西方(兵庫)から、R65の点検&整備&修理。

気が付けば1ヶ月ほど前のことになりますが、これまでに遠方から何度も作業をご依頼くださっているR65にお乗りのお客様、「やっぱり、ちゃんと見てもらいたいッ!」ということで、わざわざ兵庫から自走してご来店くださいました!まだ寒いのにッ!ほんとにキター!

しかも「暖かくなる頃に引き取りに来ますので、ゆっくり作業を進めてください。」だって!いやん、モギー好みのお仕事・・・。

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でも、暖かくなる頃っていつでしょう?夏かしら?(すっとぼけ)

たっぷりお時間をいただいておりますが、それに甘んじるモギーではありません。急ぎの作業の合間にコツコツ進める所存でありますッ!

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てことで、さっそく「始動性が悪く、アイドリングが安定するまでに時間が掛かるんです。」というトコロから確認しました。

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(動画でご覧いただけます。)

アララ、お客様のおっしゃる通り、冷えた状態からの始動性と安定性がとっても悪いです。シリンダーヘッドとキャブレターのO/Hもしているのに、コレは・・・。

なので、ジェットニードルのクリップ位置を変更します。

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どうなのよ!

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(動画でご覧いただけます。)

バッチリですね。ほぼ時間を空けず撮影した動画でコレですから、原因はジェットニードルのクリップ位置で間違いありません。

実はキャブレターをO/Hさせていただいた際に右側がオリヂナルのセッティングのように思ったんですが、左右のキャブレターがチグハグな組み合わせだったため確信が持てず、手元の資料を信じてセッティングしたのがいけなかったようです。といっても、他に参考にできるものがないのでどうしようもなかったのですが、お客様には大変申し訳ないことをしてしまいました。今回のご依頼分の作業をしっかりやらせていただきますので、お許しください・・・。

 

と、一番の問題が片付きましたので、そのまま作業続行です。このプラグコードやフューエルホース、ケーブルの煩雑な感じをどうにかしたいとのことでした。

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フューエルホースについては、コックをストレートタイプからL字タイプに変更することで取り回しをスッキリさせることになりましたので、ついでにタンク内の洗浄も行います。

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コックを外すと、茶色いモノが・・・。

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わずかな量ですが茶色く汚れた水が残っていました。タンクの中は再コーティングされていて、状態も悪くありませんでした。

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で、英国moto-binsから取り寄せたコックに交換。一晩置いても滲みなしでした。イエス!

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お次は、お客様が「ゴリッと重くて疲れるんです。」とおっしゃていたスロットル周りです。確かに、ケーブルの動きがちょっと渋くなってますね。それと、スターター(チョーク)ケーブルもかなり窮屈な取り回しで、スターターの戻りが悪くなってました。

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グリップにはゴリッゴリッという引っ掛かりがあり、スロットル操作が気持ち良くないッ!そして重いッ!

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(動画でご覧いただけます。)

原因の1つはコレ、スロットルギアが2本引き用になっていることでした。

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ケーブルが引き戻された状態で、完全に切り欠きが塞がっているのが分かるでしょうか。

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1本引き用のスロットルギアならこの通り。

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スロットルギアを交換すれば良いだけなんですが、現在入手できるギアはちょっと変更されていて、カヴァーも交換しないと使用できません。ギアとカヴァーの軸部の形状が違うので、新旧を組み合わせられないんです。中古良品の在庫もないため、お客様には負担になってしまいますが、ご了承ください。

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また、ゴリッゴリッという引っ掛かりの原因はグリップ側のギアでした。修正してみても改善しなかったので、中古のグリップに交換しました。

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スロットルケーブルも交換しています。上が外したモノです。

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スロットルギアに繋がるケーブル(右)に変なクセがついていますし、分岐したあとの2本のケーブルもお疲れのようでしたので。

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スターターのケーブルも、こんな具合です。

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さあ、どうなのよ!

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(動画でご覧いただけます。)

良いんじゃないでしょうかッ!まだ少し渋さはあるんですが、これはスロットルギアとカヴァーの一部にちょっと強い接触があるためです。下手に修正するよりも当たりが付くのを待ったほうが良いような気がしますので、しばらくはこの状態で様子を見ていただければと思います。いつまでたっても渋いようなら・・・、あらためてご相談ください。

あ、強引な営業により当店オリヂナルのスターターノブを取り付けさせていただきましたが、このスッキリ感が得られれば納得していただけるんじゃないかと。いかがでしょう?

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さらに、お持ち込みのプラグコードも短縮加工して交換しました。が、このコイルはちょっと気になります。この灰色の樹脂性ボディのコイル、ときどきボディに亀裂が発生して不具合を起こすことがあるようです。もし失火して吹け上がりが悪くなるような症状が現れたら、まずココを疑ってみてください。

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で、上から見ても、スッキリしました!

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どうですかッ!

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やってやったぞッ!

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(動画でご覧いただけます。)

キャブレターのセッティングも正しくなりましたし、スロットル周りを整備して同調も調整し直しましたので、ご来店時に比べると格段にエンヂンの吹け上がりは良くなっていると思います。もう少し作業を進めたら試乗してみるつもりですが、良い感じに仕上がっているようで楽しみです!

ということで、また時間を見て作業を進めます。

 

(続く)

 

遠方からでも車輌をお預かりしての整備&修理を承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

車輌をお持ち込みいただいた際、お客様からまたしてもお菓子をいただいちゃいました。神戸の名物だそうで、サクサクした食感と甘みのあるクリームに、舌鼓がポンポン鳴りっぱなしでした。星、三ッつです!

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本日、水曜日。定休日ナリ。

先日お知らせしました通り、本日水曜日は定休日となっております。

ちょうど確定申告書の準備&提出の時期でバタバタしておりますので、そっとしておいてください。少し疲れてもいるようです。

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毎週水曜日は定休日になります。ご理解くださいッ!

R60/7、J&Pカスタム。(その5)

「気軽に乗れるようにしっかりと整備して、ボロボロにヤレた外観でカッコ良く仕上げたいッ!」というR60/7、たっぷりお時間はいただいていますが、少しずつ作業を進めています。

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今回は燃料系の整備を。まずはフューエルコックからです。

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元のガソリンタンクから外したコック、やっぱり砂がスゴイんですが

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分解して洗浄してみると、意外にも状態は良好でした。

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おそらく交換されて間もないコックだったんじゃないでしょうか。コレならそのまま組み立てて使えそうです。

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先に洗浄しておいたタンクに取り付けておきます。漏れませんように。(祈り)

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続いてキャブレターです。

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1年ちょっと前まで動いていた車輌だけあって、そんなに状態は悪くなさそうです。

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やっぱり砂が入り込んでますが。

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フロートチャンバー内も十分キレイだと思います。

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で、バラバラに分解。

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このスライドタイプのキャブレターは、見慣れたCVタイプのキャブレターとはかなり構成部品が異なりますね。

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取り外したガスケットやO-リングは

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形は保っていても、この通り。

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乾いた砂の汚れはありますが、キャブレターボディの状態は良好でした。

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てことで、ジャブジャブ洗浄してキレイにします。

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各通路もキレイに通りました。バッチリです!

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真鍮部品も洗浄だけで輝きが戻ってきました。ジェット類の詰まりもないッ!良いキャブレターになりそうな予感がするッ!

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あ、ジェットニードルのクリップ位置が左右で異なっていましたので、資料を基にそろえておきました。

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あと、片側のフロートピンがイマイチでしたので交換しておきます。

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しっかり組み立てて、油面調整もビシッと決めれば

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できました。

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ピストンヴァルヴを取り付けてキャブレターをエンヂンに戻したいところですが、作業はココでストップです。このタイプのキャブレターはスロットルケーブルを直接ピストンヴァルヴに取り付けるため、ハンドルを変更するこの車輌の場合、スロットルケーブルの長さが変わるので二度手間になってしまいますので。キャブレターをエンヂンに戻すのはハンドルを交換してスロットルケーブルの長さが確定してからになります。幾つかの部品も入荷待ちですし、先にやっておきたい作業もありますので、準備ができたら再開ということで。

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ということで、次はフロント周りの作業です。ゴー!俺、ゴー!

 

(続く)

 

フューエルコックのO/Hや、ちょっと珍しいスライドタイプのキャブレターのO/Hも承っております。ご相談くださいッ!

西方(岐阜)から、アレやコレのO/H。(その2)

半年ほど前にR100RS(モノサス)を入手された「現在の状態が良いのか悪いのか判断できないッ!」というお客様からのアレやコレのO/H、引き続き作業を進めます。

 

フロントフォークとブレーキキャリパーはO/Hが終わりましたので、残りのキャブレターに取り掛かります。どうかな~?

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ピストンヴァルヴがけっこう汚れていますが、動きは渋くありませんでした。

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スターター周りからガソリンが滲んだ跡もそれほど酷くはないですね。

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バタフライの動きもOKです。

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そんじゃ、バラバラに分解しましょー!

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フロートチャンバーに錆のような汚れがありました。ガソリンタンク内の錆が回ってきていたんでしょうか。

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比較的キレイに見えますが

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ココにも錆のような跡があります。ちょっとガソリンタンクの中の様子が気になりますね。

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スターターの中の汚れは一般的な感じです。

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O-リングはどれも劣化していました。

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てことで、ジャブジャブ洗浄します。

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なんか、すっごくキレイになりました!

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キレイになっただけじゃなく、洗浄中にちょっと通りが悪いような気がしたスロー系の通路も、洗浄後はしっかり通ったことを確認しています。

フロートチャンバーやスターター、ピストンヴァルヴもご覧の通りです。

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各ジェット類も通路に詰まりはありませんでした。油面もビシッと決まったッ!

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スターターとバタフライシャフトの動作もバッチリです。

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バタフライもピタッと閉じているッ!

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ダイアフラムとスプリングも状態は悪くありませんので、そのまま再使用します。

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できました。

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うーん、良いんじゃないでしょうかッ!

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新品に近い雰囲気を感じますね、見たことは当然ありませんけど。アハハ。

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バタフライの閉じ具合が正にそんな感じなんです。普段、閉じ具合の調整にはけっこう気を遣うんですが、このキャブレターはすんなり決まっちゃいましたので。ココがピタッと閉じると、オォッ!と嬉しくなるんですよね。

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もちろん使用感はありますが、とても良い状態に仕上がったと思います。イエス!

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というわけで、この度はフロントフォーク、ブレーキキャリパー、そしてキャブレターとまとめての作業のご依頼、有り難うございましたッ!ブレーキについては、メールでお伝えした幾つかの点も点検して鳴きが治まるかどうか確認していただければと思います。フロントフォークとキャブレターもO/Hしましたので、エンヂンに問題でもなければかなり調子の良い車輌になると思いますが、また何か気になることがありましたら遠慮なくご相談ください。良いご報告をお待ちしておりますッ!

 

遠方の方でも片道の送料をご負担いただければ、O/Hを承っております。ご連絡くださいッ!

西方(岐阜)から、アレやコレのO/H。

またまた遠方から、フロントフォークとブレーキキャリパー、そしてキャブレターのO/Hのご依頼がッ!有り難いことですッ!

こちらのお客様、半年ほど前にR100RS(モノサス)を入手されたそうなんですが、「現在の状態が良いのか悪いのか判断できないッ!」とのことで、当店ブログのコメント欄からお問い合わせくださいました。こうしたブログを見てのお問い合わせがあるということは、少しずつ認知度が上がってきていると考えて良いのでしょうか。

 

確実にッ!お仕事がッ!増えてきているッ!ような気がしないでもないッ!

ドッギャァーン

 

まとめて部品が届き、ちょっとテンションが上がってまいりましたので、さっそく作業に取り掛かります。

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まずはフロントフォークから。摺動部に擦れた跡はありますが、傷や錆はないですね。

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反対側もキレイで、オイルシールからも滲みなしです。

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アクスルシャフトをクランプするボルトの頭が1箇所ナメているとのことなので、中古のボルトを探して交換しておきます。ココのボルト、純正部品は廃盤なんですよね。

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てことで、分解します。

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ちょっと汚れてはいますが、ダンパーロッドの状態は良さそうです。

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インナーチューブに曲がりはありませんし

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フォークスプリングも左右ともにほぼ同じ寸法でした。

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これなら、しっかり洗浄して組み立てれば十分良い状態に戻りそうですね。

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ダンパーロッドのピストンリングも磨り減っていませんでしたので、キレイにして再使用しました。

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ガタつきもなく、スムースに動くッ!

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フロントフォークを組み立て、オイルを規定量入れれば

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できました。良いんじゃないでしょうかッ!

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あ、フォークトップのO-リングが硬くなってたので交換しています。

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それと、フォークボトムにあるダンパーロッドを固定するボルトも交換しました。

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続きまして、ブレーキキャリパーの作業に取り掛かります。

ブレーキの鳴きが気になるとのことでしたが、分解してみるとピストンもすんなり抜けましたし、キャリパーの中もキレイな状態でした。フロントフォークもそうでしたが、ちゃんと整備されている車輌のように思います。

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元の状態が良いと、洗浄するのが少し楽ですね。グッド!

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ピストンに傷もなく、

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キャリパー内部もしっかりキレイになりました。

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パッドピンも交換されたばかりみたいな輝きです。

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ということで、シールを交換してビシッと組み立てれば

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できました。

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パッドの残りも十分でしたので再使用しましたが、まだ鳴きが気になるようでしたら、あらためてご相談ください。

さあ、次はキャブレターのO/Hです。ファイトー!

 

(続く)

 

遠方の方でも片道の送料をご負担いただければ、O/Hを承っております。ご連絡くださいッ!

今月から、水曜日が定休日になりますッ!

今日まで特に定休日を設けずに頑張って?まいりましたが、いよいよ今月から毎週水曜日に休みをいただきたいと思いますッ!

というのも、近々やらなければならない確定申告やその他の私事を片付けるには、やはり平日に作業から離れられる日を用意しておいたほうが色々と都合を調整しやすいことに気付きまして・・・、今更ですが。あと、ちょっと疲れも癒さないとキツイ年齢になってきたみたいです。アハハ。

なので、基本的にはこんな感じでボーッと過ごしてみようかと思っています。定休日、私はネコになりたいッ!いや、なってやるッ!ニャー。

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ま、用事がなければコッソリ作業を進めに店に来ちゃいそうですが、一応、毎週水曜日は定休日になりますので、ご来店の際はご注意くださいッ!もちろん、緊急の場合には対応致しますので、遠慮なくメールやお電話でご連絡いただければと思います。

てことで、モギーモータースの定休日のお知らせでした。

 

毎週水曜日は定休日になります。ご理解くださいッ!

ドラマチックなR80、センタースタンドの交換。

以前、たまたま訪れた当店に中学時代のサッカー仲間がいたッ!というドラマチックなR80にお乗りのお客様、その後も部品を購入しにご来店いただいてるんですが、今回は「センタースタンドが磨り減ってるんですが、交換できますか?」とのご依頼ッ!有り難いことですッ!

 

たまたま中古品の在庫がありましたが、新品で購入するとかなりお高いんですよね。元の磨り減った、しかも小石がメリ込んでいるッ!センタースタンドよりは良品だと思いますので、また磨り減るまではコチラをお使いください。

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他にもちょっとした作業をさせていただき、幾つかの部品もお買い上げいただきました。あざーす!

こちらのお客様、ハーレーに始まり、オフ車にこのR80と、これまで乗られたバイクの基本的な整備はご自身でされているそうで、キャブレターの同調も上手く取れるようになってました。うーん、調子良さそうですね!(複雑)

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で、オモシロイのがこのキーホルダー。前にご来店になったときにコレを見て「釣りをされるんですか?」とお聞きしたところ、「やりません。(キッパリ)」とのお返事が。なんでも、最初に乗ったバイクで「何か目立つモノを」とたまたま付けたこのルアーが何年経ってもなくならず、結局、20年くらい付け続けているそうです。愛着というより腐れ縁みたいな感じ、ちょっとイイですよね。

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ということで、この度はセンタースタンド交換のご依頼と部品のご購入、有り難うございましたッ!また何か必要な部品等ありましたら、遠慮なくご連絡ください。もちろん、ご自身で行うのが難しい作業のご相談も喜んでお受け致します。またのご来店、お待ちしておりますッ!

 

新品は高価ですが、センタースタンドの交換も承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、スターターノブの取り付け。

遠方のお客様から届いた荷物を確認し、「アララ、お仕事ですぞ!さーて、作業を始めるとしますかな。」と、ゆったりと流れる空気に満ち溢れたモギーモータースに、突然の来訪者がッ!しかも、聞き慣れない排気音ッ!エッ?エッ?ワタシ ソウイウ バイクヤ チガイマース!

 

こちらのお客様、同じBMWとはいってもF800?にお乗りでして、「いやいや、まったく分かりませんよ、コレ・・・」とお伝えしようとしたところ

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ゴソゴソとキャブレターを取り出し「スターターノブを取り付けてください。」だって!見慣れたキャブレターがキター!(安堵)

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お任せくださいッ!ウウウリィィィ!

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ジョジョの奇妙な冒険より

なんでも、R100RS(モノサス)も所有されているそうで、「保管するためバラバラにしていた車体を戻しているトコロなんで、ついでにスターターのケーブルもスッキリさせようかと。」いうことでご来店くださいました。少しずつ認知度が上がっているッ!のかもしれないッ!

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「急いでないので、できたら連絡ください。

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それと、予算の都合でO/Hはまた別の機会に。」と置いていかれたのですが、

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この汚れ具合を見て無視することもできません。

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簡単にチェックしたところ動作は問題なさそうでしたので、簡易的な洗浄だけしておきます。

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てことで、お持ち込みの純正アジャスターに当店オリヂナルのスターターノブとケーブルエンドを取り付けまして

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はんだ付けすれば

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できました。

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簡易的な洗浄ですので落とし切れない汚れもありますが、ちょっとはキレイになりましたよね。

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ということで、この度はスターターノブの取り付けのご依頼、有り難うございましたッ!「やっぱり、どうしても2V-OHVは手放せなくて。」という分解して保管されているR100RS、組み立てに際しご不明な点があれば遠慮なくご相談ください。また、無事に動くようになりましたら、是非、あらためてご来店ください。お待ちしておりますッ!

 

お持ち込みのキャブレターへのスターターノブの取り付けも承っております。ご連絡くださいッ!

西方(高知)から、キャブレターO/H。

またまた遠方のお客様から「始動性がイマイチで、アイドリングも不安定、右キャブレターからはオーヴァーフローが・・・」とのお問い合わせがあり、メールで数回のやり取りをさせていただいたんですが、症状はあまり改善されなかったようで・・・キャブレターのO/Hをご依頼くださいましたッ!有り難いことですッ!ウォー!仕事が少しずつッ!増えているッ!のではないかッ!

 

などとハシャいでる場合じゃありせんでした。さっそく届いたキャブレターを確認します。

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こちらのお客様の車輌は初期のショーホウィールベースのR75/5、しかもサイドカー仕様になっているそうで、走行距離は60,000km越えとのこと。片側のペイントは剥がれていますが、型番は揃っています。資料からもR75/5用で間違いないようです。

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20年ほど納屋で眠っていた車輌とお聞きしましたが

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1971年製ということを考えれば相応の雰囲気で

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とても良い状態だと思います。

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といっても、トップカヴァーのマイナスネジの頭が傷んでいて、緩めるのにかなり気を遣いました。現在もこのネジは純正部品が出るものの、残念ながらプラスネジに変わっています。この雰囲気のキャブレターにピカピカのネジは似合いそうにないので、無事に緩んでホッとしました。ネジの頭をナメたりしたら・・・。いやー、おっかなかったー。

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鬼門のネジも外れたので、バラバラに分解します。

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中の状態もすごくキレイですね。やはり、保管状態が良かったんでしょうか。

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スターターヴァルヴの中もこんなにキレイですし。

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ただ、O-リングはパイロットスクリューのモノを除き

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どれもカチカチになっていましたので、これだとO-リング本来のシール性はまったく期待できないですね。本格的なO/Hは今回が初めてなのかもしれません。

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バタフライシャフトなんて、こなにクルクル回っちゃいました。

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(動画でご覧いただけます。)

てことで、いつものようにジャブジャブ洗浄してピカピカにします。内部の通路はしっかり通っていましたし、錆はありますが汚れはキレイに落ちましたので、良い状態に戻る予感がするッ!

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真鍮部品もキレイに磨いておきました。もちろん、ジェット類の通りも確認済み。問題ありませんでした。

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O-リングとガスケットを交換し、しっかり組み立てます。フロートの高さもビシッと調整しました。

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んで、スロットルとスターター周りもキッチリ組み付けます。

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そのスターターヴァルヴ、洗浄中に穴の通りを確認していて気付きましたが、やっぱり右側キャブレターのヴァルヴの穴が1箇所開いていませんでした。この4つ穴のタイプはもう部品では出ないと思いますし、スターター機能にもそれほど影響しませんから、そのまま再使用しています。逆に、こういう不良はちょっとレアな気もしますので。

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ダイアフラムは少しヤレた感じですが、伸びも破れもありませんでしたので再使用しました。

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マイナスネジの頭も軽く修正し、しっかり締め付ければ

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できました。

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良いんじゃないでしょうかッ!

と、今回は発送するその前に、オーバーフローの症状をお聞きしていましたのでテストしておきます。

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ガーン、数分で滲みが出てるー。

右だけじゃなく、左もアヤシイ!オ~ゥ、ノー!

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新品(下)と比べると、確かにニードルヴァルヴの先端に少し当たりが付いてはいるものの、この程度なら大丈夫だと思ったんですが・・・、ダメでした。この金属製のヴァルヴはちょっと繊細すぎる気がします。先端がゴムのタイプであれば、多少の段付きがあっても漏れたりしないんですけどね。

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で、ニードルヴァルヴを交換して再度テストしたところ、10分以上放置しても漏れも滲みもありません!これなら発送できるッ!バンザイ!

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これにて、作業終~了~。

 

ということで、この度はキャブレターのO/Hのご依頼、有り難うございましたッ!R75/5は古い車輌ですが、しっかりと整備されていれば以降の2V-OHVにも劣らない走りを見せてくれると思いますので、是非、他の部分も丁寧に点検&整備されて、快調なR75/5を存分にお楽しみください。かなり遠方ではありますが、また何かありましたら遠慮なくご相談いただければと思います。良いご報告をお待ちしておりますッ!

 

遠方の方でも片道の送料をご負担いただければ、O/Hを承っております。ご連絡くださいッ!

ワガママなR80、ヴァルヴクリアランスの調整とオイル交換。

「最近、ちょっと忙しくて走れていないんです。」というワガママなR80にお乗りのお客様、ようやくシリンダーヘッドをO/Hしてから1,000kmほどになったそうで、ヴァルヴクリアランスの調整とオイル交換にご来店くださいました。今回はワガママ・オーダーじゃないんスね。ホッ。

 

シリンダーヘッドをO/Hしたときはヴァルヴクリアランスを広めに調整することになっており、1,000km走行後から通常の規定値での調整となります。初期馴染みのためかクリアランスが狭くなるようで、こちらの車輌も通常の規定値よりわずかに狭くなっていました。

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以降は5,000~10,000km(もしくは車検ごと)にヴァルヴクリアランスを点検&調整すれば十分だと思いますので、オイルもキッチリ交換しましたし、ジャンジャン走っちゃってください!

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と、コレだけかと思ったら、しっかりワガママ・オーダーの予告をされてお帰りになりました。ズコー。

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ということで、この度はヴァルヴクリアランスの調整とオイル交換にご来店いただき、有り難うございましたッ!ワガママ・オーダーの下調べもしておきますので、もうしばらくお待ちください。

 

ヴァルヴクリアランスの点検&調整とオイル交換も承っております。ご連絡くださいッ!