R100RS、オイル交換からのネジ穴修理とアレやコレや。

6月上旬にキャブレターのインシュレーターとホーンステイを交換させていただいたR100RSにお乗りのお客様、今回は駆動系のオイル交換やヴァルヴクリアランスの点検、キャブレターのO/Hに灯火類のLED化と、リクエストてんこ盛りでご来店くださいました。ウホッ!またまたまた有り難いことですッ!しかも・・・

 

なにこの極太焼きそば!ウッキャー!

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ははーん、さては「コレでも食って、ビシッと仕上げてちょんまげ!」ってコトですな?

wait

 

~三日後~

濃厚な味わいのソースとよく合う極太麺、確かに確認させていただきましたので、さっそく作業に取り掛かります。プハー。

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まずはオイルを交換しまして・・・

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おやおや?このコーティングされたモノは何かしら?(嫌な予感)

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ブホッ!ドレインのネジ穴が完全にナメとるー。

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危うく焼きそばが出てきそうでしたので、とりあえずオイルを抜きながら心を鎮めます。

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抜いたオイルの状態は悪くないですね。(ネジ穴・・・)

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トランスミッションとファイナルドライヴのドレインボルトにも、ほぼ金属粉は付着していませんでした。グッド!(ネジ穴・・・)

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ほかのフィラーボルト、ドレインボルトはスルスルと回りましたので、というより、むしろ「ふんわり」締め付けられていて簡単に緩んだくらいですので、問題はドライヴシャフトのドレインだけでした。明らかに、ビビってボルトを締めた感がアリアリ・・・。ま、慎重にやってもダメなときはダメなんですが。(将来への保険&ネジ穴・・・)

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すぐにお客様に連絡し、修理することを伝えます。

 

「モギーです。実は・・・ハイ、ビシッと直しておきます。ガチャリ」

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お客様の許しを得ましたので、さっさと作業に戻ります。頑張るぞー!

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オ~ゥ、ノゥ・・・。

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ココだけでなく、フィラーやドレインのネジ穴がダメになる一番の原因は、オーヴァートルクでの締め付けです。フィラーやドレインのボルトは「漏れずに緩まない」ように締め付ければ良いので、手の感触でボルトを締められればそれで十分だと思います。ヘタにトルクレンチを使ったりすると、規定トルクが掛かるまで締め付けてしまい、結果、傷みかけたネジ穴にトドメを刺すことになったりしますので、ご自分で作業される方はご注意ください。

ドライヴシャフトのネジ穴を修理するとなると、特殊工具を使ってココまで部品を外さないと

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タップを立てられませんので。作業も大変ですが、当然、それなりの工賃も掛かってしまいます・・・。

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てことで、できました。リコイルでビシッと修理していますので、これならボルトをギュッと締め付けられますし、もうネジ穴がダメになるコトもまずないと思います。バンザイ!

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アレやコレを元通りにしっかり組み付けまして(写真撮り忘れ)、ファイナルドライヴを車体に戻したら

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せっかっくなので、リアブレーキもビシッと整備しちゃいます。

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シューの一部に当たりの弱いトコロがありましたので、とりあえずキレイに磨いておきました。

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ブレーキペダルもキレイにしてグリスアップしています。

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あ、ブレーキスウィッチを押す部分の樹脂製キャップがポロリと崩れてしまいましたので、新品に交換しておきました。今のところまだ部品供給されていますので、気になっている方がいらっしゃいましたらご相談ください。¥80/個(税抜)になります。(2016/8/16現在)

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ホイ、できました。

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もちろん、ドラム側もキレイに清掃して点検しています。お伝えした通り、ドラムの磨耗はそれほど酷くありませんでしたので、一安心ですね。これで、少しは利きが良くなってくれますように。(祈り)

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フゥ~。オイル交換だけのハズが、大幅に作業が増えて予定が狂ってしまったッ!マズイですぞー!

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なので、ササッ&ビシッとヴァルヴクリアランスを調整ッ!

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からの、ヘッドカヴァーのネジ山を修正ッ!やめてー。

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時間もあんまりないのに、念のため点火時期も点検ッ!ギャー!少し遅れてるー!

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(動画でご覧いただけます。)

こちらもササッ&ビシッと調整ッ!

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点火時期が適正になって、回転数も上がったッ!音が違うッ!

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(動画でご覧いただけます。)

でも、もう焼きそばパワーが・・・おかわりがないと・・・頑張れ・・・ガクッ(再要求)

guttari

 

(続く)

 

駆動系のオイル交換や、ダメになったネジ穴の修理、リアブレーキの整備にヴァルヴクリアランスの調整、点火時期の点検&調整等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100R Mystic、ドライヴシャフトブーツの交換とタイアの交換。

ご近所にお住まいのR100R Mysticにお乗りのお客様から「ドライヴシャフトのブーツからオイルが漏れるんですが・・・?」とのご相談があり、数回のメールのやり取りのあと、実際にご来店いただくことになりました。ウホッ!新しいお客様がキター!有り難いことですッ!

 

主にロングツーリングで乗られているそうなんですが、なんでも去年の北海道ツーリングで「ちょっと悪路を楽しんじゃいまして。フフフ。」以来、ブーツからのオイル漏れが目立つようになったとのこと。

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お待ちいただいての作業のため途中の写真はありませんが、ビシッと交換させていただきました。簡単に思えるブーツの交換ですが、2本サスやモノサスでもちょっと苦戦しますし、パラレヴァーはさらに大変な印象があります・・・。

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取り外したブーツをよく見ると

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一部が完全に欠損していました。これじゃ、オイルが漏れてもしょうがないですね。

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といっても、本来、パラレヴァーのドライヴシャフトはオイルに浸かっておりませんので、ココのブーツからオイルが漏れることはありません。ココからオイルが漏れるということは・・・(¬_¬)

wait

てことで、近くユーザー車検へ行かれるとのことですので、ブーツが破れていては車検に通りませんから、ご相談くださってちょうど良かったと思います!あとは、アレですね。

 

~二週間後~

注文していたアレ(タイア)が届きましたので、さっそくご来店&交換させていただきました。

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オホ!タイアの溝がこんなに減っていては車検に通りませんから、こちらもご相談くださってちょうど良かったと思います!ほぼツルツルー。

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ドライヴシャフトのブーツからの漏れもバッチリ止まってますし、とりあえず一安心ですね。

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これで車検も一発OKだと思いますので、ビシッと通しちゃってください。

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ということで、この度はドライヴシャフトのブーツ交換とタイア交換のご依頼、有り難うございましたッ!お話をお聞きする限り調子は悪くなさそうですが、車検のタイミングで整備することは大事ですので、また何かお手伝いできることがありましたらお気軽にご相談ください。今後とも宜しくお願い致しますッ!

 

ドライヴシャフトのブーツの交換やタイアの交換も承っております。ご相談くださいッ!

ヤングなR100RS、リアフェンダーの取り付けと。

アレからも、ときどきお越しいただいているヤングなR100RSにお乗りのお客様、今回はリアフェンダーの取り付けにご来店くださいました。ムッハー!この暑い中ッ!有り難いことですッ!

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と、その前に、ブログを書き忘れていた先月のオイル交換作業のご紹介から。テヘヘ。

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3月後半に交換した際、トランスミッションとドライヴシャフトのオイルがこんな感じで乳化していたコトをお伝えしていましたが・・・

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さて、どうなったでしょうか。

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通勤でほぼ毎日使用されてるだけあって、4ヶ月足らずで4,000km!ほど走られていましたが、エンヂンオイルは一般的な汚れ方で、量もそれほど減っていませんでした。

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が、ファイナルドライヴとトランスミッションについてはキレイな透明感を残していたものの、ドライヴシャフトのオイルはまたしても乳化ッ!していましたので、まだドコかに少し水分が残っているのかもしれません。それでも前回よりは改善している印象ですので、次のオイル交換時にもう一度点検とさせてください。

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ちなみに、ドレインボルトに付着した金属粉は気にするほどではありませんでした。特に問題なさそうですね。

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てことで、本日の作業です。まずは純正のリア周りをゴッソリ取り外しまして

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前日にお持ち込みいただいていた、お客様ご自身で塗装まで手配されたリトモ・セレーノ製リアフェンダーとWM製テイルランプをビシッと取り付けます。

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ハーネスを通す穴がなかったので追加させていただきましたが、穴の周辺の塗装が少し割れてしまいました。申し訳ありません・・・。塗装の前にフィッティングして必要な穴を開けておくとこういう事態にはならないのですが、先に塗装されていると・・・ちょっとキビシイです。(言い訳)

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で、ハーネスもキレイにまとめます。アースも(無駄に)しっかり取っておきました。もちろん、動作確認もバッチリです。

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お伝えした通り、このウィンカーステイではパニアケース、パニアステイと干渉してしまいますのでこのような感じで取り付けておきましたが、できればウィンカーをテイルランプの近くに移設できるようなステイ(同じく、リトモ・セレーノさんで取り扱いがあったかと)に交換してください。せっかくフェンダーもキレイに塗装していますので、ウィンカーステイもビシッとキメていただければと思います。こんなとき、当店に加工設備があれば・・・。(無念)

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てことで、ついでにフロントブレーキのフルード交換も済ませれば(写真なし)

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できました。オォ~!フェンダーが薄くなって、かなりスッキリしましたねー。

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つか、よく見るとスクリーンもカットされているッ!

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スティッカーも増えたようなッ!

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なんなのッ!この不思議な魅力ッ!(混乱)

ズキュウゥゥン

 

ということで、この度はリアフェンダーの取り付けとブレーキのフルード交換のご依頼、有り難うございましたッ!この夏休みに遠出されるそうですが、ちょっと見ないカスタムのR100RSの不思議な魅力、行く先々でバンバン振り撒いちゃってください。お気を付けてー!

 

お持ち込みのリアフェンダーの取り付けや、ブレーキフルードの交換も承っております。ご相談くださいッ!

レーシーなR100RS、点火不良の修理と。

以前、エンヂンオイルの交換にお越しくださったレーシーなR100RSにお乗りのお客様、今回は「ときどき失火したような感じで、吹けなくなるんです。」とのご連絡があり、修理のご依頼にッ!ムムム?なんか最近も似たようなコトがあったような・・・?からの、有り難いことですッ!

 

オ~ゥ、相変わらずレーシーっすなぁ。

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とりあえず、ボロボロになっているセンタースタンド先端のストッパーを交換して小銭をチャリン♪と稼ぎまして

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まずはガソリンタンクを取り外します。

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なんでも、フューエルコックからの滲みが気になるくらいポタついてきたそうで

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この機会にL字タイプのコックに交換させていただくことになりました。

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タンクの中の状態は、左側のコック周辺にちょっと錆がありますが

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右側はそんなに酷くありませんし、全体的にはしっかり赤茶色の防錆塗料が残っていますので、これなら洗浄だけで大丈夫ですね。

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実際、現状でもゴミはこのくらいしか出ませんでしたので、しばらくは問題ないかと思います。

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おっし、漏れも滲みもなし!

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フューエルホースも交換するついでに、カチカチになったインシュレーターを交換したり

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一部に強い潰れ&変形のあるエアクリーナーのダクト(右)をもう少しマシな中古品(左)に交換したり

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キャブレターへの空気の流れを整流するための羽が欠けたパイプを中古良品に交換したり

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1箇所だけ異なるホースバンドを純正の中古品に交換したりと

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久しぶりにチャリン♪チャリン♪させていただきました。あざーす!

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ハイ、できました。

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あ、タンクを固定するナットも純正のモノ交換しておきましたよー。(チャリン♪)

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続きまして、ニュートラルスウィッチからもオイルがポタポタ垂れてくるとのことですので

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トランスミッションのオイルを抜きまして

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スウィッチを交換します。取り外したスウィッチを見ると過去にガスケットで漏れ止めの修理がされてるみたいですが、オイル漏れの一番の原因は黒い樹脂部分とアルミボディの間に生じた隙間ですので、ココにガスケットを使用してもあまり効果がないんですよね。根本的な修理をするには、やっぱりスウィッチ自体を交換するしかありません。

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抜いたオイルもちょっと量が少なく、また汚れてもいましたので、ちょうど良いタイミングだったんじゃないでしょうか。

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ハイ、できました。お客様のご希望で使用した対策品のニュートラルスウィッチがピカピカしてます。今のところエンヂンとトランスミッションの間にオイルが垂れた跡もありませんので、一安心ですね。ホッ。

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と、ココまではまたしてもジャブみたいなもんです。打つべし!打つべし!

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てことで、いよいよ点火系の点検へとまいります。

お聞きした症状は、「ときどきなんですが、3,000rpmから上まで回したときに失火したような感じになって、タコメーターの針もビョンビョンと大きく振れるんです。でも、速度を落とすと症状は出たり出なかったりで・・・」というもの。ちなみに、当店への道のりでは症状は出なかったそうです。うーん、この再現性の低さ・・・接触不良っぽいなぁ。

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なんとなく当店の在庫車輌のR100RSで起きた点火不良のときと同じよな気がして、イグニッショントリガーのコネクタの不具合を疑ってみましたが、特に異常は見当たりません。どうやら違うようです。

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うーん、となると・・・?

hatena

念のため、イグニッションコントロールユニットのコネクターも点検してみます。

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アッー!端子が1箇所(右から2番目)、奥に引っ込んでいるッ!

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なぜかココだけ上下が逆になっていて、端子がユルユルになってました。本来、端子の抜け止めの爪がカチッとなるまで挿し込むものなんですが、これだと爪が引っ掛からないので抜け止めになりません。ひょっとして、新車のときからでしょうか・・・?

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つか、逆によく今までフツーに走ってくれてましたね・・・ゴクリ。

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いずれにしろ、コレで直るッ!ような気がするッ!ので、エンヂン始動前にヴァルヴクリアランスもビシッと調整します。フン♪フフ~ン♪(鼻歌まじり)

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さあ、どうなのよ!って、チャージランプが点灯しない・・・。

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バルブの接触不良が原因でした。さあ、今度こそ!

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と思ったら、ウィンカーのインジケーターまでもッ!ちょっとバルブを触っただけで抵抗値がブレまくっているッ!マジかよ!ガッデム!

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(動画でご覧いただけます。)

じゃなくて、ビシッと直しておきました。もう、ちょっとやそっとの振動じゃ接触不良はおこりませんね。フゥ、焦った~。

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(動画でご覧いただけます。)

あ、メーターを固定するネジのキャップも割れていたので、ついでに交換しておきました。こんなときでもチャリン♪を忘れない、イッツ・モギーモータース!イエス!

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ホイ、できました。

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さて、あとはお客様からいただいた甘~いオヤツを食べまして・・・じゃなくて、試乗して確認すればOKです。いっただ・・・行ってきまーす。

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~小一時間後~

一般道をフツーに走るだけじゃなく、近所にある第三京浜でも思いっ切りブン回してみましたが(フィクション)、症状は一度も現れませんでした。バンザイ!

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ただ、キャブレターの調整&同調をしっかりやり直してみたところ、ちょっとアフターファイアーが気になるようになってしまいました。サイレンサーを変更されていることが大きな要因かなと考えますが、エンヂンの回転の落ち具合も良くなりましたし、アイドリングも安定していますから、調整自体は上手くできていると思います。ですので、しばらくこの状態で様子を見てみてください。今まではアイドリングを少し高めにすることでアフターファイアー対策をしていたのかもしれませんが、やはりエンヂン回転の落ちの悪さのほうが気になりましたので。

 

ということで、この度は点火系の修理にアレやコレやのご依頼まで、有り難うございましたッ!乗り始めて走行距離が増えるにつれ不具合も少しずつ出てきてしまうものですが、その都度ちょこちょこと整備&修理をしていただければ、まだまだ長くお乗りいただけるものと思います。お客様もすっかりBMWの魅力にハマっていらっしゃるようですので、夏本番ではありますが、涼しい時間帯を狙ってジャンジャンお楽しみください!今後とも、宜しくお願い致しますッ!

 

点火不良の点検&修理だけでなく、フューエルコックの交換やニュートラルスウィッチの交換、メーターのインヂケーターの接触不良の修正等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

それから一週間ほどして、当店オリヂナルのスターターノブも取り付けさせていただきました。あざーす!

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ハンドル周りがスッキリして、ますますレーシーになりましたね~。

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しかし、何やら今度は「タコメーターの針がまだときどき・・・あと、やっぱりアフターファイアーが・・・」だって。ズコー。(もう少し様子をッ!見てみてくださいッ!何卒ッ!)

R100RS、点火不良の修理。

つい先日、「しばらく走っていると、急に片肺になったような感じでエンヂンが吹けなくなってしまうッ!」とのことでポイントの点検&調整をさせていただいたR100RSにお乗りのお客様でしたが、「やっぱり吹けないッ!全然ダメだッ!」とご連絡がッ!オ~ゥ、ノ~ゥ。でも、有り難いことです・・・ガックシ。

 

なので、またまた車輌をお預かりすることになりました。

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とりあえず、気になっていたイグニッションコイルに繋がるコネクターを作り直します。

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こんな感じでスリーヴが割れていますし、端子もかなりお疲れのようなので

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新しい端子で確実な接続を実現して、接触不良の可能性を潰しておきます。さて、どうかしら?

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ブホッ!何だッ!この点火時期の乱れはッ!

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ウッ!ポイントもバチバチ火花が飛んでいるッ!コイツは・・・!

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前回はココまで酷い症状は出ていませんでしたのでイマイチ原因が掴めませんでしたが、今回はこれだけ再現性のある状態でお越しいただいたのでハッキリ分かりました。

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てことで、ポイントをユニットごと取り外し

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コンデンサーを交換します。

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そう、原因はコイツ、コンデンサーです。コンデンサーには、ポイントが開いてイグニッションコイルの一次コイルに流れる電流を瞬時に遮断し、二次コイルの発生電圧を高くするという役割があります。つまり、一次コイルの電流がスパッと切れないと二次コイルの電圧もドンッと上昇せず、結果、スパークプラグにも良い火花が飛びません。そりゃ、エンヂンも不調になりますね。

また、コンデンサーには接点の焼損防止の役割もありまして、当然、あんなにバチバチ火花が飛んでいたとなればポイントの接点も荒れてしまいます。正しく機能していればポイントが開いたときにスパッと電流が遮断されますので、定期的な点検&調整は必要なものの、接点がすぐに傷むようなことはありませんから。アチャー。

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シュッシュッと磨いてキレイに均せば、ご覧の通り。さあ、どうなのよ!

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ヒュ~♪イイじゃなーい。

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点火時期も安定してるじゃなーい。

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モギー、やるじゃなーい。ニコッ

やるじゃない

できました。

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ということで、この度は点火不良の修理のご依頼、有り難うございましたッ!また、原因がハッキリせず何度もお越しいただくことになってしまい申し訳ありませんでした・・・。これで、しばらくは問題なく走れるようになったかなと思いますので、また時期を見て点検&調整にご来店ください。以前に作業させていただいたときから4,000kmほど走行されていたとはいえ、今度のコンデンサーにはもっと長持ちしてもらいたいですねー。(切なる願い)

 

ポイント式点火ユニットの修理も承っております。ご相談くださいッ!

キュートなR100Trad、アレやコレや・・・からのLEDヘッドライトバルブの取り付け。

アレ以来、ちょくちょくご来店くださっているキュートなR100Tradにお乗りのお客様、またまたアレやコレや作業のご依頼にッ!いやはやッ!有り難いことですッ!

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実は少し前に、シリンダーヘッドカヴァーを固定するスタッドボルトのネジ穴の修理や

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パニアケース変更に伴い、サイレンサーの位置を下げるためのワッシャーの追加や

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ハンドルパッドの取り外しと同時に

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イグニッションキーを移設したりと

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他にも細々した作業をさせていただいておりましたが

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ココまではジャブみたいなもんです。打つべし!打つべし!

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で、今回のご依頼はといいますと

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すっかり磨り減ってしまったフットレストの交換や(まだジャブです)

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ふとモギーが気付いてしまったシフトペダルラバーの交換に(まだまだジャブです)

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前回作業させていただいたスタッドボルトが「ナットの掛かりがイマイチ悪いんですー」とのことで

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新品に交換させていただいたりと(コレもジャブです)

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やっぱりジャブばっかでした・・・。

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と、ちょっとクサりかけていたところ、お客様から「なんだか忙しくなってきたので、やっぱり車検もお願いしますー」とご連絡がッ!

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ウォー!右ストレート、キター!

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てことで、さっそく横浜の陸運局まで試乗も兼ねて行ってまいりました。さすが横浜、レーンの数もさることながら、いつ行っても混んでますね~。ちなみに、横浜の陸運局は当店から5kmくらいのトコロにありますので、軽トラに積んで行くより走って行ったほうが圧倒的に早いんです。近くて便利ー!

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肝心の検査ですが、こちらも一発OKでした!これなら、次回はお客様ご自身でユーザー車検にチャレンヂされても、すんなり合格できると思います。2年後のお楽しみですね。

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ただ、試乗した感じ、ちょっとシリンダーヘッド周りの音が気になりましたので、ヴァルヴクリアランスを調整させていただきました。

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作業中の写真はありませんが、スラスト方向のクリアランスもシム調整していますので、まあまあ静かになったかなと思います。

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それから、ハンドルがやや軽いようでしたので、ステムベアリングの締め付け具合も調整しておきました。調整後にあらためて試乗していますが、このくらいならまだベアリングの交換はしなくても大丈夫かと。

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あ、左側のリアウィンカーがグラついていましたので、ついでに修正しておきました。(コレはジャブです)

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そうそう、お客様が気にされていたスピードメーターですが、やはり交換されていたようです。本来、R100Tradのメーターは「W=691」となっているハズですが、このメーターは「W=737」ですので、R80系の車輌から外されたモノだと思います。一応、このメーターでも車検に合格できていますので、このまま使用されても大丈夫です。

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といったところで、無事に作業終~了~。

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さぁ、今度はどんなお仕事がいただけるのかしら?ドゥフフ。

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などと、あしたの(請求書の)準備に余念がないモギーでしたが、お客様ったら車輌を引き取りにいらした際に「コレも取り付けたいですー」と、発売ホヤホヤのサインハウス製LEDヘッドライトバルブもお持ち込みにッ!オ~ゥ、キョウレツ ナ カウンター デスネー。

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説明書を読むのもソコソコに、さっさと作業に取り掛かります。ファイトー!オー!

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あらかじめリフレクター側に取り付けておいたLEDバルブに、ヒートリボンに熱伝導グリス!を塗布して取り付けます。つか、パソコンのCPU以外で熱伝導グリスを使ったのは初めてです。本気ですねー。(ホントに必要なのかは疑問ですが・・・?)

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参考までに、先にヒートリボンをLEDバルブに取り付けてしまうと、バルブを固定するクリップがリボンに干渉してしまい、リフレクターに上手く入れられませんでした。トホホ。

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また、ヒートリボンは広げて使用するんですが、後日、お客様から「リボンの中に空洞も作らないといけないみたいですー」とのご指摘がッ!申し訳ありませんでした・・・。

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LEDコントローラーはヘッドライトケース内に貼り付けています。モノサス以降の車輌ならケース内に余裕がありますが、2本サスの場合、ココに配線が集中していますので、ちょっと取り付けは難しいかもしれません。モノサスの場合も、これで熱的な問題が起こらなければ良いのですが、果たして・・・?

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あとはヘッドライトを元に戻すだけですので、作業自体は簡単だと思います。さて、動作はどうかしら?

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(動画でご覧いただけます。)

オォ!ピカッー!と明るいッ!しかも、電圧計の針もほとんど振れていないッ!

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(動画でご覧いただけます。)

写真では伝え切れませんが、かなり明るい印象です。車検を通したばかりなのがアレですが、車検対応を謳うだけあって、このLEDバルブでも問題なかったかもしれませんね!

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ということで、この度はアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!お仕事がお忙しいようですが、車輌の状態は悪くありませんので、これからもコツコツ整備を進めていただき、ジャンジャン走っちゃってください。もちろん、手間の掛かる作業や難しい作業は遠慮なくご相談を!覚えたてのジャブとストレートでビシバシ対応させていただきますので。いただきますのでー!

 

アレやコレだけでなく、車検代行や、LEDヘッドライトバルブの取り付けも承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

後日、お客様が写真を送ってくださいました。ほほぅ、やはりコレは・・・なかなかの・・・アレですなぁ。

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謎のR65? アレやコレや。(その3)

先日ブログのネタにしたモギーが足を向けて寝れない&当店のステマ担当のお客様の謎のR65(2本サス)、ゴリゴリと作業を進めています。

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前回、作業終了間際に発電できていないことに気付きましたので、引き続き作業を進めます。まずは、お客様が切断しまくった配線を整理しまして

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代用品のチャーヂランプで動作を確認します。オォ!しっかり点灯&消灯しているッ!発電電圧も13V後半まで上昇ッ!コレで直ったも同然ッ!

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(動画でご覧いただけます。)

ピュー!

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またか・・・。

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~数十分後~

今回、エンヂン周りの作業のついでに、お客様から「黒いオイルフィルターに交換したいんス。赤はちょっと恥ずかしいんス。」とのご相談があり、お持ち込みのモノに交換したんですが、やっぱりこのオイルフィルターでも耐えられないみたいです。

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なので、お客様がパニアケースに入れていた予備のBOSCH製フィルターに再度交換します。ちょっと色が恥ずかしいかもしれませんが、もう諦めてください。モギーも、もう耐えられません・・・。

心が・・・折れて・・・しまいました・・・。

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~二日後~

心の傷も治り、注文していたインヂケーターランプも届きましたので

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さっそくヘッドライトケースに穴を開け、取り付けます。取り付け位置はモギーにお任せとのことなので、とっても緊張するー。ドキドキ。

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できました。アレレ?この感じ、ドコかで・・・?

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「大気が・・・大気が怒りに満ちておるッ!」

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ゴゴゴ・・・

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と、悪ふざけはともかく、良いんじゃあないでしょうかッ!省略していたオイルプレッシャーやハイビームのインヂケーターもバッチリ動作しています。イエス!

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(動画でご覧いただけます。)

てことで、作業終~了~。長かった・・・長かったー!

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それにしても、完全にR65に見えなくなってしまいましたね。ククク。

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ということで、この度はスポークホウィール化やエンヂン周りのO/H、アレやコレやの作業ご依頼、有り難うございましたッ!ご相談を受けてから大変お待たせしてしまい本当に申し訳ありませんでしたが、お客様好みのナイス・マスィーンに仕上がったと思います。しばらくは慣らし走行をお楽しみいただき、時期が来ましたらいつものようにブォン!ブォン!とブン回しちゃってください。1,000km走行後の点検&調整でのご来店、お待ちしておりますッ!

 

誤って省略してしまったインヂケーターの取り付けも承っております。ご相談くださいッ!

 

オマケ

Wディスク化のための右側のキャリパーは、後日、O/Hしておきます。段取りが悪くブレーキホースの手配に時間が掛かかってしまい申し訳ありませんが、ご了承ください。つか、ちょっと疲れが出ておりますので、一息つかせてください。つかせてくださいッ!

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謎のR65? アレやコレや。(その2)

先日ブログのネタにしたモギーが足を向けて寝れない&当店のステマ担当のお客様の謎のR65(2本サス)、ゴリゴリと作業を進めています。

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シリンダーヘッド周りの作業が終わりましたので、続いて「ちょっとフロントカヴァーからの音がカチャカチャと気になるんス。」とのことで、タイミングチェーンの交換です。オルタネーターやポイントなんかを取り外し

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タイミングチェーンカヴァーまで外せば

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あとは新しいチェーンに交換するだけです。実際にはけっこう手間の掛かる作業ですが、手順は当店在庫のR100RSでやった作業とほぼ同じなので省略しちゃいます。コレも、楽しくブログを書くためのテクニックです。ヌフフ。

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外したタイミングチェーンカヴァーは

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ボルトやエンヂンガードのステイなんかと一緒にピカピカに洗浄しておきました。

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ポイントが収まっているケースもかなり汚れていましたので

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ビシッとキレイにしておきました。清掃ついでに点検したところ、ポイントの状態が良くなかったのでコンデンサーと一緒に交換しています。もちろん、ポイントギャップは規定値に調整済みです。

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ちなみに、ポイントの状態はこんな感じで

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凸凹になっちゃってました。

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で、外した部品を元通りにすればOKです。

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せっかくなので、セルモーターも取り外し

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クランクケースの上側もキレイにしておきます。

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ブローバイガスに含まれるオイルミストが多かったのでブリーザーヴァルヴも点検しましたが、特に問題はありませんでした。

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セルモーターを元に戻し、しっかり固定します。このまましばらくキレイでありますように。(願い)

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あ、エアフィルターがかなり汚れていましたので、この機会に交換しておきました。

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さらに、ガスケットがこんもり盛られていたオイルラインのブラインドプラグも、ビシッと修正しています。これで、オイル滲みやオイル漏れはほとんどなくなるかと。どうかな~?

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サイドスタンドもキレイにし、グリスアップして取り付けます。(このあとイグゾウストパイプを取り付ける際に、また取り外すハメに・・・。)

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そして、ココでリアホウィールが登場!オ~ゥ、カッコイイー!

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ブラスト済みのフランヂナット!ネジ山にはアンチシーズ!イグゾウストパイプも心なしかキレイになったよう!

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サイレンサーのクランプも、たまたま在庫していたステインレス製のモノに交換ッ!

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頑張って磨いたサイレンサーもピカピカしているッ!

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やってやったぞッ!ウウゥリィィィ!

uuurrrryyy

と、ちょっと声を出したくなるほどの達成感とともに、できましたー。フゥ~、長かった・・・。

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ついでに、右側のエンヂンガードがモノサス用で、ステイも手作りのモノが使用されていましたので、2本サス用のモノに交換しておきました。

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それと、以前に取り付けさせていただいたキックレヴァーのストッパーがフレームが見えるほど傷んでいましたので

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より厚みのあるモノに交換しています。作業した者としては嬉しい限りです。ですが・・・、ですが!どんだけキックしたんですか!お客様のアホー!(もちろん、良い意味で)

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そうそう、追加でリクエストのあったヘラーソケットも、たまたま中古品がありましたので取り付けておきました。

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んで、いよいよココでフロントホウィールも登場!オ~ゥ、カッコイイー!

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(動画でご覧いただけます。)

キャー!あともう少しで作業終了ー!ウレスィー!

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ココで、イケメンはふと思い出しました。

 

「そういえば、コチラのR65もチャーヂランプがなかったけど、まさかアレみたいなことは・・・?」

hatena

 

ビンゴかよ!

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てことは、まだ続くのね・・・ガックシ。

wait

部品が届くまでの間、取り付けたばかりのヘラーソケットを利用して充電しておきます。さっそく大活躍ですなぁ。

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つか、半年以上、2,000km以上も発電せずに走り続けられていたとは、意外とバッテリーって持つんですね。キックでエンヂンを始動していたおかげもあると思いますが、けっこう夜間も走られていましたし、かなりギリギリの状態ではあったみたいですけど。実際、当店での作業後にはセルモーターでの始動は困難でしたから。オホホ。

バリバリ発電できるようにしますので、もうしばらくお待ちください。それにしても、ますますR65に見えなくなってきましたね。ククク。

R65_2

 

(続く)

 

タイミングチェーンの交換からポイントの交換、ホウィールの交換やオイル滲み&オイル漏れの修理、ヘラーソケットの取り付け等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

謎のR65? アレやコレや。

先日ブログのネタにしたモギーが足を向けて寝れない&当店のステマ担当のお客様のR65(2本サス)、以前からカスタムと整備のご相談をいただいておりましたが、ようやくモギーの準備が整いまして、車輌をお持ち込みになられました。本当にお待たせしてしまい、申し訳ありませんでしたッ!からの、有り難いことですッ!ウォー!

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実は、年明けに「スポークホウィール化したいですッ!」とのお話があり、すぐに必要な部品を手配したものの、「フロントは18インチのままでッ!」などとおっしゃるものですから、レアなサイズ(18インチ、40穴)のアルミリムが届いたのが6月でして

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しかも、18インチ用のステインレス製スポークがないため、現物合わせで19インチ用スポークを短縮加工して組み上がったのが入庫日直前という・・・。

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予想外にモギーが忙しくさせていただいていたせいもありますが、なんとも時間の掛かる準備となってしまいました。お客様が予備でご用意していたシリンダーヘッドも、いつもなら内燃機加工屋さんから戻ってくる2週間が待ち遠しいところですが、とっくにO/Hされて2ヶ月間も放置プレイ・・・。

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それでも、

 

「ほかのお客さんを優先してくれて構いませんからッ!」

 

だって!もう、どうにでもして・・・。ズキュン!ズキューン!

anago

モギー、頑張るでありますッ!

arimasu

 

てことで、さっそく作業に取り掛かりましたが・・・イグゾウストパイプのフランヂナットが変形していて工具が掛からないッ!

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なんとかフランヂナットを緩めたものの、ネジ山にもダメーヂがッ!

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こっちも!ガビーン!

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こりゃ、交換ですね・・・。

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で、サイレンサーを外そうと思ったら

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アレレ?左右が逆に取り付けられているッ!つか、なんで今まで気付かなかったのかッ!

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サイレンサーステイの新しさを見ると、どうやらこのステイを交換した際に左右を間違えたみたいですね。取り付けるときに直しておきます。

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フゥ、まだ本格的な作業に入っていないのに、色々ありますねー。

エンヂン周りのオイル滲みもなかなかアレですが

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今回の作業でビシッと止めてみせましょう。ヘンなガスケットが盛られたオイルラインのブラインドプラグも・・・なんとかします!

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ただ、以前にトランスミッションをO/Hさせていただいたときにこの辺のオイル滲みはしっかり直したはずなんですが、ちょっと気になる汚れ方です・・・。

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原因はココ、ブリーザーヴァルヴからのオイルじゃないかと疑っているんですが、果たして・・・?

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さて、エンヂンの汚れ具合も確認できましたので、いよいよ作業です。頑張るぞー!オー!

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って、いきなりコレかー。

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めげずにジャンジャン取り外します。

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汚れはアレですが、コンロッドやカムシャフトには異常は見られませんでしたので

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ビシッとキレイにして

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O/H済みのシリンダーヘッドを取り付ければ

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バッチリです。シリンダーとピストンは、予想通りクリアランスが規定値ギリギリでしたので、在庫車輌に使うつもりで用意していたモノと交換しています。

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また、タペットの一つだけ状態が悪かったので、中古良品と交換しておきました。

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良いんじゃあないでしょうかッ!

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引き続き作業を進めますので、もう少しお待ちください。それにしても、元々はこんな感じだったハズなんですが、見れば見るほどR65に見えなくなってきましたね。ククク。

R65

 

(続く)

 

スポークホウィールの組み立てや、タイア交換、シリンダーヘッドのO/H等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

西方(愛知)から、トランスミッションのO/H。

またまた遠方のお客様から、「1速、2速でゴロゴロと音がッ!するんですッ!」とのご相談があり、トランスミッションのO/Hのご依頼がッ!オ~ゥ、アリガタイコトデースッ!

それにしても、トランスミッションからゴロゴロと音がするとは・・・なんとも奇怪な話です。中にネコでも入っているんでしょうか。ゴロゴロニャー。

sumimasen

 

さっそく届いた荷物を確認します。果たしてネコは・・・

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ん?コイツは・・・産業廃棄物じゃあないかッ!ダマされたー!

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なーんて、トランスミッションですよね。さて、ネコはどこかしら?

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などどと、おふざけしてる場合じゃないので、さっさと作業に取り掛かります。

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カヴァー側にけっこうなスラッヂが溜まっていますが

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ケース側はそれほどでもないです。ネコもいませんでした。(ガックシ)

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ネコがいないと分かれば遠慮はしないッ!ジャブジャブ洗浄してやるッ!

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なかなかの汚れでしたがピカピカになりました。やっぱり、オイル汚れでコーティング?されているとキレイになりやすいですね。ボルトなんかも一緒に洗浄しておきました。

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取り外した部品も点検します。

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各シャフトのギアはどれも問題はありませんでしたが、ベアリングのアウターレースの外周にちょっと焼けたような跡がありました。動きも少し渋かったです。

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シフトフォークと

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シフトプレートの状態は良好で、特に問題なさそうでした。

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てことで、ベアリングを交換します。

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外したベアリングですが、やはりどれも動きは渋くなっていました。中でも、1個だけハッキリとゴロゴロした感触のモノがあり、おそらくコレがお客様がおっしゃっていた異音の原因だったのではないかと思います。

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(動画でご覧いただけます。)

ちなみに、新品だとこんな感じです。クルクルー。

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(動画でご覧いただけます。)

シフトプレートも分解&点検します。

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定番のリターンスプリングと樹脂製のローラーだけ交換しておきました。スプリングにはそれほどダメーヂもなかったです。

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そして、シャフトとシフトプレートをケースに戻します。

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つか、取り付ける際にケースを100℃くらいまで温めるんですが、この時期は非常にキツイのでありますッ!まるで減量中のボクサーのよう・・・。

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ちなみに、こちらは減量に失敗したマンモス西選手。モギーと同じく、うどん好きみたいですね。

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そんなコトはどうでも、ケースが冷えるのを待ってビシッとシム調整しまして

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カヴァーをパコンと取り付けます。(このときもカヴァーを100℃くらいまで温めています・・・。)

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あ、アウトプットフランヂですが、勘合部に1箇所、少し当たりの弱いトコロがありましたが、特に問題にならないと思いますので、そのまま再使用しています。

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お客様が取り外されていましたので、手持ちのシフトアームを取り付けて各ギアへの変速も確認しておきました。バッチリだと思います!って、スティッカーが謎の6速仕様になってますよー。ククク。

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あとはクラッチリリース周りを取り付けるだけです。

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クラッチリリースピストンのシール、リップ部が変形していましたので交換しておきました。

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プッシュロッドのフェルトシールも交換しています。それにしても、新しいフェルトシールは挿入しにくいですね。

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できました。

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ピカピカ!

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クルクルー!

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良いんじゃないでしょうかッ!(いつもの動画を撮り忘れていました。スミマセン・・・。)

 

ということで、この度はトランスミッションのO/Hのご依頼、有り難うございましたッ!ゴロゴロと鳴く異音の原因もネコではなく(しつこい)ベアリングにあったようですので、今回のO/Hで静かな感じに戻ると思います。取り付けの際や取り付け後、何かご不明な点や気になるコトがありましたら遠慮なくご相談ください。遠方ではありますが、できるだけサポートさせていただきますので。良いご報告をお待ちしておりますッ!ニャー!

 

遠方の方でも片道の送料をご負担いただければ、O/Hを承っております。ご相談くださいッ!