ヤングなR100RS、駆動系のオイル交換。

前回のオイル交換からソコソコ?かなり?走られたヤングなR100RSにお乗りのお客様、またまたオイル交換に来てくださいました。もうすっかりお馴染みになりましたねー。しかも、あのトゥーヤングなR100RSにお乗りのお客様もご紹介いただいてしまいッ!重ね重ね、有り難いことですッ!ヒーハー!

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ちょっとおさらいしておくと、こちらの車輌ったら、3月下旬(61,500km)にオイル交換したときはトランスミッションとドライヴシャフトのオイルがこんな感じで乳化していまして

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その後、7月上旬(65,500km)にオイル交換したときはドライヴシャフトのオイルだけ、まだちょっと乳化していました。

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さて、11月中旬(72,000km)の今回はどうなったでしょうか・・・?

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ガーン。まーたトランスミッションのオイルが乳化しとるー!どゆことー!

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ドライヴシャフトについてはかなりマシになりましたが、トランスミッションは抜いたオイルの量が約100mlほど多いので、それだけ水が浸入したということになります。いくら通勤&お出掛けでビシバシ使用しているといっても、そりゃないッスよ・・・。

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つか、なぜバイクカヴァーをしないのだッ!なぜッ!このバカモーン!

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バカモーン!

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バカモーン!

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と、ご近所に響き渡るほどお客様を叱り飛ばしつつ(フィクション)、急遽、スピードメーターケーブルのダストカヴァーも交換させていただくことになりました。これで、次のオイル交換がちょっと楽しみになりますね。さーて、どうなるかしら?

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ちなみに、こちらが交換した部品です。劣化して固くなったダストカヴァーのひび割れもアレですが(切り込みはモギーが入れました)、ケーブルが収まるソケットにもボルトが食い込んだ跡がッ!ありました。確かにココの位置合わせはチョットてこずりますが、おかげで破壊しないと外せなかったという・・・。んもう!(チャリン♪)

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ということで、この度は駆動系のオイル交換のご依頼、有り難うございましたッ!通勤等で日常的に乗られていますので、多少の乳化は問題にならない気もしますが、それでもトランスミッションへの水分の浸入はギアやベアリングを錆びさせる原因となり得ますし、潤滑の面でも純粋なオイルによるものと比べれば性能は劣りますので、以前にもお伝えした通り、ご面倒でもバイクカヴァーをご使用いただければと思います。もしギアまでダメーヂを受けているような場合、O/Hする際の費用は文字通り桁違いの金額になってしまいますので。転ばぬ先の杖ですぞー!次のご来店も楽しみにお待ちしておりますッ!

 

駆動系のオイル交換や、スピードメーターケーブルのダストカヴァーの交換も承っております。ご相談くださいッ!