昨年12月のお仕事以来、ときどきご連絡&ご来店くださっていたR100RSにお乗りのお客様、何やらまた「しばらく走っていると、急に片肺になったような感じでエンヂンが吹けなくなってしまうッ!」と、ご相談にいらっしゃいました。イヤー!嫌な予感しかしないッ!でも、有り難いことですッ!
が、そんなコトより?乗って来られたバイクのほうが気になります。詳しくないのでよく分かりませんが、英国車のノートンじゃあないかッ!カラーリングもなんかオサレー!
しかも、なんですかッ!この見たことないナンバーはッ!
18年ほど所有されるお客様がおっしゃるには、「歴代のオーナーがずっと残してきたみたいなんで、そのまま変えずにいるんです。」とのこと。ちょっと調べてみたところ、東京都の管轄で発行された初期のナンバープレート(事業用)みたいです。「あ0001」から始まったとすれば、10,014台目の登録ということになるんでしょうか?ちょっとした歴史遺産ですね~。これは残さないと!
そして、「じゃ、明日また来るから!」とお帰りになられたのでありました。って、赤いパンツ!これまたオサレー!
~翌日~
三連休ということもあり、ほんとにアサイチでご来店くださいました。あざーす!
前日のお話から、とりあえずポイントを点検してみることします。さっさと作業に取り掛かったため写真を撮る余裕がありませんでしたが、予想通りポイントギャップがけっこう狭くなっていましたので、規定値にビシッと調整させていただきました。前回の調整から7ヶ月、4,000km!ほど走られているようなので、点検&調整のタイミングとしてはちょうど良かったかなと思います。
ということで、この度はポイントの点検作業のご依頼、有り難うございましたッ!これで、また失火するような症状が出なければ、今後しばらくは定期的なポイントの点検&調整をするだけで安心してお乗りいただけるのではないかと思います。まだまだエンヂンの調子は良さそうですので、ブォン!ブォン!と走りに行っちゃってください。真夏のR100RSはちょっとキツイですが・・・。