オイルプレッシャーに注意、オイル交換。

販売するつもりで仕入れたのに、すっかり自分で楽しんじゃってる在庫車輌のR100RS(2本サス)ですが、最近、強くブレーキを掛けて停止するときにオイルプレッシャーの警告灯が一瞬点くようになってきましたので、エンヂンオイルを交換することにしました。

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注意! オイルプレッシャーの警告灯が一瞬点くようなことがあったら、すぐにオイルレヴェルゲーヂを確認してください。このような場合、オイルレヴェルがゲーヂの「min」マークを下回っていると思われます。オイルを交換するか注ぎ足すなどして、オイルレヴェルが「max」と「min」の間に収まるようにしてください。

 

当店に来たときは40,649kmでしたから、3,000kmくらい乗ったことになります。

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が、気になるのはオドメーターとトリップメーターのズレです。燃費を確認するために記録しているトリップメーターの合計だと4,000kmちょっとなので、かなりの差があることになります。うーん、そんなにズレるものかなぁ?今までオドとトリップのズレを意識したことはなかったんで、ちょっと確かめてみます。

てことで、オイルを抜きまして

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どのくらい残っていたか確認してみます。1.2リットルくらいですね。

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このR100RS(2本サス)はオイルクーラー付きの後期型なので、オイル量はモノサスのR100RSと同じ2.75リットルです。オイルフィルターに250mlほど残るので、およそ1.3リットル消費したことになります。BMWはオイル消費の限度を1リットル/1,000kmまでとしているので、3,000kmで1.3リットルなら400ml/1,000kmくらいになりますから、走行距離の割りには良いほうかもしれないですね。

で、オイル交換時の規定量(2.5リットル)のオイルを入れると、見事にゲーヂの「max」になりました。やりますね、BMW。ニクイ!

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と、オイルも交換しましたので、またしばらくはモギーの通勤バイク&代車として活躍することになりそうです。本当はビシッと整備して販売しなければならないんですが、この時期のR100RSのポカポカとした温かさといったら・・・手放したくないッ!でも、販売しないと・・・いや、やっぱりコイツは・・・しかし・・・ウォ~!悩ましいッ!

って、バカみたいですけど、そんなにバカじゃないですよ。オホホ。

 

オイル交換だけでなく、オイルフィルターの交換も承っております。ご来店くださいッ!

CBRに乗っているアノ人も絶賛。

HONDA CBR1000RR、世界のホンダが生んだスーパースポーツバイクのフラッグシップモデル。走ることを追求した、公道を走る戦闘機のようなマシン。いつか私も乗ってみたい・・・。

と思っていたら(ウソ)、3週間ほど前に車で遊びに来てくれた兄が、今日はCBR1000RRで来てくれました。

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お互いに独立して家庭を持つようになり、なかなか会う機会も作りにくくなりましたが、まだまだ売り上げの伸びない弟の店を案じてこうして会いに来てくれるのは、本当に嬉しいものです。
といっても、兄の目的は興味を覚え始めた2V-OHVのBMWの試乗なんですけどね。

てことで、販売予定のR80(モノサス)に試乗してもらいました。ドキドキ。

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で、近所の試乗できそうな道を30分ほど一緒に走り、店に戻って話を聞くと

「面白れぇよ、コレ!何、ビーエムってこんな面白れぇの?すげぇ軽りぃじゃん!」

と大喜び。ホッ。
修理や整備といったイジる方が好きな自分と違い、兄は走ることへの興味が強いタイプなので、かなり乗り味にはウルサイほうですが、

「いや、コレはコレで完成してんよ。なんかモタードみたいに振り回せそうな感じだよな!ウーン、面白れぇわ!」

とのこと。実際、峠に早朝に行って走り込んだりしてたみたいなので、走りのレヴェルはそれなりに高いよう。「昔、まだCBRを上手く乗りこなせてなかった頃、峠でどうしても追い越せなかったジジイ(ご年配の方)のビーエムが速かった理由がちょっと分かったわ!」と興奮気味に話してくれました。

ついでに、こっちのR100RS(2本サス)にも乗ってもらいました。まだ整備途中のためダメ出しされる気はしましたが、モノサスとの違いを知ってもらうには十分かと思いまして。

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すると、意外にも

「なんだよ、コッチも面白れぇじゃん!特に40km/hチョイくらいのエンヂンの感じは、こっちのほうが好きかもな!」

と、これまた大喜び。ただ、

「フロントはちゃんと曲がってく感じなのに、リアがなんか遅れてくるんだよ。昔悩んだCBRのときと同じ。こりゃ、リアのセッティングをさ、ちょっと・・・何?調整できねぇの?イヤ、アレをちょっとアレしてやれば全然乗りやすくなるぜ?何、分かんねぇの?バイク屋だろ?あと、ブレーキが利かねぇよな!」

と、お説教・・・。ダンパーが抜けてフワンフワンしてること、代わりのサスペンション(高価)が在庫にないこと、まだ整備途中であることを伝え納得してもらいましたが、

「でもコレ、リアサスやったら絶対もっと良くなるだろ。そしたら、アレ(R80)みたいにはなんねぇけど、もっと乗りやすくなるよ。なぁ?何、分かんねぇの?バイク屋だろ?」

と、アドヴァイス(叱責)も忘れない優しい兄。感謝です。

というわけで、まさか速さを重視する兄が、製造から30~40年経つような古いBMWをこんなに気に入ってくれるとは思いもしませんでした。また、ほとんどBMWに興味のなかったハズなのに、「コレ(R80)、絶対売れんだろ?金があったら俺も買って通勤に使いたいわ。」と言ってくれたことで、2V-OHVの魅力を再確認することもできました。試乗を楽しんだ兄だけでなく、自分にとっても非常に有意義な時間になりました。

こうなりゃ、しっかり整備して、高価なリアサスペンションも奢ってやって、あらためて試乗&サスペンションセッティングもお願いしようかな。ヨロスィク、兄さん!

 

CBR1000RRにお乗りの方や、2V-OHVのBMWにご興味のある方、お気軽に試乗にお越しくださいッ!

 

オマケ

ついでに、自分のもう一台の愛車であるドリーム50に乗ってもらったところ

dream50

「何、コレ?すげぇ面白れぇじゃんか!」と、これまた喜んでくれました。
ひょっとして、バイクなら何でも喜んでくれるんじゃ・・・?

チョチョイとOK、継続車検。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

今回は不具合が云々という話ではありませんが、先日、リアウィンカーを修理したので、さっそく継続車検に行ってきました。

24ヶ月点検を済ませて必要な書類を用意し、あらかじめ記入して準備OKです。

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当店から検査場までは6kmほどなので、10分ちょっとで到着。

印紙を購入して書類に貼り付け、窓口で確認してもらったらラインに並びます。
横浜なので登録、検査に来る車輌の台数は多いほうだと思いますが、二輪は別ラインなのでそんなにストレスもないですね。(自分の車の車検のときは酷かった・・・。)

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ラインでの検査も一発OK、無事に車検終了~。

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貼り直したスティッカーが眩しいッス。
これからの2年も調子良く走ってねー。

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不具合の洗い出しもほぼ終わったので、そろそろ本格的に整備しようかな。

 

継続車検の代行も、承っておりますッ!

リアウィンカーの不具合、ハーネスの交換。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

ここのところ、右のリアウィンカーが点いたり点かなかったりと、動作がオカシクなっていました。バルブの球切れや接触不良を疑ったんですが、特に異常なし。
で、何気なくシート下の工具箱の辺りを見たら・・・

ガーン。なんか1本だけギボシ端子になってるー。

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どうやら、この端子が接触不良を起こしていたみたいです。しっかり挿し込んだら再発しませんでした。でも、なんで1本だけギボシ端子にしたんだろ?

幸いにも中古のハーネスの在庫があったので、交換することにします。

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ちょっと長さが違いますが、現状よりはマシでしょう。
外したハーネスは、もちろん補修部品としてストックしておきます。けっこう役に立つことがあるんですよね。

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テイルランプのハウジングを取り外してみると、はんだ付けされた配線の残骸が残ってました。過去に何かしら手を加えられたみたいですね。テイルランプもLED化されてますし。

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バラしたついでにウィンカーステイを

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キレイにしたり、

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リアフェンダーの取り付け部も

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キレイにしておきました。

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てことで、できました!

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ウィンカーの動作も安定するようになりました。バッチグーです。
車検も近かったので、良い機会だったのかも?

 

ハーネスの修理なんかも、ご相談くださいッ!

オイルがポタポタ、クラッチリリースのブーツ交換。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

昨日交換したタイミングチェーン、通勤の往復でテストしてみましたが、バッチリでした!
エンヂンのフロントカヴァー辺りからの音は見事に消え、むしろシリンダーヘッドからのタペット音が気になりだす始末。許容範囲の音なんですが、こんなにうるさかったかしら?

てことで、今日はオイル滲みの確認です。エンヂンをキレイにしたので、よく分かるんですよね。

左側のシリンダーと

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右側のシリンダーは、どちらもプッシュロッドチューブのトコロから垂れてます。
エンヂンに付着していたオイル汚れの原因は、やっぱりココでした。こりゃ、時期を見てシールを交換せねば。

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昨日作業したタイミングチェーンカヴァーと、ちょっと前に作業したオイルクーラーの取り出し部は滲みもないですね。グッド!

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オイルパンも大丈夫そうです。

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で、本題はこちら。
クラッチリリースアームのブーツが破れてて、ポタポタとオイルが滴ってました。これは、前オーナーからも指摘されてたんで知ってましたが、そんなに酷くないのでトボけてました。反省・・・。

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さっそく取り外してみると、けっこうハデに破れてました。
クラッチリリースアームの拭き取りにくかった裏側には、ハッキリとオイル汚れが残ってますね。ビシッとキレイにしてやります。もちろん、ベアリングの清掃とグリスアップも抜かりなしです。

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で、ブーツを交換して取り付けて作業終了。
これでクラッチリリース周りのオイル漏れは止まるでしょう。イエスッ!

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モノサス以降の車輌と、2本サスの後期の車輌のトランスミッションでは、このブーツがオイルシールの役目も果たしてます。ブーツに亀裂や破れが見つかったら、迷わず交換したほうが良いですね。

 

クラッチリリース周りの整備も、お任せくださいッ!

カチャカチャうるさい、タイミングチェーンの交換。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

今回はタイミングチェーンの交換です。通勤でのテストや、たまに代車として貸し出したりもしてるんですが、やっぱりエンヂンのフロントカヴァー辺りからの音が気になります。エンヂン始動直後はそうでもないんですが、走り出して数分もするとカチャカチャとメカニカルノイズが出てきて、なんだか耳障りな感じです。ほっといて良くなるものでもないので、いっちょ気合入れて直すことにします。

しかし、工場の中が暑い・・・。

てことで、作業開始です。タイミングチェーンにアクセスするためには、けっこう色々なモノを外す必要があります。イグゾウストパイプもその一つです。

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何度やってもドキドキしちゃうフランヂナット、この車輌は簡単に緩んでくれました。キレイなネジ山は、やっぱりウレスィ~。

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フロントカヴァーを外してオルタネーターやイグニッショントリガーなんかを取り外し

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タイミングチェーンカヴァーを取り外せば

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タイミングチェーンが現れます。

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このチェーンはジョイントがクリップタイプなので比較的簡単ですが、かしめタイプだとチェーンを外すだけでも一苦労です。

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オルタネーターを外したので、ブラシの残量もチェックしておきます。まだまだ大丈夫ですね。

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取り外したタイミングチェーンカヴァーもキレイに洗浄します。

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何気に、このガスケットを剥がすのが一番時間が掛かるかもしれません。頑固にこびり付いたガスケットは、本当に嫌なもんです。

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ビシッとキレイになりました。

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取り外したタイミングチェーンですが、

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新品(左)に比べると、明らかに伸びてますね。

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テンショナースプリングもヘタってますし、

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テンショナー自体もけっこう削れてます。

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スライダーも段付き磨耗しちゃってますね。

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てことで、チェーンを交換します。チェーンの交換にはちょっとしたコツと慣れが要りますね。今ではそんなに時間は掛かりませんが、初めてやったときはなかなかジョイントが挿入できず、本当にできるのか?ってくらい苦労しました。
注意! チェーンが正しく取り付けられていない場合、ヴァルヴやピストンを破損させる恐れがあります。安易な作業はせず、正しい知識を持ったディーラーまたは専門店に任せましょう。

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クリップもカチッとはまってます。イエスッ!

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ココまで来れば、あとは元通りに部品を取り付けるだけです。

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せっかくタイミングチェーンカヴァーがキレイになったので、

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プッシュロッドチューブ周りもキレイにしておきます。いつまでこの状態を維持できるか分かりませんが・・・。

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ネジ山の状態がどんなに良くても、しっかり汚れを落とし、次の整備のためにアンチシーズ(焼付防止剤)を塗っておきます。

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サイレンサーも、普段目にしない裏側が汚れていたので

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ピカピカにしておきました。

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ついでに、当店取り扱いのEME製シリコンプラグコードがちょっと長いので

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短縮加工してみました。

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ちょっとスッキリしましたね。

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取り外した部品を元に戻してエンヂンを始動できるようになったら、作業中にイグニッショントリガーを取り外しているので、点火時期を調整し直します。バッチリですね!

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で、フロントカヴァーを取り付ければ作業終了です。

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ついでに、センタースタンドの先端ゴムがヘタってたんで交換しました。

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さて、これでエンヂンのフロントカヴァー辺りからの音が消えてくれれば良いんですが。さっそく今日の帰りに確かめてみよっと。ニシシ。

 

タイミングチェーンの交換も、お任せくださいッ!

スカスカ、リアブレーキ。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

今度はリアブレーキです。
急にブレーキペダルのストロークが大きくなり、スカスカになっちゃいました。
エアでも噛んだかな?と思い、さっそくリザーヴタンクを確認してみると・・・

ガーン。

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なんか緑色したのがいます。フルード内にも細かい破片が浮いてるー。

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ダイアフラムの代わりに使ったんだと思いますが、耐フルード性のないモノを使うのはマズイです。幸い、中古のリザーヴタンクがあったので、そこからダイアフラムを取り出して使おうと思い洗浄したところ・・・

ガーン。

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破れちゃいました。
しょうがないので、ブレーキスウィッチ付きの中古のリザーヴタンクからパッキンだけ取り出して使うことに。純正部品を待つ間、なんとかコレでしのぎます。

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とりあえずタンク内をキレイにし、ブレーキフルードを満たして様子を見てみます。

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フロントもリアも、部品が揃ったら早めにO/Hしないとですね。
ただ、ブレーキディスクが手作り品なんだよなぁ・・・。

 

ブレーキのメインテナンスやO/Hも、お任せくださいッ!

イグニッショントリガー、コネクター交換。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

先日の不調で発覚したイグニッショントリガーのコネクター破損。部品が届いたので、さっそく交換してみます。

これが届いた部品。コネクターと端子、それにダストカヴァーのセットになります。

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純正のコネクターと比べると、形状は少し違いますが

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接続部の寸法はほぼ同じですね。

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とりあえず取り付けていた予備のイグニッショントリガー(上)を外し、コネクターが破損したイグニッショントリガーを修理します。

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純正のコネクターは端子と一体成型されていて、汎用の端子とは少し形状が異なります。せっかく残っているこの端子ですが、そのまま使用できません。

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なので、なるべく長さが短くならないように切断し、

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保護チューブも少しだけ切り取ります。

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で、被覆も剥きます。

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先にダストカヴァーを取り付けて、端子を写真の向きで圧着します。

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配線の順番、端子の向き、コネクタの向きをあらかじめ確認しておかないと、端子がコネクターに上手く挿入できない、車体に取り付けたときにエンヂンが掛からない、なんてことになるので慎重に。

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ダストカヴァーも、コネクターがしっかり嵌るように内側に切り欠きがあるので、取り付ける向きに注意です。

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交換できました。

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イグニッショントリガー本体も綺麗にして車体に取り付けます。

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わずかにハーネスが短くなりましたが、しっかり接続できました。ハーネスにも少しだけたるみが残りました。(写真にはありませんが、コネクターは元の状態と同じようにしっかりと結束バンドでエンヂンケース内に固定します。そうしないと、エンヂンの振動でコネクターがガタつき、いらぬトラブルの原因になります。)

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で、エンヂンを掛け、点火時期を調整。

バッチリです!エンヂンの回転数も安定してます。
無事、修理完了ですね。

しかし、コネクター単品としては、やはりちょっと高いですね。送料を入れると¥5,000くらいで販売しなければなりません。海外で出回っているアフターマーケットパーツに交換するのも結構な費用が掛かりますし、廃番になったイグニッショントリガーの中古品を探して交換するよりはマシですが、それでももう少し安くて良いような・・・。

 

同じような症状でお困りの方、ご連絡くださいッ!

さっそく、スターターノブの取り付け。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

今回は不具合ではありませんが、先日外したままにしていたスターター(チョーク)ケーブルの代わりに、完成したばかりのスターターノブを取り付けます。

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キャブレターを外せば、取り付けは簡単です。

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スターターノブを引くと、こんな感じになります。

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機能はそのままに、見た目の印象がかなりスッキリしますね!

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手の大きい人でもストレスなく操作できます。

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ハンドル周りもこんな感じ!

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自分で言うのもなんですが、かなり良い製品になりました。

 

ご注文、お待ちしておりますッ!

キャブレター、ジェットニードルとダイアフラムの交換。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

先日O/Hしたキャブレター、注文していたジェットニードルが届いたので交換します。
1本は曲がり、

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もう1本は錆びて虫食い状態になってましたね。

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新品のジェットニードル、キレイです。材質も変わったみたいですね。ちなみに、2本サスとモノサスではニードルの固定方法が違うので、固定部の形状が異なります。

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ついでに、ダイアフラムも運よく格安で入手できたので交換します。やっぱり、新品はゴムの張りが違いますね。

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交換できました。

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ピストンヴァルヴを組み込んで、同調を再度調整し直し、試乗してみました。

イイですね!大きな変化は感じられませんが、スロットル開け始めの動作が少し力強くなった気がします。キャブレターO/Hとスロットルケーブルの交換で、かなり気持ち良く回るエンヂンになりました。

 

キャブレターのO/Hだけでなく、スロットル周りの整備も、ご相談くださいッ!