ちょっと前に仕入れた長期不動のR80、少しずつ再生に向けて進んでいます。
シリンダーヘッドを内燃機屋さんに預けている間に、できる作業を進めます。
引き続き、フロント周りの整備です。
フロント周りの仕上げも大詰めになりました。
さっそくメーターを分解します。
バイクに乗っているとき、最も目にする場所だけに、ココはキレイにしておきたいですよね。
この程度の曇りなら、
簡単にキレイになりますから。
ネジ山が何箇所かダメになっていましたが、メーターハウジングの組み立てに影響するほどではありませんでしたので、そのまま使用します。
もちろん、内側の汚れも抜かりありません。しっかり落とします。
文字盤が日焼けしてなければ、このくらいの透明感は十分得られます。
残念ながらレンズが樹脂なので、中には変色したり、ヒビが入ったモノもありますが、現在ではSIEBENROCKでレンズ単体の取り扱いがありますので、気になる方はご相談ください。
また、メーターハウジングもSIEBENROCKで取り扱いがありますので、ハウジングごとの交換も可能です。
ということで、キレイになったメーターを取り付けます。
しばらく欠品していたメーターヴァイザーも入荷したので、交換しておきました。
かなり良い仕上がりになったんじゃないでしょうかッ!
再塗装したハンドルブラケットと、新品にしたスターター(チョーク)レヴァーのインヂケーターキャップも効いてますね。
当店オリヂナルのステイに取り付けたETCアンテナも、
メーターやケーブルに干渉することなく収まっています。
バッチリ!ですね。
スロットル周りやクラッチケーブルなどの作業を(写真を撮り忘れたため)一部省略していますが、これでフロント周りの作業は終了です。
しつこいようですが、
ハンドル周りの作業や、ETCアンテナ用ステイの取り付けも、ご相談くださいッ!
オマケ
作業中、ウィンカーのハーネスをヘッドライトケースに通したところ、ハーネスが断線しました。
でも、さすがBMW。まだ純正部品が出ました!
価格もそんな高くもありませんでしたし。
新鮮なハーネスは取り回しも楽で、交換はすんなりできました。
せっかく組んだハンドル周りを、またバラさないといけませんでしたが・・・。