「気軽に乗れるようにしっかりと整備して、ボロボロにヤレた外観でカッコ良く仕上げたいッ!」というR60/7、たっぷりお時間はいただいていますが、少しずつ作業を進めています。
まずは、まったく収まらないガソリンタンクの取り付け具合を修正します。どうやら、このフレームに溶接されたホーンの取り付け部が干渉しているようです。
タンクの出っ張りが
ココに当たります。
左側のほうが強く当たってますね。
とりあえず、叩く→仮組み→叩く→仮組み→・・・を繰り返し
なんとか収まり具合が良くなってきましたが、今度は違うトコロが干渉しているッ!
また、叩く→仮組み→叩く→仮組み→・・・を繰り返し
ようやくしっかり収まるようになりました。
ホーンを戻しても干渉しません。
各部のクリアランスもしっかり確保できてます。やってやったぞッ!
マウント部もビシッと修正し、この通り。
フゥ、なんとか正しい位置に取り付けできるようになりました。バンザイ!
でも、ベコベコの外観とは裏腹にタンクの中の状態は
非常に良いんですよね。
こんなゴミが入ってましたが。アハハ。
タンクの中を洗浄しても
この程度のゴミしか出てきませんし。これは良いタンクですね!
ついでに、使用予定のテイルランプ、ウィンカーと
ハーネスを取り外しておきました。
で、外した部品を整理しておきます。当店はそんなに広くありませんので、そうしないと作業スペースがどんどん狭くなっちゃいますから・・・。
ちなみに、元のタンクの中はかなり汚れてました。乾燥した地域にあった車輌ということなので、給油の度に砂埃が入っていたんでしょうか。
防錆塗料が剥がれたカスもかなりの量ですし、
フューエルコックにも粘土状のモノがたっぷり溜まってした。ま、コックは比較的新しい感じなので、O/Hすれば十分使えそうですが。
ということで、金属加工屋さんにサブフレームの修正をお願いする前に、カスタム以外の整備&修理もできるトコロから進めていきます。ファイトー!