ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。
シリンダーヘッドを内燃機屋さんに預けている間に、できる作業を進めます。
てことで、キャブレターのO/Hです。
やっぱり、まずは洗浄から。
汚れはキレイに落ちましたが、
あの白く粉を吹いていたフロートチャンバーには
まだ白いのが残ってますね・・・。もう一頑張りしますッ!
真鍮部品も汚れを落とし、ジェット類は通路の詰まりを確認します。
レヴァーやネジ類もキレイにします。
O-リングを交換する前に、真鍮部品は磨いてやりました。ピカピカしてキレイですね。
で、組み立てです。
ニードルヴァルヴの状態もマズマズなので、再利用して様子を見てみます。
フロートも見た目ほど悪くなさそうです。
ビシッと油面調整してやります。
錆が回っていたバタフライ周りも
ココまでキレイになりました。
腐食の跡は残りましたが、使用には問題ないですね。
ピストンヴァルヴ、ダイアフラム、トップカヴァーを取り付けて、
スターター(チョーク)も向きに気をつけて取り付けます。
スターターとスロットルのリターンスプリングは錆が酷かったので、新品を奢りました。
できました!
こうなると、エンヂンに火を入れるのが待ち遠しくなりますね。