R100R、タイア交換とオイルプレッシャースウィッチの交換と。

1月にヴァルヴクリアランスの調整グリップヒーターの取り付けをご依頼くださったR100Rにお乗りのお客様、あれからじゃんじゃん走られているそうで、今回はフロントタイアの交換とオイルプレッシャースウィッチの交換にお越しにッ!ウホ!またしても!有り難いことですッ!って、完全にリピーターですなぁ。グフフ。

 

こちらのお客様、平日に休みが取れるお仕事とのことで、注文していたタイアが入荷して間もなくご来店くださったんですが、平日は当店を訪れるお客様も少ないのでモギーも予定を立てやすいんですよねー。大変助かります!他のお客様も、ご都合が付くようでしたら、是非、平日もご利用ください。

と、平日のお仕事も待ってますアピールもしたところで、さっさと作業に取り掛かります。まずはオイルがポタポタと滴っているというオイルプレッシャースウィッチの交換から。

ズババッとオイルを抜きまして

同時にご希望のオイルフィルターも交換します。

オ~ゥ、ココ 二 ガスケット ハ フヨウ デース!

抜いたオイルには特に気になるトコロもありませんでしたが、さすがに120,000km近い走行距離のためオイル消費はそれなりにあるそうで、お客様もこめまにオイル量の点検&減っていれば注ぎ足しをされているとのこと。うーん、大事にされてますね~。グッド!

で、交換した部品ですが

オイルフィルターのシールが千切れていました。アチャチャ・・・。油圧に負けちゃったんでしょうか。見たことのないフィルターですが、品質に問題?があるのかもしれませんね。

オイルプレッシャースウィッチは、端子側だけでなく取り付け部からも滲んだような跡がありました。このスウィッチも消耗品のようなモノですので、オイルの滲みや漏れが気になる方はオイル交換のついでに交換しちゃいましょう。価格も¥1,660(税抜)ですので、そんなに負担にはならないと思います。(2017/3/22現在)

おっし、あとはズババッとタイアを交換すれば・・・

と、いきたいところなんですが、リムをキレイにするのはけっこう手間が掛かりまして

「ヒエッ!こんだけやっても、まだハーフ&ハーフ・・・!」

という大変な苦労を経て、ようやくタイアを交換することができるのです。チューブレスタイアの場合、ちょっとした異物が原因で簡単にエア漏れを起こすことがありますから。交換直後のエア漏れって、ほんとガックリきます・・・。(経験者談)

ハイ、できました。

 

ということで、この度はタイア交換とオイルプレッシャースウィッチ交換のご依頼、有り難うございましたッ!前回の作業から既に1,000km以上!と、本当に冬でもじゃんじゃんR100Rを楽しまれていて、ご満足いただける作業ができていたようでモギーもとっても嬉しいです。すっかり春めいてきましたし、これからもじゃんじゃん走りにお出掛けしちゃってください。また何かありましたらお気軽にご相談をッ!お待ちしておりますッ!

 

タイア交換や、オイル交換のついでのオイルプレッシャースウィッチの交換等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

トゥーヤングなR100RS、セルモーターの交換とリアブレーキディスクの交換と。

これまでにキャブレターとブレーキの整備をご依頼くださっていたトゥーヤングなR100RSにお乗りのお客様、今回は「エンヂンの始動性がすごく悪いんですけど・・・あと、やっぱりリアブレーキも・・・」とのことでご来店にッ!え?良いんですか?その・・・けっこう高額な作業に・・・あの・・・お財布にご負担が・・・からの、有り難いことですッ!やりましょう!やっちゃいましょう!

 

そう、依頼人からの仕事はキッチリこなす、それがゴル・・・じゃなくて、モギーモータースなのです。そして、請求書のコトはあとで考えれば良いのです。もし依頼人がゴネるようなら・・・

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消してしまえば良いのです。ズキュゥーンンン・・・

 

と、モギーの非情な一面も垣間見えたところで、さっさと作業に取り掛かります。

まずは、バッテリーをちょくちょく充電しても始動性が悪いとお悩みですので、セルモーターを交換・・・って、ハーネスが遊んでるのが気になるー。

以前の所有者がテキトーにメインハーネスを脱着?交換?しているみたいですね。あとで少しだけキレイにまとめておきます。つか、コレって気にならないものなんでしょうか・・・?

気を取り直しまして、セルモーターを取り外します。ほんと、寒くなってくるとBOSCH製のモノをお使いのお客様からの始動不良のご相談が増えますね。バッテリーの充電は「寒くなってバッテリーの元気がなくなる前に、夏場からこまめに!」行っておくと、冬になっても始動不良を少しは避けられると思います。駐輪場所が充電できる環境にある方は、是非、お試しください。

つか、こちらの車輌はEME製のエンデュララストオルタネーターに交換されているんで、本来であればバッテリーをこまめに充電する必要もないハズなんですが、どうも発電状態がイマイチなんですよね・・・。テスターで調べたところ、レギュレーターもアレっぽいですが、マグネットローターも疑わしい気がしました。お伝えした通り、とりあえず純正に戻してみたほうが良いかもしれません。

で、セルモーターを外したついでに、使われていないダイオードボードマウントを

取り外しておきました。ボロボロのマウントが残っていると、なんか気になっちゃいますので。

ハイ、Valeo製セルモーターに交換できました。これでもう、ちょっとバッテリーが弱ったくらいでも始動不良に悩まされることはないッ!のではないかッ!と思います。

あ、エアフィルターがかなりお疲れのご様子でしたので、このタイミングで交換させていただきました。意外とお高い部品ですが、お許しください。

同時に、スロットル操作が少し重いのが気になっていましたのでケーブルを点検したところ

中のワイアが数本切れているじゃあないかッ!ガビーン!となっておりまして、こちらも交換させていただきました。コレは、遅かれ早かれ必ずトラブルの原因になりますので!なりますのでー!お許しをー!

幸い、スロットルのギアの状態は良好で、けっこう軽~い操作感になったんじゃあないかッ!と思います。なので、やっぱりお許しをー!

それと、前回は気付きませんでしたが、スウィッチを固定するネジが長いモノになっていてグラついていましたので、中古のネジに交換しておきました。フフフ。

おっし、あとは同調をビシッと取れば前半戦も終~了~。

続きまして、前回の作業でもお伝えしていたリアのブレーキディスクの交換とまいります。

ズババッとホウィールを外しまして

あらかじめ取り寄せておいたディスクに交換ッ!こちら、純正品ではありませんがBREMBO製のOEM品になりますので、よろしいのではないかとッ!ピカピカで眩しー!

ほいさっさー!

ちなみに、前回、フロント側から使い回したブレーキパッドはご覧の通り・・・。一部に深い削れがあるのを見れば、あの磨耗したディスクに新品のパッドを使わなくて正解だったと思います。ナイス判断!ナイス判断よ、モギー!てことで、今回は新品を使用しますが・・・またまたお許しをー!

あと・・・その・・・(お財布に)追い討ちを掛けるようで・・・非常にアレですが・・・

タイアもそろそろ(とっくに)交換時期に来ておりますので・・・心のご準備を・・・って、なんでモギーが言わなきゃなんないのー!うわーん!

リアサスペンションも抜けてるしー!うわーん!

でも、しょうがないのです。心優しいモギーの目は、それはそれは厳しいのです。オホホー!

そうそう、エンヂンマウントのナットも緩んでいましたので、ギューッと(規定トルクで)締め付けておきました。お客様がエンヂンガードを外された際の締め付けが甘かったんだと思いますが、ココは大事なところです。ご注意を!ちなみに、2本サス、モノサス、パラレバーで締め付けトルクは異なりますので、ご自身で作業される方もご注意ください!

ハイ、できました。

 

ということで、この度はセルモーター交換とブレーキディスク交換のご依頼、有り難うございましたッ!ついでにアレやコレや作業させていただいてしまい、お客様のHPをかなり削ってしまったかもしれませんが、薬草かホイミで回復されましたら、またイオナズンさせていただければと思います。それまでに、モギーもラリホーにてビシッと準備しておきますので!次回は、タイア交換でパルプンテでしょうか。またのご依頼をお待ちしておりますッ!(テキトー)

 

始動がイマイチなBOSCH製セルモーターの交換や、磨耗したブレーキディスクの交換、ついでにアレやコレやの作業も、諸々承っております。ご相談くださいッ!

謎のR65? オイル噴出の修理。(2回目)

去年の12月に車検&点検整備をさせていただいた謎のR65?にお乗りのお客様、ここしばらく「R65楽しー!R65最高ー!モギーモータースのおかげー!」みたいなコトしかおっしゃておりませんで、すっかりモギーも忘れておりましたが・・・

 

「またオイルがピューピューしちゃいました。なんとかしたいです。」

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と、なぜか落ち着いた様子?のご相談メールが1月の下旬に届きまして、ソッコーで部品を手配&修理のご依頼となりました。マジすか・・・。またしても・・・あの・・・!からの、有り難いことですッ!でも、何かしら?この胸騒ぎは?

 

って、ついこの前のコトだと思っていましたけど、アレから1年経ってるんですね。その後、けっこう寒い日もありましたし、お客様も季節に関係なくエンヂン始動時は気を遣われていましたし、BOSCH製オイルフィルターと10W-40のエンヂンオイルの組み合わせでファイナルアンサーッ!だとばかり思っていましたが・・・なんだか申し訳ありません・・・。

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それにしても、お客様ったらホント、ハートがお強いですねー。モギーはオイルの噴出を2回経験しただけで「もうダメや・・・」とグッタリしちゃいましたが、もう何回、マーライオンにお会いになられたんでしょうか。ククク。

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てことで、注文していた部品も届きましたので、ソッコーで作業に取り掛かります。

まずは、オイルを抜きまして

オイルパンとMotoren-ISRAEL製オイルパンスペーサーを取り外します。

本来はココにオイルフィルターが収まるキャニスター(筒)があるんですが、このオイル増量キットを使用する際には取り外さなければならないため、お客様も抜くのに大変苦労されたそうです。ちなみに、パイプの右にあるのがリリーフヴァルヴで、ボールとスプリングの組み合わせでできてます。エンヂンの回転数が低く、油圧も低いときは閉じていますが、ある程度油圧が上がるとほぼ開きっぱなしになり、スプリングの反力による開き具合で油圧を調整しているみたいです。実際に試してみても、軽い力でボールの開閉動作を確認できましたので、やはりリリーフヴァルヴには問題ないですね。てことは・・・!

あ、キャニスターの挿入部の状態は良好でしたので、もしまたオイルが噴出するようなら純正仕様に戻せるかもしれません。(不良)在庫覚悟でッ!キャニスターを注文しておきますッ!おきまーすッ!

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と、長々と書きましたが、オイルパンをジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄しまして

取り寄せておいたヴァルヴ付きのスペーサーに交換します。取り付け前に確認したところ、こちらのヴァルヴも純正と同様の構造で、エアを送るとピョコピョコ?としっかり開閉していました。これなら、もう大丈夫そうですね。

オイルパンとスペーサーからオイルが滲んだりしないよう、ピタッ&ビシッと取り付けて

オイルフィルターも取り付けてキュッと締め込めば

できました。

 

ということで、この度はオイル噴出の修理(2回目)のご依頼、有り難うございましたッ!BOSCH製でない黒いフィルターでも今のところ問題ありませんので、今度こそ大丈夫な気もしますが、これまで通りエンヂン始動直後の5分間くらいは「のんびりと暖機運転&暖機走行」を心掛けていただければと思います。いったんオイルが温まってしまえば、あとは容赦なくブォンブォン!とブン回しちゃって構いませんから。これからどんどん暖かくなってまいりますし、益々エキサイティングなR65ライフをッ!お楽しみくださいッ!モギーは次の冬を無事に乗り越えるまで安心しませんが・・・。ククク。

 

後付けのオイルフィルターから何度もピューとオイルが噴き出しちゃう方、ご相談くださいッ!

 

オマケ

オイルラインについて、ちょっと気になってサーヴィスマニュアルで確認したところ、モギーの認識が間違っておりました。テキトーなことを書いてしまい、お恥ずかしいかぎりです・・・。

ブログの中で触れたオイルフィルターが収まるトコロのヴァルヴですが、これはリリーフヴァルヴではなく、バイパスヴァルヴでした。

マニュアルのイラストの(6)番の部分になります。「フィルターが(目詰まりして)塞がったときに、(フィルターを介さずに)オイルの流れを確保する」みたいな説明がされています。

そもそも、このカートリッヂタイプのフィルターにはバイパスヴァルヴが内臓さているので、ソコが引っ掛かっていました。フィルターについて調べてみても、「オイルの粘度が高いエンヂン始動時やフィルターのエレメント(濾紙)が目詰まりを起こしたときに、オイルの流量を確保するために開きます。このとき、オイルはエレメントを通らずに汚れたままエンヂンへ供給されます。」といったコトが書かれており、(6)番のヴァルヴと同じ働きをしていることが分かります。

つまり、Motoren-ISRAEL製のオイルパンスペーサーでは(6)番のヴァルヴは機能しておらず、Motoren-ISRAELの「元々エンヂンに内蔵されているリリーフヴァルヴが適切な油圧で作動しないからO-リングがハミ出る」みたいな言い訳も、あながち間違いではなかったようです。ちなみに、ココでいうリリーフヴァルヴはイラストの(11)番の部分になります。「5bar以上で開く」と説明されていますね。

以前にも書きましたが、オイルフィルターの耐圧性は工業規格で「1,500kPa(=15bar)に耐えること」となっていて、2V-OHVエンヂンのオイルポンプの作動圧力はおよそ600kPa(=6bar)なので、(11)番のリリーフヴァルヴが5barで開けば問題は起こらないハズです。ただし、これはあくまでエンヂンが作動温度での話。冬場の冷え切った固~いエンヂンオイルでの始動直後ともなれば、油圧はもっとずっと高くなると考えられます。なので、(11)番のリリーフヴァルヴが5barで正常に作動したとしても、逃がしきれないオイルのせいで油圧を上手く下げられず・・・

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マーライオンが登場ッ!するのではないかッ!と思います。ピュー。

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結局、エンヂン始動直後のこの逃がしきれないオイルによる油圧の上昇を考慮しなかったMotoren-ISRAELが悪い、としかいいようがないですね。ガッキー先輩も「オマエが悪い!」とおっしゃってますし。

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最初からココにリリーフヴァルヴを追加してくれていれば、お客様もモギーもこんな苦労しなくて済んだのにー。もー。

と、恥ずかしい間違いを訂正するふりをしつつ、ピンチをチャンス(責任転嫁)に変える前向きなモギーなのであった・・・

 

(完)

R100RS、ウィンカーのLED化とフロントブレーキのO/Hと。

1月の忙しい合間に、ちょっとフザけてブログで「オシゴト クダサイ」と書いたところ、ソッコーでR100RSにお乗りのお客様から「オシゴトです!」とメールが届いてしまいまして、自分で自分の首を絞めるアホなモギー、44歳(みずがめ座)なのであります。何やってんのよ!まだイロイロ終わってないことがあるでしょ!モギーのバカー!ってカワイイ女の子に叱られたい・・・じゃなくて、またまたお仕事のご依頼とは!なんとも有り難いことですッ!でも、やっぱりモギーのバカー!

 

こちらのお客様、昨年の8月にもアレコレや作業させていただいておりまして、その後もチョイチョイお仕事をくださっているんですが、今回は「まだ手付かずのフロントブレーキのO/Hと、あとウィンカーのLED化を!ハザード付きで!」とのことでご来店になりました。よっ!待ってましたッ!

てことで、さっそくウィンカーのLED化から取り掛かります。利用するのは、お馴染み輸入屋ビーマーさん取り扱いのLEDウィンカーキット。メールでご相談を受けてすぐに手配していましたので、準備はOK!レッツラ・ゴー!

ズババッとウィンカーリレイの取り付け&配線の処理をしまして

別途用意したハザードスウィッチも取り付けます。スウィッチは、以前にドラマッチックなR80にお乗りのお客様が取り付けていたのと同じモノをハンドルパッドに埋め込んでみました。まあまあ押しやすい位置に設置できたんじゃあないでしょうかッ!

ちなみに、裏側はこんな感じになってます。スウィッチとハーネスの接続部が丈夫ではなさそう・・・というより、むしろ貧弱ゥゥゥ!なので、ストレスが掛からないように途中でハーネスを固定しておきました。ウィンカーリレイのハーネスとの接続にもコネクターを使用していますので、ハンドルパッドの脱着も容易にできると思います。フフフ。

って、一発勝負で位置決めできるほどモギーのハートは強くもなく、たまたま転がってい・・・じゃなくて、大切に保管していた当店の代車のR100RSから外したハンドルパッドで一度試して&検討しているという・・・。アレレ?何かしら、このゴミみたいなの?(失意)

続きまして、フロントブレーキの作業へとまいります。マスターシリンダーと

ブレーキキャリパーを

ズババッと取り外し、分解して点検です。

マスタシリンダーは、リザーヴタンクのO-リング周辺にわずかにフルードが滲んだ跡がありましたが、まずまずの状態でした。グッド!

キャリパーも、汚れてはいましたがピストンもすんなり抜けましたので、状態は悪くなかったみたいです。こちらもグッド!

パッドの残りも十分ですね。またまたグッド!

そしたら、ジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄しまして

新品のシールを使ってビシッと組み立てます。

あ、今回はマスタシリンダーの内側の状態がツルピカで良好でしたので、インナーピストンキットを使用してO/Hしています。このくらいキレイな状態なら再使用できますが、シリンダー内壁が腐食しているようだと新品のピストンシールでもすぐにフルードが漏れてくることもありますので、そういう場合はマスタシリンダーごと交換したほうが良いかもしれません。インナーピストンキットが¥10,000(税抜)、リザーヴタンク付きの新品マスタシリンダーが¥16,000(税抜)と、あまり価格差もありませんので。(2017/3/8現在)

で、ブレーキキャリパーと

マスターシリンダーを元に戻しまして、ビシッとエア抜き・・・

できないじゃあないかッ!どゆことー!

kanben

ニギニギ、ニギニギ、ニギニギ・・・

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~数時間後~

アレコレやって、なんとか納得できるところまでエア抜きできました。が、お伝えした通り、まだ微かにエアが残っているような感じもしますので、申し訳ありませんが少し様子を見ていただき、もう一度、確認のためにエア抜きさせてください。キャリパーとマスターシリンダーをO/Hしたあとは気持ちレヴァーのストロークが大きく、タッチも柔らかくなる気がしますので、コレでOKのような、でももう少しエア抜きできるような・・・うーん、どうかしら?

と、ようやく作業が終わったと思ったら、なんか床にオイルがポタポタしとるー!つか、ファイナルドライヴがオイルで濡れとるー!イヤー!

一瞬、以前に作業したドライヴシャフトのオイルドレインのネジ穴からかと不安になりましたが、リアサスペンションが抜けていただけでした。ズコー。

などと、ズッコケている場合ではありませんので、ソッコーでお客様に連絡ッ!早くしないと明日の納車に間に合わないィィィ!

 

「モギーです。実は・・・ハイ、ビシッと交換しておきます。ガチャリ」

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お客様の許しを得ましたので、さっさと中古良品?のサスペンションに交換します。フゥ、焦るぜ~。あ、同時にご依頼のスウィングアームのピヴォットもビシッとグリスアップしておきました。

それにしても、取り外したリアサスペンション、よく見るとダンパーロッドからけっこうなオイルが漏れています。お客様にも確認していただいたところ、やはりご自宅の駐輪場所にもオイルが垂れた跡があったそうなので、当店にお越しになる前、最後にお乗りになられたときに漏れが発生したみたいですね。

ハイ、できました。

 

ということで、この度はウィンカーのLED化とフロントブレーキのO/Hのご依頼、有り難うございましたッ!リアサスペンションのオイル漏れは想定外でしたが、これで初めてのご来店からほぼ一通り整備を行ったことになりますので、しばらくは安心してお乗りいただけるんじゃないかと思います。この3月からこちらに戻られたそうですし、しかも春はもうすぐソコですから、これからもじゃんじゃん走りにお出掛けしちゃってください。また何かありましたら遠慮なく、お気軽にご相談をッ!

 

ウィンカーのLED化や、フロントブレーキのO/H、不意のリアサスペンションのオイル漏れ等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

青いR100RS、車検と点検整備。

昨年の春頃にキャブレターの作業をアレコレやご依頼くださった青いR100RSにお乗りのお客様、あれからもオイル交換やちょっとした部品のお買い上げにお越しいただいておりましたが、今回は車検&点検整備のご依頼にッ!ウホホ!有り難いことですッ!ヒーハー!

 

なんですが、実はこちらのお客様の車輌ったら、ちょっとしたご事情で昨年11月に車検が切れておりますゆえ、渋々・・・じゃなくて、久しぶりに当店のトランスポーターの出動ッ!と相成りました。おっし、行くぞー!

wait

テッテレテー テレテッテ テッテレテッテテー

テッテレテー テレテッテ テッテレテッテテー

ファイヴ、フォー、スリー、トゥ、ワン・・・モギーモータース・アー・ゴー!

「ン?キミタチ ハ ダレデスカ?」

テッテレテー テレテッテ テッテレテッテテー

といった感じで、無事に車輌の引き上げ任務も完了しましたので、さっそく車検に行ってまいりました。

お客様ご自身でチョイチョイ整備されているだけあって、ヘッドライトの光軸がちょっと下向きになっていたことを除けば、事前に点検してみてもこれといって問題になりそうなトコロはなかったです。実際、検査ラインも一発OKでしたし。

ただ、後付けのフォグランプの右側がたまに消えることがあり、確認したところ、バルブ自体に接触不良の原因がありましたので、こちらはお客様のほうで交換していただければと思います。モギーも修正を試みたんですが、どうしても・・・その・・あの・・・。テヘヘ。

てことで、車検のついでにご依頼の作業をズババッと進めます。まずは、ヴァルヴクリアランスの点検から。左右ともIN側が少し広かったので、ビシッと調整しておきました。

ヘッドカヴァーガスケットは再使用できるうちは交換しないのが当店のスタイルですが、カヴァーを外す際に割れてしまったりしたら・・・問答無用で交換ッ!となりますので、ご了承ください。価格も¥580/枚(税抜)と、それほどお高くはない・・・ですよね?

スパークプラグの状態もイマイチでしたので、こちらも交換させていただいております。

点火時期も点検ッ!問題なしィィィ!

発電系もバリバリ充電できているゥゥゥ!オイル滲みもないィィィ!ので、バッチグーですね。

続きまして、ハンドル周りの作業です。レヴァーやギア、ケーブルなんかを

キレイにしてビシッとグリスアップします。少しでも軽~い操作感になりますようにー。

あ、レヴァーのピヴォット部にワッシャーがありませんでしたので、勝手に追加しておきました。(チャリン♪)

ブレーキについては、キャリパー側はお客様のほうで整備されているとのことでしたので、フルードのみ交換となります。そんなに経ってなくても、意外と汚れるもんですね。気にされていたレヴァーのタッチもわずかなエア抜き作業でカチッとなりましたので、もう大丈夫かなと思います。パッドの残りも十分ですし、良いんじゃあないでしょうかッ!

リア側も同様、しっかりフルード交換しておきました。

お伝えした通り、ダイアフラムがちょっと変形していましたので前後とも交換しています。

そして、駆動系のオイルもズババッと交換です。トランスミッションについては、オイルは汚れていたものの量も減ってませんし、気になるような金属粉も見られませんでした。ま、大丈夫そうですね。

ドライブシャフト、ファナイルドライヴについても金属粉は見られませんでしたが、オイルの量がちょっと多かったり少なかったりしたのが気になりました。こちらは次回の交換まで様子見とさせてください。単に入れる量が違っただけで、特に問題はないと思いますが。

あとは、スウィングアームピヴォットやクラッチリリース周り、シフトペダルに

ブレーキペダルといったトコロをビシッとグリスアップすれば

作業終~了~。

 

ということで、この度は車検&点検整備のご依頼、有り難うございましたッ!自分でやっておいて非常にアレですが、以前にO/Hさせていただいたキャブレターの調整&同調も上手くできていたようで、とても調子の良い車輌だと感じました。つか、けっこう苦労した記憶がありましたので、「アレレ?こんなに調子良かったっけ?」と、逆にちょっと新鮮な驚きがあったくらいです。オホホ。これなら次の車検までの2年も問題なくお乗りいただけるんじゃないかと思いますので、今後もメインテナンス&ツーリングでR100RSをじゃんじゃんお楽しみください。また何かお手伝いできることがありましたら、お気軽にご相談をッ!

 

事情があって有効期限が切れてしまった車輌の車検&点検整備も承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、プッシュロッドチューブからのオイル漏れの修理と。

ベン・ジョンソンばりのスタートダッシュで始まった2017年も、気が付けば2月が終わりそうなわけですが、まーだ1月分の作業報告が残っておりました。オホホ。早くしないと忘れちゃいますのでズババッとご報告させていただきますと、「とにかくッ!オイル漏れがッ!気になるのですッ!」とメールでお問い合わせくださった初めてのお客様が、ソッコーでご来店にッ!しもたー。また安易に引き受けてしもたー。からの、有り難いことですッ!でも、しもたー。

 

こちらのお客様、2年くらい前にこのR100RSを入手されたときから

プッシュロッドチューブの根元からのオイル滲みに悩まされてきたそうなんですが

いよいよ滲みから漏れに変わってきたらしく、停めているときにできるオイル溜まりにガマンできなくなってしまったとのこと。購入時から施されていたというオイル漏れへの対処を見れば、過去にもけっこうな漏れがあったことが想像できますねー。

ウホ!オイルパンにまでハッキリと滴るオイルがッ!こりゃ、手強そう・・・。

てことで、さっそく作業に取り掛かります。まずはタイミングチェーンカヴァーを固定するボルトがオイルと砂?で埋まってしまっているエンヂン前側からスタートです。

案の定、オルタネーターとイグニッショントリガーの両方からオイルが漏れていましたので、オイルシールとO-リングをビシッと交換します。

ローターコイルのオイルシールとの接触面も良好ですし、これで漏れはバッチリ止まると思います。おっし、エンヂン前側はOKでしょう、たぶん。いや、きっと!

続きまして、本題のプッシュロッドチューブの根元からのオイル漏れの修理へとまいります。今回はご予算の都合でオイルシールのみの交換になりますので、シリンダーとシリンダーヘッドをごっそり取り外して・・・

って、ロッカーアームのベアリングが破損しとるー。ガビーン。

気にしてると先に進めませんので、とりあえず作業を続行します。

ウッ、こりゃヒドイ汚れや・・・。ハッ!こんなときは・・・あの呪文!

「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、ピカピカになーれー」

ウヒ!ピカピカになったー!もういっちょ!

「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、ピカピカになーれー」

ウヒョ!こっちもピカピカー!

なんてことができたら、どれほど楽かッ!アッコちゃん・・・その鏡、ちょうだい・・・。

kanben

などという茶番はさておき、エンヂンもキレイになりましたので、羽根つき餃子みたいになってたオイルシールとシリンダーのO-リングを交換しまして

ズババッと元に戻します。写真を取り忘れましたが、タペットの状態は良好でしたのでご安心を。

結局、ロッカーアームのベアリングは左右のシリンダーヘッドのIN側、EX側の4箇所で破損していましたので、交換させていただいております。

それと、ロッカーアームの動作には問題はありませんでしたが、シャフトに焼けた跡があるのがちょっと気になりました。ココに熱的な負荷が掛かることはないハズなんですが、過去に何があったんでしょうか・・・?うーん、謎です。

ロッカーアームを取り付けて、ヴァルヴクリアランスもビシッと調整すれば・・・あともう少し!

どうか、ピタッと長~くオイル漏れが止まってくれますようにー。(祈り)

あ、スパークプラグの状態はアレでしたが、イリヂウムプラグだったためそのまま再使用しました。こちらはお客様の判断で交換していただければと思います。イリヂウムプラグは現代のインジェクション仕様の車輌には向いていますが、旧いキャブレター仕様の車輌にはイマイチ相性が良くないような気がしますので、交換する際は一般的なプラグで十分ではないかと。

あとは、キャブレターを元に戻すついでに

ココのラバースリーヴがカチカチだったので交換したり

イグゾウストパイプを固定するリングが片側だけ2ピースタイプ(写真左)だったので

フランヂナットに合わせて1ピースタイプに交換したり

サイドスタンドがガコンッ!とうるさいのでストッパーを取り付けたりすれば(チャリン♪)

できました。

おっと、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

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~翌日~

オイル漏れの修理も終わりましたので、残りのご依頼をズババッと進めます。操作が重いとおっしゃっていたスロットル周りをグリスアップしまして

スロットルケーブルの大きすぎる遊びを修正しつつ、キャブレターの同調もビシッと調整ッ!

気にされていたフロントホウィールのベアリングも点検&クルクル軽~いことを確認ッ!異常なしィィィ!

ちょっとオイル汚れのあるドライブシャフトのブーツも・・・まだ大丈夫ッ!そうなので、とりあえずキレイにしてバンドを増し締めしておくゥゥゥ!

つか、ご予算の都合でまた今度ォォォ!とさせてくださいィィィ!ウゥゥリィィィ!

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ハイ、できました。

おっし、試乗に行ってこよう。

 

~数十分後~

お客様が気にされていたようなフロントタイアからのゴロゴロ?した感触もなく、フツーに走ることができていましたが、むしろ、ちょっとハンドルの切れ込みが強いのが気になりました。お伝えした通り、タイアのラウンド形状が三角形っぽく尖っているせいかと思いますので、次のタイア交換では別の銘柄を試してみても良いかもしれません。スリップサインもそろそろ交換時期に近付いていることを教えてくれていますし

製造年を見てもちょうど良いタイミングなんじゃないかと。ご検討くださいッ!

 

ということで、この度はプッシュロッドチューブからのオイル漏れの修理のご依頼、有り難うございましたッ!過去にテキトーな作業を施された香りが少~し致しますので、もうしばらく乗りながら様子を見ていただければと思います。もうちょっと良い状態に戻る余地がありそうですので。また何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください。今後とも宜しくお願い致しますッ!

 

プッシュロッドチューブからのオイル漏れの修理や、重いスロットルの整備、ホウィールベアリングの点検等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100CS、フロントフォークのオイル漏れ修理と始動不良の点検&整備。

おかげさまで年明けから忙しくさせていただいていたモギー、「もう、いいって。ちょっとのんびりさせて!つか、のんびりしたいのー!」と本気で思い始めていた矢先に、またしても初めてのお客様からご連絡がッ!いや、ホントにもう・・・あの・・・その・・・休みたぃ・・・からの、有り難いことですッ!ウォー!やってやるッ!やりたくないけど、やってやるー!(一部フィクション)

 

お仕事を断れないのはモギーの性格のせい・・・だけじゃなくてですね、こちらのお客様、昨年12月に購入されたばかりなんだそうですが

ソッコーでフロントフォークからオイルが漏れてしまったッ!とのこと。アチャチャ・・・。まだ全然楽しまれていないのにコレじゃ、モギーも引き受けざるを得ませんよねー。なんせ、「お客様のために、イッツ・モギーモータース!ヒーハー!」が当店のポリシーですから。ヒィーハァァーッ!

ちなみに、漏れの酷い左側はブレーキキャリパーにまでオイルが付着してました。この状態を見たお客様がすぐにでも修理したくなる気持ち、モギーもよーく分かります。嫌なもんですよね・・・。

と、その前に、「始動性が悪くて、なかなかエンヂンが・・・」ともおっしゃっていましたので、先にキャブレターの点検を・・・って、なぜか調整が上手くできないじゃあないかッ!そもそも、スロッロルケーブルの遊びもデカすぎー!イヤー!

気になって点火時期も点検してみると、ちょっとズレていましたので

ビシッと調整させていただきました。幸い、ココからのオイル漏れはありませんでした。ホッ。

さ、それではもう一度キャブレターの同調を・・・って、やっぱり上手く調整できないッ!なんなのー!

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アレコレ点検してみると、どうもこの汚れたエアフィルターがけっこうな抵抗になっているようです。試しに外してみたところ、アイドリングの安定感がちょっと良くなりましたから。それでも、まだイマイチな感じが残っているので、やっぱりヴァルヴクリアランスも点検&調整しないとダメかしら・・・?マズイ、ご予算の上限にグングン近付いてくー!イヤー!

とりあえず、エンヂンが冷めるのを待つ間にフロントフォークのオイル漏れを修理しよっと。

ハデに漏れているように見えても、オイルの量は極端に減ってはいませんでした。が、けっこう汚れていましたので、交換されたのはずいぶん前なのかもしれません。

ダストカヴァー裏側にも細かい砂が溜まっているッ!溜まっているゥゥゥ!

ウゥゥリィィィ!

uuurrrryyy

などとフザけている場合ではありませんので、ジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄しまして

ビシッとオイルシールを交換します。インナーチューブの状態は良好でしたので、これでオイル漏れもピタッと止まるんじゃないでしょうかッ!つか、止まってー!お願いー!

オイルまみれだった左側のキャリパーもキレイにして、ついでに左右ともビシッと整備しておきました。パッドの残りも十分でしたので、しばらくは問題ないかなと思います。ま、以前の整備状況が分からないので断言はできませんが。オホホ。

おっと、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

time

 

~翌日~

一晩経ってもフロントフォークからのオイル滲み&漏れもありませんでしたので、さっさとエンヂン周りの作業に取り掛かります。まずは、非常に始動性が悪い&バッテリーが弱々しいとのことでしたので、BOSCH製セルモーターを

O/H&マグネット剥離対策済みのValeo製セルモーターに交換させていただきました。こちらのお客様、駐輪場所が充電できる環境にないそうなので、O/Hしても不安の残るBOSCHよりもValeoのほうが断然オススメですから。そもそも、モギーってばBOSCHのセルモーターにはO/Hしてまで使う価値がないと思ってますし。つか、自分の車輌でもチョイチョイ苦労したんですよね・・・。(経験者談)

アレコレ元に戻すついでに、汚れていたエアフィルターも交換です。滅多にダメになるようなモノでもない気がしますが、今回のような汚れやオイルっぽい湿り気が目立つようであれば・・・さっさと交換しちゃいましょう。

それと、外したときに気が付きましたが、こちらのガソリンタンクはモノサス用でした。トンネル右側のエグリが大きいのが分かると思います。容量が2リットルほど少ないこと以外は違いはありませんが、一応、ご報告まで。おそらく元のタンクの状態が酷かったのでしょうが、どうりでタンクの塗装だけキレイだなぁと感じたわけです。

ちなみに、資料によるとガソリンタンクの容量は下記のようになります。

モノサス:22リットル(内、5リットルがリザーヴ)
2本サス :24リットル(内、3リットルがリザーヴ)

などと、タンクの話はこれくらいにしまして、続いてヴァルヴクリアランスの点検&調整とまいります。どうかなー?

ガーン。クリアランスがゼロじゃあないかッ!そりゃ、始動性が悪いのも頷けるし、調子も出ないワケや・・・。つか、ゼロといってもピタッと触れているとは限らないので、常にヴァルヴを押し下げている可能性もあるんですよね。ヴァルヴはしっかり開くことも重要ですが、しっかり閉じていることも大切なんです。大切なんですー!

それから、左シリンダーヘッドのEX側のスプリングだけ向きが逆になってました。直ちにどうこうということはないと思いますので、オイル漏れの修理やO/Hといった作業のついでに修正しましょう。今後の課題ですね。

それにしても、ロッカーアームのシャフトも前後の向きが違うとは・・・以前に所有していた人がテキトーに作業したんでしょうか?前後の向きが違ってもギリ、セーフですが、上下を間違うと簡単にロッカーアームのベアリングが焼き付くと思います。試したこともありませんし、試す気もありませんけど、オイルラインを見れば想像できますから。こういうトコロを意識しない人は、いつか必ずやっちゃうと思うんですよね・・・。モギーも気を引き締めねば!

ハイ、ビシッと調整できました。

ウッ、右側も同じ!ガビーン。

ホイ、こっちもビシッと調整できました。ロッカーアームはどれも良好だったのは不幸中の幸い?でしたね。フゥ、ドキドキしたー。

そうそう、気にされていたヘッドカヴァーの削れですが

内側までは影響がなかったので、もうしばらくお使いいただいても大丈夫かと思います。傷はあっても純正部品、悪くはないですよー。上下をひっくり返せばまだまだイケますし。ククク。

ついでに、スパークプラグも突き出し量が異なるモノ(写真左)が取り付けられていましたので、交換させていただきました。お乗りのR100CSなら熱価も「7」が標準ですし、こちらでよろしいかと思います。

ハイ、できました。

あとは、ちょっと動きの渋いスロットルケーブルもグリスアップしまして

スロットル操作が軽~くなったところで

キャブレターを再調整ッ!同調もビシッと決まったッ!バンザイ!

てことで、無事に作業終~了~。始動性も良好になりましたし、アイドリングの安定感もエンヂンの吹け上がりも良い感じになりました。一時はキャブレターも疑いましたが、これならしばらくは大丈夫そうですね!つか、初めからこの状態だったらセルモーターを交換しなくても・・・?って、もう交換しちゃいましたが。オホホー!

そんなことより、試乗してすぐに気が付きましたが、タイアがかなり古くて固い感じなのが気になります。てゆうか、試乗に出てすぐのトコロでちょっとUターンしただけでリアタイアがズルッと滑ったんで、ソッコーで確認したところ、97年の11週目製造?のタイアでした。溝はしっかり残っていても、20年物・・・そりゃ、ズルッと滑るわけや・・・。

当然、フロント側も97年の38週目に製造されたものでした。後日、お客様にお聞きしたところ、「ヘッドカヴァーの傷も、フロントタイアが滑って転倒したのが原因で・・・」だそうです。オ~ゥ、ノ~ゥ・・・。ん?ついこの前も似たコトがあったような?

ちなみに、タイアの製造年の表記は2000年から「○○(週)△△(年)」の4桁に変更されたようですので、「○○(週)△(年)」の3桁しかないタイアはかなりのレアもの・・・じゃなくて、問答無用でお早めに交換することをオススメします。しまーす!

 

ということで、この度はフロントフォークのオイル漏れ修理と始動不良の点検&整備のご依頼、有り難うございましたッ!エアフィルターの交換やちょっとした追加作業の分、少しご予算をオーヴァーしてしまいましたが、ご来店時よりもグッと良い状態に戻ったと思います。納車時にあまり?ほとんど?整備されていないようなので、これからも少しずつ手を入れていく必要はありそうですが、基本的には状態の良い車輌のように感じました。まずはじゃんじゃんお乗りいただき、R100CSを存分に楽しんじゃってくださいッ!また何かありましたら、お気軽にご相談を!

 

フロントフォークのオイル漏れ修理や、始動性の悪さの点検&整備、セルモーターの交換による始動性の改善等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、車検とアレやコレや。

ギリギリで作業を進めながらも狭い店内でなんとか上手く?作業スペースを確保しているモギーモータースではありますが、これでも一応、スケジュールを管理しながら頑張っております。ですから、「2月に車検なので、1月中頃に車輌を持ち込んでも良いですか?」と昨年の12月にご相談くださったR100RSにお乗りのお客様が予定通りにご来店になられましても、まったく動じることはないッ!のであります。少し焦っているように見えても、それは演技ッ!なのであります。でも、ちょっとまだ・・・心の準備が・・・からの、有り難いことですッ!ウォー!

 

などと、モギーの弱音っぽい話はさておき、こちらのお客様は以前にもETCの取り付けでご来店くださってまして

ビシッと作業させていただいていたんですが

その後にお話をお伺いしたところ、なんと!あのやんちゃなR65にお乗りのお客様と同じBMWのクラブに所属されているとのこと!何やらザワついてまいりましたモギーモータース、こりゃ、ヘタな仕事はできませんなぁ~。ドゥフフ。

ざわ・・ざわ・・

zawa1

ざわ・・ざわ・・

zawa2

 

と、以前に撮影しておいた写真も消化しましたので、さっそく作業に取り掛かります。

まずは、速度がちょっと?かなり?高く表示されてしまうというスピードメーターの交換からスタートです。

メーターを取り外し、バラバラに分解します。ハウジング内側の白い塗装の状態も良く、メーターグラスもすんなりキレイに磨けました。

で、あらかじめお持ち込みいただいていたスピードメーターに

慎重に組み替えます。モノサス用は少しデザインが異なりますが、これで速度表示の誤差が少しでも小さくなれば良いですね。どうかなー。(ドキドキ)

お客様がおっしゃるには、当初は走行距離が同じくらいになったタイミングで交換するつもりで用意していたそうなんですが、「気が付いたら、九州に行ったりしている間にちょっと超えちゃいました。」とのこと。まあ、そう都合良く走行距離を稼ぐのは意外と難しいですからね~。って、九州?え?え?九州って、あの九州ですかー!・・・ゴクリ。

gokuri

続きまして、動きが重い&渋いというスロットルを軽くしま・・・って、こりゃ、確かにスロットルの戻りが悪いッ!

(動画でご覧いただけます。)

キャブレターのスロットルレヴァーもしっかり戻っていないじゃあないかッ!昼間に確認したときはそんなでもない気がしてましたが、夜の冷え切った状態でスロットルの渋さが顕著になったんですかね・・・?

(動画でご覧いただけます。)

なので、スロットルケーブルをビシッとグリスアップします。このハンドル側が1本引きのタイプは取り外して分解しないと上手くグリスアップできないので、ちょっと手間が掛かるんですよね・・・。

せっかくなので、ココのダストカヴァーも交換しておきました。

スロットルギアのトコロもしっかりグリスアップしています。ハンドルの中に謎のアルミ製スリーヴが入っていましたが、こちらは取り除いておきました。お客様もご存知なかったようなので、以前の所有者の方が何かの目的で挿入してたのかもしれませんね。

スロットルの動作も軽~くなりましたので、勢いでクラッチレヴァーやケーブルなんかもビシッとグリスアップします。

フロントブレーキもビシィ!と整備しました。キャリパーの動作も悪くないですし、パッドの残りも十分なので問題なしですね。

そのままエンヂン周りの作業も進めます。ヴァルヴクリアランスは調整したばかりとのことでしたので省略し、点火時期だけ点検させていただいたところ

少し遅れていましたので、ビシッと調整しておきました。ちなみに、オルタネーターやイグニッショントリガーにオイルが漏れた跡はありませんでした。最近、ちょくちょく漏れている車輌を見ていたんで、ちょっとホッとしますねー。

おっと、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

time

 

~翌日~

車体前側の作業は終わっていますので、リア周りの作業に取り掛かります。スウィングアームピヴォットやシフトペダル、

クラッチリリース周りに

ブレーキペダルなんかも、ビシッと点検&グリスアップします。

リアブレーキは、ピストンの動作に問題はなさそうでしたが

ブレーキパッドの減り具合が左右でちょっと異なっていたのが気になりました。パッドの残り自体はまだまだ十分ありますので、ときどき覗き込んで点検していただければと思います。

お伝えした通り、ディスクの表面がそこそこ擦り減ってきていますし、この状態でブレーキパッドを交換してもアレですので、パッド交換の時期に合わせてディスクの交換も検討しても良いかもしれません。あと10,000kmくらいはイケそうな気もしますが、それまでにご準備されることをオススメします。

それと、ブレーキフルードを交換する際に

ダイアフラムが伸びていることに気付きましたので、交換させていただきました。

ハイ、できました。

あ、地味な部品ですが、ブリードボルトのキャップに割れや穴がありましたので、こちらも交換しています。ご了承ください。

おっし、ヘッドライトレンズもピカピカにしたし、あとは車検に行くだけー!レッツラ・ゴー!

と思ったら、試乗してみるとカウルがガタガタとうっさい!ので確認したところ、アッパーカウルの下側右のボルトが脱落しておりました。ズコー。

各部の締め付けを点検&増し締めしまして、あらためて試乗に行ってみると

wait

今度はスクリーン周りがガタガタとうっさい!ので、お客様の許しを得てスクリーンを固定するリヴェットをすべて打ち換えまして、またまた試乗に行ってみると

wait_wait

今度はガソリンタンクがガタガタとうっさい!ので、タンクマウントラバーも交換させていただきました。って、なんなの!この行ったり来たりのドタバタ劇ー!

ま、アチラが静かになれば、コチラがうっさい!というのは、よくあること。よくあることではありますが・・・今度はタンクキャップがカタカタとうっさい・・・ィイヤァー!

kanben

という、ちょっとしたハプニングはあったものの車検も無事に合格しまして、心配だったメーターの検査も一発OKで問題なしッ!でした。心なしか今年から新しくなった車検スティッカーも眩しい気がしますねー。フフフ。

なんでも、車検切れで走行している車輌の取り締まりを本格化するため、見やすく&大きくしたみたいです。旧スティッカーと比べると、確かに見やすくなりましたよね。てことは・・・

車検切れには益々注意が必要ということッ!車検は有効期限の一ヶ月前から受けられるッ!ので、余裕を持ってご準備をッ!ということッ!

 

お客様 「明日、車検が切れます。よろしく。」
モギー 「ハ、ハイー!(イヤン、この人ったら全然分かってない・・・!)」

anago

といったことがないよう、皆様もくれぐれもご注意ください。

 

さて、車検スティッカーに関するお知らせもできましたので、最後にもう一つ、お客様からリクエストのあった作業を片付けます。ちょっと写真では分かりにくいですが、なぜかパニアケースとシートカウルのクリアランスがなく

ケースに傷が付いてしまったそうなので

お客様のご希望通り、パニアステイの取り付け部に

こんな感じでスペーサーを追加して

クリアランスを確保させていただきました。ヘプコ&ベッカー製の旧タイプのパニアケースだと、車種とステイの組み合わせによってはこんな風に干渉することがあるのかもしれないですね。

ハイ、できました。

 

ということで、この度は車検のついでにアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!ヴァルヴクリアランスの調整やオイル交換等、お客様のほうで済まされているものについては省略させていたきましたが、元々の調子が良いようでイイ感じに仕上がったかなと思います。すでに納車後の「スロットルが軽くなったので、スロットルロッカーを外しましたよ。それと、スクリーン周りのビビリ音もなくなりましたよ。」という嬉しいご報告もいただいておりますが、また何かお手伝いできることがありましたらお気軽にご相談ください。今後とも宜しくお願い致しますッ!

 

車検&点検整備や、お持ち込みのメーターの交換、ガタついたカウルの点検にパニアケースの取り付けの修正等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、ヴァルヴクリアランスの点検&調整。

昨年12月に初めてご来店くださったR100RSにお乗りのお客様、今回は「ヴァルヴクリアランスの調整をお願いできますか?」とのことで、作業のご依頼にッ!ウホッ!有り難いことですッ!キタ、キタ、キター!お仕事キター!

 

こちらのお客様、走行距離の少ない車輌を探して購入されたそうで、ご自身もまだそれほど走られていないとのことなんですが、その走行距離が・・・

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アラ!まだ6,592kmだなんて!なんという低走行車でしょう!ひょっとして、極上車かしら・・・って、まだこういう車両が残ってるんですねー。過去の保管状態も良かったのか、言われてみればドコもピカピカしています。モ、モノホンや・・・!

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などと感心している余裕はありませんので、さっさと作業に取り掛かります。何しろ、朝イチでお預かり→エンヂンを冷まして→クリアランスの点検&調整→午後にお渡しッ!しなければなりませんので。ウォー!

で、エンヂンが冷えるのを待って点検してみたところ、ヴァルヴクリアランスは右シリンダーのINとEXが少し広いかなといった感じでしたが、意外にもスラスト方向のクリアランスは左右の4箇所ともちょっと広くなっていましたので、ビシッと調整させていただきました。ついでにロッカーアームも点検していますが、こちらはまったく問題なしッ!でしたのでご安心ください。。つか、走行距離を考えると、ヘッドカヴァーを開けたのもモギーが2、3回目くらいなんじゃ・・・?キャー!

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あ、お客様も「まだ、あんまりエンヂンを回して走ったことがないんです。」とおっしゃっていましたが、スパークプラグに付着した煤を見ても、どうやらその通りのようでした。プラグの碍子にもカーボンが堆積していましたので、ついでに交換させていただいちゃいました。

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余談ですが、スパークプラグには自己洗浄温度というのがありまして、一般的には450℃以上になってくるとプラグに付着したカーボンを焼き切るようになると言われています。詳しい話はメーカーのサイトかグーグル先生に聞いていただくとして、ある程度高温にならないとこの洗浄作用は得られませんので、普段あまりエンヂンを回して走らない方も、たまにはしっかりと上までブン回して走る機会を作ることをオススメします。むやみにブォン!ブォン!回してもアレですし、短い時間の通勤や街中の移動だけではなかなか難しい気はしますが、高速道を利用したツーリングであれば連続した高回転での運転状況を作りやすいと思いますので。

と、長々と書きましたが、ちょっと遅れていた点火時期をビシッと調整したり

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キャブレターの同調もビシッと調整したり

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お客様が「これ以上締め込むのが、ちょっとアレで・・・」というタンクキャップをギューッと回して真っ直ぐにしたり

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いつものシートロックボタンのキャップをチャリン♪したりして

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なんとか予定通り?に作業終了ッ!となりました。フゥ、焦るぜ~。

DSC_5368

 

ということで、この度はヴァルヴクリアランスの点検&調整のご依頼、有り難うございましたッ!走行距離的には、まだまだトラブルが出るような状態とは考えにくいですので、まずはじゃんじゃんお乗りいただければと思います。今後も車検等のタイミングで点検&整備をビシッとしておけばそれほど手も掛からない気もしますが、また何かありましたらお気軽にご相談ください。のんびり走っても、ちょっとキビキビ走らせても楽しいバイクですよー。もちろん、たまにブン回して走っても・・・!ククク。

 

ヴァルヴクリアランスの点検&調整も、承っております。ご相談くださいッ!

R100R、ヴァルヴクリアランスの調整とグリップヒーターの取り付けと。(その2)

年明け早々、軽いワニワニ・パニック状態に陥っていたモギーに、初めてのお問い合わせから作業をご依頼くださったお客様の110,000km越えのR100R、引き続き作業を進めてまいります。繰り返しになりますが・・・、ワニなんかに負けてられるかー!ビシバシ!ビシバシ!

 

こちらのお客様、現在も社外品のグリップヒーターをお使いになられていて、特に問題はないそうなんですが、いつか純正品への交換をッ!と検討されていたとのこと。お話をお聞きしたところ、冬のツーリングもガンガン楽しまれているそうなので、確かにグリップヒーターは手放せない装備かもしれません。あれば間違いなくポカポカですもんね。

DSC_5196

それでは、さっそく作業に取り掛かるとしますか・・・って、いきなりバーエンドのウェイトが抜けないじゃあないかッ!なんなのー!

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こうなりゃ、アレで・・・ガッツン!ガッツン!もいっちょ、ガッツン!ガッツン!

wait

フゥ~、抜けました。ハンドルバー内側の錆のせいで苦労しましたが、キレイな右側のウェイトと比べれば一目瞭然ですね。あれだけ抜きにくいと、さすがにちょっと焦りました・・・。

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で、アレコレ取り外しまして

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ハンドルに穴を開けます。

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ココはそうでもありませんが

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左グリップを固定するための穴を開けるのは、ちょっと気を使います。このあとネジ穴も作らないといけませんし、意外と手間が掛かるんです。

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さて、そしたらアレコレ元に戻しまして

wait_wait

ハイ、できました。ウェイトがなくなって、ちょっとハンドルがスッキリした印象になりましたねー。あとは、これでハンドルに嫌な振動が出なければ良いのですが。果たして・・・?

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今回、バーエンドのウェイトは省略していますが、取り付けることも可能です。可能なんですが・・・調べたところ、グリップヒーター用のウェイトだけで左右で¥20,000!しちゃいますし、貫通タイプのグリップヒーターも別物みたいですので、ちょっと高すぎるかなと思います。キットが廃番のため、単品で部品を揃えたら・・・一体、幾らになることやら・・・。ギャー!

と、グリップヒーターのお値段の話はこれくらいにしまして、せっかくなのでハンドル周りの整備も

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ビシッとやらせていただきます。

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そして、メーター周りも元に戻せば作業終~了~。やっぱり純正オプションは良いですね。スウィッチがメーターカヴァーに違和感なく収まりますから。って、いつの間にか色が塗られているじゃあないかッ!あんまり上手くないけれどもッ!

DSC_5298

ちなみに、このグリップヒーター用スウィッチ、お客様のご報告によりますと「上に押してHi、下に押してLoの温度切り替えがハッキリできているッ!」とのこと。いや、その・・・知らなかったわけじゃなんいんですよ。モギーも過去にテスターで確認してはいましたが、短い距離の試乗ではHiとLoの違いが体感できずにいただけなんですー。ホントなんですー。テヘヘ。

それと、お伝えしたイグニッションキーのインヂケーターカヴァーですが、さっそく在庫しておりますので、いつか必要になることがありましたらご連絡ください。どうしても上手く外すことができず、3本中、2本もツメを折ってしまい申し訳ありませんでした・・・。

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お詫びにもなりませんが、シフトペダルラバーと

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サイドスタンドのストッパーの状態が良くありませんでしたので、(勝手に)交換させていただきました。チャリン♪チャリーン♪

DSC_4949

あ、お客様のご希望で交換したこちらのスピードメーターケーブルのダストカヴァーですが

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硬くなってひび割れただけじゃなく、歪んでもいたようです。交換して正解!でしたね。

DSC_5324

おっし、できたー!

DSC_5353

で終わるハズが・・・なぜかブログを書き上げる前に・・・またしてもご連絡が・・・ッ!

wait

 

~二週間後~

確かに、納車の際にオルタネーターのご相談も受けておりましたが、まさかこんなに早く取り付けにご来店くださるとはッ!なんなのー!このスピード感ー!ん?ついこの前もこんなコトがあったような・・・?

hatena

しかも、その場でスババッと作業したため、ブログのネタにする写真も撮れず・・・。この作業内容なら、ちょっとした大作が書けたのにー!しもたー。

ま、すでにけっこう書いたんで、モギー的にはお腹いっぱいなんですけどね。これ以上は写真でお察しください。オホホ。

何をしたかは、これらの写真が

雄弁に物語っているッ!のではないかッ!と思いますので。

つか、先に作業したときの写真にも、よく見れば亀裂が写っていました・・・。なぜあのとき気付かなかったのー!くやしー!

DSC_5103

 

ということで、この度はヴァルヴクリアランスの調整とグリップヒーターの取り付け、それと追加でのアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!走行距離は多いものの、エンヂンの調子も良く、キャブレターの同調も上手く調整できたようで、けっこう良い感じに仕上がったような気がします。心配していたハンドルも、ウェイトがなくても気になるような振動もありませんでしたので、これなら冬以外の季節でもストレスなくお乗りいただけるんじゃないでしょうか。オルタネーターも400W化しましたし、お好きだというこの季節のツーリングを、是非、ポカポカのフル装備でお楽しみくださいッ!また何かありましたら、お気軽にご相談を!

 

ヴァルヴクリアランスの調整や、グリップヒーターの取り付け、アレやコレやの作業のご依頼等、諸々承っております。ご相談くださいッ!