西方(愛知)から、ホウィールの修正&塗装と。(その2)

当店ブログに触発されて「自分もあんな風にホウィールをッ!塗り直したいッ!」とご連絡くださったお客様のR100RS、そろそろ塗装に出していたホウィールが戻ってきちゃいそうなので、他のご依頼の作業も進めておきます。つか、ブログの時系列がめちゃくちゃですが、ご理解くださいッ!

 

まずは、セルモーターのO/Hから。

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以前に試乗した際、エンヂン始動後のセルモーターの回り終わりにギャー!という異音が聞こえることがありましたので、お客様に相談して作業させていただくことになりました。

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バラバラに分解して、中身を確認。

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マグネットはしっかり付いていましたが

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当店取り扱いのEME製マグネットハウジングに交換します。これで、もうマグネット剥離の心配はなくなるかと。

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あ、ブラシがけっこう減っていましたので、同時に交換しておきました。長時間セルモーターを回せばそれだけ負担が掛かりますので、短時間でエンヂンを始動するコツを早めに見つけていただければと思います。そうすれば、より長く安心してセルモーターを使い続けることができますので。といっても、乗り始めてまだ半年ほどとのことですから、前の所有者の時点ですでに減っていたような気がしますが・・・。

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ちなみに、こちらの車輌の走行距離は36,000kmくらいでした。通勤で乗られるような始動回数が多い方とロングツーリングで主に乗られる方では当然違いがありますし、セルモーターの使い方によっても変わってきますが、50,000kmくらいをO/Hの目安としても良さそうです。ブラシの残りが気になる方がおられましたら、ご相談ください。参考までに、交換用の新品のブラシの長さは18mmです。

作業に戻りまして、マグネットハウジングにアーマチュアやブラシを取り付け、ビシッと組み立てます。

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あ、このダストキャップがありませんでしたので、取り付けておきました。分解された形跡もなく、最初から付いていなかったみたいです。ときどきこういうコトがありますね。

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それと、セルモーターの回り終わりにギャー!という異音が出た原因は、遊星ギアのグリス切れでした。カチカチになってポロポロ落ちてきたグリスをキレイに取り除いて

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たっぷりグリスアップしておきましたので、もう大丈夫かと思います。

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できました。

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続いて、ダイオードボードを取り外し、マウントを交換します。

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オルタネーターとイグニッショントリガーのトコロからのオイル漏れはないですね。グッド!

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純正のゴムのマウントからアルミ製のマウントに交換しまして

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元に戻します。

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で、セルモーターも元に戻せば、電装系のご依頼分はOKです。フゥ、ホウィールが戻ってくる前に、なんとか間に合った~。

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そういえば、エアクリーナーのフィルターがちょっと傷付いてました。カヴァーを脱着する際に擦ったんだと思いますが、まだ十分使えそうなのでそのままにしています。このフィルター、意外とお高いんですよね・・・。純正品で¥6,440(税抜)、EME取り扱いの相当品でも¥4,700(税抜)くらいになってしまいますので。

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~翌日~

ドンピシャなタイミングでホウィールが届きましたので、引き続き作業を進めます。予定より数日早く納品してくださった塗装屋さんに感謝でありますッ!

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塗装の仕上がりも、ご覧の通りッ!ツヤツヤしているッ!

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それでは、さっそくベアリングの取り付けとまいります。

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取り外した際に錆が気になったディスタンスカラーですが、キレイにしてたらリングもポロリと取れちゃいましたので、たまたまあった中古品と交換させていただきました。

タイアを履かせ、ブレーキディスクも取り付けて

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お客様お持ち込みのクロムモリブデン鋼、通称クロモリのアクスルシャフトで組み付ければ

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できました。さあ、どうなのよ!

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(動画でご覧いただけます。)

ウホッ!キレイにクルクル回っているッ!

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ちなみに、修正前はこんな感じでした。

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(動画でご覧いただけます。)

こちらのホウィールは歪みが何箇所もありましたので、その分、修正に手間が掛かったそうですが、それでもこのくらいキレイに回るようになります。中古良品のホウィールが手に入らない場合、修正するという選択もアリなのではないかッ!と思います。価格は修正箇所次第になりますので、気になる方はお問い合わせください。

おっし、お次はリアホウィールです。

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ドラム側もキレイに仕上がっています。

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ついでにブレーキシューも点検しておきました。厚みは十分残っていますので、まだまだ大丈夫だと思います。

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これで、残す作業もあと少し!ファイトー!オー!

 

(続く)

 

セルモーターのO/Hや、ダイオードボードマウントの交換、塗装したホウィールの組み付け等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

西方(愛知)から、ホウィールの修正&塗装と。

一ヶ月以上前になりますが、当店ブログに触発されて「自分もあんな風にホウィールをッ!塗り直したいッ!」とご連絡くださったお客様、何度かのメールのやり取りのあと、仕事の都合で横浜方面にいらっしゃる機会があり、自走にてご来店になりました。それも、けっこうな遠方からッ!なんともッ!有り難いことですッ!

こちらのR100RSにお乗りのお客様、モギーと同い年だそうで、色々とお話をお聞きしたところ、相当なバイク好きであることが判明ッ!とにかく走るのが大好きッ!みたいでして、こちらの車輌以外にも何台かのバイクを所有されているとのこと。

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その乗り物好きのルーツは「007」にあるらしく、任務に応じて様々な乗り物を操るジェームス・ボンドの活躍に「ボクも大きくなったら、Qにクルマやバイクをいっぱい用意してもらうんだい!」と強い憧れを抱いたのがキッカケだそう。うんうん。

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(Qの説明をテキトーに聞く、ダンディなジェームス)

分かります。モギーも「ゴールド・フィンガーになりたいッ!」と、学生時代に指先の練習をいっぱいしましたから。(意味深)

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検索していて見つけたこのポスター、昔、部屋の窓に(カーテン代わりに)貼っていたのを思い出しました。やっぱり、ボンドはショーン・コネリーが一番好きですね~。

エヴリスィング・ヒー・タッチズ・ターンズ・トゥ・エクサイトメンット!
(彼が触れるものは皆、興奮に変わるッ!)

チャラッチャラー♪チャララー♪チャーラララー♪チャララー♪

JB

 

と、ボンドの話はこれくらいにしまして、さっさと作業に取り掛かります。今回、塗装するついでに「ホウィールに歪みがあるので、その修正もッ!したいですッ!」とのことですので、実際どんなものなのか確認してみましょう。

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ウッ!パッと見ではそれほど気になりませんでしたが、左側にピョコピョコと大きく2箇所の歪みがッ!

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(動画でご覧いただけます。)

さらに、右側にはピョコピョコピョコっと小刻みに3~4箇所の歪みがッ!ノォ~!

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(動画でご覧いただけます。)

試乗してみても、ハンドルが振れることはありませんでしたが、今まで味わったことのないような小刻みな振動が常にハンドルから伝わってきました。こりゃ、アカーン!と思います。

さっそく、ホウィールを修正に出すため、タイアとブレーキディスクを外します。「小刻みな振動の原因はベアリングにもあるのかも?」と疑っていましたが、この状態で点検してみてもクルクル軽~く回りましたので、やはりあの振動はホウィールの歪みによるものみたいです。このような症状はほとんど経験がないため、非常に勉強になります。あざーす!

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さて、修正でどうなりますか。

 

~一週間後~

修正をお願いしていたホウィールが戻りましたので、簡単に確認してみます。オオッ!かなりキレイに回るようになっているッ!

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(動画でご覧いただけます。)

修正に伴う表面の微かな歪みは残っていますが、修正屋さん曰く「基準となる面の振れは0.5mm以内に抑えましたので、コレならハンドリングに影響が現れることは、まずないでしょう。(断言)」とのことでした。ズキューン!信じます!信じますともー!

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となれば、お次は塗装の手配です。すぐに塗装屋さんへ連絡します。ピポパ。

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こちらの塗装屋さんにお願いする粉体塗装では、ホウィールはかなりの高温に晒されるため、ベアリングを取り外しておかなければなりません。

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取り外したベアリングとディスタンスカラー、ちょっと錆がありました。ベアリングは交換しますので問題になりませんが、ディスタンスカラーは・・・どうしようかしら。

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ホウィール側にもちょっと錆が回ってましたので、軽く磨いてキレイにしておきます。

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リアホウィールも取り外し、準備しようとしたところ

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ドラムがかなり減っていて、ちょっと気になる段付きができていました。

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爪がガツッと引っ掛かります・・・。

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なので、お客様と相談の上、たまたま当店にあった中古ホウィールに交換させていただくことになりました。ドラムに薄っすら錆(右側)はありましたが、磨けばキレイ(左側)になりましたので。せっかく塗装するのに、ドラムの磨耗限度が近いのではもったいないですからね。

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さあ、塗装から戻ってくるまで約一ヶ月、他のご依頼の作業も進めておきましょう!オー!

 

(続く)

 

ホウィールの塗装だけでなく、歪んだホウィールの修正も承っております。ご相談くださいッ!

R100/7T、オイル漏れの修理とホウィールベアリングの交換。

少し前にトランスミッションをO/HさせていただいたR100/7Tにお乗りのお客様が、今度はオイル漏れの修理にご来店くださいました。なんともッ!有り難いことですッ!ウレスィー!

アララ!前回は黒い外装だったんですが、今回はもう1セットお持ちだったという青い外装になってます。イイですね~。

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「母さん、横浜はすっかり春になりました。」

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って、春=ヤバイ人が出てくる季節という意味じゃないですよ。ククク。

 

などと、お客様をディスるのはこのくらいにして、さっそくオイル漏れの修理です。前回の作業で気になったエアクリーナーハウジング取り付け部からの滲みですが

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キレイにしたばかりなのに、やっぱりオイルが溜まってました。でも、当店のオイルは赤くないのですが・・・?

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聞けば、お客様ったら、交換されているK&Nのフィルターに「ちょっと前に洗浄したあと、たっぷりオイルを染み込ませちゃった。」とのこと。ズコー。フィルターオイルって、塗りすぎるといつまでも垂れてくるんですよね。(経験者談)

K&Nのフィルターオイルにはボトルタイプとスプレータイプがありますので、上手く塗れないようでしたら次回はスプレータイプを使ってみるのも良いかもしれません。ボトルよりも使いやすいと思います。噴きすぎれば同じように垂れちゃいますが・・・。

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で、モギーが疑っていたクランクケースのブリーザーのヴァルヴも点検してみましたが、こちらは問題ありませんでした。ホッ。

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それでも、ちょっとブローバイガスに含まれるオイルミストが多いような気もしますので、もうしばらく様子を見てみてください。走行距離を考えれば、多くてもしかたない気もしますが。

と、ちょっと寄り道しましたが、ココからが本番です。実は、前回の作業時にもエンヂンのフロントカヴァーの下から垂れてくるオイルのご相談を受けていたんですが、点火系をEME製のオルタネーターマウントのモノに変更されていたので、その場では躊躇していたんです。取り付け方や点火時期の調整方法を知らないまま作業するのもアレなので。(言い訳)

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お客様が「停まってると、煙がモクモク出るんだよね!」とおっしゃる通り、確かに、イグゾウストパイプにポタポタ垂れたオイルが焦げ付いてますね。EME製のカヴァーが取り付けられたトコロ(本来、ポイント式の点火ユニットがある)からもよくオイルが漏れてきますが、こちらはO-リングを交換されたばかりとのことですので

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そうなるとオルタネーターの奥のオイルシールからの漏れということになります。ビンゴ!

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しっかりキレイにして

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オイルシールを交換します。

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ローターコイルのシールと接触する部分にも異常はありませんでしたので、これで漏れは止まるんじゃないでしょうかッ!

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あらかじめマニュアルで確認しておいたので、ピックアップローターとセンサーの取り付けも

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点火時期の調整もバッチリです。さすがデジタル制御、安定していますね~。

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ついでに、フロントホウィールのベアリングも点検します。というのも、交換されているレスター製ホウィール、どうもシム調整されていない(調整できない)ようなんです。試しに規定トルクでアクスルシャフトのナットを締め付けてみると、やはりベアリングがゴロゴロしてしまい渋くてクルクル回りませんでした。

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お客様に確認したところ、「そういえば、そんなにしっかりと規定トルクで締めたりはしてなかったかな?」とのこと。上手く締め付け具合を加減していらしたようです。

実際、取り外したディスタンスカラー(左)はワンピース構造になっていて、純正品(右)のようにカラーとシムのツーピース構造じゃありませんでした。おそらく、ホウィール出荷時に最適な長さのディスタンスカラーを選んで組んでいるんだと思いますが、これだとベアリング交換後の調整はできません。

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なので、純正のシムを使って調整できるように、金属加工屋さんに製作してもらっていたディスタンスカラーに交換します。用意周到、モギーモータースです。フフフ。

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締め付け具合を加減して使用されてはいた割りにそれほどゴロついた感じのなかったベアリングでしたが、外してみるとアウターレースに深い傷が付いているッ!ので交換することにしました。

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しかも、以前の交換作業でアウターレースを無理やり抜こうとしたのか、ホウィール側にも嫌な傷がッ!イヤン。

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反対側はそうでもありませんでしたが、どちらも丁寧に凹凸を均しておきました。

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ホウィールを温めてアウターレースをしっかり打ち込み

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たっぷりグリスアップしたベアリングでビシッとシム調整すれば

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できました。規定トルク(45N・m)でしっかり締め付けてもクルクル軽~く回ります。イエス!

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その他にもチョコチョコと細かい作業もあり、ご希望の納期に間に合わなかったため今回はリアホウィールの点検はできませんでしたが、またご都合の良いときにご来店いただければと思います。この度はオイル漏れの修理とホウィールベアリングの交換のご依頼、有り難うございましたッ!次回はもう少しお時間をくださいッ!

 

エンヂンのフロントカヴァーからのオイル漏れや、ホウィールのシム調整も承っております。ご相談くださいッ!

R60/7、J&Pカスタム。(その6)

「気軽に乗れるようにしっかりと整備して、ボロボロにヤレた外観でカッコ良く仕上げたいッ!」というR60/7、たっぷりお時間はいただいていますが、少しずつ作業を進めています。

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今回はフロント周りの作業です。

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まずはホウィールを外しまして、ベアリングを点検します。アウターレースに嫌な傷もないですし、ゴロつきもありませんでしたが、ちょっとホウィールの回り方が重いので、あとでシム調整してみます。それにしても、いたるトコロに砂が・・・。

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キレイにして、たっぷりグリスアップしておきました。

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ついでに、ブレーキをダブルディスク化するので中古良品のディスクに交換します。

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続きまして、ステムベアリングです。

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ガビーン。ココも漏れたグリスに砂が付いて固まっているッ!

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ガソリンタンク下のマスターシリンダーはハンドルにマウントするタイプに変更しますので、取り外しちゃいます。お疲れ様でした。

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エンヂンを整備するときに、ココの汚れもキレイにせねば・・・。

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気を取り直し、ベアリングの点検です。ウォッ!ココにも砂がッ!

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上側は気になる打痕はなさそうでしたが

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下側はやっぱりゴリゴリしてました。交換ですね。

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取り外してよく見ると

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下側(左)だけじゃなく、上側のアウターレースにも打痕がありました。ズコー。

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ベアリングを外してキレイにします。ヘッドライトステイとフォークブーツの回り止めのロールピンも1本折れていましたので、打ち換えておきました。

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フレームをキレイにしてから

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新品のベアリングに交換してステム周りを取り付けます。

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フロントフォークもダブルディスク化にともない黒いモノに変更しますので、再めっき済みのインナーチューブを使用してO/Hします。

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ダンパーロッドもビシッと組み立てたので

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ヴァルヴ周りも新品のような動作を実現ッ!しっかり機能するに違いないッ!

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ダンパーロッドの動きもスムースでした。

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フロントフォークを組み立てて、フォークオイルを入れてしっかりエア抜きすれば

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できました。

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で、トップブリッヂを黒いモノに交換、ハンドルもお客様がお持ち込みになった黒い幅広のモノに変更して

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ようやく終わりが見えてきました。気付きにくいですが、下がり気味だった左ウィンカーの向きも修正しています。フフフ。

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シム調整したホウィールも軽~く回っているッ!

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実は、ココからが意外と大変なんです。お客様がお持ち込みになったハンドルの外径は22.2mmの一般的なモノでして、純正ハンドルの外径(22mm)より大きいんです。

なので、レヴァーブラケットやスロットルグリップの穴を拡大しないと入りません。

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裏側に溜まった汚れも落とさないと・・・。

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なかなか手強かったですが、左右のブラケットとスロットルグリップの穴の拡大も上手くできましたので、キレイに洗浄します。

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ハンドル側にマウントするマスターシリンダーは、ちょっと前にキャリパーと一緒にO/Hしておきました。今回、このキャリパーの出番はありませんが。ちなみに、マスターシリンダーはφ14のモノにしました。

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仮組みしたところ、元のクラッチケーブルでは長さが足りませんでしたので、少し長めのモノに交換します。

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クラッチスウィッチは古いモノで、しかもハーネスの端子だけ残ってましたので

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たまたま在庫していた中古スウィッチに交換しておきました。高年式のスウィッチはハーネスも一体になっているのが分かるでしょうか。

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変更することになりそうですが、スウィッチの裏側の汚れもキレイにしておきます。

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できました。

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ハンドル右側もバッチリです。スロットルもクイックイッ動くッ!

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(動画でご覧いただけます。)

黒く、幅広になったハンドル、良いんじゃないでしょうかッ!

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まだメーターを戻していませんが、お客様もおっしゃっていた通り、このままのほうが良さそうですね。

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そして、ブレーキキャリパーもO/H。

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ピストンにわずかに点錆がありましたが、シールには当たらなそうなので再使用しています。ピストンはシール込みで片側¥12,500(税抜)しますので、交換せずに済むのであればそうしたいところです。

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純正部品に設定はありませんが、輸入屋ビーマーさんでシールのみの取り扱いがありますので、こちらは交換しています。ちなみに、片側¥3,795(税抜)です。

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ピストンもスムースに挿入できました。ダストシールを入れるのはちょっと大変でしたが。

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ブレーキパッドも新品です。O-リングも忘れていないッ!

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フロントフォークにキャリパーを取り付ければ

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フロント周りの作業は終~了~。

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フロントフォークとハンドルが黒くなって、またまた雰囲気が出てきたんじゃないでしょうかッ!まだ残している部分もありますが、今回の作業はとりあえずココまで。フゥ~。

近く金属加工屋さんにサブフレームの修正と幾つかの部品のフィッティングをお願いするので、その間にエンヂンとトランスミッションの整備も進めねば。ゴー!俺、ゴー!ゴー!

 

(続く)

 

ホウィールベアリングからステムベアリング、フロントフォークにハンドル、ブレーキキャリパーまで、フロント周りの整備も諸々承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

作業を進めている週末に、「コレを使いたいんですよね。」とお客様がサドルバッグをお持ち込みになったんですが・・・、すでに使い込まれているッ!ホワット・ハプン!(何があったんですか?の意)

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まだ国内未登録なのに、ずいぶん昔から走ってきているかのようです。なにコレ、ヤバイ・・・。(良い意味で)

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長期不動のR80、夢から覚めて。(その3)

無事に登録も終え、販売に向け慣らしと試乗を進めている最中に売れてしまったちょっと前に仕入れた長期不動のR80、お客様のワガママ・オーダー(追加の作業)を進めています。

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注)
こちらの車輌、少し前に納車も終えていますので、以下の内容は書き溜めていた作業の予約投稿になります。現在進行中のように書いていますが、すでにモギーモータースは年末年始の休業モードに入っているッ!ご注意くださいッ!

 

この時期(12/16現在)、塗装屋さんも少し忙しいようで、予定よりも5日ほど遅れてホウィールが届きました。お忙しい中、有り難うございましたッ!

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てことで、まずはフロントホウィールをアツアツに温めて、ベアリングを挿入します。

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アクスルシャフトもスッと入りましたので、クルクル回るんじゃあないでしょうかッ!

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ホウィールが冷えるのを待ってブレーキディスクを取り付けて

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タイアも取り付ければ、できあがりです。

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リア側もバッチリ!です。

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オォ!グッと引き締まりましたね!

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ホウィールも戻しましたので、パニアステイもしっかり取り付けます。リフトがあればタイアを下に抜いて外せるんですが、当店、未だ導入するに及ばず・・・。

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おっし、来年はバイク用のリフトを買おう!(お仕事ください)

で、こちらはお客様のワガママ(ご要望)ではなかったんですが、ちょうど別のお客様からの委託販売を受けていた社外品のサイドスタンドがありましたので、取り付けさせていただきました。

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横から見てもご覧の通りですが

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ちょっと上から見比べると、純正のサイドスタンドがかなり出しづらい位置にあることが分かると思います。しかも、この位置で自動戻り式だっつうんですから、背の高いドイツ人ならいざ知らず、フツーの人にはちょっとキツイですよね。

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コレはSurefoot製のモノサス用で、英国moto-binsでも取り扱いがあります。取り寄せることもできますので、純正スタンドの使い勝手にお困りの方、ご相談ください。

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と、宣伝もソコソコに、しっかり取り付けできました。スタンドを出すのも戻すのもかなり容易になりましたので、お客様にも喜んでもらえそうです。グッジョブ、俺!

けっこう隙間を空けてるのに、スタンドを上げたときになぜかゴツッと当たる不思議もありましたが、何度か調整してパニアケースとのクリアランスもバッチリになってます。

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もちろん、純正のサイドスタンドは取り外しています。スッキリ!

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ということで、すべてのワガママ・オーダーに応え、作業終~了~。

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イイですね!

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つか、大きな変更はホウィールとフォークブーツくらいなのに、グッとカッコ良くなりました!しかも、パニアケースが付くとなぜかよりカッコ良く見えるというッ!オレンヂ色のリフレクターがポイントかしら?

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それにしても、このセンタースタンドのヤジロベー感ったら、ハンパないですね。パニアケースの重さ程度(片側約3kg)で後に下がるんですから。どんだけセンターに位置してんのよ!

ちなみに、コレがワガママ・オーダーをいただく前の状態です。アレレ?こんなだったかしら?(何、この敗北感・・・。)

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ハンドルのゆったりした感じと相まって、パニアケースの迫力も良い感じです。うーん、これはイイッ!

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ということで、予定より少し遅くなってしまいましたが、なんとかツーリングの前に間に合わせることができました。この度は、10年ぶりの大型バイクに当店のR80を選んでいただき、また追加の作業までご依頼いただき、本当に有り難うございましたッ!しっかり整備&修理&追加作業したつもりですので、しばらく手は掛からないと思いますが、何かありましたら全力でサポートしますので、初めてのフラットツインのBMWを存分にお楽しみくださいッ!

 

(続く)

 

整備と修理だけでなく、車輌の販売、ワガママ・オーダーへの対応も行っております。2V-OHVのBMWにご興味のある方、ちょっとワガママしたい方、ご相談くださいッ!

 

オマケ

そして、無事に納車してホッとするモギー(右)と、喜びのあまり深く深く頭(こうべ)を垂れてしまうお客様(左)。てか、なぜ夜にッ!なぜ明るい時間まで待てないッ!

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オマケ(その2)

~二日後~

R80の納車に全力投球した結果、他のスケジュールがキツキツになったモギーモータースの土曜日の午後、何やら美味しそうな写真がメールで届きました。

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まるで自宅のリヴィングでくつろぐかのようなR80にお乗りのお客様(顔出しNG)と

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相変わらずの薄着っぷりでいらっしゃるR100RSにお乗りのお客様(勝手に顔出し)。

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クッソ、楽しそう・・・。

(撮影:顔出しNGのR65にお乗りのお客様)

長期不動のR80、夢から覚めて。

無事に登録も終え、販売に向け慣らしと試乗を進めている最中に売れてしまったちょっと前に仕入れた長期不動のR80、お客様のワガママ・オーダー(追加の作業)を進めます。

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注)
こちらの車輌、少し前に納車も終えていますので、以下の内容は書き溜めていた作業の予約投稿になります。現在進行中のように書いていますが、すでにモギーモータースは年末年始の休業モードに入っているッ!ご注意くださいッ!

 

まずは、「やっぱりホウィールは黒くしたいですね。」と落ち着いた口調でお客様がおっしゃるので

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ホウィールを外し、タイアも外します。

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フロントホウィールはベアリングも抜いておきます。色とマスキングの指示書と一緒に発送すれば、あとは塗装屋さんにお任せとなります。

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ホウィールの塗装には2週間ほど掛かりますので、塗装から戻るまでの間に他の作業を進めます。

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ということで、アレの取り付けです。

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エンヂンガードを外すのがモギーモータース・スタイルなんですが、お客様がどうしてもとおっしゃれば取り付けることもやぶさかではありません。

エンヂンガードの取り付けと同時に「フォグランプも付けたいです。」と、また落ち着いた口調でお客様がおっしゃるので、たまたま当店に転がっていた廃棄予定の・・・じゃなくて、大事に大事に保管していた秘蔵のフォグランプをご用意しました。もちろん、分解してキレイにしてます。オゥ~、ビューティフォ~!

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バルブも点検しておきます。オッ!H2バルブ!

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ハーネスを長く作り直しておいて

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エンヂンガードに配線を通す穴を開けるため、フォグランプを組み立てて仮組みしてみます。ウホッ!なんかイイじゃない!

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で、グリグリ、シュッシュッと穴を開け、エンヂンガードの準備ができたので、配線を通します。フォグランプのON/OFFスウィッチも良い位置に付いたッ!

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おっし!それではレンズを戻しまして・・・

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ガーン。割れとるー。

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It is no use crying over spilt milk!(覆水盆に返らず!)

覆水盆に返らず:
太公望が周に仕官する前、ある女と結婚したが太公望は仕事もせずに本ばかり読んでいたので離縁された。太公望が周から斉に封ぜられ、顕位に上ると女は太公望に復縁を申し出た。太公望は盆の上に水の入った器を持ってきて、器の水を床にこぼして、「この水を盆の上に戻してみよ。」と言った。女はやってみたが当然できなかった。太公望はそれを見て、「一度こぼれた水は二度と盆の上に戻る事は無い。それと同じように私とお前との間も元に戻る事はありえないのだッ!」と復縁を断ったという故事による。(Wikipediaより)

などと諺の勉強もできる当店ブログ、じゃなくて起こしたミスを嘆いていても先へ進めないので、とりあえずハウジングだけ取り付けます。配線もスッキリできました。

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つか、なぜ割れたし!うわぁーん!

気持ちを切り替え、お次は「フォークブーツも取り付けできますか?」と、またまた落ち着いた口調でお客様がおっしゃていたフォークブーツの取り付けです。

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このタイプのヘッドライトステイには回り止めのロールピンが打ち込んであるんですが、フォークブーツを取り付ける際にはもう少し打ち込むことで

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ブーツの回り止め&空気穴として利用できます。

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できました。モノサスには、2本サスでよく使われるモノよりもヒダの少ないコッチが合いますね。

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さらに、「ハンドルも、もう少しゆったりした感じにしたいですね。」と、またまたまた落ち着いた口調でお客様がおっしゃっていたので交換します。

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今まで付いていたハンドルよりも幅広で、高さも数cmアップになりますので、ケーブル類も交換します。意外と大変です。

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パイプ径が独特なため選択肢のほとんどないハンドルですが、英国moto-binsから取り寄せたこのハンドル、アリだと思いますッ!

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オ~!ホウィールはないけど、なんかカッコ良くなりそう!

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あ、フォグランプのレンズも作業途中で届いたんで取り付けました。もちろん、しっかり点灯も確認済みです。おまけにもう1個予備が確保できたので、1回だけならレンズを割ってもOKですよ!(怪我の功名・・・)

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といった感じで、着々と作業は進んでおります。ホウィールが届くまでもうしばらく掛かりそうですが、届き次第納車できるように努めますので、それまでの間、10年振りの大型バイクへの想いをモンモンと募らせながらお待ちいただければと思います。キッチリ仕上げますよー!

 

(続く)

 

「ホウィールを塗り替えたい」、「アレも付けたい」、「コレも付けたい」といったワガママ・オーダーにも、できる限り対応させていただきます。ご相談くださいッ!

何を言っているのか。(その6)

先日ご紹介した「何を言っているのか。」のR100RS、さっそく整備と修理を進めています。

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これまでの作業で、トランスミッションから前側の整備&修理が終わったので、リア周りの車検整備の作業を進めていきます。

と、またまたその前に、車検整備の項目としてオイル漏れの点検と清掃を入れていますので、エンヂンとトランスミッションの清掃を行います。

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オイルフィラーのガスケットをO-リングに交換しましたので、もうそんなに汚れることはないと思います。

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プッシュロッドチューブとオイルパンはまだ軽いオイル滲みのようなので、清掃して様子見です。

が、オイルプレッシャースウィッチからと思われるオイル汚れや

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ニュートラルスウィッチからのオイル漏れの跡がちょっと気になります。工場に置いている間、床にちょっとオイルが垂れるくらいだったのであまりヒドくはなさそうですが、このままだと漏れ具合がよく分からないので

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キレイにして、また試乗して確認することにします。

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予算の都合もありますし、また、すでにオイル交換も済ませていますので、そんなに漏れがヒドくなければ次のオイル交換に合わせてスウィッチの交換を検討ということでも良いと思いますが、気になるようであれば早めにオイル交換、スウィッチ交換しちゃいましょう。

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幸い、トランスミッションの奥のほうからの漏れはなさそうでした。ホッ。

ということで、ようやくリア周りの作業に取り掛かったんですが・・・、ドライヴシャフトのオイルが少ないッ!しかも、汚れているッ!

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ファイナルドライヴのオイルは色もキレイで、規定量に近い300mlくらい抜けましたので、ドライヴシャフト側だけオイル交換をサボっていたんでしょうか。うーん、ドライヴシャフトだけでも、ちょっと早めに次のオイル交換をしたいですね。

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ホウィールを外しているので、ファイナルドライヴのスプライン周りも点検します。スプラインの状態も悪くないですし、オイルシールからの漏れもないですね。

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オイルを抜いている間に、リアブレーキの作業を進めます。

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2本サスのリアディスクブレーキって、ホント、整備しにくいですよね。今回は、必要ならO/Hもというご依頼なのでココまで外しますが、車体に残したままだと本当にやりにくいです。オレっちの手が大きいせいもありますが。

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BMW特有?の、このクリップで固定するタイプのピン、嫌いじゃないなんですが(むしろ好き)、コレが錆びて固着しているとなかなか外せないんです。片側は折れて針金で固定されてるくらいですから。

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錆と古く固くなったグリスで苦労しましたが、無事に分解できました。

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マスターシリンダーのピストンを押すレヴァーとピヴォットピンも、この有様・・・。

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ただ、マスターシリンダーはシールからの漏れもなく、状態も良さそうでした。ココのシールはちょっと変わっているので、ダメなら交換するつもりでいましたが、コレならそのままでOKだと思います。ピストンのキットって、かなり高いんですよね。ウレシイッ!

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キャリパーも分解し、

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状態を確認します。錆びやカスがヒドかったフロントのキャリパーに比べ、なぜかとってもキレイでした。リア側だけ過去にO/Hされているのかもしれません。

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てことで、ジャブジャブ、ゴシゴシ洗浄します。

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ブレーキフルードが少ない期間が長かったのか、ダイアフラムのベローズが伸びてますが(重石を乗せてしばらく放置してみます)

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リザーヴタンク内はキレイです。

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古くなるとよく破れるこのダストカヴァーは、程度はイマイチですが中古があったので交換しておきます。

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ブレーキパッドは残量も十分で、変な細工もされていませんので、再使用します。

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しっかりグリスアップして組み立てて、車体に戻します。よく利くブレーキに戻りそうな予感。ムフフ。

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スウィングアームのピヴォット部も、グリスアップして締め付けトルクを点検します。

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そのままホウィールベアリングの点検といきたいところですが、あまりにもホウィールが汚れていたので

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手が入る範囲で頑張ってキレイにしました。ご依頼いただいたお客様のご友人が新しいオーナーになるのですが、初めてのBMW、しかも久しぶりのバイク(現在はスクーター)とのことなので、オマケの作業です。まだ汚れは残ってますが、オマケなのでお許しを!

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ホウィールベアリングもフロント同様、点検してグリスアップします。

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オイルを交換してからホウィールを取り付けて、ブレーキのエア抜きをすれば

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できました。イエス!

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しかし、この2本サスのリアブレーキは、ほんとエア抜きしにくいですね。作業中の姿勢はちょっとアクロバチックなので、このときばかりは「来客?ノー・サンキュー!」って言っちゃいそうです。

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あとは、シートロックのリリースボタンに

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樹脂製のキャップを取り付けて、

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ちょっと干渉するシートロックピンの位置を調整し

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リアフェンダーを元に戻せば

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本日の作業、終~了~。

まだ少しやることは残ってますが、車検整備で行っているリア周りの作業はこのような感じになります。通常、キャリパーの分解まではしませんが、キャリパーとピストンの清掃をしていて問題があれば、分解して点検も行うことになります。

さあ、あとは試乗して、外しているカウルを元に戻せば、いよいよ納車になります。もうちょっと!ゴー!俺、ゴー!ゴー!

 

(続く)

 

しつこいようですが、疎かにされがちな車検整備、ご相談くださいッ!

長期不動のR80、タイア交換。

ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。

シリンダーヘッドを内燃機屋さんに預けている間に、できる作業を進めます。
引き続き、フロント周りの整備です。

フロントフォークが車体に戻ったので、タイアを交換します。

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しかし、見事にヒビが入っていますね。
タイアは山が残っていても、5年くらいで交換するようにしたほうが良いと思います。

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汚れもヒドイので、ブレーキディスクも取り外します。

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少しはキレイになるかな?

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ベアリングの状態は悪くないので、とりあえずそのままにしておきます。
シール付きのおかげか、あまりゴロゴロしたベアリングを見ることはないですね。

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軽く磨いてみたものの、あまりキレイになった気がしないです。

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再塗装すればキレイになりますが、ソコは次のオーナーにお任せします。

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リムの内側もキレイにして

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タイアを取り付ければ

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フロントは終了です。

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ディスクはまあまあキレイになりました。磨耗も少なく、良いんじゃないでしょうか。

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続いて、リア側です。

ホウィールボルトは錆びて見栄えが悪いので、新品に交換します。

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パッと見はキレイですが、やっぱり軽く磨きます。

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こちらもヒビが入ってますね。

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ドラムのブレーキダストをキレイにして、

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磨耗具合を確認しておきます。
走行38,000kmですから、まだまだ大丈夫そうですね。

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ということで、リアタイアも交換して作業終了です。

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これで車体を転がせるようになったので、次はブレーキですね。

 

(続く)

 

タイア交換だけでなく、ホウィールの塗装も、承っておりますッ!