R100RS、長期不動からの整備&登録作業。(その5)

6月の終わり頃に「15年くらい放置された不動車を買っちゃったんだけど、整備と車検をお願いできるかな?」と突然ご来店くださったお客様のR100RS、少しずつ作業を進めておりました・・・。

 

前回、リア周りの作業を終えてだいぶ気が楽になってきたモギー、いよいよエンヂン周りの整備に取り掛かることにしました。

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それにしても、見れば見るほど

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ヤル気が失せる・・・じゃなくて、錆と汚れがすんごいコトになっているッ!のを思い知らされます。(二度目)

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やるしかないッ!ような気がしないでもないッ!

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オ~ゥ、こんなトコロまで白い粉が・・・!

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プッシュロッドチューブは上側からもオイルが滲んでいたみたいですね。

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イグニッショントリガーのトコロもオイルが滲んでいましたので、O-リングを交換しておきます。

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さて、頑張るぞー!

wait

 

~数時間後~

ハイ、キレイになりました。

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お次はコチラ。

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ファイトー!オー!

wait

 

~数時間後~

ハイ、ピカピカになりました。

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と、簡単そうに書いていますが、ウルトラ大変だっつーの!!

dattsuno

ハッ!イカン、イカン。無の心を忘れておりました。無の心、無の心・・・

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エンヂンの清掃も終わりましたので、フランヂナットをブラスト済みのモノに交換し、ピカピカになったイグゾウストパイプを取り付けます。白い粉を吹いていたネジ山も、錆を落とせば状態はとっても良好でした。グッド!

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キャブレター周りを元に戻すついでに、カチカチになったインシュレーターも交換しています。

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そして、細々した作業を一気に片付ければ・・・オラオラオラオラオラオラー!

oraoraoraora

って、すっかり無の心を放棄しちゃいましたが、できました。ウォー!でも、まだキレイになっただけー!ウゥォォー!

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~翌日~

エンヂンもキレイになりましたので、いよいよヴァルヴクリアランスを点検&調整することにしました。汚れたままヘッドカヴァーを開けるのは、ちょっと気が引けますからね。

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ウッ!またこんなトコロにヘンなガスケットがッ!んもう、なんなの!

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でも、状態はまったく悪くありませんでした。ロッカーアームのベアリングやスリッパーの当たり面も問題ありませんでしたし、ヴァルヴのステムエンドもどれも良好でした。もちろん、ヴァルヴクリアランスもビシィっと調整しています。

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で、ヘッドカヴァーを塗装するので仮のカヴァーを取り付けまして、ひとまずエンヂン周りの作業は終~了~。つか、液体ガスケットなんて使わなくても漏れないじゃん・・・。

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それにしても、エンヂン周りの作業をしていて思いましたが、コチラの車輌、やっぱり17,000kmは実走行みたいです。何しろ、フライホウィールに印字された「OT」や「S」マークがこんなにキレイに読めますから。こりゃ、意外と期待できるかも・・・?

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という感じで、またまたかなーり頑張ったのに、まだエンヂンの始動もできていないという・・・。

 

(続く)

 

不動車のエンヂン周りの整備や、汚れと錆の酷いエキゾウストシステムのお手入れも(渋々)承っております。ご相談くださいッ!

「R100RS、長期不動からの整備&登録作業。(その5)」への1件のフィードバック

  1. ガンバレ〜!
    見た目ほど中が酷くなくて良かったね。
    でも見た目をどうにかするのも大変か!?
    後は何が残ってるのかな?電気系とフロントフォーク?
    後少し、ガンバって記事書いてくださいw(もう作業は終わってるんでしょ?)

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