R100RS、発電不良の修理とヴァルヴクリアランスの調整。

少し前に同調の調整をさせていただいたR100RSにお乗りのお客様、「昨日から、チャーヂランプがぼんやり点くようになったんですが・・・?」とのことで、2回目のご来店ですッ!何度も言うようですが、お客様のトラブルは決して嬉しいものではありませんがッ!でも、有り難いことですッ!(チャリン♪)

 

さっそく症状を確認してみます。お客様のおっしゃる通り、エンヂンの回転数が上がってもチャーヂランプが消えず、電圧計の針もほとんど動いてません。

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(動画でご覧いただけます。)

テスターで点検してみても、バッテリー電圧くらいまでしか発電できていない様子。これではバッテリーに負担が掛かりっぱなしになりますので、そのうち上がってしまいますね。

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(動画でご覧いただけます。)

フムフム。おそらくダイオードボードの故障だと思いますが、安易な思い込みは禁物ですので、まずはチェックの簡単なレギュレーターから点検します。おっし、OKです。

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続いて、オルタネーターも点検しておきます。おっし、こちらもOKです。

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おやおや?イグニッショントリガーのトコロからオイルが滲んでおりまずぞ!これは、イカーン!(チャリン♪)

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てことで、やっぱりダイオードボードが疑わしいですね。そんじゃ、セルモーターを外しますか!

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本来、ダイオードボードを交換するだけならセルモーターまで外す必要はないのですが、経験的にダイオードボードを取り外すときに純正のゴム製マウントが千切れなかったことはほとんどないので、始めからアクセスしやすいようにセルモーターを取り外すことにしています。

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で、取り外したダイオードボードを点検してみると、案の定、ダイオードが1個壊れていました。

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ちなみに、この経路(測定方向)が正常な場合の表示は、こんな感じです。

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と、故障箇所もハッキリしましたので、ダイオードボードを交換します。まだ新品の在庫を確保できていないため点検済みの中古品になりますが、すぐにまた壊れることはないと思いますので、ご了承ください。もし壊れたとしても、同時にアルミ製マウントに交換していますから、次の交換作業はもっと容易になります。お任せを!

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そして、忘れずに小銭稼ぎ・・・じゃなくて、イグニッショントリガーのO-リングも交換すれば

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できました。

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チャーヂランプもしっかり消えてますし、テスターでも13V後半まで発電できていることを確認しましたので、もう大丈夫かと。

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(動画でご覧いただけます。)

あとは外した部品を元に戻して、作業終~了~。

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あ、フロントカヴァーもキレイにしておきました。フフフ。(露骨なアピール)

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~翌朝~

作業も終わり、車輌の準備も整ったので、そのご報告をしたところ・・・

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「せっかくなので、ヴァルヴクリアランスの点検&調整もッ!お願いしますッ!」とのお返事がッ!

anago

キャー!完全に気を抜いてたのにー!でも、またまた有り難いことですッ!

hottoite

タペット音が気になるとおっしゃっていましたので、スラスト方向のクリアランスもビシッとシム調整しておきました。上手くできたんじゃあないかッ!と思います。

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そして数時間後、無事に納車となりました。フゥ~、間に合った~。

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ということで、この度は発電不良の修理とヴァルヴクリアランスの点検&調整のご依頼、有り難うございましたッ!通勤でも使用されているとのことですので、走行距離はグイグイ延びてしまうと思いますが、日常的に乗られている車輌は調子も悪くなりにくいとも思います。また何かありましたら、遠慮なくご相談ください。その都度、点検&整備&修理をしていただければ、まだまだ元気に走ってくれますので。今後とも、宜しくお願い致しますッ!

 

発電系の修理や、ヴァルヴクリアランスの点検&調整も承っております。ご相談くださいッ!

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