R100RS、同調の調整とミラーの交換・・・からの、イグニッションコイルの交換。

11月の終わりに、またまた初めてのお客様から「ミラーの在庫はあるでしょうか?それと、一緒に同調の調整もお願いできるでしょうか?」とメールでお問い合わせがありまして、「もちろんス!在庫してるッス!同調もモギーに任せるッス!」とお答えしたところ、師走のお忙しい中、ソッコーでご来店にッ!つか、出張から戻られたばかりだそうでッ!お疲れじゃないんですかッ!からの、有り難いことですー。イェイ、イェイ。

 

って、今回のご依頼はキャブレターの同調の点検&調整と

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破損によりガタつきが出てしまったミラーヘッドの交換だけでしたので

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ブログのネタにするまでもないお話だったんです。なのに・・・

 

~一時間後~

「モギーです。ハイ、・・・ええ、分かりました。お待ちしております。ガチャリ」

phone

と、お帰りの際にちょっと遠回りして立ち寄った場所で、急にエンヂンの調子が悪くなってしまったそうで、またすぐにご来店にッ!さっきお帰りになったばかりなのにー。ズコー。

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どうも片肺気味の症状でしたので、まずはプラグコードを疑って交換してみたんですが・・・

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良くなったような気がしたのに、やっぱりダメじゃあないかッ!イヤー!

kanben

てことで、急遽、お預かりしてイグニッションコイルを点検&交換させていただくことになりました。つか、こんなタイミングで故障するなんて・・・。モギーってば、キャブレターしか触ってないんスけどー!なんか、ヘコむー。

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さっそく当店で利用している青色のダイナコイルに交換したところ、あっさりと症状は消えました。念のため、茶→青→茶とコイルを入れ替えて確認してみましたが、やはり元の茶色のコイルのときだけ片肺っぽいバラついた燃焼状態になっていましたので、コイルの故障で間違いないッ!と思います。こんだけハッキリとした再現性があると、判断するのも容易ですね。ホッ。

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ということで、この度はキャブレターの同調調整とミラーの交換、それと不意の点火系の点検&修理のご依頼、有り難うございましたッ!お預かりさせていただいたおかげでキャブレターの同調も翌朝に再確認でき、なかなか上手く取れたんじゃあないかッ!と思います。アイドリングの安定感も良いですし、エンヂンの調子は悪くなさそうな感じがしましたので、ガタガタと音のしなくなったミラーでじゃんじゃん走りに出掛けちゃってください。お近くにお住まいのようですし、また何かありましたらお気軽にご相談を!次のご来店もお待ちしておりますッ!

 

ガタつくミラーの交換や、キャブレターの同調調整、突然の点火系の不具合の点検&修理まで、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、車検のついでにアレやコレや。(その3)

「予算はお任せでッ!とにかく絶好調をッ!知りたいのですッ!」という、仕事場がご近所のお客様のR100RS、引き続き車検整備とアレやコレやの作業を進めてまいります。

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エンヂン周りの整備まで終わりましたので、残すはリア周りの作業だけです。リアタイアは溝も十分残っていますので、今回はそのままになります。つか、相変わらずメッツラーのレーザーテックの入荷状況が悪いんですよね・・・。

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ウッ、ブレーキダストがこんもり!

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こっちもか!

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ハハァ~ン、ドライヴシャフトのオイルがちょっと少なかったのは、ブーツからポタポタ垂れていたのが原因だったみたいですね。コレクターボックスに、こんなに焦げた跡がッ!ありました。

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スウィングアームもオイルで汚れてますし

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ファイナルドライヴの下側にもオイルが付着しています。イヤー!誰がお掃除すんのー!

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てことで、ごっそりリア周りを取り外しまして

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見なかったことにしていたネジ穴の修理に取り掛かります。

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アレを外して、コレを外して、アレをこうして、コレをああすれば・・・

wait

 

~数時間後~

ハイ、できました。が、元のネジ穴(下穴)の状態が悪かったため少し斜めにタップを立ててしまい、ドレインボルトがしっかり接触するように当たり面を修正するハメになってしまいました。仕上がりがイマイチになってしまい申し訳ありませんが、ご了承ください。ボルトは確実に締め付けられるようになりましたし、オイル滲みもありませんので・・・。(言い訳&反省)

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それにしても、ココのオイルシールリングやナットの締め付けトルクの大きさは、ちょっと心臓に悪いですね。緩めるのも締めるのも、ホント、ドキドキします・・・。

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と、大きな問題もなんとか片付きましたので、クラッチリリースアームや

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ブレーキ周りをビシッと整備します。あともう少し、頑張るぞー!

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ちなみに、よく錆で固着しているこのクリップピンですが、こちらの車輌は元から外れかかってました。走行中にポロリしなくて良かったですね。

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ブレーキ周りをビシッと組み付けて

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意外と状態の良かったドラムもしっかりキレイにすれば

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ハイ、できました。写真はありませんが、ドライヴシャフトのブーツも交換しています。

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あとは、そこそこピカピカにしたコレクターボックスを取り付けて

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作業終~了~かと思ったら、イグゾウストパイプがしっかりと差し込まれていないッ!ではないかッ!

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ね、ココまで入りました。幸い、ネジ山の状態も良好でしたので、アンチシーズを塗ってしっかり締め付けておきます。

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あ、サイレンサーの取り付けボルトもイマイチでしたので、純正部品に交換させていただきました。

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できたー!これで車検に行けるー!

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~翌日~

午後イチで車検に行ってまいりまして、検査ラインも一発OKで合格ッ!試乗してみた印象も

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「ええ、コレはモギーの知っているR100RSで間違いありません。」

chigakunai

と言いたくなるくらい、フツーによく走るR100RSに仕上がったッ!のではないかッ!と思います。

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ヤッタネ!

yattaaaa

って、ガッキーの破壊力、マジぱねぇー!ウォー!

 

ということで、この度は車検整備とアレやコレやのご依頼、有り難うございましたッ!元の状態が良かったようで、問題のあったフロント周りをしっかり整備&修理しただけで十分に良い状態に戻ったように思います。お伝えした通り、スロットルの開け始めにちょっとグズつく感じが残ってしまいましたが、それでも十分楽しく走り回れる仕上がりになっているハズですので、お忙しいとは思いますが、冬でもそんなに寒さを感じないR100RSを存分にお楽しみください。発電系&バッテリーの状態も良好ですし、しばらくはトラブル・フリーな気もしますが、また何かありましたらお気軽にご相談を!今後とも、宜しくお願い致しますッ!

 

車検の際の24ヶ月点検整備や、継続検査の代行、ダメになったファイナルドライヴのネジ穴の修理等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

納車までにチョイチョイ試乗を繰り返していたところ、お客様がおっしゃっていた左側キャブレターからのオーヴァーフローが発生ッ!急遽、ガソリンタンクも洗浄することにッ!マジかー!

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でも、ゴミはちょっとしか出ませんでした。

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つか、タンクの中の状態は非常に良好でしたので、これでもうタンク側からのゴミに悩まされることはしばらくないんじゃないかと思います。

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キャップもとってもキレイです。

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念のため、左側のフューエルコックだけ分解&洗浄しておきました。右側は新品に交換されているみたいでしたので、今回は省略させていただきます。

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もしまたオーヴァーフローが再発するようなら、今度はキャブレターをO/Hさせてくださいッ!スロットル開け始めのグズつきも気になりますのでッ!

R100RS、車検のついでにアレやコレや。(その2)

「予算はお任せでッ!とにかく絶好調をッ!知りたいのですッ!」という、仕事場がご近所のお客様のR100RS、引き続き車検整備とアレやコレやの作業を進めてまいります。

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フロント周りの整備が終わりましたので、今日はエンヂン周りの作業に取り掛かります。まずは、このステイが折れてしまったホーンもアレですが

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エンヂン始動時にときどきギャー!と鳴くセルモーターのO/Hからスタートです。

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取り外したセルモーターを見ると、H23.3.16にO/Hされているみたいですね。このスティッカー、以前にも見たことがありますが、有名な電装の修理屋さんなんでしょうか。

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セルモーターの下側にちょっとグリスが垂れた跡はあるものの

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エンヂン側にはブローバイガスによるオイル汚れや漏れもなく、キレイな状態でした。グッド!

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てことで、バラバラに分解します。

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異音の原因はグリスが固くなっているせいかと思いましたが、グリス切れによるものだったみたいです。たっぷりグリスアップしておきます。

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ブラシもちょっと減っていましたので、新品に交換させていただきました。

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もちろん、マグネットハウジングもEME製の剥離対策が施されたモノに交換しています。

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コレで、しばらくは安心してセルモーターをお使いいただけるんじゃあないでしょうかッ!

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で、外した部品を元に戻します。ついでにエアクリーナーも点検しましたが、状態は良好でした。まだまだキレイですね。

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ホーンステイも新品に交換ッ!音もプワァーン!と鳴っているッ!

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と、アレコレやっている間に、お客様が乗り始めて一度も交換されていない?というオイルも抜いておきました。駆動系のオイルはちょっと量が多かったり少なかったりしましたが、金属粉もなく、透明感もマズマズでした。使用期間が少し長い気もしますが、走行距離を考えるとそんなに劣化してるとも思えませんから、今後は車検ごとに交換していただければよろしいかと。

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ただ、エンヂンオイルのほうは700mlくらい減っていました。3,000kmでこの減り具合なら問題ないと思いますが、前回の交換時期が不明ですので、次のオイル交換の際にもう一度確認とさせてください。

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そんなことより、ドライヴシャフトオイルのドレイン側のネジ山が・・・完全にイっているじゃあないかッ!強く締めれば良いってもんじゃあないッ!どうすんのよー!

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よし、見なかったことにしよう。そうしよう!

wait

とはまいりませんので、先にヴァルヴクリアランスをビシッと点検&調整します。左シリンダーヘッドのIN側がかなり狭く、他もやや狭かったですが、ロッカーアームやバルブのステムエンドには異常は見られませんでした。ホッ。

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スラスト方向のクリアランスも左シリンダーヘッドのEX側が広く、他もやや広かったですが、こちらもビシッとシム調整しておきました。つか、シムを調整&交換すると、標準と思われる0.30mmのシムばかりが手元に残って大変です・・・。うわーん!(不良在庫)

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あ、スパークプラグの状態がイマイチでしたので、交換させていただいております。

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また、点火時期も点検しましたが、こちらはビタッと安定&しっかり進角していました。試乗したときにも感じましたが、やっぱりエンヂンの調子は良いみたいですね。

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それと、始動性が悪いとおっしゃっていましたが、キャブレターのアイドリングの調整と同調をビシッと取ったところ、フツーに始動できるようになりました。この寒い時期ですと、さすがにスターターを使う必要はありますが、十分に改善できたんじゃないかと思います。

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キャブレターも点検しています。油面がちょっと低かったことを除けば、そんなに気になるトコロはありませんでしたが、フューエルホースの状態がイマイチだったので交換させていただきました。

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エンヂンのキレイさや、シリンダーの根元のはみ出たガスケットとか

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ひび割れてるのにオイル滲みのないプッシュロッドチューブのオイルシールを見ると、ひょっとしたら過去に腰上のO/Hをされているのかもしれませんね。

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ということで、見なかったことにしたネジ穴は・・・、明日、頑張りマス。

 

(続く)

 

車検の際の24ヶ月点検整備や、異音の出るセルモーターのO/H、折れてしまったホーンステイの交換、オイル交換にヴァルヴクリアランスの点検&調整等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

 

R100RS、車検のついでにアレやコレや。

仕事場がご近所というR100RSにお乗りのお客様から「車検のついでに、ハンドルの振れとかカウルのガタとか、なんか色々と点検して欲しいのですッ!」とのご相談があり、作業スペースを確保できそうなタイミングに合わせてご来店いただきました。つか、またしても初めてのお客様じゃあないかッ!なんとも有り難いことですッ!イェース!

 

なんでも、こちらのR100RSを手に入れられてから3年ほどで

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まだ3,000kmちょっとしか乗られていないそうなんですが

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「予算はお任せでッ!とにかく絶好調をッ!知りたいのですッ!」だって。イヤン、キュンキュンしちゃう・・・!

anago

なので、まずは現状がどんなものなのか知るため、ちょっと試乗してみます。レッツラ・ゴー!

wait

 

~20分後~

「コレはモギーの知っているR100RSじゃありません。」

chigau

と言いたくなるくらい、ハンドルが低速からずーっと震えっぱなしではないかッ!フロントフォークもガチガチで、まるで縮まないッ!アーンド、まったく伸びないッ!なにコレ、ちょー怖ぇー!

「ラーラーラ、ララーラー♪言葉にできなーい♪」

kotobani

と、小田氏もおっしゃる通り、これ以上の試乗は無理なので、さっそく店に戻って確認したところ・・・ノ~ゥ、フロントフォークのストローク量がかなり少なくなっとるー!

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あのまま乗っていたらと考えると・・・恐怖で体が震え上がってまうッ!ので、とりあえずシートロックボタンのキャップを取り付けたり

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ガコンッと音がするスタンドにストッパーを取り付けたりして

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しっかり心を落ち着けてから作業に取り掛かります。(チャリン♪)

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今回は車検時の24ヶ月点検整備もご依頼ですので、このスリップサインが消えそうなツルッツルのタイアも交換になります。これじゃ、車検に通りませんからね。

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ビシッと新しいタイアに交換ッ!ベアリングもクルクル回ることを確認ッ!している間に

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フォークオイルをしっかり抜いておきました。さて、どうかしら?

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ウォ!400ml以上抜けとるー!入れすぎやんけー!そりゃ、ガチガチにもなるー!

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モギー先生「モノサスの場合、約7mlで10mm油面が上がるとすると・・・100mlでは140mmも油面が高くなる。これがどういうことか、分かるか?」

keisan

加藤くん「腐った・・・みかん・・・の話じゃないよな・・・?」

mikan

という茶番はともかく、これでフロントフォークもなんとかなりそうですので、続いてブレーキへとまいります。

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アレをこうして、コレをああして・・・

wait

ハイ、できました。って、左右のキャリパーが違っているッ!どゆことー!

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ま、キャリパーの動作もパッドの状態も悪くありませんでしたので、気になるようでしたらO/Hのタイミングに合わせて中古のキャリパーで揃えても良いかと思います。ただ、ダストシールがちょっと固くなっていましたので、こちらは中古良品に交換しておきました。

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また、ハンドルの振れの原因ですが、案の定、ステムベアリングがユルユルでした。ビシッと調整しておきましたので、もう大丈夫だと思います。

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あ、メーターステイのワッシャーがありませんでしたので、こちらは新品を取り付けさせていただきました。

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あとはケーブルやレヴァーなんかをしっかりグリスアップして

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ちょっと量が多かったブレーキフルードも交換すれば

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フロント周りの整備は終了です。さあ、どうなのよ!

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オー!しっかりフロントフォークが動作してるー!(コレがフツー)

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作業前と比較してみると、その差は40mmも!ありました。入れすぎたフォークオイルのせいでフロントフォークの沈み込みが足りない→フォークスプリングが十分に縮んでないので反発力も生まれない→結果、縮まない&伸びないガチガチのフロントフォークになっていたッ!ということですねー。こういう実験はしたことがないので、理屈では理解していても、実際に体験すると非常に勉強になります。あざーす!

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おっし、この勢いでカウルも片付けよう。

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お客様がおっしゃるには、リヴェットがなくなったり

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メーターダッシュが割れたりして、とにかくガタガタと音がして気になるとのこと。確かに、試乗したときに「なにこのR100RS、ガタガタうっさいわ!」と思ったような、思わなかったような・・・?

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てことで、スクリーンを取り外して

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キーシリンダーを取り外したら・・・なんかポロッとしたー!

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電圧計も、照明用ソケットの中身がビヨ~ンと外れてるー!

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つか、時計はそもそも壊れとるー!イヤー!

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と、一悶着ありましたが、なんとかアッパーカウルを取り外すことができました。フゥ、焦るぜ~。

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で、リヴェットを丁寧に抜いて割れたメーターダッシュを取り外しまして

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取り寄せておいた新品のメーターダッシュに交換します。文章にするとアッという間ですが、けっこう手間が掛かってます・・・。(スティッカーがありませんが、注文中ですのでもうしばらくお待ちください。)

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元のようにはできませんが、リヴェットはしっかりカシメていますので、ガタつきはまったくありません。もっと簡単&確実&キレイにできる方法があれば良いのですが・・・。モギー、頑張りマス。

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って、新品なのに1箇所穴がズレとるー。

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スクリーンを仮組みしてみると、ご覧の通り・・・。スクリーンとカウルの穴位置は合っていますので、メーターダッシュの穴をシュッシュッと修正します。

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どうよ!

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どうなのよ!

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穴位置、よーし!

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と、ガッキー検査員の合格もいただきましたので、取り外した部品を元に戻しまして・・・って、これがまた、意外とめんどくせー!

wait

モギーのオリヂナル専用工具をもってしても、スクリーンリヴェットの打ち込みが2箇所イマイチだったり

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手を入れる場所が狭くて電圧計やキーシリンダーの取り付けに苦労したり(壊れいている時計は、とりあえず外したままにしています)

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謎のLED化&配線未接続のポジションランプを元に戻したりと

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気が付けば、すっかり夜も更けているではないかッ!しかも、ヘッドライトレンズまでピカピカにッ!一体、いつの間に・・・?

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おっと、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

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ということで、明日も頑張りマス。

 

(続く)

 

車検の際の24ヶ月点検整備や、入れすぎたフロントフォークのオイル交換、ユルユルのステムベアリングの調整、ガタついたカウルの修理等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R80、トランスミッションのO/H。

先日、チョイチョイご来店くださっているお客様から「トランスミッションからゴロゴロと音がするんだけど、O/Hをお願いできるかな?」とご連絡&ご相談がありまして、「もちろんス!ビシッとやるッス!モギーに任せるッス!」とお答えしたところ、ソッコーでトランスミッションをお持ち込みにッ!有り難いことですッ!イエーイ!大きなお仕事がキター!

 

ブホッ!しかも、ピカピカのカブでキター!イカスー!

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こちらのお客様はR80(写真奥)にお乗りでして、基本的なメインテナンスはご自身でされるそうなんですが、以前にカウルのブーツ交換とヘッドライトのLED化でお越しいただいたR100RSにお乗りのお客様を紹介してくださったり

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当店オリヂナルのスターターノブをお買い上げくださったりと

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ちょこちょこモギーにお仕事を持ってきてくれるんです・・・。ズキューン!

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ちなみに、そのときの走行距離は90,384km!と、ナカナカのものでした。

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と、以前に撮影しておいた写真も消化しましたので、さっそく作業に取り掛かります。お持ち込みいただいた際にお話をお聞きしたところ、「38,000kmでベアリングがダメになって、60,000kmでリターンスプリングが折れて、今回またベアリングがダメになっちゃった。」そうで

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「年間の走行距離を考えると、年齢的にもこれが最後のO/Hになるんじゃないかな?」とのこと。ノ~ゥ!そんなこと言わないでー!すんごいプレッシャーになるー!

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からの、モギー、頑張るでありますッ!(なんか胃がキュッと・・・イテテ・・・)

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で、実際に確認してみると、インプットシャフトはクルクル回りますが

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(動画でご覧いただけます。)

アウトプットシャフトのほうは・・・ゴリゴリじゃあないかッ!つか、ガッガッて固くて回らないッ!どゆことー!

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(動画でご覧いただけます。)

なので、さっさとバラバラに分解します。

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オ~ゥ、ケースの奥になんかヤバそうな堆積物・・・。

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トランスミッションからのゴゴゴ・・・という異音と、このドレインボルトに付着した金属粉を見て、こちらのお客様も覚悟を決めたそうですが

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ベアリングにダメーヂが出始めるとこんな感じのキラキラした金属粉が見られるようになりますので、気になる方はオイル交換の際に点検してみください。O/H時期の判断材料になると思います。

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シフトアームにちょっと気になる錆はありましたが

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アウトプットフランヂの状態も悪くなく

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各シャフトのギアの状態も良好で

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シフトプレートやシフトフォークなんかも問題ありませんでした。

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ダメーヂを受けたベアリングから出た金属粉って、こういうトコロに溜まったりしても、意外とオイル中に浮遊し続けたりしないものなんですね。

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ココに金属粉が溜まってるのは、オイルシールの打ち込みが甘かったせいだと思いますが・・・。

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さて、各部の確認もできましたので、まずはケースとカヴァーをジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄します。うーん、ピカピカー!

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シフトプレートも分解してキレイにして

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定番のリターンスプリングだけ交換しておきました。状態はとっても良好だと思います。グッド!

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ベアリングもズババッと交換ッ!クルクル軽いッ!

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んですが、アウトプットシャフトの1速ギアのベアリングブッシュとスペーサーの状態がイマイチでしたので、中古良品に交換させていただきました。わずかに変形しているのか、ベアリングブッシュ自体の動きも渋く、1速ギアの回転も重かったんですよね。

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おそらく、ベアリングを強く圧入しすぎたせいでスペーサーが変形し

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ギアとの接触面がギッタギタに荒れちゃったんだと思います。そりゃ、重くもなりますよね・・・。モギーも気を付けねば!

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ただ、取り外したベアリングを点検してみても、ガタガタになっていたのはアウトプットシャフトのベアリング(写真左上)の1個だけでした。つか、シール付きベアリングのシールを取り除いてシールなしのベアリングにしたり、アレがアレだったりと、けっこう雑なベアリングの選定なんですが・・・意外と大丈夫なもんですね。

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てことで、元通りに組み立てて、シム調整もビシィッと決まったッ!さあ、どうなのよ!

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オ~ゥ、クルクル回るー!

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(動画でご覧いただけます。)

こっちもクルクルー!

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(動画でご覧いただけます。)

なのに、あの錆の酷かったシフトアームは・・・

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錆の位置が深すぎて、オイルシールに完全に干渉してしまうじゃあないかッ!これじゃあ、すぐにオイル漏れが発生してしまうゥゥ!イヤー!

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どうやら、錆の原因は社外品のオイルシールのせいみたいですね。シールのリップ部が純正部品(写真左)に比べて奥に位置しているのが分かるでしょうか。

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しかたない、またしてもたまたまあった中古部品と交換するか・・・って、なんなのよ!この「たまたま=当店の在庫車輌→部品取り車」という謎の方程式は!(諦め)

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と、ブツブツ言いながらもビシッと交換しちゃうモギー、ニクイ男です。フフフ。(中古のボールジョイントも追加しています。)

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ハイ、できました。

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ということで、この度はトランスミッションのO/Hのご依頼、有り難うございましたッ!最後のO/Hにしたいとのことで、かなりドキドキ&慎重に作業させていただきましたが、上手く仕上がったんじゃないかと思います。あとは、実際に車体に戻して試乗していただき、何か気になることがあるようでしたら遠慮なくご連絡ください。責任を持って対応させていただきますので。良いご報告をお待ちしておりますッ!

 

お持ち込みのトランスミッションのO/Hも承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、フロントフォークのO/Hとドライヴシャフトの取り外し。

「今日も~♪のんびり~♪お仕~事~♪ラララ~♪」と鼻歌交じりで作業を進めていた平日に、またまた初めてのお客様が突然ご来店にッ!イヤン!ちょ、ちょっと待ってください、ここ、心の準備が・・・!からの、有り難いことですッ!でも、やっぱり焦るー!

 

なんでも、こちらのお客様ったらR100RSを入手したばかりなんだそうですが、「フレームの錆が気になってアレコレしてたら、バラバラになっちゃいまして・・・」とのことらしく、フロントフォークとスウィングアームをお持ち込みになられました。ん?なんか、以前にもそんなコトがあったような・・・?

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とりあえず、再塗装されるというスウィングアームからズババッとドライヴシャフトを取り外します。いっちょ上がりー!

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おっし、本題のフロントフォークに取り掛かりますか。ファイトー!オー!

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薄っすらと擦れた跡はありますが、インナーチューブの状態は良好でした。これならそのまま再使用しても大丈夫そうですね。

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ダンパーロッドのピストン周りも、樹脂製の部品は跡形もなくなっていましたが、状態は悪くありませんでした。

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ま、この辺はお約束ですが・・・

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お約束・・・

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お約束・・・だけど、ギャー!

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フォークスプリングはお客様のご希望で新品に交換しますので、状態はどうあれ問題なしです。お疲れ様でしたー。

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で、ジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄します。

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インナーチューブもピカピカです。

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分解したダンパーロッドをビシッと組み立てたら

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インナーチューブに正しく組み付けまして

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アレコレやって、オイルシールをガッツンガッツン打ち込めば

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ハイ、できました。

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あ、ダストカヴァーのフェルトシールが1本、グニャっとなっていましたので、中古良品と交換させていただいております。

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それと、ご希望のあったフォークボトムのキャップも新品を取り付けておきました。

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また、締め込みのキツかったフォークトップのキャップボルトですが、インナーチューブ側のネジ山を修正し、無事にスルスルっと手で締められるようになっています。フフフ。

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最後に新品のフォークスプリングを入れて、作業終~了~。

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ということで、この度はフロントフォークとスウィングアームをお持ち込みいただいての作業のご依頼、有り難うございましたッ!フロントフォークについては組み立て時にフォークオイルを薄く塗布しておりますが、できれば早めにオイルを入れていただければと思います。錆の発生も抑えられますし、上手く組めたとは思いますが、オイル滲みやオイル漏れの確認もできますので。車両が仕上がって実際にお乗りになるのは少し先かもしれませんが、また何かお手伝いできることがありましたらお気軽にご相談ください。今後とも宜しくお願い致します!

 

お持ち込みのフロントフォークのO/Hや、ドライヴシャフトの脱着も承っております。ご相談くださいッ!

冷やかしのR100RS、イグニッショントリガーの修理。

少し前のことになりますが、「最近、あの人が来ないなぁ?」と思っていた矢先、冷やかしのR100RSにお乗りのお客様から「なんか、エンヂンが掛かんないスけどー!」とのご連絡がッ!よっ!待ってました!とは素直に喜べないお客様のトラブル・・・でも、有り難いことですッ!(複雑)

 

といってもお電話でのご連絡だったため、しばらくアレコレ確認していただいたものの、やはり電話でのやり取りでは埒が明かず・・・

wait

 

「オゥケィ、今からモギーが行きますから・・・そう、ちょっと待っていてください。ガチャリ」

phone

 

渋々・・・じゃなくて、嫌々・・・じゃなくて、喜んで出張修理へ行くハメになりました。いやー、近くにお住まいで良かったですね~。

wait_wait

 

~二週間後~

結局、エンヂンが掛からなかった原因はイグニッショントリガーの故障だったため、とりあえず動作確認用に確保しているイグニッショントリガー(非売品)に交換させていただいて無事にエンヂン始動となりましたが・・・

hatena

根本的な問題を解決できたわけではありませんので、持ち帰ったイグニッショントリガーを点検&修理することにしました。取り付けさせていただいたイグニッショントリガーも、いつまでも「貸し出し中」にするわけにはいきませんからね。なんとかせねば!

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てことで、他のお客様への部品注文がたまたま重なりましたので、EMEで取り扱っている代替品のセンサーを取り寄せてみました。初めて利用しますが、本当に使えるのかしら・・・?

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おっし、いっちょやってみよう。オー!

wait

 

~数十分後~

ちょっと分解にてこずりましたが、ビシッとセンサーを交換することができました。ホッ。
注意!イグニッショントリガーは非分解指定の部品です。構造を理解できていない場合、安易に分解しないでください。

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こちらが取り出したセンサーです。見た目からは壊れているかどうかまったく判断できませんが、点検してみるとハッキリと壊れていることが確認できました。

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交換したセンサーも、造りは違うものの各部の寸法はしっかり出ていて、純正部品と同じ位置に取り付けできました。良いんじゃあないでしょうかッ!

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ハーネスが通るグロメットに固定用の穴がないのが気になりましたが、こちらも寸法がしっかり出ているので、ピタッ&ビシッとキレイに収まっています。そのままでも問題なさそうですね。グッド!

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で、元通りに組み立てれば修理完了ッ!単体でテストしてみても、バッチリ動作しているッ!フゥ~、直ったー!

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これで、コネクターが壊れても

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ガヴァナーの動作がおかしくなっても

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(動画でご覧いただけます。)

そして、センサーが壊れても修理できるようになりました。ヤッタネ!

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あとは、実際に車輌に取り付けて無事に動作確認できれば良いのですが・・・果たして?

 

~二週間後~

ようやくお客様のお時間の都合が付きまして、いよいよイグニッショントリガーを元に戻すことになりました。さあ、どうなのよ!

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オォー!点火時期もビシッと安定しとるー!

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つか、なんか色が変わっとるー!

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ということで、この度はエンヂンが始動できなくなるトラブルからの、イグニッショントリガーの修理のご依頼、有り難うございましたッ!さすが、前厄の・・・じゃなくて、非常に稀な故障でモギーにとっても良い勉強になりました。これで他のお客様へも同様のサーヴィスを提供できるようになりましたし、ホント、良い機会を与えていただき有り難うございました。ついでにアレも交換させていただいちゃいましたので、もう、しばらくはトラブルもないかと思いますが、また何かありましたら遠慮なくご連絡ください。次回、オイル量の点検もお待ちしております!つか、これでまだ前厄とは・・・。ククク。

 

イグニッショントリガーの点検&修理も承っております。ご相談くださいッ!

初期型R100RS、ETCの取り付け。

モギーの最近の唯一の楽しみである定休日(大げさ)の前日のこと。初めてのお客様から「ETCの取り付けをお願いできますか?」とのお問い合わせメールがあり、中古品を在庫していることをお伝えしたところ、「それじゃ、明日、お伺いしますッ!」などと意味不明なコトをおっしゃいまして、ソッコーでご来店にッ!ぐぬぬ・・・モギーの楽しい定休日が・・・からの、有り難いことですッ!でも、やっぱりー!カムバーック、マーイ定休日ー!

 

モギー「仕事を、する・・・しない・・・する・・・やっぱり、しない!」

mayoi

 

などと、花占いに頼るほど決断力のない男ではございませんので、ビシッと作業させていただきます。って、初期型のR100RSやんけ!イカスー!

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こちらのお客様、ずっと初期型を探して手に入れられたそうで、なんでも「5年探して、7年所有してるんです。一生乗るんです。フフフ。」とのこと。オ~ゥ、情熱ゥ~!なんですが、それ故に気になるトコロも多々あるそうで、例えばこの電圧計もオリヂナルよりちょっと古い型らしく、できれば交換したいそうです。どなたか「譲っても良いよ!」という素敵&太っ腹な方がおられましたら、モギーモータースまでご連絡ください。

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と、お客様の探してます話はこのくらいにしまして、いつものようにETCアンテナ用ステイを取り付けて

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ハーネスをキレイにまとめつつETC本体をツールボックスの中に設置すれば

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作業終了ッ!モギー、もう帰るッ!つか、お客様ももう帰れッ!(暴言、ただし良い意味で)

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あ、その前に大好評のシートロックのボタンのキャップも取り付けなくっちゃ。(チャリン♪)

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ということで、この度はETCの取り付けのご依頼、有り難うございましたッ!また、今後の整備についてもご相談くださり、重ねて有り難うございましたッ!簡単にキャブレターの同調も点検させていただきましたが、エンヂンの調子はなかなか?かなり?良さそうな印象でしたので、これから気になるトコロを一つずつ整備してもらえれば、安心して末永くお乗りいただけるのではないかと思います。まずは、便利なETCでじゃんじゃんツーリングにお出掛けされて、またお時間ができましたらお気軽にご相談ください。今後とも、宜しくお願い致しますッ!

 

ETCの取り付けだけでなく、定休日のご来店への(消極的な)対応も、承っております。ご相談くださいッ!

長期不動だったR100RS、オルタネーターの交換と。

9月に納車した長期不動だったR100RSにお乗りのお客様、あれからセルモーターのO/H&マグネット剥離対策で一度ご来店いただいておりましたが、今度は「グリップヒーター使うと、電圧計の針がすごく下がっちゃうんだけど!」とのことで、オルタネーターの交換にお越しくださいました。つか、あんだけ頑張ったんで、しばらく見たくないッ!気もしないでもない・・・からの、有り難いことですッ!ウキキ!

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あらかじめ部品をEMEから取り寄せ&準備していましたので、バリバリ作業を進めます。まずはレギュレーターを交換しまして

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ダイオードボードマウントにアクセスしやすいようにセルモーターも取り外します。お客様が気にされていたブローバイガスの汚れもありませんでしたので、やっぱりガソリンタンク側の問題だったみたいです。つか、ついこの前やったのと同じ作業とは・・・なんとも、もったいない!(チャリン♪)

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で、フロントカヴァーも外しまして

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あとは、チョチョイとアレやコレや取り外し・・・

wait

アレレ?アレが上手く・・・外せない・・・ボルトの・・・アタマが・・・!

kanben

マジかッ!完全にナメてしまったッ!勘弁しろと言っているッ!のが分からんのかッ!(逆ギレ)

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「体力の限界・・・ッ!気力も無くなり・・・」

chiyo

 

~数時間後~

とりあえず、上手~くモザイクをかけて無事に作業終了ッ!じゃなくて、ローターコイルは後日交換させていただくことにして、ダイオードボードとステーターコイルだけ交換させていただきました・・・。

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そのまま無理&無茶すれば外せたと思いますが、翌日に納車することを考えると時間的にビミョーでしたし、やはり確実な方法で作業に臨むほうが安心ですので・・・。大変申し訳ありませんが、ご了承ください。当店にもっと設備&技術があれば・・・って、ココのボルトをナメたのは初めてだっつーの!!うわーん!

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と、泣き言はこのくらいにして、気を取り直しまして追加でご希望のあったお持ち込みの電源ソケットも取り付ければ

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ハイ、できました・・・。アレレ?なんだろう・・・この敗北感・・・。(ド深夜)

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ということで、この度はオルターネーターの交換のご依頼、有り難うございました。ローターコイルを交換できず本当に申し訳ありませんでしたが、それでも2,000rpmくらいから一気に電圧が上昇し、3,000rpm付近から14.2Vでしっかりと充電できていることを確認していますので、交換前よりは確実に発電系は改善されております。もちろん、ヘッドライトやウィンカーを同時に使用した状態でも試しましたが、充電電圧にほとんど変化はありませんでした。不十分な状態での納車となってしまいますが、とりあえずはこの状態でお乗りいただき、機会を見てあらためて作業させていただければと思います。二度手間になってしまい本当に申し訳ありませんが、もうしばらくお付き合いください。

 

オルターネーターの交換や、お持ち込みの電源ソケットの取り付けも承っております。ご相談ください。

やんちゃなR65、プッシュロッドチューブのオイルシールの交換と。

ついこの前アレやコレや作業させていただいたやんちゃなR65にお乗りのお客様、今回は「プッシュロッドチューブのトコロからオイルが漏れてるんだけど、直してもらえるかな?」とのことで、またしてもソッコーでご来店にッ!エッ?エッ?ダカラ チョット マッテ クダサーイッ!からの、有り難いことですッ!ワォ!ワォ!

 

おっ、フロントフェンダーが付いとるー!シートとタイアも変わっとるー!イカスー!

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などと、ハシャいでいても仕事になりませんので、さっさと作業に取り掛かります。

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シリンダーヘッドはO/Hしたばかりとのことでしたが、確かにカーボンの付着も少なくて状態は良好でした。グッド!

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で、シリンダーはといいますと・・・オイルシールがカッチカチで、一部欠けているッ!シールの向きもテキトーじゃあないかッ!ギャー!

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ま、コンロッドやカムシャフトなんかにも異常はありませんから、エンヂンとしては問題なしですね。余計な液体ガスケットのお掃除がアレですが・・・。

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おっし、頑張るぞー!

wait

 

~数時間後~

シリンダーを洗浄し、プッシュロッドチューブもステインレス製のモノに打ち換えました。オ~ゥ、ピカピカー!もちろん、オイルシールも純正新品をご用意しています。

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こちらのシリンダーはお客様のほうでブラストされているんですが、元のチューブを見ると、裏側まではメディアが当たり切っていないのが分かりますね。長い間、お疲れ様でしたー。

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ピストンとピストンリングもピカピカにしておきましたので、一気にズババッと組み立てます。

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お伝えした通り、タペットは4個とも表面に細かい深い傷がありましたので、新品に交換させていただきました。

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プッシュロッドも2本だけ表面に傷が付いていましたので、こちらもたまたまあった中古良品と交換しています。つか、「たまたま=当店の在庫車輌→部品取り車」という謎の方程式ですが・・・。(失意)

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シリンダーヘッドについては分解して洗浄するほどでもありませんでしたので

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前回の作業で気が付いた上下が逆になったヴァルヴスプリングだけ修正しておきました。

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ちなみに、コレが前回の状態です。

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あ、キャブレターとシリンダーヘッドを繋ぐインシュレーターもカチカチになっていましたので、ついでに交換させていただきました。(チャリン♪)

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ハイ、できました。

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と、これで終わりと思いきや、もう少し追加で作業のご依頼をいただいちゃいました。ウヒヒ!ヤッタネ、モギー!明日はホームランだ!(昭和のフレーズ)

 

(続く)

 

プッシュロッドチューブのオイルシールの交換や、ステインレス製プッシュロッドチューブへの交換も承っております。ご相談くださいッ!