R100R、エンヂンオイルの交換とコレクターボックスの交換。

前回、オイル交換とヴァルヴクリアランス調整の作業をさせていただいたR100Rにお乗りのお客様、暑い時期はそれほど走られないんだそうで、アレから約5ヶ月で3,500kmとややペースダウン?してのエンヂンオイル交換にお越しくださいました。確かにペースダウンしているような・・・でも、そうでもないような・・・からの、有り難いことですッ!でも、やっぱりー!

 

ちにみに、このお仕事は去年の10月後半の出来事です。オホホ。

で、エンヂンオイルの交換はササッとできました。ま、オイル交換ですからね。ササッとですよね。

あ、抜いたオイルにも気になるところはなく、量もそれほど減っていませんでした。

そして、前回の作業で職務放棄・・・じゃなくて、後回しとさせていただいたガスケットの交換のついでに、穴の開いていないコレクターボックスへの交換もご依頼くださったんですが、コレが予想以上に厄介な作業だったんです。そもそも新品のガスケットはやけに厚みがあってすんなり交換できないことは覚悟していたんですが、そのためにイグゾウストパイプを外そうとしたところ

フランヂナットが固着して回らないという・・・!よく見ると過去にもカジった跡があり、お客様にお聞きしたところ、以前にもフランヂナットを割って外してもらったことがあったそうです。

右側はやや渋かったもののナットを割らずに済みましたが、こちらも以前に苦労した痕跡がありました。

フゥ、手強かったぜ~。つか、イグゾウストパイプを固定するリングの焼け具合(写真左)を見ると、最後に脱着されたのもずいぶん前のことなのかもしれませんね。本来、磨いたあとのようなキレイな状態ですから。

荒れたネジ山も、キレイにしてシュッシュッとしつこく目立てしまして

フランヂナットがスルスル回るようになりましたので

これでやっと新品ガスケットでコレクターボックスとイグゾウストパイプの接続に・・・アレ?・・・上手くでき・・・ない・・・アレレ?・・・

wait

と、時間ばかりが過ぎてしまい、気が付けばお客様が引き取りにいらっしゃる時間にッ!とりあえず元に戻すしかないというッ!無、無念ッ!

 

~二週間後~

先日の無念を晴らすべく手配した道具が揃いましたので、お客様がご提供くださった中古のイグゾウストパイプを使って今度こそッ!コレクターボックスにッ!差し込んでみせるッ!みせるゥゥゥ!

トンテンカン、トンテンカン、トンテンカン・・・

wait

と、叩いては合わせ、叩いては合わせを何度も繰り返し、ようやく新品ガスケットでもスッと差し込めるようになりました。バンザイ!って、コレクターボックスの差し込み部を修正するのは、やっぱりけっこう手間が掛かりますねー。内側にできた積年の錆と汚れを落とすだけでもアレですが、歪みを取ったり、内径を少し拡大したりと、不慣れな板金作業はちょっと難しかったです。ま、時間が掛かった分、良い勉強になりましたが。オホホ。

 

~さらに数日後~

お客様にコレクターボックスの修正が上手くできたことをお伝えしたところ、ソッコーでご来店くださいましたので、ソッコーで交換させていただきました。オ~ゥ、バッチグー デス ネー!あ、お伝えした通り、右側はガスケットの状態も差し込み具合も良好でしたので、今回はそのままにしておきました。今後の脱着も容易になったと思いますし、まだまだ大丈夫かなと。

ついでに、当店オリヂナルのスターターノブもご希望とのことで、取り付けさせいただきました。ウヒヒ。

ハイ、できました。

 

ということで、この度はエンヂンオイルの交換とコレクターボックスの交換、それとスターターノブ取り付けのご依頼、有り難うございましたッ!不慣れな作業のため予想外にお時間をいただいてしまい申し訳ありませんでしたが、ビシッと上手くできたと思いますのでお許しください。次はアレの作業になりそうですが、また何かありましたらお気軽にご相談を!お待ちしております!

 

エンヂンオイルの交換や、コレクターボックスとそのガスケットの交換、ついでにスターターノブの取り付け等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

親ガモのR100R、車検と点検整備とアレやコレや。

以前にブレーキキャリパーのO/Hとアレやコレや作業させていただいたR100Rにお乗りのお客様、そのときに「今度は車検でお世話になりますので、どうぞよろしく。」とおっしゃっていたんですが・・・、ホントに車検&点検整備のご依頼にッ!キタ、キタ、キター!アーンド、有り難いことですッ!イエース。

 

ほんじゃ、ドンドコとまいりますかのう。

まずは、各部のオイルを抜きまして

その間にブレーキドラムのお掃除をします。なかなかの汚れっぷりですねー。

今回、オイル交換のついでにニュートラルスウィッチと

シフトアームのオイルシールも交換させていただきますので

ズババッとアレコレ取り外します。エンヂンマウントボルトがかなり錆びてましたが、あんまり磨いてもアレですので、落とせるだけ錆を落としておきました。つか、こんなに錆びるって、めっきの質がイマイチだったんですかね・・・?

などと、当時のめっきに思いを馳せている場合ではありませんので、さっさとニュートラルスウィッチを交換します。フライホウィールの奥からの滲みもありませんし、汚れもキレイにしておきましたので、これでしばらくはエンヂン後側のオイル漏れは気にならなくなるかと。

それと、オイルフィルターも交換したんですが

例によって、この年式には不要な黒い紙製ガスケットが使用されてました。フィルター自体は2~3万キロ交換しなくても大丈夫だと思っているモギーですが、ココのシールは一瞬たりとも損なわれてはならないッ!ことはよーく理解しています。安易な作業をすると大変なコトになりますので、ご自身で作業される方はくれぐれもご注意ください。たかがフィルター交換ですが、されどフィルター交換なのですッ!なのですッ!(大げさ)

あ、抜いたオイルですが、それなりに汚れてはいましたが特に問題はなさそうでした。エンヂンのオイル消費も少ないですし。トランスミッションのオイル量がちょっと減っていますが、今回の作業で漏れも止まると思いますので、次の交換まで様子見とさせてください。どうかなー?

と、オイル交換も終わりましたので、続いてリア周りの作業に取り掛かります。ブレーキシューをササッと清掃&グリスアップしまして

ちょっと汚れのキツいブレーキペダルもビシッと清掃&グリスアップします。

あ、ドライヴシャフトのブーツがビミョーに深く取り付けられていましたので

本来の位置に修正しておきました。変なクセが付いちゃいましたが、今のところヒビ割れもありませんし、まだまだ大丈夫かと。たぶん。

シフトペダルとクラッチリリース周りもビシッとやって

キレイにしておいたホウィールを元に戻せば

ハイ、バッチグーです。

あ、お伝えしたサイレンサーマウントのワッシャーですが、1箇所だけこんな感じで平ワッシャーが使用されていました。少しガタついていたのはコレが原因だったみたいです。残念ながら在庫がなく、とりあえずそのままにしていますが、部品を注文しておきましたのでもうしばらくお時間をください。

お次はエンヂン周りです。ヴァルヴクリアランスが4箇所とも広く、スラスト方向のクリアランスもちょっと広かったんですが、何より左シリンダーのIN側にシムが1枚しか入っていないッ!のがアレでした。ズコー。ま、ロッカーアームに異常はありませんでしたし、ビシッと調整しちゃえば問題なしですけど。フフフ。

あ、スパークプラグは交換させていただきました。まだ使えなくもなさそうですが、外観の錆とか・・・その・・・あの・・・です。(チャリン♪)

で、エアフィルターの状態や点火時期なんかも点検したんですが

充電電圧が少し低かったので、EME製の調整式レギュレーターに交換させていただきました。

そしたら、あとはフロント周りです。いつものようにケーブルやレヴァーなんかをグリスアップして、ブレーキフルードも交換しています。ついでに、前回の作業で割れていることに気付いたスロットルケーブルのサポートも交換させていただきました。つか、とっくに入荷&在庫してたんですけど、コレだけのためにご来店いただくのもアレでしたので。オホホ。

また、クラッチスウィッチも壊れていましたので、こちらも交換させていただきました。試乗したときに信号待ちでエンストして分かったというのは内緒ですが。オホホー!

おっと、フロントフォークのオイルも交換するんだった。

抜いたオイルに気になるところもないですね。

ホウィールベアリングもクルクル~でした。おっし、フロント周りも終了!

キャブレターの同調も上手くできたし

前回の作業でピカつかせたヘッドライトもピカーッ!としたままだし

こりゃ、車検も余裕ですなぁ。ウヒヒ。

 

ということで、この度は車検&点検整備のご依頼、有り難・・・え?まだ何か?ございます???

 

~約3週間後~

モギーがブログの更新を怠っている間に、お客様ったらさっそく山口県までローングツーリングにお出掛けされたそうなんですが、お帰りの静岡県辺りでエンヂンが始動できなくなってしまったとのことで、なんだかんだの末、再びご来店にッ!イヤーン!まいっちんぐー!

などと、マチコ先生のマネして楽しんでいる場合ではありませんので、さっさと確認します。お話をお聞きした通り、チャーヂランプが点灯していませんね・・・。てことは・・・

やっぱり、ローターコイルが断線してました。発電系が故障すると、以降はバッテリーだけで点火系と灯火系の電気を賄わなければなりません。バッテリーが元気なうちは走れますが、弱ってくればセルモーターを回すことができなくなりますし、なんとか押し掛けできたとしても最終的には火花すら飛ばなくなります。チャーヂランプに異常を感じたら、お早めに点検&修理を!

つか、納車してから2,000km走られたとはいえ、車検整備の直後だとなんかヘコみますね・・・。いつ断線するかは誰にも分かりませんので、モギーのせいではないッ!断じてないッ!とも思いますが、なんだか申し訳ありませんでした・・・。ハァ・・・。

と、しおらしいフリはこのくらいにしまして、さっさと在庫しているEME製のローターコイルに交換します。

ハイ、チャーヂランプもピカッと点灯するようになりました。もちろん、発電状態も確認しています。先に交換したレギュレーターのおかげもあり、3,000rpmで14.2Vとバリバリィィィ!発電できているゥゥゥ!のでご安心ください。

あ、ちょうどサイレンサーマウントのワッシャーも入荷してましたので、取り付けておきました。

 

ということで、この度は車検&点検整備と発電系の修理のご依頼、有り難うございましたッ!発電系のトラブルは予想外でしたが、これでまたしばらくは問題なくお乗りいただけると思いますので、またじゃんじゃん遠くまでお出掛けしちゃってください。そして、メインテナンスのご相談もお待ちしております!

 

車検&点検整備や、発電系の修理も承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

こちらのお客様、以前に大変なトラブルに見舞われたそうで、こんな教材?をくださいました。

実は、先にも書いたオイルフィルターの取り付けミスが原因でエンヂンが壊れてしまったそうで、そのときのカムシャフトがコレです。IN側のカム山もだいぶ削れてますが

EX側は・・・、ヒエー!すんごい削れてるー!ギャー!

カムシャフトはオイルパンのすぐ上にありますので、当然、削れた金属はオイルポンプに吸い上げらてしまうわけで

ポンプのインナーローター、アウターローターともに、この通り・・・!

少しくらいオイルが劣化していてもエンヂンが焼き付くことはありませんが、油圧が低下してオイルが送られなくなると、アッという間にエンヂンは壊れます。オイルによる潤滑の重要性がよーく分かる教材ですね。勉強になりましたッ!でも、モギーは経験したくないー!イヤー!

R100GS、クラッチ板の交換とドライブシャフトの交換と。

確か、去年の・・・まだ暑かった頃・・・だったと思います。初めてご来店いただき、今後の整備についてのご相談を受けておりましたR100GSにお乗りのお客様、それから間もなくして「今度のロングツーリングの前にッ!ドライヴシャフトをッ!交換したいィィィ!」との謎の訴えがあり、ソッコーでご来店にッ!え?もうちょい先のお話じゃあなかったでしたっけ?アレレ?からの、有り難いことですッ!

 

けっこうハードな作業になる予感がしますが、頑張るぞー!オー!

あ、こちらのお客様も長~く乗られているそうで、走行距離は146,285kmでした。ゴイスー!つか、こんだけ乗ってもらえれば、バイクもさぞ喜んでることでしょうねー。

などと、機械であるバイクの気持ちが分かるハズもありませんので、さっさと作業に取り掛かったんですが

ステイのボルトは錆び錆びだわ、マウントラバーはボロボロだわで、なかなかサイレンサーが外れず・・・

コレクターボックスごと引っこ抜くハメになりました。ズコー。

で、なんとかココまできましたので、さらにドンドコまいります。

ドライヴシャフトブーツもヒビ割れてきてますし、ちょうど良いタイミングでしたね。

今回、長いこと使い続けていて気になるというクラッチ板も交換しますので、トランスミッションも取り外しました。点検したところ、オイルシールからのオイル漏れもなく、インプットシャフトがやや重いような気がしなくもないものの

アウトプットシャフトもクルクル~と回りましたので、とりあえずは大丈夫そうでした。

フライホウィール奥からのオイル漏れもありませんので

ズババッとクラッチ周りを取り外し&キレイにお掃除しまして

ズババッとお持ち込みのクラッチ板に交換します。ちなみに、元のクラッチ板の厚みも5.4mmとそれほど減ってはいませんでしたので、まだまだお使いいただける状態ではありした。ま、せっかくご用意されてましたし、イイですよね?つか、もう交換しちゃいましたし。オホホ。

そしたら、ドライヴシャフトも交換します。こちらもお客様が中古良品をご用意されていました。備えあれば憂いなし、ですねー。ヒューヒュー♪

で、取り外したドライヴシャフト、確認してみるとファイナルドライヴ側はクイクイっとスムースに動きますが

(動画でご覧いただけます。)

トランスミッション側は可動範囲が狭くてまったく動かないッ!といった状態でした。リアタイアを回したときに感じた周期的なコクッ、コクッという手応えも納得ですし、あのまま使い続けていたらトランスミッションのベアリングにも大きなダメーヂを与えていたかもしれません。お客様の点検のおかげですが、早めに交換して正解!でしたねー。つか、オイルで潤滑しないパラレヴァーのドライヴシャフトは、やっぱり2本サスやモノサスに比べると消耗品みたいな扱いになっちゃうんでしょうかね。しかも、純正新品なら・・・¥92,160!ヒエー!(税抜、2018/1/28現在)

(動画でご覧いただけます。)

と、余談が長くなりましたが、ズババッと元に戻すぞー!オー!(写真の撮り忘れ)

wait

ハイ、できたー。

んですが、モギーの不手際でお客様がご用意されたドライヴシャフトのブーツを傷付けてしまうという・・・。申し訳ありませんでした。トホホ。

また、お伝えしたリアサスペンションのO-リングですが、こんな感じで千切れていました。当店ではオーリンズ製品を直接取り扱っていないため消耗品の在庫がありませんので、ご近所にある代理店に相談してみてください。たぶん、すんごい近くにありますので!(職務放棄)

てことで、大きな作業はほぼ終わりましたので、サイレンサーとコレクターボックスも軽~くキレイにしまして

ビシッと取り付けます。

もちろん、サイレンサーマウントもちゃんと交換しておきました。(チャリン♪)

リアブレーキと

ブレーキドラムも軽~くキレイにしたら

ハイ、あともう少しー。

あとは、ハンドルを左に切るとパツパツにつってしまうスターター(チョーク)ケーブルの取り回しを変更して

ちょっとユルかったステムベアリングも調整すれば、作業終~了~

だったんですが、錆と汚れでアジャストリングがまったく回らず予想外に苦労したという・・・。慣れだとは思いますが、2本サスやモノサスに比べると、パラレヴァーのステムベリングの調整ってちょっとメンドくさい気がします。

でも、できました。

 

ということで、この度はクラッチ板の交換とドライブシャフトの交換のご依頼、有り難うございましたッ!すでに、このあとの作業も終えておりますので多くは申しませんが、また何かありましたらお気軽にご相談を!

 

クラッチ板の交換や、ドライブシャフトの交換等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100R Mystic、トランスミッションのO/Hと。

今となってはずいぶん前のお話しになりますが、ゴゴゴ・・・という聞き慣れない音がしていたR100R Mysticにお乗りのお客様、あれからしばらくして作業させていただいておりましたので、そのご報告をッ!アーンド、有り難いことですッ!でも、記憶が曖昧ー!

 

おっし、ドンドコまいりますか。

まずは、トランスミッションをさっさと取り外します。アレだけ音がしていれば疑う余地もありませんからね。

お客様が注ぎ足されたハズのオイルもかなり減っていて、ドレインボルトにも鉄粉がこんもりでした。

インプットシャフト側にはオイルが漏れた跡はありませんので

やっぱりココからオイルが漏れていたということになります。

となれば、当然、漏れたオイルはスウィングアームのほうへ・・・

ブホッ!まんま溜まっとる―!

こりゃ、けっこう大変そう・・・

wait

てことで、ソッコーでバラバラに分解しまして

ケースとカヴァーをジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄します。

あ、オイルドレインのネジ穴周辺に工具で咥えた?ような傷がありましたので

キレイに均しておきました。ネジ穴もスルスル~となるように修正していますし、ガスケットが当たる部分にもダメーヂはないんで、ま、大丈夫そうですね。

シャフトやギアもしっかり確認します。

アレだけ漏れていた割りに、アウトプットフランヂの状態はまずまずでした。

アレコレやって、ベアリングもビシッと交換しています。

で、コレがいつも一番ダメーヂを受けているアウトプットフランヂのところのベアリングです。パッと見ただけでもヤバイのが分かりますが

ちょっと触っただけで、この通り!そりゃ、ゴゴゴ・・・てなるわけですねー。

ここまでの鉄粉の付着は滅多にないと思いますが、オイル交換したときに抜いたオイルの状態やドレインボルトを確認すれば分かりますので、ご自分で作業される方は気に掛けてみてください。O/H時期の判断材料になるかと。

あとは、ズババッと組み上げて、ビシッとシム調整すれば

バッチグーです。

インプットシャフトもクルクル~です。

余談ですが、パラレヴァー仕様のR100RやR100GSの場合、スウィングアームの中にあるドライヴシャフトをオイルで潤滑しないため、アウトプットフランヂのオイルシールを従来のゴム製からテフロン製のモノに変更してシール性の向上を図っているようです。シールの当たり方が「線」から「面」になるといった感じでしょうか。

ただ、このテフロン製のシール、ゴム製のモノに比べると柔軟性がないようで、今回のようにベアリングに大きなガタがあると途端にオイル漏れが激しくなるような気がします。モギー的には従来のゴム製シールで十分だと思うんですが、どれほどの違いがあるんですかねー。

と、余談はこれくらいにしまして、続いてフライホウィール奥のオイル漏れの修理です。

ズババッとアレコレ取り外し&キレイにしつつ

例によってダイアフラムスプリングのプレートを修正したり

クラッチ板を点検したりします。クラッチ板の厚みは十分残っていましたので、そのまま再使用しました。

そして、この汚れ・・・!をキレイにして

ズババッと元に戻せばOKです。写真はありませんが、オイルシールとO-リングも交換しています。

こんなタイミングですが、なかなか外れなかったコレクターボックスも取り外しました。過去にあまり脱着されたことがなかったのか、本当に大変でしたが・・・。ま、今回やっておけば次が楽になりますからね。

こういうトコロも確認してキレイにできますし。大変ですけど。

おっし、トランスミッションのO/H完了!

あ、マウントボルトが錆びてましたので、キレイに錆を落としておきましたよ。フフフ。

それと、キャブレターの汚れが気になりましたが動作には問題ありませんでしたので、そのままにしておきました。乗り続けていればいつかはO/Hする機会がやってきますので、それまでじゃんじゃん走っちゃってください。

おっし、あともうちょっとー!

スウィングアームを元に戻しまして

ファイナルドライヴの汚れをキレイにしつつ

リアブレーキをビシッと整備したら

ブレーキドラムもお掃除して

ホウィールを取り付けます。

そしたら、ドライヴシャフトブーツをしっかりハメて

クラッチリリース周りもビシッっとやって

お客様が追加したバッテリーのカットオフスウィッチの接続がちょっとユルんでましたのでキュッと締め上げて

最後にリアサスペンションを固定するナットをキュッと締め付けたらマウントボルトがポロリと取れました。

ポロリと?取れました?

・・・?

 

~数時間後~

あまりの出来事に記憶が飛んでおりますが、残された写真を見ると、コレクターボックスを磨いて必死に心を落ち着かせようとしていたみたいです。

できることだけでも進めておこうと思ったんでしょうね、あのときのモギーってば・・・。(悲哀)

ハイ、でき・・・てませんね。トホホ。

 

~翌々日~

ソッコーで手配したファイナルドライヴが届きましたので、ソッコーで交換しました。

今思い出しても、あのヌルッとネジが伸びた感触にはゾッとしますが、なんだかんだでファイナルドライヴが85,000km→45,000km走行のモノに若返りましたので、結果オーライということにさせてください。つか、そうでも考えないと救いがない・・・。

規定トルクで締め付けていたつもりなんですが、ネジ山にダメーヂがあったとも思えず、やっぱりモギーがミスったんでしょうね・・・ハァ・・・などとヘコんでばかりもいられませんので、ソッコーで折れたマウントボルトも注文してみました。同じ失敗をする気はないんでコイツの出番はないと思いますが、もしもってこともありますからね。ちなみに、入荷まで2週間チョイ掛かりましたので、ファイナルドライヴごと交換して正解だったかなと。モギーのミスでお客様を待たせる訳にはいきませんから・・・。トホホ。

という、まったく笑えないハプニングもありましたが、なんとかここまできました。

が、あともう少しやるコトがあります。お客様が一度は補修したというパニアケースのロックのツメがまた折れてしまったとのことでしたので

あらかじめ手配しておいたロックに交換します。

ついでに、なくなっていたストラップも取り付けさせていただきました。コレがあれば、ケースの蓋がパカァッ!と大きく開いて中身をぶち撒けることもありませんし、何よりヒンヂへの負担も減りますので、よろしいかと。

それと、過去にツーリング先で割れてしまったというパニアステイのアダプター?も交換します。

旅先でのトラブルには現地のホームセンターで対処するスタイルとのことですが、応急処置としては十分ですね~。グッド!

さて、今度はどれくらい持つかしら?

ちなみに、左側は入荷時期が不明だったため、また後日とさせていただきました。注文した部品がバックオーダー扱いの場合、2週間くらいで届くこともあれば数ヶ月掛かることもあって、納期をお約束できないんですよね・・・。ま、この年式の車輌の部品がまだ供給されるだけでも有り難い話なんですが。あ、左側の部品は1週間遅れで入荷しましたので、お客様にお送りして取り付けをお願いしちゃいました。オホホ。

ハイ、できました。

 

ということで、この度はトランスミッションのO/Hのご依頼、有り難うございましたッ!モギー的にはアレコレ大変で泣きそうでしたが、トランスミッションからのゴゴゴ・・・も消えましたし、なんとか予定通りに納車できましたので、作業中のゴタゴタについてはお許しください。ただ、ゴゴゴ・・・が消えた分、ほかのトコロからのちょっとした音が気になってしまいました。お伝えした通り、しばらく走りながら様子を見ていただき、今後のメインテナンスの中で確認させていただければと思います。また何かありましたら、お気軽にご相談を!

 

トランスミッションからのゴゴゴ・・・の修理や、パニアケースのロックの交換等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

おポンコツなR100RS、イグゾウストパイプの交換とオイル交換と。

3月頃からメールでご相談のあったR100RSにお乗りのお客様、ちょいちょいお手伝いして5月に車検を取得されまして、なんとか走れるようになったとのことで7月にご来店くださったんですが・・・、まさかこんなおポンコツな車輌だったとはッ!メールだけでは伝わらないッ!ことがあるッ!ドッギャァーン!

ドッギャァーン

 

からの、有り難いことですッ!でも、おポンコツやー!

だって、イグゾウストパイプがこんなボコボコですよ?何かあったに違いないじゃん!イィィヤァァァー!

しかも、これでも叩いて曲がりを修正したそうで・・・てことは、最初はもっとスゴかったってこと?もしかして、いわくつきの・・・などと、余計な詮索はこれくらいにしまして、さっさと作業に取り掛かります。ついでに外した部品を軽~くキレイに磨きつつ

ズババッとお持ち込みのイグゾウストパイプに交換です。幸い、ネジ山の状態は良好でした。ホッ。

サイレンサーを固定するボルトやワッシャーなんかもこんな状態でしたが、とりあえず錆だけ落として再利用しています。ま、おポンコツですから・・・ね?

でも、サイレンサーはピカピカにしていますよ!フフフ。

あ、サイドスタンドのストッパーも交換しちゃいました。(チャリン♪)

そうしましたら、オイルも交換しちゃいます。

不動期間が長かったのか保管状況がアレだったのか、トランスミッションとドライヴシャフトのオイルが乳化してました。ま、次の交換をちょっと早めにしていただいて、とりあえず様子見ですね。

で、ボコボコで排気漏れしていたイグゾウストパイプを交換しましたので、いよいよキャブレターの調整とまいります。というのも、実は車検の取得前にも車輌をお持ち込みいただいてたんですが、そのときは調整以前に問題がありすぎて何もできなかったんですよね・・・。さて、今回はどうかしら?

ブホッ!やっぱりダメやんけー!どゆことー!

wait

アレコレ点検したところ、ダイアフラムが破れてました。ズコー。

おっと、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

time

 

~翌日~

キャブレターの同調もそれっぽくできたので、ヴァルヴクリアランスの点検&調整も行います。左シリンダー側は、ロッカーアームのベアリングが1箇所破損していましたが、それ以外に問題もなく、ビシッと調整できました。

が、右側は・・・ん?なんか針金が巻いてありますぞ?なんですかな、コレは?(すっとぼけ)

って、コレ、アカンやつやー!クリアランスもガバガバやんけー!どうしよ・・・。

迷った挙句、抜けかけたシリンダースタッドボルトをドキドキ&ふんわりトルクで締め付けて、ヴァルヴクリアランスだけビシッと調整しまして

モギー、そっ閉じ・・・

 

ということで、この度はイグゾウストパイプの交換とオイル交換にアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!どうにかキャブレターの調整もできるようになり、アイドリングの安定感やエンヂンの音もだいぶフツーになりましたが、シリンダースタッドボルトは抜けかけています。そう遠くないうちにまた音が大きくなってくると思いますので、なんとかご予算を確保していただき、早めの修理をご検討ください。他にも気になるトコロはチョコチョコありますが・・・、まずはスタッドボルトをッ!何卒ッ!

 

ボコボコのイグゾウストパイプの交換や、オイル交換にキャブレターの点検&調整等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

現在は機能していませんが、過去にツインプラグ化されてたみたいです。ご報告まで。

R100RS、ヴァルヴクリアランスの調整とヘッドカヴァーの交換と。

去年の11月にアレやコレやご依頼くださったR100RSにお乗りのお客様、あれからじゃんじゃん楽しまれているそうで、今回はヴァルヴクリアランスの点検&調整にご来店にッ!ウヒョヒョ!有り難いことですッ!

 

半年ちょっとで5,000kmくらい走られたみたいですねー。グッ!

てことで、さっさとヴァルヴクリアランスを点検&調整します。左右ともEX側のクリアランスがけっこう狭く

スラスト方向のクリアランスも4箇所ともやや広くなっていましたので、ビシッとシム調整しておきました。ついでに点検したロッカーアームには異常はありませんでした。ホッ。

つか、クリアランスの調整も手間が掛かりますが、こびり付いたガスケットを剥がすのもけっこう大変・・・。

というのも、今回、お客様のご希望で丸型のヘッドカヴァーに交換することになってまして、新品のカヴァーを取り寄せておいたんです。価格は¥13,280/個(税抜)と、社外品よりちょっとお高いんですが、やっぱり質感が良いんですよね~。

スパークプラグでよく見えませんが、ビシッと交換できました。あ、プラグはキレイな状態でしたので、そのまま再使用しています。

オルタネーターとイグニッショントリガーのトコロからはオイル滲みはありませんでしたが、タイミングチェーンカヴァーから滲みが見られましたので、軽~く増し締めしておきました。これで滲みが止まれば良いのですが・・・?

それと、オイルクーラーを固定するボルトが脱落していましたので、汎用のボルトを取り付けておきました。振動で緩んじゃったみたいですね。

少しズレていた点火時期を微調整して、キャブレターの同調もビシィと取れば

作業終~了~のハズだったんですが、なぜかサイレンサーも交換することにッ!エッ?エッ?ちょっと待ってー!

などと焦ったフリをしておりますが、たまたま以前にも利用したSito製サイレンサーがありましたので、ササッと作業を終えることができました。フフフ。持ってて良かった不良在庫・・・じゃなくて、即決でのお買い上げ、有り難うございましたッ!

てことで、作業終~了~したハズだったんですが

ブログの更新が遅れている間にタイア交換のご依頼もいただいておりましたので、そのご報告もッ!するのでありますッ!

って、なにコレ・・・すんごい汚れ・・・。

当然、ブレーキ側もすんごく汚れているッ!ギャー!

よく見ると、こんなトコロからオイルも滲んでいました。点検したところボルトに緩みはありませんでしたが、念のためキレイにして軽く増し締めしておきましたので、とりあえずこれで様子を見させてください。

おっし、それじゃあ、ホウィールのお掃除とまいりますか。ハァ~、せっせこ、せっせこ~♪

wait

せっせこ、せっせこ~♪

ハイ、バッチグーでーす。

同様に、フロントもバッチグーでーす。

余談ですが、昨年くらいからずーっと品薄状態だったメッツラーのレーザーテック、ようやく安定した供給状態に戻ったようです。タイア屋さんに聞いた話だと、アレがアレで、アレだったみたいですねー。そりゃ、品薄にもなるわけや・・・。

という業界の裏話はどうでも、ついでにステムベアリングの締め付けも調整させていただきました。が、調整してもイマイチな感じですので、そろそろ交換しても良い時期みたいです。ご検討くださいッ!

ハイ、できましたー。

 

ということで、この度はヴァルヴクリアランスの調整やヘッドカヴァーの交換等、アレやコレやのご依頼、有り難うございましたッ!気になる不具合もあるようですので、またご準備ができましたらあらためてご相談ください。最近、中古部品の価格もなかなかお高くなっていますが、じっくり探していただければ、きっと見つかりますので。

 

ヴァルヴクリアランスの点検&調整や、ヘッドカヴァーの交換、突然のサイレンサーの交換に、その後のタイアの交換まで、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、車検のついでにアレやコレや。(その3)

「予算はお任せでッ!とにかく絶好調をッ!知りたいのですッ!」という、仕事場がご近所のお客様のR100RS、引き続き車検整備とアレやコレやの作業を進めてまいります。

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エンヂン周りの整備まで終わりましたので、残すはリア周りの作業だけです。リアタイアは溝も十分残っていますので、今回はそのままになります。つか、相変わらずメッツラーのレーザーテックの入荷状況が悪いんですよね・・・。

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ウッ、ブレーキダストがこんもり!

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こっちもか!

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ハハァ~ン、ドライヴシャフトのオイルがちょっと少なかったのは、ブーツからポタポタ垂れていたのが原因だったみたいですね。コレクターボックスに、こんなに焦げた跡がッ!ありました。

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スウィングアームもオイルで汚れてますし

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ファイナルドライヴの下側にもオイルが付着しています。イヤー!誰がお掃除すんのー!

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てことで、ごっそりリア周りを取り外しまして

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見なかったことにしていたネジ穴の修理に取り掛かります。

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アレを外して、コレを外して、アレをこうして、コレをああすれば・・・

wait

 

~数時間後~

ハイ、できました。が、元のネジ穴(下穴)の状態が悪かったため少し斜めにタップを立ててしまい、ドレインボルトがしっかり接触するように当たり面を修正するハメになってしまいました。仕上がりがイマイチになってしまい申し訳ありませんが、ご了承ください。ボルトは確実に締め付けられるようになりましたし、オイル滲みもありませんので・・・。(言い訳&反省)

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それにしても、ココのオイルシールリングやナットの締め付けトルクの大きさは、ちょっと心臓に悪いですね。緩めるのも締めるのも、ホント、ドキドキします・・・。

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と、大きな問題もなんとか片付きましたので、クラッチリリースアームや

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ブレーキ周りをビシッと整備します。あともう少し、頑張るぞー!

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ちなみに、よく錆で固着しているこのクリップピンですが、こちらの車輌は元から外れかかってました。走行中にポロリしなくて良かったですね。

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ブレーキ周りをビシッと組み付けて

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意外と状態の良かったドラムもしっかりキレイにすれば

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ハイ、できました。写真はありませんが、ドライヴシャフトのブーツも交換しています。

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あとは、そこそこピカピカにしたコレクターボックスを取り付けて

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作業終~了~かと思ったら、イグゾウストパイプがしっかりと差し込まれていないッ!ではないかッ!

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ね、ココまで入りました。幸い、ネジ山の状態も良好でしたので、アンチシーズを塗ってしっかり締め付けておきます。

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あ、サイレンサーの取り付けボルトもイマイチでしたので、純正部品に交換させていただきました。

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できたー!これで車検に行けるー!

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~翌日~

午後イチで車検に行ってまいりまして、検査ラインも一発OKで合格ッ!試乗してみた印象も

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「ええ、コレはモギーの知っているR100RSで間違いありません。」

chigakunai

と言いたくなるくらい、フツーによく走るR100RSに仕上がったッ!のではないかッ!と思います。

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ヤッタネ!

yattaaaa

って、ガッキーの破壊力、マジぱねぇー!ウォー!

 

ということで、この度は車検整備とアレやコレやのご依頼、有り難うございましたッ!元の状態が良かったようで、問題のあったフロント周りをしっかり整備&修理しただけで十分に良い状態に戻ったように思います。お伝えした通り、スロットルの開け始めにちょっとグズつく感じが残ってしまいましたが、それでも十分楽しく走り回れる仕上がりになっているハズですので、お忙しいとは思いますが、冬でもそんなに寒さを感じないR100RSを存分にお楽しみください。発電系&バッテリーの状態も良好ですし、しばらくはトラブル・フリーな気もしますが、また何かありましたらお気軽にご相談を!今後とも、宜しくお願い致しますッ!

 

車検の際の24ヶ月点検整備や、継続検査の代行、ダメになったファイナルドライヴのネジ穴の修理等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

納車までにチョイチョイ試乗を繰り返していたところ、お客様がおっしゃっていた左側キャブレターからのオーヴァーフローが発生ッ!急遽、ガソリンタンクも洗浄することにッ!マジかー!

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でも、ゴミはちょっとしか出ませんでした。

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つか、タンクの中の状態は非常に良好でしたので、これでもうタンク側からのゴミに悩まされることはしばらくないんじゃないかと思います。

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キャップもとってもキレイです。

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念のため、左側のフューエルコックだけ分解&洗浄しておきました。右側は新品に交換されているみたいでしたので、今回は省略させていただきます。

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もしまたオーヴァーフローが再発するようなら、今度はキャブレターをO/Hさせてくださいッ!スロットル開け始めのグズつきも気になりますのでッ!

R80RT、エンヂンオイルの交換とアレやコレや。

「仕事で近くまで行くんで、エンヂンオイルの交換とかお願いできるかな?」と、久しぶりにご来店くださったR80RTにお乗りのお客様、今回はお預かりしての作業のご依頼にッ!ウッヒョ~!有り難いことですッ!

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おっ!当店の(地味な)オリヂナル商品のETCアンテナ用ステイではありませぬか!

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って、気が付けばアレから一年くらい経ってるんですね・・・。感慨深いのであーるッ!

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などと、しみじみしている場合ではありません。明日には納車せねばならないッ!ので、さっそくエンヂンを始動して状態を確認してみたところ・・・

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始動性がイマイチで、アイドリングも不安定ではないかッ!

wait

オ~ゥ、点火時期が遅れとるー。

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(動画でご覧いただけます。)

なので、ビシッと調整します。幸い、イグニッショントリガーやオルタネーターからのオイル滲みはありませんでした。

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おっし、良い感じ!音が違うッ!

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(動画でご覧いただけます。)

ついでに、ココのオイル滲みが気になるそうなので、タイミングチェーンカヴァーを固定するボルトとナットを増し締めしておきました。少しは滲みが止まると良いんですが・・・果たして?

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~翌日~

一晩置いてエンヂンもしっかり冷えましたので、まずはエンヂンオイルの交換から取り掛かります。

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抜いたオイルを確認しますと、やや汚れが強い印象でした。前回の交換時からの走行距離が不明なので何とも言えませんが、量も500mlくらい減っていたみたいですね。オイル消費の参考にしてみてください。

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お客様のご希望でオイルフィルターも交換になります。

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で、ヴァルヴクリアランスの点検をしようと思ったら、スパークプラグのターミナルナットがありませんでした。アララ。

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とりあえず、ヴァルヴクリアランスをビシッと調整しちゃいます。元々そんなにズレてはいませんでしたが、スラスト方向もシム調整しておきましたので、ちょっと静かになるかもしれません。どうかなー?

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ハイ、できました。

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あ、ココのワッシャーだけありませんでしたので、取り付けておきます。

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そして、プラグにターミナルナットを取り付けまして

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プラグコード側も錆を落としてキレイ?にしておきました。これで、カチッと気持ち良い手応えで脱着できますし、確実な接続で多少は火花も強くなるかも?(淡い期待)

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あとは、キャブレターの同調を調整するついでに、スロットルケーブルのグリスアップ&取り回しの変更をしたり(ちょっとイマイチみたいですので、また今度、手直しさせてください)

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シートロックのキャップを取り付けてみたり(チャリン♪)

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スウィングアームピヴォットのキャップを取り付けてみたり(チャリン♪)

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ちょっとズレていた光軸を簡易調整するついでに、ヘッドライトレンズをピカピカにしてみたりして

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無事に作業終~了~。

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ということで、この度はお預かりしてのアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!スロットルケーブルの取り回しがイマイチ上手く決まらず、ちょっと同調がズレ易いのがアレですが(モギーのせい)、試乗してみても調子は良さそうですし、何より点火時期をビシッと調整してアイドリングが安定したのがハッキリ体感できましたので、きっとご満足いただけると思います。さっそく秋のツーリング三昧にお出掛けになるようですので、また何か気になることがありましたら、ツーリング帰りにでもお立ち寄り&ご相談ください。楽しいご報告をお待ちしておりますッ!

 

エンヂンオイルとオイルフィルターの交換や、エンヂン周りの点検&調整、キャブレターの同調調整等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

お客様もご存知でしたが、サイレンサーに錆びて穴が空いていました。

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右のほうがヒドイ!ですよー。

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こうなると、排気音もちょっとビビリ音混じりになりますが、排気効率にも影響するのか、なんとなくエンヂンの様子に荒々しさ?不安定感?のようなモノを感じました。ネットオークションでもう少し程度の良い中古サイレンサーが入手できると思いますので、音が大きくなる前に交換をオススメします!

R100RS、長期不動からの整備&登録作業。(その5)

6月の終わり頃に「15年くらい放置された不動車を買っちゃったんだけど、整備と車検をお願いできるかな?」と突然ご来店くださったお客様のR100RS、少しずつ作業を進めておりました・・・。

 

前回、リア周りの作業を終えてだいぶ気が楽になってきたモギー、いよいよエンヂン周りの整備に取り掛かることにしました。

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それにしても、見れば見るほど

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ヤル気が失せる・・・じゃなくて、錆と汚れがすんごいコトになっているッ!のを思い知らされます。(二度目)

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やるしかないッ!ような気がしないでもないッ!

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オ~ゥ、こんなトコロまで白い粉が・・・!

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プッシュロッドチューブは上側からもオイルが滲んでいたみたいですね。

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イグニッショントリガーのトコロもオイルが滲んでいましたので、O-リングを交換しておきます。

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さて、頑張るぞー!

wait

 

~数時間後~

ハイ、キレイになりました。

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お次はコチラ。

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ファイトー!オー!

wait

 

~数時間後~

ハイ、ピカピカになりました。

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と、簡単そうに書いていますが、ウルトラ大変だっつーの!!

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ハッ!イカン、イカン。無の心を忘れておりました。無の心、無の心・・・

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エンヂンの清掃も終わりましたので、フランヂナットをブラスト済みのモノに交換し、ピカピカになったイグゾウストパイプを取り付けます。白い粉を吹いていたネジ山も、錆を落とせば状態はとっても良好でした。グッド!

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キャブレター周りを元に戻すついでに、カチカチになったインシュレーターも交換しています。

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そして、細々した作業を一気に片付ければ・・・オラオラオラオラオラオラー!

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って、すっかり無の心を放棄しちゃいましたが、できました。ウォー!でも、まだキレイになっただけー!ウゥォォー!

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~翌日~

エンヂンもキレイになりましたので、いよいよヴァルヴクリアランスを点検&調整することにしました。汚れたままヘッドカヴァーを開けるのは、ちょっと気が引けますからね。

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ウッ!またこんなトコロにヘンなガスケットがッ!んもう、なんなの!

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でも、状態はまったく悪くありませんでした。ロッカーアームのベアリングやスリッパーの当たり面も問題ありませんでしたし、ヴァルヴのステムエンドもどれも良好でした。もちろん、ヴァルヴクリアランスもビシィっと調整しています。

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で、ヘッドカヴァーを塗装するので仮のカヴァーを取り付けまして、ひとまずエンヂン周りの作業は終~了~。つか、液体ガスケットなんて使わなくても漏れないじゃん・・・。

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それにしても、エンヂン周りの作業をしていて思いましたが、コチラの車輌、やっぱり17,000kmは実走行みたいです。何しろ、フライホウィールに印字された「OT」や「S」マークがこんなにキレイに読めますから。こりゃ、意外と期待できるかも・・・?

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という感じで、またまたかなーり頑張ったのに、まだエンヂンの始動もできていないという・・・。

 

(続く)

 

不動車のエンヂン周りの整備や、汚れと錆の酷いエキゾウストシステムのお手入れも(渋々)承っております。ご相談くださいッ!

キュートなR100Trad、アレやコレや・・・からのLEDヘッドライトバルブの取り付け。

アレ以来、ちょくちょくご来店くださっているキュートなR100Tradにお乗りのお客様、またまたアレやコレや作業のご依頼にッ!いやはやッ!有り難いことですッ!

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実は少し前に、シリンダーヘッドカヴァーを固定するスタッドボルトのネジ穴の修理や

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パニアケース変更に伴い、サイレンサーの位置を下げるためのワッシャーの追加や

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ハンドルパッドの取り外しと同時に

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イグニッションキーを移設したりと

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他にも細々した作業をさせていただいておりましたが

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ココまではジャブみたいなもんです。打つべし!打つべし!

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で、今回のご依頼はといいますと

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すっかり磨り減ってしまったフットレストの交換や(まだジャブです)

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ふとモギーが気付いてしまったシフトペダルラバーの交換に(まだまだジャブです)

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前回作業させていただいたスタッドボルトが「ナットの掛かりがイマイチ悪いんですー」とのことで

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新品に交換させていただいたりと(コレもジャブです)

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やっぱりジャブばっかでした・・・。

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と、ちょっとクサりかけていたところ、お客様から「なんだか忙しくなってきたので、やっぱり車検もお願いしますー」とご連絡がッ!

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ウォー!右ストレート、キター!

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てことで、さっそく横浜の陸運局まで試乗も兼ねて行ってまいりました。さすが横浜、レーンの数もさることながら、いつ行っても混んでますね~。ちなみに、横浜の陸運局は当店から5kmくらいのトコロにありますので、軽トラに積んで行くより走って行ったほうが圧倒的に早いんです。近くて便利ー!

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肝心の検査ですが、こちらも一発OKでした!これなら、次回はお客様ご自身でユーザー車検にチャレンヂされても、すんなり合格できると思います。2年後のお楽しみですね。

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ただ、試乗した感じ、ちょっとシリンダーヘッド周りの音が気になりましたので、ヴァルヴクリアランスを調整させていただきました。

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作業中の写真はありませんが、スラスト方向のクリアランスもシム調整していますので、まあまあ静かになったかなと思います。

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それから、ハンドルがやや軽いようでしたので、ステムベアリングの締め付け具合も調整しておきました。調整後にあらためて試乗していますが、このくらいならまだベアリングの交換はしなくても大丈夫かと。

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あ、左側のリアウィンカーがグラついていましたので、ついでに修正しておきました。(コレはジャブです)

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そうそう、お客様が気にされていたスピードメーターですが、やはり交換されていたようです。本来、R100Tradのメーターは「W=691」となっているハズですが、このメーターは「W=737」ですので、R80系の車輌から外されたモノだと思います。一応、このメーターでも車検に合格できていますので、このまま使用されても大丈夫です。

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といったところで、無事に作業終~了~。

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さぁ、今度はどんなお仕事がいただけるのかしら?ドゥフフ。

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などと、あしたの(請求書の)準備に余念がないモギーでしたが、お客様ったら車輌を引き取りにいらした際に「コレも取り付けたいですー」と、発売ホヤホヤのサインハウス製LEDヘッドライトバルブもお持ち込みにッ!オ~ゥ、キョウレツ ナ カウンター デスネー。

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説明書を読むのもソコソコに、さっさと作業に取り掛かります。ファイトー!オー!

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あらかじめリフレクター側に取り付けておいたLEDバルブに、ヒートリボンに熱伝導グリス!を塗布して取り付けます。つか、パソコンのCPU以外で熱伝導グリスを使ったのは初めてです。本気ですねー。(ホントに必要なのかは疑問ですが・・・?)

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参考までに、先にヒートリボンをLEDバルブに取り付けてしまうと、バルブを固定するクリップがリボンに干渉してしまい、リフレクターに上手く入れられませんでした。トホホ。

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また、ヒートリボンは広げて使用するんですが、後日、お客様から「リボンの中に空洞も作らないといけないみたいですー」とのご指摘がッ!申し訳ありませんでした・・・。

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LEDコントローラーはヘッドライトケース内に貼り付けています。モノサス以降の車輌ならケース内に余裕がありますが、2本サスの場合、ココに配線が集中していますので、ちょっと取り付けは難しいかもしれません。モノサスの場合も、これで熱的な問題が起こらなければ良いのですが、果たして・・・?

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あとはヘッドライトを元に戻すだけですので、作業自体は簡単だと思います。さて、動作はどうかしら?

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(動画でご覧いただけます。)

オォ!ピカッー!と明るいッ!しかも、電圧計の針もほとんど振れていないッ!

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(動画でご覧いただけます。)

写真では伝え切れませんが、かなり明るい印象です。車検を通したばかりなのがアレですが、車検対応を謳うだけあって、このLEDバルブでも問題なかったかもしれませんね!

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ということで、この度はアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!お仕事がお忙しいようですが、車輌の状態は悪くありませんので、これからもコツコツ整備を進めていただき、ジャンジャン走っちゃってください。もちろん、手間の掛かる作業や難しい作業は遠慮なくご相談を!覚えたてのジャブとストレートでビシバシ対応させていただきますので。いただきますのでー!

 

アレやコレだけでなく、車検代行や、LEDヘッドライトバルブの取り付けも承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

後日、お客様が写真を送ってくださいました。ほほぅ、やはりコレは・・・なかなかの・・・アレですなぁ。

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