昨年末にアレやコレや作業させていただいたヤングなR90/6にお乗りのお客様、あれからもときどきご来店くださっておりまして、今回は破れたフォークブーツの交換のついでにフロントフォークのO/Hもご依頼にッ!オ~ゥ、有り難いことですッ!
おっし、さっさとご報告するぞー!オー!
あ、その前に、過去の作業のご紹介もしておきましょう。
この潰れて千切れていますのは・・・左右のイグゾウストパイプを繋いでいたクロスパイプ!です。大きな穴が開いてしまったとのことで交換させていただいたんですが、見ての通り錆びて薄くなっておりまして、まるで紙のようにクシャッと潰れてしまうという・・・。外すだけでも大変ッ!でした。こういう作業って、嫌な予感しかしないんでドキドキしちゃいますね。フゥ~。
てことで、本題にまいります。ブーツの破れっぷりもアレでしたが、オイル漏れもなかなかアレでした。おそらく、納車時からオイルシールがダメになっていたんじゃないかと思います。破れていなかった左側のブーツを外したとき、けっこうな量のオイルが出てきて焦りましたから。アハハ。
つか、けっこう漏れてた割りに、抜いたオイルの量が規定量よりちょっと多いって・・・、どゆことー!
などと、気にしてもしょうがないんで、バラバラに分解して
ジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄します。幸い、内部の部品の状態は良好で
インナーチューブとアウターチューブの状態も悪くありませんでした。
外側はどうでも、アウターチューブの内壁がキレイだと安心しますね。ホッ。
インナーチューブの内側も、やや荒れてはいましたが、まあ大丈夫でしょう。
あとは、ズババッと!
ズババババッと!
組み立てるゥゥゥ!だけェェェ!
つか、フォークボトムのキャップの代わりにティッシュて・・・、どゆことー!(2回目)
などと、気にしてもしょうがないんで、フロントフォークをドンドコ、ドンドコと元に戻します。ついでに、ちょっとユルかったステムベアリングの締め付け具合も調整しまして
やたらと重いクラッチケーブルも中古良品に交換させていただきました。あまり変わらないような気もしますが、強いクセの付いたケーブルよりはマシになったかと・・・?
ハイ、できました。
ということで、この度はフォークブーツの交換からのフロントフォークのO/Hのご依頼、有り難うございましたッ!あえて多くは申しませんが、お客様も感じている通り、そうゆうことになりますので、今後もじゃんじゃん乗って、じゃんじゃんメインテナンスしていただければと思います。また何かありましたら、ご相談を!