6月にフロンフォークスプリングを交換させていただいたR80にお乗りのお客様、今回はリアブレーキの整備とグリップヒーターの取り付けにご来店くださいました。ウヒ!有り難いことですッ!
オッ、前回は取り外されていたビキニカウル!スクリーンを交換されてるんですね!ちょっとワルっぽく?て、イイですね~。
などと、ヨイショもこのくらいにして、さっさと作業に取り掛かります。ときどきリアブレーキ周りの作業をブログでご紹介しておりますが、こちらのお客様も見てくださったそうで、ご自分のも気になっちゃったとのこと。ウヒ!モギーのブログったら、抜群のッ!営業効果ッ!ヌフフ。
お客様も「しっかり整備したことはなかったかも?」とおっしゃっていた通り
ブレーキペダルとロッドのリンク部が錆び付いていて、分解するのも一苦労でした。ブレーキカムの汚れもなかなかのものです。
ウッ、ファイナルドライヴ側に新種のカビみたいなこんもり&ふわふわのブレーキダストがッ!こりゃ、吸い込んだら体に悪そう・・・。(ピンボケでスミマセン。)
ブレーキドラムにもダストがたっぷり!ギャー!
コレをモギーがお掃除するというのかッ!(イヤ、しないッ!)
~一時間後~
ナニか悪いモノでも吸い込んだのか記憶が曖昧ですが、ブレーキ周りの部品がピカピカになっていましたので
しっかりグリスアップしてビシッと組み付けます。ブレーキシューのライニングの厚みも十分でした。各部の動作も非常に軽く仕上がっているッ!ような気がするッ!
ドラムもピカピカにしていますが、お伝えした通り、磨耗限度に近いくらい磨り減っていました。走行距離も100,000kmを越えていますのでこのくらいは当然な気がしますが、そろそろ中古良品のホウィールを探して購入しておくのも良いかもしれません。幸い、ドラム表面に変な凹凸もありませんし、キレイな磨耗具合ですので、もうしばらくお使いいただけるかと思いますが。
ハイ、できました。
続いて、グリップヒーターの取り付けとまいります。まずはビキニカウルを外しまして
ズババッとアレやコレや外したり、付けたり、穴開けたりします。
ハイ、準備OKです。今回、お客様のご希望によりハンドルも英国moto-bins取り扱いのアップタイプのモノに交換しています。
そしたら、不良在庫になりかけていたグリップヒーターを(感謝)
小技を使って取りけます。お客様が今まで使用していたデイトナ製グリップヒーターのスウィッチを利用するため、通常とは異なる配線にちょっと不安になりましたが、動作もバッチリ!確認できました。同時に、ちょっと壊れかけていたキルスウィッチを交換させていただきましたので、ハーネスの取り回しも変更してキレイにまとめ直しています。(またピンボケでスミマセン。)
おっし、あともう少し!外しておいたビキニカウルなんかを元に戻すついでに
ココのブッシュやリングも取り付けさせていただきました。実はこちらのお客様、以前にご紹介したビキニカウルの取り付け部にも思うところがあったとのこと。ウヒ!モギーのブログったら、またしてもッ!抜群のッ!営業効果ッ!ヌフフ。
で、アップタイプのハンドルに交換したことでミラーとカウルのクリアランスがどうなるか心配でしたが、左側で3mmくらいありますし
右側でも2mmは確保できました。ハンドルやレヴァーの角度にもよりますが、ギリギリOKなんじゃないでしょうか。ホッ。
さ、あとはハンドルパッドを取り付けて・・・って、ガツンと当たって取り付けられないではないかッ!どうすんのよ、モギー!
オッ、こんなトコロに中古品が。コイツを削ろう。
~30分後~
ハイ、できました。
ということで、この度はリアブレーキの整備とグリップヒーターの取り付け&ハンドルの交換のご依頼、有り難うございましたッ!前回の作業から3,000km!も走られていて、交換したフロントフォークスプリングを存分に楽しんでいただけているようで、こちらもとっても嬉しいです。ポカポカと温かいグリップヒーターも付きましたし、これからの寒い季節もまだまだ走りに行けちゃいそうですね。また何かありましたら、お気軽にご相談ください!