長期不動のR80、ウィンカースウィッチの修理とスターターノブの取り付け。

ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、無事に登録も終え、販売に向け慣らしと試乗を進めています。

先日、お世話になっている業者さんのトコロまで塗装の依頼に行く予定があったので、試乗も兼ねてR80で行ってみたんですが、ちょっとウィンカースウィッチの調子がオカシイ。左にスウィッチを入れると、位置によって正常に点滅したり、しなかったりします。おまけに、メーター上のインヂケーターの点滅動作も不安定になることがあり、このままでは納車できません。
やっぱり、実際に乗ってみないと現れない症状ってのがありますね。

てことで、さっそくウィンカースウィッチを修理します。
すでにハンドルに取り付けてしまっているのでちょっと作業しにくいですが、なんとか分解できました。

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接点の接触不良を疑ってたんですが、やっぱりココっぽいですね。

接点を磨いてキレイにし、ついでに各部の動作も確認して

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元通りに組み立てます。
プリントされたマークにヤレた感じはありますが、スウィッチ自体はカチッとした操作感があり、非常に良い状態です。

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インヂケーターの点滅動作も怪しかったので、ウィンカーリレイの端子も見直しておきました。

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バッチリです!安定して動作するようになりました。

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ついでに、せっかくキレイに仕上げたスターター(チョーク)レヴァーですが、やっぱり当店オリヂナルのスターターノブに交換することにします。
ご覧の通り、ETCのパイロットランプにケーブルが重なって、なんか気になるんですよね。

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それに、スターターケーブルを外すだけで

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エンヂンの上側もけっこうスッキリするんです。

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どうですかッ!このハンドル周りの軽快な感じッ!

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我ながら良いモノができたと思いますので、是非!

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それにしても、このR80はイイ!ですね。
これの新車に乗ったことはもちろんありませんが、まるで新車を思わせるカッチリした車体の印象と、滑らかで力強く回るエンヂンのフィーリング。何台も触ってきましたが、この車輌はかなり良い仕上がりだと思います。

早く慣らし&試乗を終わらせて、販売しなければ!

 

(続く)

 

ウィンカースウィッチの修理や、スターターノブのご注文も、承っておりますッ!

R65、フライホウィール周りのオイル漏れ修理とトランスミッションの取り付け。

R65(2本サス)にお乗りのお客様、トランスミッションO/H作業の続きです。

トランスミッションのO/Hは終わりましたが、クラッチの不具合を改善するため、クラッチ周りも点検、整備します。
注意! クラッチやフライホウィール周りの整備には注意すべき点が多々あります。安易な作業はせず、正しい知識を持ったディーラーまたは専門店に任せましょう。

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クラッチ周りを取り外すと

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ダストがこんもり出てきました。

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クラッチ周りをキレイに清掃し、点検します。クラッチ板の状態も良く、厚みもまだ十分残っていました。あと40,000~50,000kmはもちそうです。プレッシャープレートにも異常な磨耗はなく、良好でした。

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ここまでの整備でクラッチの不具合が改善すれば良いのですが。

続いて、ココのオイル漏れを修理します。
この付近にオイルが漏れると、漏れたオイルとクラッチ板のダストが混ざって、こんな感じの頑固な汚れになりますね。インプットシャフトのオイルシール、オイルポンプカヴァーのO-リング、フライホウィールのオイルシール、このいずれかが劣化するとココにオイルが垂れてきます。
放っておいても良くはなりませんので、この辺にオイルが滲んだり漏れてきたら、トランスミッションのO/Hと一緒に作業しちゃいましょう。

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まずはフライホウィールを取り外し、

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クランクシャフトとの接続部を点検します。異常な磨耗も傷もなく、良好な状態でした。フランヂ部のO-リングはシール性が落ちてオイルが少し漏れ始めてるので、交換ですね。

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クランクケース側のオイルシールには滲みも漏れもありませんでした。このシールはちょっと高価なんで、交換せずに済んで良かったです。
今回のオイル漏れは、オイルポンプカヴァーのO-リングの劣化が原因てことですね。

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というわけで、オイルシールを保護して洗浄します。しかし、手強かった・・・。

どうですかッ!このピカピカ具合ッ!

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オイルポンプ、オイルポンプカヴァーの状態も悪くないので、

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カヴァーをキレイに洗浄してO-リングを交換します。フライホウィールのO-リングも交換です。

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交換したO-リングをよく見ると、潰れて平らになってますね。こりゃ、漏れるハズです。

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オイルポンプカヴァーをしっかり取り付け、

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フライホウィールを元に戻したら、

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クラッチ周りも取り付けます。

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これでトランスミッションを取り付けられるんですが、その前にチョイチョイとやることが。

以前に交換したリアサスペンションのブッシュ、注文をミスった上側のブッシュが入荷したので

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ようやく交換できました。お待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。

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ブレーキペダルのピヴォット部もまったくメインテナンスされてなかったので、

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キレイにしてグリスアップします。

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シフトペダル側も酷かったので、こちらもビシッとキレイにしてグリスアップしました。

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こういう部分をしっかりメインテナンスすると、渋かったり、固かったりしたブレーキやシフトのタッチがかなり良くなりますね。

スウィングアームのピヴォットベアリングも古くなってたんで、洗浄してたっぷりグリスアップしました。ベアリングの状態はあまり良くありませんが、これでもうしばらくは使えると思います。

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ドライヴシャフト連結部のブーツも、ひび割れや補修跡があるので交換です。

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お決まりのスピードメーターケーブルの防水ブーツと、傷んだソケットも交換します。

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で、こうなりました!

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作業を始めて三日目、今回はなんだかとっても時間が掛かりましたが、ようやくトランスミッションが車体に戻りました。ウレスィ~。

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エンヂンのトップカヴァーを戻す前に、ブローバイホースの取り出し部からオイルが滲んでたので、ホースのクランプをしっかり締めておきました。
ホースが劣化してくるとココからオイルが滲んできますので、気になる方はクランプを締め直してみると良いかもしれません。ホース自体がダメになっていると交換するしかありませんが、けっこう緩くなっている車輌は多いです。

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てことで、トランスミッションのO/Hとキックスターターの取り付けが終了。
グッジョブ、オレ!

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ただ、この年式のR65のステップは少し位置が高いようで、キックレヴァーを踏み込むとすぐにステップのゴムに当たります。ちょっとストロークが小さいのが気になりますが、上手くキックでエンヂン始動できるかな?

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さて、お次は追加作業のブレーキの整備です!

 

(続く)

 

フライホウィール周りのオイル漏れや、クラッチ周りの点検も、ご相談くださいッ!

R65、トランスミッションのO/Hとキックスターターの取り付け。

R65(2本サス)にお乗りのお客様、今度はトランスミッションのO/Hとキックスターターの取り付けと、フロントブレーキキャリパーO/Hのご依頼です。
またまたまた有り難いことですッ!

さっそく、トランスミッションを取り外します。

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長年の汚れで黒くなってますが、クラッチ板が磨耗して出たダストなので走行距離の多い車輌はどれもこんなもんです。インプットシャフトのオイルシールからのオイル漏れがないので、状態は悪くなさそうですね。

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トランスミッション上側も、

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下側もオイル汚れがたっぷりですが、こういう状態のほうが洗浄後にキレイになりますね。

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問題は・・・

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ココのオイル漏れです。トランスミッションを片付けたら修理ですね。

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抜いたオイルがけっこう汚れてるのが気になりますが、金属粉はありませんでした。

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ということで、いつものように分解です。

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ケースを洗浄し、

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古いガスケットを剥がします。コレ、手強いヤツや・・・。

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ドレインの穴やニュートラルスウィッチの取り付け穴なんかもシュシュッとキレイにしておきます。

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関連部品ももちろん洗浄して、

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ピカピカになりました!

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頑固に張り付いたガスケットも、ご覧の通り。

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続いて、分解した内部部品を確認します。

ギアの状態は良好だったので、ベアリングだけ交換です。
ベアリング自体もあまりガタつきはなかったんですが、当店では国産ベアリングを使用しているので純正部品に比べると価格は1/6程度、しかも信頼の国産、高品質ベアリングを選んでいますので、O/H時には問答無用で交換しちゃいます。

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シフトセレクターの状態も良いですね。定番のリターンスプリングだけ交換しておきます。

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シフトフォークにも問題はありませんでした。

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アウトプットフランヂの状態も良好です。ココが良いと安心します。ホッ。

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で、ココからが本番です。

今回、キックスターターを取り付けるので、インプットシャフトにキック用のギアを追加しなければなりません。
純正部品でギアは出るんですが、バックオーダーでなかなか入荷しないので、自分で使うつもりだった中古良品のインプットシャフトから取り外すことにしました。シャフトのセレーション部の長さが同じだったらそのままインプットシャフトごと入れ替えできたんですけど、同じ2本サス用でも年式によりビミョーに違いがあるんですね。

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ちょっと面倒な作業ですが、無事、移植できました。

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しかし、もう3週間以上待ってますが、バックオーダーのときは本当に部品の入荷予定が読めませんね。部品が出るだけ有り難いんですが。

てことで、トランスミッションのケース側を組み立てて

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ビシッとシム調整しておきます。

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続いて、キックスターター用のカヴァーです。
こちらはオーナーがービックリ価格で入手されたモノ。純正部品で必要な部品を用意することも可能ですが、けっこうな金額になってしまいます。このカヴァー一式で¥○○,○○○とは、かなりラッキーですね。

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そのままでも使えそうな雰囲気ですが、しっかり分解して整備します。

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といっても、キックレヴァーの分解は意外と大変なんです。錆で固着してキックレヴァーの固定ボルトは抜けないし、キックレヴァーもシャフトもすんなり外れてはくれません。ほとんどの車輌がこんな感じだと思います。

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錆を落とし、オイルシールを交換し、グリスアップしてカヴァー組み立てます。
こんだけやっとけば次回の分解はかなり楽になりますね。

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組みあがったカヴァーを取り付けで、トランスミッションの完成です!
何回か組み直すという苦労の甲斐あって、シャフトはクルクル軽く回り、キックレヴァーもスコンスコンになりました。イエスッ!

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さらに、クラッチリリース周りもやっつけちゃいます。

今回のキックスターターの取り付けを部品を待たずに急いだのは、オーナーが訴えるクラッチの不具合を早く直したかったのが一番の理由です。具体的には、走行後20~30分もすると急にクラッチの繋がりが悪くなり、どう丁寧にやっても上手く半クラッチ操作ができないそうで、まるでロケットスタートのようになるとのこと。
実際に試乗してみると、確かに半クラッチで繋ぐのが難しく、非常に乗りにくい感じでした。しかもトランスミッションが温まってくると症状はより顕著になるみたいで、オーナーが訴える症状は自分が感じているよりももっと深刻そうでした。

そんなこともあり、クラッチリリース周りを丁寧に点検、清掃します。プッシュロッド、ピストン、ベアリングに異常は見られませんでしたが、

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フェルトリングはかなり痩せてました。こんなトコロが不具合の一因になるのかもしれませんね。

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新しいフェルトリングを付けたプッシュロッドをインプットシャフトに挿入するのに苦労したものの、クラッチリリースピストンまで組み付けてトランスミッションの作業は終了です。

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思いのほか時間が掛かりましたが、かなり良いトランスミッションが組めたんじゃないでしょうかッ!

 

(続く)

 

トランスミッションのO/Hだけでなく、キックスターターの取り付けも、ご相談くださいッ!

長期不動のR80、リアサスペンションのブッシュの交換。

ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。

外装の取り付けても終わましたが、ちょっとやり残したコトがありました。

リア周りの作業をしているときに気付いたんですが、サスペンションの

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ブッシュがグズグズになってました。

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すぐに部品を注文したものの、なかなか入荷せず後回しになってしまいました。

てことで、ブッシュも届いたんでグイグイッと交換します。

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グズグズのブッシュを交換するだけでも、意外にシャキッとした足回りになると思います。
ブッシュがヘタったまま乗られている方が多いと思いますが、社外の高性能リアサスペンションに交換する前にブッシュ交換してみることをオススメします。抜けたり動きが渋くなっている場合はサスペンション自体を交換するしかありませんが。

そんなこんなで、リアサスペンションを元に戻し、サイドカヴァーも取り付けて作業終了です。
やっと終わった~!

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これで、いよいよ登録できますね。行ってきマース!

 

(続く)

 

リアサスペンションの交換だけでなく、ブッシュ交換も、ご相談くださいッ!

長期不動のR80、シート周りとガソリンタンクの取り付け。

ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。

ようやくシートが入手できたので、今度こそ外装を取り付けて、ビシッと仕上げたいと思います。レッツ・ゴー!ゴー!

届いたシートを確認すると、表皮にちょっと引っ掻き傷?はありますが、走行距離が少なめのためシートスポンヂにしっかり張りが残っていて、まずまずの状態です。

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傷の具合はこんな感じ。そんなに気にならないかな?

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てことで、リアフェンダーをキレイにして取り付けます。

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ウィンカーとテイルランプもキレイにし、テイルカウルも取り付け。

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シートヒンヂは錆が酷かったので

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新品に交換しまた。

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後側は、シートを開けたときに固定してくれるスリーヴも交換してます。

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ジャーン!ようやくシートが付きました!

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シートの開閉動作、ロック&リリース動作もバッチリです。

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リアフェンダーも付いてツールボックスが置けるようになったので、ETC車載器も取り付けます。
イグニッションキーをONにしてETCの動作も確認、ちゃんと動きました。車輌の登録が済んだら、実際にゲートも通過してみよっと。楽しみ~。

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で、これがあの酷かったガソリンタンクの代わりです。

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目立つトコロでは、小さな凹みが2箇所と

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引っ掻き傷が1箇所ありますが、

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タンクの中は錆びも無く、かなり良い状態なんです!しかも、サイドカヴァーやテイルカウルと同色!
実際、タンクの中を洗浄してみてもほとんどゴミが出てきませんでした。通常、タンクを洗浄するとBMW特有の赤茶色の防錆塗料が剥げたものがバラバラ出てくるもんなんですが、このタンクはまったくありませんでした。剥げた防錆塗料はキャブレターのオーヴァーフローの一番の原因ですから、その心配もほとんどないと思います。ラッキー!

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小さな凹みや傷は再塗装すればどうにでもなりますが、タンクの中の状態ばかりはどうしようもありません。こんだけ状態が良ければ、再塗装のベースとしても十分オススメできます。ま、次のオーナーさん次第ですが。

タンクマウントラバーもヘタってたんで、新品に交換します。ここがヘタると、走行中に段差に乗り上げた際などにガタガタッと音がすることがあるので、ゴムが潰れて薄くなっているようなら迷わず交換しちゃいましょう。

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先にO/Hしておいたコック

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しっかり取り付けます。もちろん、漏れも滲みもありません。バンザイ!

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と言いつつ、過去に一度だけ漏れてしまったことがあるんですが・・・。(反省)
本来、丁寧にコックをO/Hして新品のストレーナーを使い、もう一手間加えるだけで、まず漏れることはありません。ココにシールテープを巻いても意味がないので、どうしても漏れが治まらないときはご相談ください。

てことで、ようやくガソリンタンクが乗りました。イエスッ!

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これで外装の作業も終わり、いよいよ登録です。キャー!
あ、その前にやることがあった・・・。

 

(続く)

 

シート周りの作業や、ガソリンタンクの取り付け、フューエルコックの漏れ対策など、ご相談くださいッ!

長期不動のR80、サブフレームの取り付けとエンヂン始動。

ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。

いよいよ外装を取り付けて、ビシッと仕上げたいと思います。レッツ・ゴー!

と意気込んでみたものの、シートベースの状態が悪く、意気消沈。
状態の良い中古シートをずっと探しているんですが、なかなか良い出物が見つからず・・・。

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シートは引き続き探すとして、できるコトから進めます。

てことで、サブフレームとシートロックをキレイにします。

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シートロックのリリースボタンの動きの渋い車輌は意外と多いですが、分解して清掃、グリスアップしてやれば、リリースボタンもそこそこ軽くなりますね。

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それと、リリースボタンに付く黒い樹脂製のキャップがなくなっている車輌もたまにありますが、このキャップがあるのとないのじゃ大違いです。なくなっている方、まだ純正部品が出ますので、是非、ご注文を!

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サブフレームが付くと、途端に雰囲気が出てきますね。

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続いて、リアフェンダーと

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テイルランプ周りを取り付けたいところですが、

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シートがまだ準備できてないので、先にエンヂンを始動しちゃいます。
つか、ガマンできん!

一応、あの酷いガソリンタンクの代わりのタンクも入手していますが、とりあえずコイツで。
上手くエンヂンが掛かるかな?

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ウヒョ~!
さすが、エンヂン腰上とキャブレターをO/Hしただけあって、あっさり始動!同調もすんなり決まり、小気味良いタペット音を奏でながらすぐに安定したアイドリング状態になりました。バンザイ!

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点火時期もビシッと調整。安定してますね~。ウヒヒ。

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アイドリング時の発電はこんなもんですが、

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少し回転を上げて1,500rpmくらいにすれば、この通り。
OHV-Rの発電系はウィークポイントの一つですが、この車輌は今のところ問題なさそうですね。

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フロントカヴァーを取り付ければ、エンヂン周りの作業は終了です。イヤッホーイ!

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良いエンヂンに仕上がりそうな予感。ニシシ。

 

(続く)

 

シート周りの整備や、エンヂンの点火時期調整、発電系のチェック等、ご相談くださいッ!

リアウィンカーの不具合、ハーネスの交換。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

ここのところ、右のリアウィンカーが点いたり点かなかったりと、動作がオカシクなっていました。バルブの球切れや接触不良を疑ったんですが、特に異常なし。
で、何気なくシート下の工具箱の辺りを見たら・・・

ガーン。なんか1本だけギボシ端子になってるー。

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どうやら、この端子が接触不良を起こしていたみたいです。しっかり挿し込んだら再発しませんでした。でも、なんで1本だけギボシ端子にしたんだろ?

幸いにも中古のハーネスの在庫があったので、交換することにします。

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ちょっと長さが違いますが、現状よりはマシでしょう。
外したハーネスは、もちろん補修部品としてストックしておきます。けっこう役に立つことがあるんですよね。

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テイルランプのハウジングを取り外してみると、はんだ付けされた配線の残骸が残ってました。過去に何かしら手を加えられたみたいですね。テイルランプもLED化されてますし。

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バラしたついでにウィンカーステイを

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キレイにしたり、

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リアフェンダーの取り付け部も

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キレイにしておきました。

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てことで、できました!

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ウィンカーの動作も安定するようになりました。バッチグーです。
車検も近かったので、良い機会だったのかも?

 

ハーネスの修理なんかも、ご相談くださいッ!

オイルがポタポタ、クラッチリリースのブーツ交換。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

昨日交換したタイミングチェーン、通勤の往復でテストしてみましたが、バッチリでした!
エンヂンのフロントカヴァー辺りからの音は見事に消え、むしろシリンダーヘッドからのタペット音が気になりだす始末。許容範囲の音なんですが、こんなにうるさかったかしら?

てことで、今日はオイル滲みの確認です。エンヂンをキレイにしたので、よく分かるんですよね。

左側のシリンダーと

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右側のシリンダーは、どちらもプッシュロッドチューブのトコロから垂れてます。
エンヂンに付着していたオイル汚れの原因は、やっぱりココでした。こりゃ、時期を見てシールを交換せねば。

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昨日作業したタイミングチェーンカヴァーと、ちょっと前に作業したオイルクーラーの取り出し部は滲みもないですね。グッド!

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オイルパンも大丈夫そうです。

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で、本題はこちら。
クラッチリリースアームのブーツが破れてて、ポタポタとオイルが滴ってました。これは、前オーナーからも指摘されてたんで知ってましたが、そんなに酷くないのでトボけてました。反省・・・。

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さっそく取り外してみると、けっこうハデに破れてました。
クラッチリリースアームの拭き取りにくかった裏側には、ハッキリとオイル汚れが残ってますね。ビシッとキレイにしてやります。もちろん、ベアリングの清掃とグリスアップも抜かりなしです。

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で、ブーツを交換して取り付けて作業終了。
これでクラッチリリース周りのオイル漏れは止まるでしょう。イエスッ!

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モノサス以降の車輌と、2本サスの後期の車輌のトランスミッションでは、このブーツがオイルシールの役目も果たしてます。ブーツに亀裂や破れが見つかったら、迷わず交換したほうが良いですね。

 

クラッチリリース周りの整備も、お任せくださいッ!

カチャカチャうるさい、タイミングチェーンの交換。

仕入れたばかりのR100RS(2本サス)、順調に不具合を洗い出してます。

今回はタイミングチェーンの交換です。通勤でのテストや、たまに代車として貸し出したりもしてるんですが、やっぱりエンヂンのフロントカヴァー辺りからの音が気になります。エンヂン始動直後はそうでもないんですが、走り出して数分もするとカチャカチャとメカニカルノイズが出てきて、なんだか耳障りな感じです。ほっといて良くなるものでもないので、いっちょ気合入れて直すことにします。

しかし、工場の中が暑い・・・。

てことで、作業開始です。タイミングチェーンにアクセスするためには、けっこう色々なモノを外す必要があります。イグゾウストパイプもその一つです。

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何度やってもドキドキしちゃうフランヂナット、この車輌は簡単に緩んでくれました。キレイなネジ山は、やっぱりウレスィ~。

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フロントカヴァーを外してオルタネーターやイグニッショントリガーなんかを取り外し

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タイミングチェーンカヴァーを取り外せば

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タイミングチェーンが現れます。

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このチェーンはジョイントがクリップタイプなので比較的簡単ですが、かしめタイプだとチェーンを外すだけでも一苦労です。

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オルタネーターを外したので、ブラシの残量もチェックしておきます。まだまだ大丈夫ですね。

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取り外したタイミングチェーンカヴァーもキレイに洗浄します。

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何気に、このガスケットを剥がすのが一番時間が掛かるかもしれません。頑固にこびり付いたガスケットは、本当に嫌なもんです。

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ビシッとキレイになりました。

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取り外したタイミングチェーンですが、

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新品(左)に比べると、明らかに伸びてますね。

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テンショナースプリングもヘタってますし、

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テンショナー自体もけっこう削れてます。

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スライダーも段付き磨耗しちゃってますね。

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てことで、チェーンを交換します。チェーンの交換にはちょっとしたコツと慣れが要りますね。今ではそんなに時間は掛かりませんが、初めてやったときはなかなかジョイントが挿入できず、本当にできるのか?ってくらい苦労しました。
注意! チェーンが正しく取り付けられていない場合、ヴァルヴやピストンを破損させる恐れがあります。安易な作業はせず、正しい知識を持ったディーラーまたは専門店に任せましょう。

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クリップもカチッとはまってます。イエスッ!

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ココまで来れば、あとは元通りに部品を取り付けるだけです。

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せっかくタイミングチェーンカヴァーがキレイになったので、

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プッシュロッドチューブ周りもキレイにしておきます。いつまでこの状態を維持できるか分かりませんが・・・。

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ネジ山の状態がどんなに良くても、しっかり汚れを落とし、次の整備のためにアンチシーズ(焼付防止剤)を塗っておきます。

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サイレンサーも、普段目にしない裏側が汚れていたので

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ピカピカにしておきました。

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ついでに、当店取り扱いのEME製シリコンプラグコードがちょっと長いので

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短縮加工してみました。

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ちょっとスッキリしましたね。

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取り外した部品を元に戻してエンヂンを始動できるようになったら、作業中にイグニッショントリガーを取り外しているので、点火時期を調整し直します。バッチリですね!

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で、フロントカヴァーを取り付ければ作業終了です。

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ついでに、センタースタンドの先端ゴムがヘタってたんで交換しました。

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さて、これでエンヂンのフロントカヴァー辺りからの音が消えてくれれば良いんですが。さっそく今日の帰りに確かめてみよっと。ニシシ。

 

タイミングチェーンの交換も、お任せくださいッ!

長期不動のR80、ファイナルドライヴの点検とリアブレーキの整備。

ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。

前回に引き続き、リア周りの作業です。

スウィングアームも取り付けたので、リアブレーキの整備です。

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ちょっと擦っただけで、ブレーキダストがこんなに出てました。

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ブレーキシューは一度も交換されてないみたいですね。使用限度は1.5mmですが、

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一番減ったところの厚みが2mmくらいなので交換しちゃいます。

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ブレーキカムはグリスが古くなって錆びが発生し、動きが渋くなってました。ブレーキアームもオイル汚れがヒドイですね。しっかりキレイにします。

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長期不動の車輌なので、ファイナルドライヴも確認することにします。
ちょっと汚れたオイルが残ってますね。

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それでもギアとベアリングの状態は良く、まだまだ全然大丈夫そうでした。一安心です。

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カヴァーに付着していたブレーキダストの汚れも落とし、元に戻します。

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てことで、ブレーキ周りを組み付けます。

ブレーキシューは、当店取り扱いのEBC製ブレーキシューに交換です。
制動力はもちろんですが、ドラムへの攻撃性も少ないので、純正ブレーキシューよりもオススメです。是非ッ!(宣伝)

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かなりヘタっていたので、ココのフェルトリングも交換です。

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各部をしっかりグリスアップして組み付ければ、イヤでも利くブレーキになりますね!

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錆びてたホウィールボルトも

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新品に交換したので、

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(入庫時よりは)けっこうキレイな印象になりました!

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ドラムの磨耗もまだそれほど多くないので、再塗装するのも良いかもしれません。ま、次のオーナーさんにお任せですね。

あ、ステップも入荷したので、取り付けました。

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サイレンサーも取り付けて、車体のリア周りの作業はほぼ終了です。ウヒョ~!

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残すところ、外装の取り付けだけですね。いよいよ!

 

(続く)

 

ファイナルドライヴの点検や、リアブレーキの整備も、ご相談くださいッ!