだわー。ま、しょうがないなっしーな。エンヂンオイルぶしゃー!ぶっしゃー!(錯乱)

 

と、悪ふざけはこのくらいにしまして、昨年12月にメールでご連絡くださったお客様からのご依頼で、キャブレターのO/Hとスロットルケーブルの交換をさせていだきました。またしてもッ!初めてのお客様からのお仕事ッ!有り難いことですッ!イェイ、イェイ!

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作業前に確認してみると、キャブレターには問題があるようには思えませんでしたが

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スロットル操作がちょっと渋くなっていて

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スロットルケーブルの曲がり?折れ?具合も、けっこうキツくなっていました。

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てことで、まずはキャブレターのO/Hからスタートです。

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パッと見は、なかなかキレイな状態だなっしーな。

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インテイクポート側の接続部に溶けたゴム?状のカスが付いていたり

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フロートチャンバーのガスケットに液体ガスケットが塗られていて、なかなか外せなかったりしましたが。いや、ホントになかなか外れなくて、かなり焦りました・・・。ココに液体ガスケットを塗っても何の解決にもなりませんので、ご使用は控えていただければと思います。

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ハイ、バラバラに分解できました。

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それにしても、中の状態はかなり良さそうですね!これなら問題なくビシッと仕上がると思います。

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さすがに、O-リングには固くなって千切れているモノもありましたが。

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で、ジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄しまして

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アレコレ点検しつつ、真鍮部品もピカピカにします。

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あ、各ジェット類に問題はありませんでしたが、メインジェットだけ#130に変更されていましたので、標準の#135に交換させていただきました。お客様もご存知なかったそうなので、以前の所有者が変更さたようですね。何か理由があったのかしら・・・?

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それでは、ビシッと組み立てるとしますか。ファイトー!オー!

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オ~ゥ、ピカピカ~!あ、ダイアフラムにもヘタリや破れはありませんでしたので、そのまま再使用させていただきました。

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ハイ、できましたー。良いんじゃないでしょうかッ!

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フューエルホースがかなりお疲れのご様子でしたので、ササッと交換しまして

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スロットルケーブルも、なるべくストレスの掛からない取り回しを意識して交換しておきました。

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使い続けていれば必ずこうなってしまうと思いますので、スロットル操作が重く感じたり、何か引っ掛かるような感じがしたら、点検することをオススメします。中のワイアが見えない部分でササクレていたりすると、そのうち切れてしまうこともありますから。

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ココのラバースリーヴもけっこうカチカチになってきていますので、この機会に交換させていただきました。熱的にも厳しい場所ですし、1個¥1,000くらいですから、数年使用してダメになってきていたら・・・遠慮なく交換させていただいても良いですよね?よね?

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おっし、できたー。同調もバッチリ!なんじゃないかと思います。

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そして、センタースタンドのゴムが変なスポンヂだったので交換しまして

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ついでにサイドスタンドも・・・と思ったら、「いや、サイドスタンドは使わないので、このままでイイです。」とお客様に却下されてしまいましたが(チャリン♪失敗・・・)

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予定通りに作業が終了し、無事に納車となりました。ヤッタネ!

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で終わるハズが・・・なぜかブログを書き上げる前に・・・すぐにご連絡が・・・ッ!

wait

 

~数日後~

確かに、同時にホウィール塗装のご相談も受けておりましたが、まさかこんなに早く中古ホウィールを手配されてお持ち込みになられるとはッ!なんなのー!このスピード感ー!

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ま、ソッコーでタイアを外してホウィール交換の準備を進めちゃう、そんなモギーなんスけどね。あ、ソーレ!仕事だワッショイ!仕事だワッショイ!

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お伝えした通り、ドラムの磨耗がけっこう進んでおりましたが、表面の状態は良好でしたので、もう2~30,000kmはイケるんじゃないかと思います。お約束はできませんが。オホホ。あ、タイアは古いので廃棄になります。

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~さらに数日後~

平日にお時間が取れたとのことで、ソッコーでお客様がご来店になりましたので

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モギーもソッコーで作業に取り掛かります。まずは、リアホウィールをズババッと交換ッ!

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リアブレーキシューの厚みも点検ッ!整備はまた今度ッ!

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続いて、フロントホウィールッ!ベアリングにも異常なしッ!ズババッ!

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って、お使いのタイアを履かせ直すのって、通常のタイア交換よりもお掃除の分だけ余計に手間が掛かるー!ウォォー!

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でも、抜かりなしッ!

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ハイ、できました。うーん、ホウィールが黒くなるだけで印象がずいぶん変わりますね~。イイんじゃあないでしょうかッ!

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ということで、この度はキャブレターのO/Hとスロットルケーブルの交換、それとホウィール交換のご依頼、有り難うございましたッ!立て続けに作業させていただいて、ちょっとビックリしちゃいましたが、良い感じに仕上がったんじゃないかと思います。お伝えした点火時期のわずかな不安定感はありましたが、こちらは今後の課題とさせてください。それでも、エンヂンの調子は良さそうですので、まずはホウィールが黒くなって足元が引き締まったR80を、じゃんじゃんお楽しみいただければと思います!今後とも、宜しくお願い致しますッ!

 

キャブレターのO/Hとスロットルケーブルの交換や、お持ち込みのホウィールの交換等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

親ガモのR100R、ブレーキキャリパーのO/Hとアレやコレや。

またまたまた昨年の作業のご報告になりますが、2016年もいよいよ終わろうかというときに、つまり、モギーが「さすがにもう年内の作業は終わりだな、まーだ風邪もひいてるし。お疲れ、オレ!ホント、お疲れー!」と、完全に気を抜いている&ヤル気ナッスィングッ!のときに、またもや初めてのお客様がご来店にッ!マ、マジかよ・・・いやいや、本当にもういいって・・・からの、有り難いことですッ!ウゥォォォー!(複雑)

 

つか、こちらのお客様ったら、ついこの前作業させていただいたフルカスタムされたR100RSにお乗りのお客様のお父様でして、以前にメールでお話をお聞きしたところ、長く所有されているR100Rのフロントブレーキがちょっと引き摺り気味とのこと。フムフム・・・そりゃ、確かにキャリパーに起因する引き摺りの可能性が・・・ありますね・・・。(ココまで、ほぼコピペ)

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って、ホントに子ガモ様のご紹介で、ネギしょった親ガモ様がいらっしゃったー!ニャー!

dame

などと、大変失礼なコトを書いておりますが、「お客様より、常に頭を低く。」がモットーのモギーモータースですので、基本、ペコペコしながら頑張っているのは皆様ご承知の通りです。平身低頭、頭は下げるためにあるッ!ような気がするッ!ニャー。

pekori

と、だいぶブログのヴォリュームを稼ぎましたので、ここからはサラッとまいります。

オホッ!ほぼ90,000km!長く所有されているだけあって、かなり走られてますね~!あ、写真はありませんが、トリップメーターのリセットボタンも簡単に修理しています。

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で、本題のフロントブレーキですが・・・こりゃ、メールでお聞きしたよりもッ!けっこう引き摺っているッ!じゃあないかッ!

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(動画でご覧いただけます。)

ご依頼とは関係ないけど、スロットルグリップの動きも渋いッ!ことを確認ッ!アチャチャ・・・。

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(動画でご覧いただけます。)

とりあえず、ブレーキキャリパーから取り掛かります。過去に一度もO/Hされていないとのことですので、こういうタイミングでリフレッシュしちゃうのも良いと思います。

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バラバラに分解してみると、キャリパーの汚れ具合はそんなでもありませんし

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ピストンの状態も良好な感じでした。単純に、ピストンのシールが劣化していただけなのかもしれませんね。

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キャリパーを締結するボルトの一部が腐食していましたので、キレイに錆と汚れを落としておきます。どのキャリパーでもそうですが、ココのボルトはよく錆びますね。

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ジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄し、新品のピストンシールキットでビシッと組み立てます。ちなみにこのキット、以前はシールだけの供給もありましたが、現在はピストンも含むキットしか供給されていないため、価格も¥10,800/キャリパー(税抜)と大変お高くなっております・・・。この作業を行ったときは旧価格の在庫だったので¥7,600でしたが、ときどきある価格改定で値上がりしちゃたんですよね。シールだけ手配できないか探しているんですが、大きいほうの34mm径のシールはあっても、小さいほうの32mm径のシールが見付からないという・・・。どなたか、ご存知ないかしら?(R100Rで使用されているタイプ以外のキャリパーはシールだけの供給がありますので、価格も比較的リーズナブルです。)

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と、長々と書いている間に、ハイ!できましたー!

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お次はスロットル周りです。ギアをキレイにしてグリスアップし直し、ケーブルもグリスアップします。軽~くなりますように・・・。(願い)

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あ、作業のついでにマスターシリンダーも確認していますが、こちらはフルードが滲んだ跡もほとんど見られませんでしたので、まだ大丈夫かなと思います。刻印を見ると94年の製造みたいなので、いつO/Hしても良い気もしますが、マスターシリンダーのピストンシールは構造的に漏れにくくなっていますから。

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そして、グリスアップしたケーブルですが・・・ワイアに付いたクセがキツすぎて、まったく軽くならないじゃあないかッ!

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なので、さっさと新品に交換します。

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この真っ直ぐピンとした感じ、お分かりいただけるでしょうか。

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さりげなくフューエルホースも交換すれば・・・ハイ、できましたー!

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ウホッ!ホウィールの回り方が違うッ!

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(動画でご覧いただけます。)

ウヒャ!スロットルグリップもスパッと戻っているッ!

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(動画でご覧いただけます。)

おっし、OK!かと思ったら、キャブレターの同調調整のついでに点検した点火時期が・・・ちょっとズレていまして・・・

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ビシッと調整しようと思ったら、イグニッショントリガーとオルタネーターの両方からオイルが・・・ちょっと漏れていまして・・・

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誠に勝手ではありますが、キレイにお掃除して、イグニッショントリガーのO-リングと

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オルタネーターのオイルシールを交換させていただきました。

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ローターコイルのオイルシールとの接触面が少し荒れていたのが気になり、軽く均しておきましたが、すぐにオイル漏れが再発するようなら・・・あらためてご相談ください。

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あとは、今にも千切れそう(大げさ)なシフトペダルラバーを交換したり(チャリン♪)

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ちょっと雲っていたヘッドライトレンズもピカピカにしておきました。キレイなレンズで、明るい新年をッ!ピカーッ!とお迎えくださいッ!と、あのときのモギーが思っていたかどうかは定かではありませんが。オホホ。

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バッチグー!だと思います。

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とうことで、この度はブレーキキャリパーのO/Hのご依頼、有り難うございましたッ!ついでにアレやコレや作業させていただいてしまいましたが、スロットル操作もかなり軽くなりましたし、あまり揃っていなかった同調も上手く取れましたので、これで気持ち良く「走って、止まれる」ようになったかなと思います。エンヂンをしっかり修理したばかりとのことでしたが、モギーが試乗した印象でも、定期的な整備だけでまだまだ距離を延ばせそうな良い車輌に感じられましたので、これからもじゃんじゃん走りにお出掛けしちゃってください。お近くにお住まいですので、また何かありましたらお気軽にご相談&ご来店をッ!
あ、そういえば、子ガモ様がお客様のR100Rを虎視眈々と狙っているとか、いないとか・・・?小耳に挟んでおりますので、くれぐれもお気を付けください。

 

ブレーキキャリパーのO/Hや、スロットル周りの整備、イグニッショントリガーとオルタネーターからのオイル漏れの修理等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

ヤングなR90/6、タイア交換からの・・・アレやコレや。

またまた昨年の作業のご報告になりますが、2016年も終わろうかというときに、つまり、モギーが「もう年内の作業は終わりだな、風邪もひいてるし。お疲れ、オレ!お疲れー!」と、すっかり気を抜いている&ヤル気ナッスィングのときに、またもや初めてのお客様がご来店にッ!マジかよ・・・いやいや、もういいって・・・からの、有り難いことですッ!ウォー!(複雑)

 

つか、こちらのお客様ったら、あのヤングなR100RSにお乗りのお客様のお知り合いだそうで、お話をお聞きしたところ、まだ購入して間もないR90/6に何やら納得できないコトが多々あるとのこと。フムフム・・・そりゃ、確かに納得できない・・・ですよね・・・。

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当初、「とりあえず、タイア交換からお願いしますッ!」とのお話だったので、あらかじめ手配しておいたタイアに交換して、さっさとお帰りいただくつもりでおりましたが

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「やっぱり、アレとコレも、あ、あとアレも!お願いしますッ!」とかおっしゃるものですから

anago

気付けばお預かりして作業するハメにッ!

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アレ?アレレ?なんで?なんでー!

wait

 

~一時間後~

気持ちも落ち着いたので、作業に戻ります。タイア交換のために取り外したリアホウィールですが、ドラムの状態はかなり良好だったものの、ハブのスプラインにベットリとグリス?オイル?のようなモノが付着していました。

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当然、ファイナルドライヴ側もご覧の通りです。オイルにしては粘りが強かったので、グリスではないかしら?と判断し、できるだけキレイに拭き取っておきました。オイルも混じっているような気がしないでもありませんが、ココからのオイル漏れの修理はちょっと手間が掛かりますので、もうしばらく様子を見ていただければと思います。本当はブレーキも整備したいところでしたが・・・。

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あ、お帰りになられたあとでお見せできませんでしたが、リアホウィールもビシッとキレイにしていますのでご安心ください。

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ハイ、できました。

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ちなみに、今回お選びいただいたダンロップのK70、対応速度は高くないものの、街乗りメインならコストパフォーマンスの高い、良いタイアなんじゃないかと思います。それに、このタイアパターンもR90/6にはよく似合うッ!ような気がするッ!

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つか、こちらの車輌はアメリカから輸入されたモノなんだそうですが、製造が10年以上前のカッチカチの古タイアのまま納車するって・・・。ないわー。そりゃ、ないわー。

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で、お次はゴリゴリッ!&激重ッ!のスロットルをなんとかします。

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ブホッ!ギアがグニャっと潰れとるー!ここまでアレだとグリスアップでは対処できませんので、両方とも新品に交換させていただきます・・・。安くない部品代が掛かってしまいますが、ご了承ください。なんだか申し訳ないです・・・って、モギーが悪いわけじゃないのにー。

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同時にスロットルケーブルもグリスアップしまして、かなり軽~いスロットル操作ができるようになったんですが、お客様の「なぜか、どう頑張っても100km/hちょっとしか出ないんですッ!」という謎の訴えがありましたので、キャブレターも点検します。うーん、そんなコトってあるのかしら?

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各ジェットを確認してみても異常は見当たりませんでしたが、ジェットニードルのクリップ位置が左右とも1段ズレていましたので修正しておきました。ひょっとして、コレが原因なのかしら?

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ついでに、お客様がお持ち込みになったダイアフラムとガスケット、それとバタフライシャフト以外のO-リングも交換しています。

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エアフィルターもお持ち込みのモノに交換済みです。ちょっと?けっこう?汚れていましたので、こんなトコロも要因になっていたのかもしれません。

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あ、キャブレターを脱着する際にココのラバースリーヴが割れちゃいましたので、新品に交換させていただきました。

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ハイ、できました。って、メーターはキレイなkm/h表示に変更されているのに

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なんで、ヘッドライトは右側通行用のままなのー!これじゃ車検に通らないのにー!裏技があるのは知っていますが、こういうの、すんごくイヤなんですよね・・・。

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しかも、お客様の「ポジションランプが点かないんですッ!」というまたまた謎の訴えがありましたが・・・そりゃ、点かないッスよ・・・。そもそも、バルブを差し込むトコロがッ!完全にもげているじゃあないかッ!ドッギャァーン!

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ドッギャァーン

フゥ~、そういうことだったのね。そんじゃ、レンズとリフレクターを丸ごと中古品に交換しまして、ついでに、またまたお客様がお持ち込みになられたイエローバルブカヴァーも取り付ければ・・・

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ハイ、点いたー!

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ハイ、黄色くなったー!

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ハイー、できましたー。

haii

って、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

time

ん?よくよく考えると、アレやコレやけっこうお持ち込みになられているような・・・?ハナから当日でできる作業じゃなかった・・・のか?なぁ、オマエはどう思う、ヒ○カチュー?

pika04

くっそ・・・。

 

~翌日~

ご希望の作業はほとんど終わりましたので、あとはエンヂンオイルと一緒に

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オイルフィルターを交換して

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お客様の「いつかッ!パニアケースをッ!付けたいのですッ!」というフツーの訴えがありましたので、アメリカ製?のリアキャリアも取り外しておきました。

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もちろん、いつものシートロックボタンのキャップも、忘れずにチャリン♪させていただいております。フフフ。

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ハイ、できたー!と思ったら、納車のときに代車に使ってたパニアケースも持っていかれたー!「いつかッ!」じゃなかったのー!ウギャー!

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ということで、この度はタイア交換からのアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!本来、納車時になされているべきコトばかりで、お客様の負担を考えるとちょっとモヤモヤする作業になってしまいましたが、車輌の状態は決して悪くないと感じましたので、コレに懲りずに少しずつ整備&修理を進めていただければと思います。実際にモギーも一般道と第三京浜で試乗してみましたが、下から上までエンヂンが力強く回っていて、「ホントに、コレで100km/hちょっとしか出ないのかしら・・・?」と思ったくらいです。運転免許が心配なので、100km/hから上の速度は試してはいませんが。オホホ。
お話をお聞きした感じ、ほとんど整備されていないようですのでまだまだ手は掛かりそうですが、メインテナンスも含め長く楽しめる良いバイクだと思います。じゃんじゃん乗って、じゃんじゃん整備しちゃってくださいッ!また何かありましたら、お気軽にご相談を!

 

古くなってカッチカチのタイア交換から、ゴリゴリ&激重のスロットルの整備、アレやコレやの作業まで、諸々承っております。ご相談くださいッ!