R100RS、長期不動からの整備&登録作業。(その5)

6月の終わり頃に「15年くらい放置された不動車を買っちゃったんだけど、整備と車検をお願いできるかな?」と突然ご来店くださったお客様のR100RS、少しずつ作業を進めておりました・・・。

 

前回、リア周りの作業を終えてだいぶ気が楽になってきたモギー、いよいよエンヂン周りの整備に取り掛かることにしました。

DSC_6971

それにしても、見れば見るほど

DSC_6983

ヤル気が失せる・・・じゃなくて、錆と汚れがすんごいコトになっているッ!のを思い知らされます。(二度目)

DSC_7053

やるしかないッ!ような気がしないでもないッ!

DSC_6988

オ~ゥ、こんなトコロまで白い粉が・・・!

DSC_7001

プッシュロッドチューブは上側からもオイルが滲んでいたみたいですね。

DSC_8005

イグニッショントリガーのトコロもオイルが滲んでいましたので、O-リングを交換しておきます。

DSC_8000

さて、頑張るぞー!

wait

 

~数時間後~

ハイ、キレイになりました。

DSC_7045

お次はコチラ。

DSC_6988

ファイトー!オー!

wait

 

~数時間後~

ハイ、ピカピカになりました。

DSC_7032

と、簡単そうに書いていますが、ウルトラ大変だっつーの!!

dattsuno

ハッ!イカン、イカン。無の心を忘れておりました。無の心、無の心・・・

0007

エンヂンの清掃も終わりましたので、フランヂナットをブラスト済みのモノに交換し、ピカピカになったイグゾウストパイプを取り付けます。白い粉を吹いていたネジ山も、錆を落とせば状態はとっても良好でした。グッド!

DSC_7063

キャブレター周りを元に戻すついでに、カチカチになったインシュレーターも交換しています。

DSC_7078

そして、細々した作業を一気に片付ければ・・・オラオラオラオラオラオラー!

oraoraoraora

って、すっかり無の心を放棄しちゃいましたが、できました。ウォー!でも、まだキレイになっただけー!ウゥォォー!

DSC_7064

 

~翌日~

エンヂンもキレイになりましたので、いよいよヴァルヴクリアランスを点検&調整することにしました。汚れたままヘッドカヴァーを開けるのは、ちょっと気が引けますからね。

DSC_7085

ウッ!またこんなトコロにヘンなガスケットがッ!んもう、なんなの!

DSC_7091

でも、状態はまったく悪くありませんでした。ロッカーアームのベアリングやスリッパーの当たり面も問題ありませんでしたし、ヴァルヴのステムエンドもどれも良好でした。もちろん、ヴァルヴクリアランスもビシィっと調整しています。

DSC_7107

で、ヘッドカヴァーを塗装するので仮のカヴァーを取り付けまして、ひとまずエンヂン周りの作業は終~了~。つか、液体ガスケットなんて使わなくても漏れないじゃん・・・。

DSC_7112

それにしても、エンヂン周りの作業をしていて思いましたが、コチラの車輌、やっぱり17,000kmは実走行みたいです。何しろ、フライホウィールに印字された「OT」や「S」マークがこんなにキレイに読めますから。こりゃ、意外と期待できるかも・・・?

DSC_7101

 

という感じで、またまたかなーり頑張ったのに、まだエンヂンの始動もできていないという・・・。

 

(続く)

 

不動車のエンヂン周りの整備や、汚れと錆の酷いエキゾウストシステムのお手入れも(渋々)承っております。ご相談くださいッ!

ワガママなR80、オイル交換とヴァルヴクリアランスの点検&調整とヘッドライトのLED化。

今月上旬の話になりますが、少し前に「チョメチョメしたいんです。」とのことでご来店くださっていたワガママなR80にお乗りのお客様、あれからけっこうな距離を走られたそうで、お忙しい合間にオイル交換とヴァルヴクリアランスの点検&調整にお越しくださいました。よっ!待ってました!アーンド、有り難いことですッ!と同時に・・・

 

以前から「暗い夜道をピカーッと照らしたいんです。」と、いつもの落ち着いた口調でおっしゃっていたんですが、当店ブログで何度かLEDヘッドライトバルブご紹介したところ、さっそくご興味をお示しにおなりあそばしまして、今回の作業と一緒にご注文と相成りました。普段、なるべく価格を抑えてご提供したいとの思いから、利用している仕入れ先に在庫がないためすぐには手配できないことをお伝えしたのですが、これも「お客様のために、イッツ・モギーモータース」という当店のポリシーによるもの。当然、当初はもう少しお待ちいただくようお話させていただいたんですが

 

「分かりました、すぐ他のトコロへ注文してください。定価で構いませんから。」

 

だって!イヤン、ぜんぜん分かってないじゃない・・・。ズキュン!ズキューン!

anago

 

てことで、手配した部品も届いておりますので、さっそく作業に取り掛かります。頑張るぞー!オー!

DSC_7713

おやおや?シートの上に何かありますぞ・・・?

DSC_7719

おっ!スガキヤのきしめんではありませぬか!(三文芝居)

DSC_7723

さっそく大盛り(ニコイチ)にして、お外で食してみましたが・・・

DSC_7855

真夏に辛いモノなんて食うもんじゃあないッ!汗がッ!止まらないじゃあないかッ!ヒー!

karai

なのに、箸が止まらないッ!いやッ!むしろ、箸を止めたくないッ!

karaikedo

こりゃ、ゥンまああ~いっ!

2004

ステキなお土産を有り難うございましたッ!つか、億康パイセン、さすがの応用力っス。モギーが言いたいコト、ぜーんぶ言ってくれたっス。

 

~一時間後~

きしめんを食べてムダにイイ汗かいちゃいましたので、今度は作業でイイ汗をかきたいと思います。ササッとエンヂンオイルを交換しまして

DSC_7749

ヴァルヴクリアランスを点検&調整します。それほど広くも狭くもなっていませんでしたが、ビシッと決めておきました。

DSC_7750

そして、いつものワガママ・オーダーに応えます。

DSC_7756

使用するのはまたしてもコチラ、サインハウス製LEDヘッドライトバルブになります。

DSC_7767

さすがに取り付けにも慣れてきましたので

DSC_7770

チャチャっとやれば

DSC_7776

ハイ、できました。

DSC_7784

ついでに、「やっぱり、ブレーキの鳴きが気になります。」とのことでしたので

DSC_7793

ブレーキパッドも交換させていただきます。モギーも気にはなっていましたが、パッドの残りが5mm以上ありましたので、まだまだ使えると思って再使用していたんですよね・・・。最初の頃はほとんどブレーキの鳴きは出ていなかったですし。(言い訳)

DSC_7803

ホイ、できました。

DSC_7866

イイんじゃあないでしょうかッ!シートの上もスッキリしているッ!

DSC_7816

 

ということで、この度はオイル交換とヴァルヴクリアランスの点検&調整に、ヘッドライトのLED化のご依頼、有り難うございましたッ!久しぶりに作業後の試乗で乗らせていただきましたが、調子もバッチグー!なんじゃないかと思います。ようやく暑さも和らいできたみたいですし、ヘッドライトもピカーッと明るくなりましたので、是非、ロング・ツーリングにお出掛けしちゃってください。お忙しいとは思いますが、R80でのんびり走れば疲れた心と体も優しく癒されますよー!たぶん。ククク。

 

オイル交換やヴァルヴクリアランスの点検、LEDヘッドライトバルブの取り付けからブレーキの鳴きまで、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R80、タイア交換とドライヴシャフトのブーツ交換・・・からの、イグニッショントリガーの修理。(その2)

タイア交換とドライヴシャフトのブーツ交換でご来店になったお客様のR80、納車直前に点火時期の不具合に気が付きまして、とりあえず故障診断用に確保しておいたイグニッショントリガーに交換して納車させていただきましたが、果たして・・・

DSC_8245

 

そもそも、イグニッショントリガーを疑ったのはこの点火時期を見たからなんですが、具体的にはアイドリング時に「S」マークが見えておらず、しかもエンヂンの回転数を3,000rpmまで上昇させるとわずかに進角して「Z」マークが現れるという謎の仕様?になっていました。(独りで動画撮影している都合、回転上昇に伴う「Z」マークは撮影できていません。)

DSC_8840
(動画でご覧いただけます。)

てことで、その場で交換して取り外したイグニッショントリガーを分解します。おそらく、あの進角の様子を見るに原因はガヴァナーにあると思うんですが・・・?

DSC_8472

分解するつもりで逆に壊しちゃったら大変なコトになりますので、慎重に作業を進めます。
注意!イグニッショントリガーは非分解指定の部品です。構造を理解できていない場合、安易に分解しないでください。

DSC_8478

ビンゴ!ですね。予想通り、ガヴァナーの片側の動きが渋くなっていました。これじゃ、スムースに「S」から「Z」まで進角できないわけです。

DSC_8809
(動画でご覧いただけます。)

不良箇所が確認できましたので、ガヴァナーの動きが良くなるようにチョコチョコしまして・・・

wait

ハイ、できました。両方ともクイックイッと軽~く動くようになっているッ!のが分かると思います。ヤッタネ!

DSC_8809
(動画でご覧いただけます。)

ちなみに、コレがセンサー側の部品になります。非分解指定のため純正部品の設定はありませんが、EMEで代替品を取り扱っているようですので、センサーが故障してもなんとかなりそうです。

DSC_8816

コチラはガヴァナースプリング。取り外すのも、取り付けるのも、ちょっと大変な部品です。このスプリングも純正部品の設定はなく、moto-binsで代替品の取り扱いがありますが・・・なんかイマイチな気がするので、モギーは使用するのを躊躇しています。

DSC_8705

さ、あとは元通りにするだけです。丁寧&慎重に組み立てまして

DSC_8699

ガヴァナースプリングがしっかりと引っ掛かっていることを確認すれば

DSC_8713

できました。外観もピカピカにしておきましたので、これで直ると良いのですが・・・。(祈り)

DSC_8725

余談になりますが、以前にもブログで触れたように、廃番と思われていたイグニッショントリガーも供給されるようになるみたいです。ただ、価格が10万円越えとのことなので、修理できるのであればそのほうがお財布に優しいッ!と思います。もしお困りの方がおられましたらご相談ください。他に、コネクターによるトラブルも紹介していますので、ご参考に。

 

~一週間後~

お客様に修理できたことをお伝えしたところ、またもやソッコーでご来店くださいましたので、こちらもソッコーで取り付けさせていただきました。ちょっとキャブレターの調整でもたつきましたが、点火時期もビシッと決まるようになりましたので、バッチリなんじゃあないでしょうかッ!バンザイ!

DSC_8453

 

ということで、この度はタイア交換とドライヴシャフトのブーツ交換、そしてイグニッショントリガーの修理と、アレやコレや作業させていただき、有り難うございましたッ!試乗した際になんとなく感じたエンヂンの盛り上がりに欠ける印象も、今考えれば点火時期の不具合が原因だったのかもしれません。これで、本来のエンヂンの吹け上がり方に戻ったと思いますので、また奥様とのタンデム・ツーリングにジャンジャンお出掛けください。また何か気になることがありましたら、お気軽にご連絡を!楽しいご報告をお待ちしておりますッ!

 

修理可能な場合だけになりますが、イグニッショントリガーの点検&修理も承っております。ご相談くださいッ!

R80、タイア交換とドライヴシャフトのブーツ交換・・・からの、イグニッショントリガーの修理。

ちょっと前にオイル交換にお越しくださったR80にお乗りのお客様、注文していたタイアが入荷しましたのでソッコーでご連絡したところ、ソッコーでご来店にッ!有り難いことですッ!あ、ソーレ!仕事だワッショイ!仕事だワッショイ!

DSC_8245

 

などとハシャいでる余裕はありませんので、さっさと作業に取り掛かります。前回の作業時にご指摘させていただいたドライヴシャフトブーツ、今度こそ交換させていただきますぞー!(チャリーン♪)

DSC_8250

まずは、リアホウィールを外しまして・・・ウッ!すんごいブレーキダスト!

DSC_8255

こりゃ、ブレーキ周りも整備したほうが良いですね。ついでに、ブレーキロッドもステインレス製のモノに交換しちゃいます。以前にご相談があったので試しにmoto-binsから取り寄せといたんですが、在庫しておいて良かったわぁ~。(ニヤリ)

DSC_8271

しっかりきれいにして、たっぷり(適量)グリスアップしておきました。

DSC_8282

で、ドライヴシャフトを外して

DSC_8295

ブーツをビシッと交換して(けっこう大変です・・・)

DSC_8371

リアブレーキもビシッと組み付けます。

DSC_8307

あ、ブレーキペダルのトコロのキャップがなかったので、取り付けておきました。

DSC_8300

そして、ようやくリアタイアの交換です。ホウィールをキレイにしまして

DSC_8314

こちらもビシッと交換しました。フゥ~、夏のタイア交換は体に堪えますねー。

DSC_8318

なので、休憩がてら交換したブーツをちょっと見てみます。

DSC_8330

細かいひび割れがたくさんあり、一部は裏側まで裂けていました。

DSC_8337

交換して間もないオイルも50mlくらい減っており、やっぱりブーツから漏れていたみたいですね。また、前回ほどではないんですがオイルも汚れていました。うーん、作業中に確認した感じ、ドライヴシャフト側にそんなに目立った汚れはなかったんですが・・・?もう少し様子見とさせてください。

DSC_8343

ちなみに、前回交換したときのオイルはこんな感じ(写真右)でした。

DSC_6465

それと、ついでというにはヘヴィな作業でしたが、漏れたオイルで汚れたコレクターボックスも

DSC_8352

そこそこピカピカにしておきました。フフフ。

DSC_8353

ハイ、できました。

DSC_8365

続いて、フロント周りです。

DSC_8378

リア同様、ビシッとタイア交換しまして

DSC_8393

追加でご希望のステムベアリングの締め付け具合もキュッと調整しています。

DSC_8405

余談ですが、こちらの車輌のブレーキキャリパーはピストン径の大きくなったモノが付いてまして、ディスクはR100GSやR100Rなんかと同じなんですが

DSC_8435

ホウィールを外すときにブレーキパッドの引っ掛かりがちょっと気になってディスクの厚みを点検したところ、磨耗限度を少し下回っておりました。ディスクの裏に「MIN. – 0.18″(インチ)」とありますので、4.57mmくらいが限度(新品時:5mm)になります。できれば、次のブレーキ周りの整備のタイミングで中古良品に交換するのが良いと思います。純正新品の価格は¥51,000(税抜)とのことですから・・・。

DSC_8436

てことで、できました。

DSC_8453

あ、お伝えしていたシートも、ヒンヂの取り付け位置を調整したら開けたままの状態を維持できるようになりました。これで少しは便利になるんじゃないでしょうか。イエス!

DSC_8420

と、あとは軽く試乗して納車するだけのハズだったのに、ちょっと気になって点火時期を点検したところ・・・進角がオカシイことを発見ッ!「S」マークが全然見えないッ!イヤー!

DSC_8840
(動画でご覧いただけます。)

とりあえず、故障診断用に確保しておいたイグニッショントリガーに交換して納車させていただいたんですが・・・

 

(続く)

 

タイア交換や、ドライヴシャフトのブーツ交換、リアブレーキ周りの整備等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、フロントフォークのO/Hとフォークブーツの取り付けと。

以前にアレコレ作業させていただいたR100RSにお乗りのお客様、今回は「フロントフォークからオイルが滲むんですけどー!」とのことで、フロントフォークのO/Hとフォークブーツの取り付けにご来店くださいました。オ~ゥ、またしても作業のご依頼とはッ!有り難いことですッ!

DSC_6607

 

実はコチラの作業、まだ強烈な暑さのあった8月に行ったものでして、お客様からこんな差し入れもいただいてました。いやー、8月は本当に暑かったですよね~。あっという間にゴクゴク&ペロペロしちゃいました。オホホ。

DSC_6771

と、水分補給もバッチリになったところでフロントフォークのO/Hに取り掛かります。写真を撮る前に拭いてしまったのでアレですが、お客様がおっしゃっていた通り、オイルシールからじんわりとオイルが滲んでおりました。

DSC_6621

で、フォークオイルを抜きまして、さっさと分解しようと思ったんですが

DSC_6623

例によってダンパーロッドを固定するボルトがナメているッ!またかッ!

DSC_6630

しかも、今回はスタビライザーを固定するボルトまでッ!なんというッ!

DSC_6653

見れば、固着していた1本以外はしっかりとネジ山にグリスが塗られていますので、前に作業した人がココだけボルトを緩めるのを諦めたみたいです。完全にババを引かされたー!

baba

おかげで、スタビライザーを固定する穴にちょっとダメーヂを与えてしまいました・・・。トホホ。状態の良い中古品を探しておきますので、お許しください。

DSC_6651

といった感じで、いつもの3倍くらい苦労してようやく分解できました。

DSC_6647

内部の部品の状態は悪くありませんでした。インナーチューブにちょっと磨耗と縦スジがありましたが、こちらも問題になるほどでもなさそうなので再使用しています。

DSC_6662

てことで、ジャブジャブと洗浄してキレイにし、元通りに組み上げます。

DSC_6668

ときどき見ますが、アウターチューブの穴にごく薄いガスケットが中途半端に残っていることがあります。たいていの場合、ボルトを外したときにボルトにくっ付いてキレイに剥がれるんですが、こんな風に残っているといらぬトラブルの原因になりますので、しっかり取り除いておきました。老眼のモギーには、ちょっとしんどいですが。アハハ。

DSC_6681

ハイ、できました。

DSC_6712

ヘッドライトステイの中にあるので気にするほどでもありませんが、インナーチューブの上部に傷がありましたので、一応ご報告を。

DSC_6719

また、フォークブーツの回り止め&空気穴となるピンが

DSC_6691

片側が切断されていましたので、交換しています。

DSC_6698

ホイ、できました。イイんじゃあないでしょうかッ!

DSC_6744

ついでに、ちょっと強引に取り付けられていたメーターステイも交換させていただきました。

DSC_6737

バッチリです。

DSC_6751

そして、追加でご依頼のヴァルヴクリアランスの調整もビシッと行い

DSC_6759

またまた追加でご希望のフューエルコックのインヂケーターをmoto-bins取り扱いの新品に交換すれば、作業終~了~。

DSC_6616

 

ということで、この度はフロントフォークのO/Hとフォークブーツの取り付けのご依頼、有り難うございましたッ!これでまた、お客様好みのスタイルになりましたね~。なかなか忙しくて遠出は難しいとは思いますが、そろそろバイクに乗るのが楽しい季節になってまいりましたので、ジャンジャン走っちゃってください!すぐに整備や修理が必要になるような状態ではなさそうですが、また何かありましたらお気軽にご相談をッ!

 

フロントフォークのO/Hやフォークブーツの取り付け、メーターステイの交換にヴァルヴクリアランスの点検&調整等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

後日交換させていただいたマスターシリンダーでしたが、やはり状態は良くありませんでした。シリンダー径もΦ13でしたので、交換して正解だったと思います。

DSC_8099

R100RS、長期不動からの整備&登録作業。(その4)

6月の終わり頃に「15年くらい放置された不動車を買っちゃったんだけど、整備と車検をお願いできるかな?」と突然ご来店くださったお客様のR100RS、少しずつ作業を進めておりました・・・。

 

前回の作業でオイル交換を済ませ少し前向きになったモギー、いよいよ本格的な整備に取り掛かることにしました。

DSC_6779

それにしても、見れば見るほど

DSC_6784

ヤル気が失せる・・・じゃなくて、錆と汚れがすんごいコトになっているッ!のを思い知らされます。

DSC_6789

ホウィールを外せば・・・!

DSC_6797

こんなトコまで白い粉が・・・!

DSC_6808

オ~ゥ、ノ~ゥ。こりゃ、薄目で作業しないと、どんどんヤル気が失せそう・・・じゃなくて、目にゴミが入ってイテテってなことになりかねませんなぁ。(コンタクトレンズ派)

DSC_6804

ドライヴシャフトブーツ、スピードメーターケーブルのダストカヴァーはひび割れて

DSC_6823

バッテリーケーブルを固定するボルトは、なぜか非貫通のボルトに交換されているッ!

DSC_6831

・・・。

wait

 

~一時間後~

何度も深~く深呼吸を繰り返し、だいぶ落ち着いてまいりましたので、薄目をしっかり?開けて黙々と作業に励みたいと思います。今のモギーに必要なのは、やはり無の心なのです。

0007

手が入るところはすべてキレイにします。

DSC_6845

取り外したブレーキやシフトペダル、クラッチリリースアームにバッテリーホルダーもキレイにします。

DSC_6853

錆や汚れだけでなく、古くなったグリスも丁寧に落としております。

DSC_6860

よろしいのではないかと存じます。

DSC_6863

ダメになった部品も交換させていただきました。

DSC_6869

いかがでしょう。よく利くブレーキになるのではないかと。

DSC_6880

ファイナルドライヴもご覧の通りでございます。

DSC_6885

もちろん、ドライヴシャフトのブーツなども新品に交換しております。

DSC_6895

タイアもご希望のレーザーテックに交換し

DSC_6910

リアサスペンションも、お客様がお持ち込みになられた

DSC_6937

プログレッシヴ製のモノに交換しています。

DSC_6929

お伝えした通り、サスペンションボディがファイナルドライヴに干渉するため、やや大きく削っておりますこと、ご了承ください。

DSC_6923

また、バッテリーホルダーのプレートとロッドがありませんでしたので、状態はあまりよくありませんが中古品を取り付けさせていただきました。

DSC_6965

できましてございます。

DSC_6950

と、落ち着いた雰囲気でご報告させていただきましたが、通常の整備に加え、清掃と磨きがいちいち発生する分、けっこう大変でした・・・。写真で伝わるか分かりませんが、手の入るトコロは片っ端から汚れを落とし、磨けるモノは磨いてありますので、かなり良い状態に戻ったのではないかと思います。もちろん、ドラムの磨耗やブレーキシューの厚みなども点検し、良好な状態であることを確認していますので、ご安心ください。引き続き、無の心で頑張ってまいります。

0007

 

という感じで、かなーり頑張ったのに、まだ車体の後側しか終わっていないという・・・。

 

(続く)

 

不動車のリア周りの整備や、お持ち込みのサスペンションの取り付けも承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、長期不動からの整備&登録作業。(その3)

6月の終わり頃に「15年くらい放置された不動車を買っちゃったんだけど、整備と車検をお願いできるかな?」と突然ご来店くださったお客様のR100RS、少しずつ作業を進めておりました・・・。

 

7月の下旬だったと思いますが、アレからしばらくしてようやく作業スペースも確保できましたので、いよいよ車輌を軽トラから降ろしました。

DSC_6271

といっても、フロントブレーキが利かないと一人では軽トラから降ろせませんし、その後の車輌の移動も大変ですので、簡単に?ブレーキディスクを磨き、キャリパーも取り付けています。ブレーキホースも、とりあえず使えるモノでなんとかしました。いちいち手間が掛かる車輌です・・・。

DSC_6275

ちなみに、磨く前はこんなでした。(放心)

DSC_4171

それにしても・・・ゴクリ。

gokuri

ヘッドカヴァーから

DSC_6292

シリンダー、クランクケース、トランスミッションまで、ドコも白く錆びて粉を吹いているではないかッ!

DSC_6288

ファイナルドライヴもッ!ギャー!

DSC_6282

フューエルコックを左右逆に取り付けてしまったお客様がおっしゃるには、タンクの中もイマイチとのことッ!イヤー!聞きたくないー!

DSC_6302

そして、なぜかコレクターボックスがストレートパイプに交換されているという。走行距離は17,000kmとまだ少ないんですが、まさか走る気マンマンで放置していたとでもいうのかッ!

DSC_6296

もう何が何やら・・・

wait

 

~一週間後~

他の作業に追われ&なんかモヤモヤして、なかなかヤル気が出ないうちに8月になってしまったッ!ということで、始めないといつまでも終わりませんので、まずは心を落ち着けるためオイル交換から取り掛かることにしました。今のモギーに必要なのは、無の心なのです。

0007

本当にコレをモギーが整備するのであろうか?(イヤ、しないッ!)

DSC_6311

などと、車輌に目をやると、どうしても反語形で余計なコトを考えてしまいますが

DSC_6314

抜いたオイルの状態は悪くありませんでした。アララ!

DSC_6320

ファイナルドライヴのオイルが多く、ドライヴシャフトのオイルが少なかったことを除けば、ですが。いや、本当に悪くなかったです。水分の混入や汚れもなく、透明感が残っていましたから。

DSC_6325

オイルクーラー取り出し部のネジも問題なく緩み

DSC_6341

オイルフィルターもビシッと交換できました。

DSC_6347

エンヂンオイルのフィラーゲーヂのO-リングが潰れていましたが、こりゃ、意外とすんなり作業が進むかも・・・?

DSC_6353

 

と、淡い期待を抱きつつ、ちょっと作業している雰囲気が出てまいりましたが、これもまだまだ序章だという・・・。

 

(続く)

 

不動車のオイル交換も承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、長期不動からの整備&登録作業。(その2)

6月の終わり頃に「15年くらい放置された不動車を買っちゃったんだけど、整備と車検をお願いできるかな?」と突然ご来店くださったお客様のR100RS、少しずつ作業を進めておりました・・・。

 

アレから少し経った頃、「コレ、使えるかな?」と、またもや急にお客様がフロントフォーク一式をお持ち込みになりました。インナーチューブが錆でダメになっているらしく、ネットオークションで入手したそうなんですが・・・

DSC_5264

いや、すぐに作業に取り掛かれる状況でもないんで・・・その・・・えーと・・・って、なぜまだ現車も見ていないモギーのトコロにフロントフォークまで持ち込むッ!なぜッ!

kanben

 

~一週間後~

フロントフォークを持ち込まれてから少し経った頃、「バイクを預かってくれてるトコロが移転するんで、早めに引き上げてもらえるかな?」と、またもや急なご連絡がありまして、軽トラで渋々引き上げに行ってまいりました。O/Hしたキャブレターを取り付けてとりあえずエンヂンを始動できましたので、軽トラに積み込むことはできましたが・・・

DSC_4167

作業中の車輌があるため店内に保管スペースもなく、そもそも手を付けられる時間もないため、積んだは良いが降ろすに降ろせないという意味不明な状況にッ!

honto_kanben

そして、この錆び付いたブレーキディスク・・・!モギー\(^o^)/オワタ

DSC_4171

 

~さらに数日後~

「バイクを預かってくれてたトコロから、パニアケース忘れてるよって連絡があったんだけどー。」と、またもや急にお客様がパニアケースを持ってご来店になりました。いや、まだ全然作業に取り掛かれていないんで・・・その・・・えーと・・・って、なぜまだ車輌も仕上がってないのにパニアケースまで当店に持ち込むッ!なぜッ!

DSC_4502

 

--------------------------------
233 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2016/07/17(日)  17:39:05.39
なんやなんや!

234 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2016/07/17(日)  17:39:08.17
>>129
今日はスシロー行くって決めた(´・ω・`)

235 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2016/07/17(日)  17:39:11.72
なんかきてんね

236 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2016/07/17(日)  17:39:13.43
ドル円ワロス

237 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2016/07/17(日) 17:39:13.82
ドル円どうした

238 名前:モギー[sage] 投稿日:2016/07/17(日) 17:39:15.02
この速さなら言える!使わないパニアケースは外してきてください!

239 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2016/07/17(日) 17:39:15.18
ドル円キター!
--------------------------------

 

と、某掲示板に本音をポロリしてみましたが(フィクション)、当店はあんまり広くありませんので、ご理解&ご協力いただけると助かります。しかも、この汚れ・・・。新手の嫌がらせでしょうか?

DSC_4494

 

~さらに数日後~

少し時間が取れましたので、お客様がお持ち込みになったフロントフォークを分解することにしました。確かに、先にフロントフォークを仕上げておけば作業を進めやすくなりますからね。さて、どうかしら?

DSC_5264

摺動部の状態は良好ですが、ストロークする範囲ギリギリのところに幾つか点錆があります。うーん、ビミョーな感じです。

DSC_5273

オイルを抜きまして

DSC_5295

バラバラに分解&確認します。

DSC_5279

ダンパーロッドにちょっと削れたトコロがありましたが、それ以外は良好な感じでした。ダンパーロッドはもう少し状態の良い中古品に交換できますので、これならO/Hすれば十分使えるんじゃないでしょうか。

DSC_5286

てことで、キレイに洗浄してしばらく保管しておきます。どうやら、アウターチューブを塗装することになりそうですので・・・。

DSC_5307

あ、片側のドレインのネジ穴がダメになっていましたので、リコイルで修理しておきました。

DSC_5313

 

という感じで、空いた時間に少し作業してみましたが、これはまだ序章だという・・・。

 

(続く)

 

不動車の引き上げや、お持ち込みのフロントフォークのO/H、汚れたパニアケースの清掃(迷惑)まで、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、長期不動からの整備&登録作業。

またまたちょっと前のコトになりますが、6月の終わり頃に「15年くらい放置された不動車を買っちゃったんだけど、整備と車検をお願いできるかな?」と突然ご来店くださったお客様のご依頼で、R100RSのアレやコレやと面倒な・・・じゃなくて、てんこ盛りのお仕事をさせていただいておりました。ギャー!不動車の整備ッ!それも、15年モノッ!やりたくねー!からの、有り難いことですッ!でも、やっぱりー!

 

てことで、まずはお持ち込みのキャブレターのO/H作業のご報告から。

DSC_3171

「掛かりにくかったけど、とりあえずエンヂンは始動しました。」とおっしゃっていましたが、このキャブレターで?と疑問を抱かずにはいられない酷い状態でした。15年モノの香りがプンプンします。

DSC_3230

謎の物質がベッタリと付着したフロートを外しても

DSC_3283

ニードルヴァルヴが抜けないッ!ではないかッ!

DSC_3238

ココにも謎の物質・・・。そりゃ、すんなり抜けないわけです。

DSC_3253

果たして、コレがキレイになるのであろうか・・・?

DSC_3262

バタフライの動きも、片側がすんごく渋くなってました。

DSC_3263
(動画でご覧いただけます。)

と、文句を言いながらもバラバラに分解して確認します。

DSC_3273

ジェットニードルの状態があまり良くありませんでした。磨耗と虫食いの跡が分かるでしょうか。

DSC_3293

メインジェットも、片側をナメてしまって外せなかったそうですが

DSC_3314

確かに、かなり手強かったです。

DSC_3397

で、いつもよりしつこくジャブジャブ&ゴシゴシ洗浄しまして

DSC_3300

ピカピカにしています。内部の通路もしっかり通っていることを確認済みです。見えない部分に落とし切れない汚れが残っているかもしれませんが・・・。

DSC_3344

フロートは洗浄してキレイになりましたので、そのまま再使用しています。

DSC_3338

ジェット類もピカピカに磨いて再使用しました。スロージェットの詰まりが酷かったですが、とりあえず大丈夫かなと。

DSC_3324

それと、機能には影響ありませんが、片側のカヴァーを止めるリヴェットがコジられていました。ココを開けても何もないんですが・・・?

DSC_3311

そして、ビシッと組み立てます。油面調整もバッチリです。

DSC_3353

バタフライとスターターの動きも軽~く仕上がっています。

DSC_3360

ダイアフラムはお客様がお持ち込みのモノに交換しておきました。状態の悪かったジェットニードルも新品に交換しています。

DSC_3372

あ、思っていたよりキレイになりましたので、トップカヴァーのネジも交換させていただきました。

DSC_3388

どうですかッ!これなら、エンヂンもすんなり始動できるッ!ような気がするッ!

DSC_3403

DSC_3404

DSC_3412

DSC_3420

続きまして、ブレーキキャリパーのO/Hです。

DSC_3430

こちらも15年モノの香りがプンプンしましたが

DSC_3443

分解してみると

DSC_3455

状態はそんなに悪くなく

DSC_3459

洗浄したらそこそこキレイになりました。

DSC_3467

ピストンもご覧の通り、傷もなく良好です。グッド!

DSC_3474

こちらも、お客様お持ち込みのシールキットで組み上げています。

DSC_3486

パッドは交換したいところでしたが

DSC_3518

「とりあえず、そのままで。」とのことでしたので、錆と汚れを落として再使用しました。厚みは3.5mmくらいありますから、使ってみて問題がなければ良いと思いますが・・・どうかしら?

DSC_3522

パッドピンも錆が酷かったので

DSC_3500

磨いてグリスアップしておきました。今も新品の部品が供給されていますので、気になるようでしたらあらためてご相談ください。

DSC_3508

ハイ、できました。イイんじゃあないでしょうかッ!

DSC_3539

やってやったぞッ!ウウゥリィィィ!

uuurrrryyy

 

という感じで不動車の整備に取り掛かり始めたんですが、このときはまだ現車を見てもおらず、この先に待つ苦労など知る由もない、仕事を貰えて大いにハシャぐモギーなのでありました・・・。

 

(続く)

 

お持込のキャブレターやブレーキキャリパーのO/Hも承っております。ご相談くださいッ!

ドラマチックなR80、ウィンカーの修理とヴァルヴクリアランスの点検と。(その2)

夏休み?のツーリングの帰り道でウィンカーが点かなくなり、戻られてから修理ついでに「LED化したのにッ!ウィンカーがッ!点かないのであーるッ!」などと意味不明なことをおっしゃっておりますお客様のドラマチックなR80、引き続き作業を進めます。

DSC_7350

 

先に頑張ってアレやコレや片付けておきましたので、今日は本題のウィンカーです。電気系のトラブルは原因が目に見えにくい分、厄介なことが多々ありますが・・・

DSC_7352

やってやるッ!やってやるぞッ!ウウゥリィィィ!

uuurrrryyy

と、ムダに気合も入りましたので、さっさと取り掛かります。

お客様も確認されたとのことでしたが、配線図とにらめっこしているとやっぱりフューズが疑わしい気がしますので、念のため点検します。パッと見ではフューズに問題はなく、溶断したり、割れたりもしていないようですが・・・

DSC_7562

ブホッ!先っちょだけポロリと取れてるー。

DSC_7569

ムダに気合を入れて損した気分ですが、コレが原因で間違いないスね。さ、フューズを交換すれば直るでしょ・・・って、なぜか右側しか動作していないッ!インヂケーターも点滅しないッ!エッ?エッ?なんで?

DSC_7599
(動画でご覧いただけます。)

黄色い生き物「おもしろくなってきたな(ニヤリ)」

pika

イヤイヤ、おもしろくなってきたって・・・アナタ ダレ デスカー!

 

~30分後~

お客様のLEDウィンカーの取り付け作業を疑うわけではありませんが、原因がイマイチ分かりませんので

DSC_7578

各部の接続を点検することにします。ついでなので、配線もバイク屋っぽくまとめ直しておきました。オ~ゥ、スッキリ シマシタ ネー。

DSC_7609

メーターのインヂケーターを点滅させるための配線加工も

DSC_7583

ハイ、この通り。オ~ゥ、マタマタ スッキリ シマシタ ネー。

DSC_7605

なのに、なぜ直らないッ!なんなの!

wait

 

~一時間後~

アレコレ点検したところ、原因はこの黄色い丸のスティッカーでした。ズコー。

DSC_7589

コレが端子に接触していたため、左側のウィンカーは動作しなかったようです。180°ズレていれば右側のウィンカーのように点滅したんだと思いますが、気付くのに遠回りしてしまいました。だって・・・症状が・・・その・・・紛らわしくて・・・えーと・・・。(言い訳)

と、無事にウィンカーの動作も確認できましたので、もう一つのリクエストに応えるためメーターを分解します。

DSC_7622

お客様もご存知でしたが、メーターハウジングのネジ穴が数箇所ダメになっていて

DSC_7632

本来、ハウジング側に埋め込まれているネジ穴が、こんな感じで空回りして抜けてしまいました。

DSC_7638

とっても凝った作りでモギーも大好きなんですが、ネジが錆びて固着するとどうしようもありません。メーターやカヴァーを固定できなくなるほどネジ穴がダメになってしまったら、SIEBENROCKで取り扱っているメーターハウジングに交換するのも良いかもしれませんね。中古のメーターを入手しても、同じようにネジ穴にダメーヂがありそうですから・・・。

DSC_7831

で、リクエストのあったフィルム基盤を交換します。ウィンカーのインヂケーターのトコロが割れているのが分かるでしょうか。コレだと接触不良を起こしてもしかたないですね。

DSC_7658

ちなみに、割れていない反対側はこんな感じです。両方ともこうでないと、確実な接続は期待できないと思います。

DSC_7654

なので、すっかり部品取りになってしまった在庫のメーター(涙)から部品を用意しまして、ビシッと交換します。どうなのよッ!

DSC_7668
(動画でご覧いただけます。)

イイですね!インヂケーターや照明のバルブの動作もバッチリ確認できましたので、あとはメーターを元通りに組んで戻せばOKです。フゥ~、良い仕事した~。

DSC_7700

あ、オマケでヘッドライトレンズもピカピカにしておきましたよー。フフフ。

DSC_7553

それと、タンクマウントのゴムが上下逆でしたので、こちらも修正しておきました。タンクの脱着がちょっとスムースになると思います。

DSC_7614

てことで、作業終~了~。

DSC_7689

 

~翌日~

朝イチで試乗してみたところ、ちょっとクラッチレヴァーの動きが渋かったので、ケーブルも含めてグリスアップしておきました。まだ少し重い感じもしますが、お伝えしたようにケーブルの取り回しを変更することで多少改善できると思いますので、気になるようでしたら試してみてください。

DSC_7823

そして、予定通り納車の運びとなりました。あざーす!アーンド、お気を付けてー!

DSC_7852

 

ということで、この度はウィンカーの修理と同時にアレやコレやのご依頼、有り難うございましたッ!お預かりしての作業は初めてでしたので、ムダに気合入れて作業させていただいております。すぐに手を入れなければならないトコロもなさそうですが、また何かお手伝いできることがありましたらお気軽にご相談ください。秋のツーリング・シーズンもすぐソコですので、パッパッと点滅するウィンカーで、安全運転でお楽しみいただければと思います。モギーはまだ夏休みすら取っていないけれどもッ!ムキーッ!

 

ウィンカーの配線の見直しや、メーターを分解しての修理、クラッチレヴァー周りのグリスアップ等、諸々承っております。ご相談くださいッ!