R100R、オイル交換とヴァルヴクリアランスの調整と。

少し前にリアタイアの交換とアレやコレやの作業をさせていただいたR100Rにお乗りのお客様、あれから更にじゃんじゃん走られているそうで、今回はオイル交換とヴァルヴクリアランスの調整をご依頼にッ!ウホホッ!またしても!有り難いことですッ!って、1ヶ月ちょいで3,000kmて・・・それ、走りすぎー!ゴイスー!(ココまで、ほぼコピペ)

 

いやー、整備した車両がじゃんじゃん走ってると聞くと、やっぱり嬉しいもんですなぁ。ウヒヒ。

おっし、まずはドンドコとオイルを抜くぞー!オー!

フムフム、特に問題はなさそうですね。

ドレインボルトにも、目立った金属粉はありませんでした。

今回、お客様のご希望でシフトアームのオイルシールと

ニュートラルスウィッチも交換します。

ブホッ!こりゃ、スゴイ汚れ・・・。トランスミッションの奥にもオイルが滲んでますねー。ま、ココはまたの機会で良いでしょう。でしょうッ!(職務放棄)

慣れたものとはいえ、ニュートラルスウィッチの交換はやっぱり大変ですなぁ。あ、エンヂンマウントボルトに付いた錆ですが、ちゃんとキレイに磨いて落としておきました。つか、パラレヴァーになると、マウントボルトのめっきが違うモノもあるんですね。

てことで、ビシッとキレイにしてオイルシールを交換します。

ニュートラルスウィッチもビシィ!です。ウヒョ!ピカピカ~!

ちなみに、純正のニュートラルスウィッチですが、価格改定後に¥2,760→¥9,140(税抜、2017/9/27現在)になりまして、気軽には使えなくなってしまいました。対策品のスウィッチの値段はお手頃価格?のままですので、今後は特にご希望がない限り、対策品を利用させていただきます。ひょっとしたら、純正品も改善された上での価格変更なのかもしれませんが、試しに取り寄せるには・・・その・・・ちょっと勇気のいる金額でして・・・。

と、余談はこのくらいにしまして、ドライヴシャフトブーツに軽い?ヒビ割れがありました。今のところブーツ周辺もオイル滲み程度の汚れですし、ま、ココもまたの機会で良いでしょう。でしょうッ!(職務放棄、2回目)

で、せっかく取り外しましたので、コレクターボックスも軽く磨いてみましたら

穴が開いてました。ズコー。錆と汚れで塞がっていた感じでしたが、補修された跡にも見えなくないような・・・?

長く乗っていればどうしても錆びてしまいますし、接続部のガスケットも傷んできたりしますが

新品のガスケットに交換するのは意外と大変ですので、ま、ココもまたの機会で良いでしょう。でしょうッ!(職務放棄、3回目)

おっし、できたー。

あとは、ヴァルヴクリアランスをビシッと調整して

15,000km頑張ったスパークプラグも交換すれば

ハイ、できまし・・・って、そこドコですかー!

 

ということで、この度はオイル交換とヴァルヴクリアランスの調整とアレやコレやのご依頼、有り難うございましたッ!さっそく遠くまでお出掛けされたようで・・・、もう何も言いますまい。また何かありましたら、お気軽にご相談を!

 

オイル交換や、ヴァルヴクリアランスの調整、ニュートラルスウィッチの交換等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

冷やかしのR100RS、オイル交換とタイア交換とアレやコレや。

アレからもちょいちょいご来店くださっている冷やかしのR100RSにお乗りのお客様、初めて作業させていただいてから気が付けば20,000km!も走っていらっしゃいましたので、ちょっと強引にメインテナンスをさせていただくことにッ!つか、乗りっぱなしは許さーん!のがモギーモータースのポリシーなのでありまして、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます・・・からの、有り難いことですッ!あ、ソーレ!仕事だワッショイ!

 

ブホッ!相変わらず雰囲気のあるR100RSですなぁ。無造作に括り付けられたタオルも、なんともアレで・・・くぅ~!(言い意味で)

おやおや?ガソリンタンクがちょっと高いような・・・?

って、ちゃんとハマってないやんけー!

という小ネタもブッ込みつつ、駆動系のオイルを交換します。

トランスミッションとファイナルドライヴはそれなりでしたが、ドライヴシャフトのオイルに錆?が混じっていたのが気になりました。もうちょっと早く交換しても良かったですね~。

ドレインボルトに付着した金属粉にもヤバそうな感じはないですし、とりあえず次回の交換まで様子見っすね。

あ、ドライブシャフトのオイルが少なかったのは、ブーツから滲んでたのが原因みたいなので

キレイにお掃除してバンドをキュッと締め直しておきました。

ブーツに傷みも見られませんし、とりあえずは大丈夫かと。ついでに、クラッチレヴァーの遊びが少なかったので、リリースアームの遊びも調整しておきました。

そうしましたら、ツルッツル感が出始めたフロントタイアも交換します。

もうすぐ車検なので、そのタイミングでも良いような気がしないでもなかったんですが、このあとけっこう遠くまでお仕事で行かれるとのことでしたので安心のためにも・・・、ね?

そんなに古いタイアじゃありませんが、けっこうヒビ割れもありましたし・・・、ね?

ビシッとやっておけば

お金で買える安心もあると思うんです。ええ、そう思うんです。(チャリーン♪)

あとは、球切れしていた電圧計のバルブを交換すれば、作業終~了~。

つか、黒く塗られたスクリーンのおかげで、昼間でもメーターの照明がよく見えますね。ククク。

ハイ、できました。

と思ったら、ちょっと気になって見たリアブレーキが・・・!パッドの残りがあと僅かじゃあないかッ!

ドッギャァーン!

ドッギャァーン

でしたので、ビシッと交換しておきました。

フゥ~、危ないところだったぜぇ~。

 

ということで、この度は駆動系のオイル交換とフロントタイア交換、それと追加の作業のご依頼、有り難うございましたッ!って、とっくに次の車検のお仕事も終わっちゃってましたね。そうでした、そうでした。オホホ。またじゃんじゃん乗って、ちょいちょいメインテナンスにお越しください。オホホー!

 

乗りっぱなしの車輌は許さないッ!ご来店&ご相談くださいッ!

R100RS、オイル交換と電圧計の照明の修理。

しばらくブログの更新をサボったせいで、かな~り記憶が曖昧になっているモギーですが、思い出せないコトを無理して思い出そうとしてもアレなことに気が付きまして、これからはもう少しテキトーにッ!ブログを書いていくッ!という、コロンブスのアレ的な発想の転換で乗り切ることにしました。ですので、今後、不確実&不適切な記述がありましてもお許しください。

 

てことで、最近ちょいちょいご来店くださっているこちらのR100RSにお乗りのお客様からのご依頼で、駆動系のオイル交換とちょっとした作業をさせていただきましたので、そのご報告を。レッツラ・ゴー!アーンド、有り難いことですッ!

と、その前に、今回の作業の前に点火時期の点検&調整もしていたんですが、そのときに撮った写真がありましたので、そのご紹介から。

よーく見ると分かりますが、イグニッショントリガーの取り付け部に砂が溜まってました。ココは点火時期を調整できるように長穴になっているんですが、この入り込んだ砂のせいで反時計回りにまったく動かせなかったという・・・!ギャー!

以上デス。

さ、本題に戻りまして、ズババッと駆動系のオイル交換です。

ドライブシャフトのオイルがちょっと少ないくらいで、特に気になるトコロはありませんでした。

通常、オイル交換でリアホウィールを外す必要はありませんが、こちらのお客様ったらホウィール塗装も視野に入れているそうで、「ドラムの状態もッ!点検して欲しいッ!」とのご要望がありましたので

キレイにお掃除して確認しています。表面の状態も悪くないですし、これなら塗装してもよろしいんじゃないかッ!と思います。たぶん。

そしたら、フロントフォークのオイルも交換です。

ちょっと濁りはあるものの赤い色味も残っており、量も規定量が入っていました。しっかりメインテナンスされていたみたいですね。

あとは、ハーネスが断線していた電圧計の照明を

ピカーッと直しまして

下がり気味だった?ハンドルのポジションを(勝手に)微調整すれば

ハイ、できましたー。

 

ということで、この度はオイル交換とチョロっとした作業のご依頼、有り難うございましたッ!これといって気になるトコロはなさそうですので、これからもじゃんじゃん乗って、ちょいちょいメインテナンスしていただければ、好調を維持できるんじゃあないかッ!と思います。また何かありましたら、お気軽にご相談を!

 

駆動系のオイル交換やフロントフォークのオイル交換、電圧計の照明の修理等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

トゥーヤングなR100RS、カウルの取り外しとセパレートハンドルの取り付けと。

少し前にタイア交換とオルタネーターの交換をさせていただいたトゥーヤングなR100RSにお乗りのお客様、以前から「RSカウルを外したいんですッ!そして、セパハンにッ!」とのご相談を受けておりまして、ちょいちょい部品をお持ち込みくださっていたんですが・・・なかなか、その・・・モギーの時間がアレでして・・・あの・・・などと、いつまでも現実逃避しているわけにもいかず、ドンドコ頑張って作業させていただきました。って、まだ6月のネタやんけー!ギィヤァァァー!さっさとご報告をせねばー!からの、有り難いことですッ!

 

と、その前に、さらに遡ること約一ヶ月になりますが

 

お客様 「出先でクラッチケーブルが切れてしまいました。助けてください。」
モギー 「ハ、ハイー!すぐにー!(なんでー!)」

anago

 

という謎のお電話がありまして、クラッチケーブルを持って出張修理にスッ飛んでもおりました。あまり遠くだと厳しいですが、比較的お近くでのトラブルだったのが幸いでしたね~。定期的なメインテナンスを欠かさなければクラッチケーブルが切れることは滅多にありませんし、これでしばらくは安心だと思いますよー。グッジョブ、モギー!

 

さ、自画自賛の話はこのくらいにしまして、本題へとまいります。まずは、スクリーンが割れていることを除けば状態もまずまずのカウルの取り外しから。

ズババッと外して

ハンドル周りもドンドコ取り外していきます。外すモノが多くて、けっこう大変です。

そしたら、お客様がお持ち込みになったハンドルとヘッドライトステイを

ズババッと仮組みします。セパレートハンドルにすると目立つようになるトップブリッヂも、たまたま在庫していた中古良品と交換しちゃうモギーの優しさがニクイですね。フフフ。(チャリーン♪)

で、汎用のΦ22.2のハンドルだとレヴァーブラケットに入りませんので、ブラケットの穴を拡大します。これがまた、地味に大変・・・。

おっし、できたー。お客様のリクエストでグリップエンドも貫通させています。

スロットルパイプは、元の金属製のモノは削るのが大変でしたので、樹脂製のモノに交換させていただきました。それでも多少は拡大しなければならず、手間は掛かりますが・・・。

おっし、こっちもできたー。

本当はヘッドライトも交換したいそうなんですが、2本サスの場合、ライトケースの中にハーネスが集中しているため非常に(モギーが)大変なことになりますので、今回は小細工してそのまま使用することとさせていただきました。いや、ほんと大変なんです!だって、アレとかコレとか・・・その・・・とにかく大変なんですー!イィヤァァー!

ちなみに、R100RSのヘッドライトステイ兼カウルステイはフレームマウントになっていますので、外したあとのネジ穴はちゃんとブラインドプラグで塞いでおきました。フフフ。(チャリン♪)

そうしましたら、アレやコレや元に戻しまして

ついでに、ステアリングダンパーのノブを固定するネジも正しいモノに交換しまして

メーターも取り付ければ

ウホッ!イイ感じィィィー!

あとは、またまたお客様がお持ち込みになられたウィンカーとOutLoud motorcycle製のウィンカーステイを取り付けるゥゥゥ!

だけなのに、ウィンカー側のステイがなぜ折れるゥゥゥ!まだ本締めもしていないのにィィィ!この、粗悪品めェェェ!

ま、とりあえずなんとかなりましたが。フゥ、焦るぜ~。

そうそう、イグニッションスウィッチもあらかじめ用意していたステイを使って移設しています。お客様が取り付けを希望された電圧計も、純正のままだと設置場所がどうにもアレでしたので、ドラマチックなR80にお乗りのお客様に教えていただいた防水タイプのデジタル電圧計を利用することにしました。このサイズなら場所も取らず、イグニッションスウィッチとまとめられますから。って、電圧計の手配→採寸→形状の検討→図面作成→加工屋さんへ依頼と、こんなステイでもけっこうな手間を掛けて用意したんですが

当初考えていたのとはちょっと違ってしまいました。ズコー。つか、こういうのは現物を見て考えるものなんですが、先に用意するとなると・・・その・・・形状とか・・・あの・・・位置決めとか・・・、うわーん!(泣き言)

でも、イイんじゃあないでしょうかッ!たぶんッ!

おっし、さっさとエンヂンオイルも交換しよう。

抜いたオイルの汚れ具合、減り具合も特に問題なさそうですね。グッド!

ハイ、できました。

 

ということで、この度はカウルの取り外し&セパレートハンドル化のご依頼、有り難うございましたッ!すでにお喜びの声もいただいておりますのでアレコレ申しませんが、また何かありましたらお気軽にご相談ください。って、とっくに次の作業もご依頼くださってましたね。アハハ!じゃなくて、そっちもさっさとご報告せねばー!もうしばらくお待ちをー!

 

RSカウルの取り外しや、セパレートハンドル化、ついでのエンヂンオイルの交換等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

アポーなR100RS、エアクリーナーハウジングの交換とアレやコレや。

昨年の10月ごろにエンヂンの始動が困難とのことでご来店くださったアポーなR100RSにお乗りのお客様、アレから元気に走り回っていらしたようなのですが、今回は「エアクリーナーをッ!旧型にッ!したいんですッ!」とのことでご来店にッ!まだやるかッ!からの、有り難いことですッ!つか、これで5月分のブログが終わるゥゥゥ!ウゥゥレェスィィィー!

 

ウヒ!相変わらずのアポー感ですなぁ。ククク。

よーし、さっさと取り掛かるとしよう!オー!てことで、まずはバッテリーケースを兼ねた、このワイルドなエアクリーナー?ハウジングを産業廃棄物へ・・・じゃなくて、ズババッと取り外します。

そして、お客様がご用意&お持ち込みになったバッテリーケースを取り付けます。うーん、しっかりした作りですね。いつかモギーも、こういう工作ができるようになりたいものですなぁ。

どれどれ・・・

wait

って、思いっ切りイグニッションスウィッチに干渉しているじゃあないかッ!

ドッギャァーン!

ドッギャァーン

付かないモノを付けようとしても時間がもったいないですので、さっさと前に進みましょう。

が、お客様がご用意していたエアクリーナーハウジングには穴がなィィィ!セルモーターの上のカヴァーも忘れてるゥゥゥ!ので、モギーの使用予定のある在庫部品を渋々・・・じゃなくて、ドーンとブッ込むことにします。ドーン!ドーン!(やけくそ)

前回の作業では見送ったブローバイホースも交換しちゃいます。

あ、前回は見られなかったオイル滲みが発生していましたので

ホースの取り付け部のガスケットも交換しておきました。

で、アレやコレや取り付ければ

ハイ、できました。

そうそう、移設されていたスターター(チョーク)レヴァーもちゃんと取り外して

ご希望通り、当店オリヂナルのスターターノブに変更しておきました。見た目もスッキリして、使いやすくなったッ!んじゃあないかとッ!

続きまして、オイル交換へとまいります。

グッ、コイツは・・・

なんか、つけ麺のタレみたーい♪キャハ!

と言いたくなるような色でしたが、とりあえず次のオイル交換まで様子見とさせてください。ドレインボルトにはそれほど金属粉も付着していませんでしたし、ま、たぶん大丈夫でしょう。たぶん。

トランスミッションのオイルが乳化していたのは、定番のスピードメーターケーブルのダストカヴァーが原因だと思いますので、こちらは交換しておきます。ついでに、汚れていたドライヴシャフトブーツもキレイに

するんじゃなかったー!ひび割れがハッキリ確認できちゃうー!ま、ココは今回はイイっすね。ご予算の上限にグイグイ迫っていますし。オホホ。

その分、オイル漏れしているシフトアームのオイルシールや

謎のスウィッチに変更されていたオイルプレッシャースウィッチは交換させていただきました。この謎のスウィッチ、壊れていて確認できませんでしたが、おそらく動作が逆だと思うんですよね。何かのブレーキスウィッチなんじゃないかと・・・?

けっこうドキドキしましたが、アダプターのネジ径とピッチはオイルプレッシャースウィッチと同じでしたので、問題なく交換できました。ホッ。

ついでに、オイルフィラーキャップのO-リングも交換して

エンヂンとトランスミッションのオイル汚れもキレイにしておきましたので、今後、オイル滲みの場所を特定しやすくなったんじゃあないかッ!と思います。

どうよ!

どうなの!

どうなのよー!

おっと、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

time

 

(続く)

 

お持ち込みの旧型エアクリーナーハウジングへの交換や、オイル交換のついでにアレやコレやの作業等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100R Mystic、始動不能の点検からの車検とアレやコレや。

「セルモーターが壊れているのか、エンヂンの始動が・・・?」とご相談のあったR100Rにお乗りのお客様、それから間もなくして「車検も近いので、一緒にお願いしても・・・?」とのことでご来店くださったのは・・・そう、5月の下旬のことでございます。って、まーだ5月分のブログかー!ウゥオォォー!さっさとご報告をせねばー!アーンド、有り難いことですッ!

 

「ん?エンヂンが始動できないのにどうやって?」とお思いの読者の方もおられるかもしれませんが、そこは厚い、そして熱いサポートが自慢のモギーモータース・・・じゃなくて、お客様がロードサーヴィスをご利用になられたんでした。そうでした、そうでした。オホホー!

などとフザけてる場合じゃないので、さっそくエンヂンを始動できない原因を探ります。まずはバッテリーの接続を点検し、ついでに充電してみよう。オー!

 

~数時間後~

フツーにエンヂンが掛かっちゃったっつーの!特に問題なさそうだっつーの!!

dattsuno

はーい、みんな聞いてくださーい。何もできなかったモギー先生から、一言ありまーす。

 

「バッテリーの接続は確実に!長く乗らないときは充電も忘れずに!」

 

以上でーす。

doushiroto

 

てことで、無事にエンヂンも始動できちゃいましたので、ヘッドライト等の保安部品や

車体周りの点検をしまして、車検の準備をササッと進めます。あ、フロントフォークのダストシールにひび割れがありましたが、お客様の年間の走行距離を考えると、すぐに交換しなくても大丈夫な気もします。もう少し様子を見てみてください。

 

~翌日~

書類も用意できまして、ソッコーで車検に行ってまいりました。結果は、一発オッケー!のバッチコーイ!でした。(意味不明)

なんだかノッてきましたので、ご依頼のオイル交換に取り掛かります。

前回の車検から数百キロしか走られていないとのことでしたが、トランスミッションとファイナルドライヴのオイルの汚れ具合を見れば納得ですね。エンヂンオイルは交換直後からすぐに汚れるもんなのでアレですが

見てください、ファイナルドライヴのオイルのこの透明感!熱的な負荷が少ないこともあるんだと思いますが、ほとんど劣化してないみたいです。うーん、交換するまでもなかったのかしら・・・?

ただ、トランスミッションのドレインボルトに

ちょっとキラキラした金属粉が付着していたのが気になりました。車輌自体の走行距離は40,000km近いので、このくらいはフツーかなと思いますが、とりあえずご報告まで。

あ、ブレーキフルードはソッコーで交換させていただきました。けっこう汚れていたのもありますが、見た目や走行距離に関係なく、定期的に交換しておいたほうが良いと思いますので。

お次は、なんか気になる電装系の点検です。ウィンカーリレイが変更されているのは

左側のハンドルスウィッチが集合スウィッチに交換されているからなんですが、ココはまあ問題ないかなと。

本題は、お客様がおっしゃっていた、この盗難防止用のアラーム?です。前オーナーが機能を殺しておいてくれたとのことだったんですが、使っていないモノが残っていてもアレなので

ズババッと撤去させていただきました。余計な電装品はトラブルの元ッ!のような気がするッ!んですよね。

つか、外したらバリバリ発電しとるやんけー!なんなのー!って、ついこの前も似たようなコトがありましたねー。バッテリーが上がりやすかったのも、充電電圧が低かったのも、このアラームが電気を消費してたのが原因だったみたいです。アラーム機能だけ止めて、本体への常時電源の供給を止めてなかったんですかね。面倒なんで確認はしませんでしたが。オホホ。

おっし、残りの作業もドンドコ進めよう。右側INと左側EXのヴァルヴクリアランスが広かったり

左側EXのスラスト方向のクリアランスが広かったりしましたが、ロッカーアームには問題はありませんでした。ビシッと調整できたんじゃあないかッ!と思います。

スパークプラグはまだ大丈夫そうでしたので、そのまま再使用しました。つか、イリヂウムプラグの交換時期に迷うのって、モギーだけじゃないですよね?ね?

あ、エンヂン前側からのオイル滲みも今のところなく

点火時期もOKだったんですが、タイミングホールのプラグがなくなっていましたので取り付けておきました。(チャリン♪)

そして、キャブレターの同調もバッチグー!です。フフフ。

あとは、ガッコーン!と尋常じゃない大きな音がするセンタースタンドに(大げさ)

勝手にストッパーを取り付ければ、作業終~了~。あ、写真にはありませんが、手前の穴にも取り付けておきましたのでご安心を!(チャリン♪チャリーン♪)

ハイ、できました。

 

ということで、この度は始動不能?の点検と車検のご依頼、有り難うございましたッ!結果的には大きな問題もなく、ただの車検&点検整備になってしまいましたが、車輌の状態が悪くないことは確認できたと思います。エンヂンの調子も良さそうですし、もう少し走る機会を増やしていただいて、長距離のお出掛けなんかも楽しんじゃってください!じゃんじゃん走られている車輌のほうが、モギーも遠慮なくビシバシ整備できますから。ドゥフフ。

 

なぜか始動できないといったトラブルの点検や、ついでの車検等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100R、リアタイアの交換とアレやコレや。

少し前にフロントタイアとオイルプレッシャースウィッチを交換させていただいたR100Rにお乗りのお客様、あれから更にじゃんじゃん走られているそうで、今回はリアタイアの交換とアレやコレやの作業をご依頼にッ!ウホッ!またしても!有り難いことですッ!って、3ヶ月足らずで4,000kmて・・・それ、走りすぎー!ゴイスー!

 

なんでも、「最近、R100Rの調子が良くって、走るのが楽しいんですよー。」とのこと。うんうん、分かります。どこまでも走りたくなっちゃう気持ち、よーく分かります。分かりますけどー!

なーんて、モギーはあんまりツーリングとかしない通勤メインのシティ派ライダーですので、本当はさっぱり分からないんですけどね。オホホー!

てことで、さっそく作業に取り掛かります。まずは、たっぷり積もったブレーキダストをお掃除しまして

ドラムの状態を確認します。走行距離が123,000km!ですので、ドラムは当然磨耗しておりましたが、リアブレーキの使い方がそれほどでもないのかまだ十分使える状態でした。これなら、もうしばらく予備でお持ちのホイールの出番はなさそうですね。

おっし、それではズババッとタイアを交換して・・・

と、いきたいところなんですが、リムをキレイにするのはけっこう手間が掛かりまして

「ヒエッ!こんだけやっても、まだハーフ&ハーフ・・・!」

という大変な苦労を経て、ようやくタイアを交換することができるのです。(ここまで、一部コピペ)

そうしましたら、お次はブレーキです。

外した部品をビシッとキレイにして

グリスアップして元に戻します。クイックイッと軽~くなりますようにー。

あ、ブレーキカムとアームの間にあるフェルトのスペーサーがペラペラに薄くなっていましたので、フカフカの新品に交換しておきました。(チャリン♪)

ブレーキシューの残りも十分ですし、良いんじゃあないでしょうかッ!

ハイ、できました。

で、フォークオイルもササッと交換します。

オイルの量も汚れ具合も、問題なさそうでした。グッド!

さらに、クラッチリリース周りもビシッと整備します。

さすがに走行距離が123,000kmともなると、クラッチリリースアームのアジャスターの調整代(しろ)がほとんど残ってないですね。外から厚みを点検できないのでアレですが、そろそろクラッチ板の交換時期が近いのかも?しれません。使い方次第では、クラッチ板は100,000~150,000kmは持つと聞いたことがありますが、実際に見てみないと分からないトコロですので・・・その・・・遠くないうちに・・・あの・・・お覚悟をッ!

ちなみに、クラッチレヴァー側のアジャスターはこんな感じでした。レヴァー側の調整で、あとどれくらい使えるのかは・・・神のみぞ知るッ!のかもしれないッ!

あとは、位置が気になるというフューエルフィルターを

少し後方にズラせば

作業終~了~。

 

ということで、この度はリアタイアの交換とアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!すでに次のブログのネタもご提供いただくほど、じゃんじゃん走りにお出掛けされているのは存じておりますが、この時期の暑さはライダーにもバイクにも大変厳しいものとなっておりますので、休憩&水分補給を忘れず、なるべく涼しい時間帯と場所を狙ってお楽しみいただければと思います。これからが夏本番ッ!ですので。また何かありましたらお気軽にご相談を!

 

リアタイアの交換や、フォークオイルの交換、クラッチリリース周りの整備等、諸々承っております。ご相談くださいッ!

R100RS、ツーリング前にアレやコレや。

今年の1月に初めてお越しになられたR100RSにお乗りのお客様、「今度、伊勢方面にツーリングに行くので、その前に点検をッ!安心がッ!欲しいのですッ!」とのことでご来店くださったのは・・・そう、5月の中旬のことでございます。って、まだ5月分のブログ・・・。書いても~♪書~いても~♪先に~進ま~ない~♪ので、さっさとご報告をせねば!ウゥオォォー!あ、有り難いことですッ!

 

こちらのR100RS、前回いらしたときは、それはもう・・・!てなくらいキャブレターの同調がアレでしたが、調整してだいぶフツーになりましたよね。ククク。

おっし、それじゃあヴァルヴクリアランスの点検&調整からまいりますか!ファイトー!オー!

って、なんかロッカーアームが妖しく光っとる・・・!

つか、ヴァルヴスプリングが逆さま・・・!

グッ、ベアリングが・・・!

からの、ビシッとできました。ヴァルヴクリアランスが左右ともEX側がかなり狭かったですが、もう大丈夫でしょう。フフフ。

結局、ベアリングは左側で2個、右側で1個破損していましたので交換させていただきました。それにしても、なんでロッカーアームを磨いたんだろう・・・スプリングは逆さまだし・・・?なんか、気になるー。

あ、スパークプラグは抵抗入りのモノになっていましたので、ノンレヂスタータイプのモノに交換しています。右側がけっこう汚れていましたし、ちょうど良い交換時期かと。

ヘッドカヴァーガスケットも、まだ使えそうな状態ではありましたが、形が歪んでいましたので交換しました。新品のガスケットに交換したためヘッドカヴァーからオイル滲んでくることがあるかもしれませんが、しばらく様子を見てみてください。

エンヂン前側からのオイル滲みはありませんでしたが

ポイントの点検&調整のついでに、O-リングだけ交換しておきました。もちろん、点火時期もビシッと調整しています。

つか、ダイオードボードの下に見慣れない黒い物体が・・・なんだろう?

それと、オイル量を点検した際にフィラーキャップに巻かれたシールテープが気になりましたので、汎用のO-リングに交換させていただきました。

てことで、エンヂン周りの作業も終了!お次は、お客様がお持ち込みになったETCの取り付けとまいります。今回はシートカウルの下に車載器をふんわりと設置したため

パイロットランプ&アンテナが届くか心配でしたが、無事、いつもの位置に取り付けできました。高速道路を利用するなら、ETCは欠かせませんからね~。ホント、便利になったもんです。

同時に、ガタつくスクリーンもバチッと取り付け直します。

アチャー。

リヴェットがちゃんと入ってないじゃない!そりゃ、ガタつくわ!

外したリヴェットを見ると、ピンの長さもまちまち・・・というより、ほとんど短くなってました。ズコー。

メーターダッシュをキレイにして、なくなっていたゴムひもも取り付けます。地味な部品ですが、あったほうが良いんです!(チャリン♪)

そうしましたら、新品のリヴェットをガッツン!ガッツン!と打ち込みまして

カウルの各部もガタつきがないか点検し、ヘッドライトレンズもピカつかせれば

ハイ、できました。ヒュ~♪ピッカピカだぁ~♪

あとは、クラッチレヴァーとケーブルをグリスアップしたり

当店オリヂナルのスターターノブを取り付けたり

エアフィルターを点検したり

ステムベアリングの締め付け具合を調整したり

あらかじめご相談のあった破れたシフトペダルのところのブーツを

SIEBENROCKから取り寄せておいたブーツに交換したり・・・って、けっこうアレコレやってたー!

と、ココまでは雑なご報告でも十分に伝わるかと思います。オホホ。で、最後に発電系の点検を行ったんですが、レギュレーターが劣化していたようで、充電電圧がイマイチでした。

なので、レギュレーターをEME製のモノに交換してみますが・・・

アイドリングで12.3Vくらいと、まだイマイチです。アレレ?

ちなみに、このときの電圧計の表示は12Vちょうどくらいでした。

エンヂンの回転数を3,000rpmまで上げてみても、13.3Vくらいしか出ていません。アレレ?

このときの電圧計の表示は12.6Vくらいでしょうか。けっこう誤差が大きいですね。

「うーん、なんかヘンだなぁ・・・?」と原因を考えていて、ふと思い出したのがコイツです。そう、ダイオードボードの下にあった見慣れない黒い物体ッ!

しかも、ステインレスのボルトで取り付けられていたため、思いっ切りカジってボルトが捻じ切れるというッ!なんてことをッ!(このネジ穴は本来使用しない場所ですので、お許しください・・・。)

つか、外したらバリバリ発電しとるやんけー!なんなのー!

あ、このときの表示は13.4Vくらいでした。こちらの電圧計、表示はズレているものの針はしっかりと振れていますので、発電系の状態を確認する目安としては十分お使いいただけると思います。モギーはこういうの気にしないほうなんで、アレかもしれませんが。アハハ。

おっし、できたー。ちょっくら試乗に行ってこよう。

 

~試乗後~

取り付け直したスクリーンと増し締めしたカウルのおかげでかなり静かになりましたが、ステアリングダンパーのロッドが振動でリーン♪リーン♪と鈴虫みたいに鳴いてうっさかったので、なくなっていたブッシュを取り付けておきました。地味な部品ですが、あったほうが良い気がするんです!(チャリン♪)

 

ということで、この度はツーリング前のアレやコレやのご依頼、有り難うございましたッ!初めていらしたときよりも、だいぶフツーになりましたので、伊勢までのツーリングを存分にお楽しみ・・・になられたとのご報告もとっくにいただいておりましたね。そうでした、そうでした。ダハハ。それと、ご依頼の部品については注文がまとまったタイミングで手配しておきますので、お待たせして大変申し訳ありませんが、もうしばらくお時間をいただければと思います。忘れているわけじゃありませんので!せんのでー!

 

ツーリング前のアレやコレやの作業も、承っております。ご相談くださいッ!

やんちゃなR65、車検からのアレやコレや。

昨年11月にプッシュロッドチューブのオイルシールの交換作業をさせていただいたやんちゃなR65にお乗りのお客様、「アレも頼みたいんだけど、その前に車検も頼めるかな?」とのことで、またまたソッコーでご来店にッ!エッ?エッ?イヤ、ダカラ チョット マッテ クダサーイッ!からの、有り難いことですッ!でも・・・、イィィヤァァー!

 

おっ、リアフェンダーのクリアランスがちゃんと確保されとるー!相変わらずイカスー!

などと、ハシャいでいても仕事になりませんので、さっさと車検の準備に取り掛かったんですが、ヘッドライトのバルブがエライことになってました。ズコー。

しかも、車体は完全に1人乗り仕様になっているのに・・・書類上は2人乗りのままじゃあないかッ!ということはッ!

コレは、車検なんかじゃあないィィィ!構造変更ゥゥゥ!ウゥゥリィィィ!

uuurrrryyy

 

~数日後~

注文していたヘッドライトのバルブも届きましたので、準備しておいた書類を持って陸運局へ・・・行く前に、お客様の許しも得ましたので、まずはテスター屋さんへ行ってみよう!オー!

wait

ガーン。やっぱり、ヘッドライトの光量がまったく足りないー!どうすんのよー!

kanben

 

~約二週間後~

ヘッドライト問題を解決するための部品の手配と、ほかの急ぎの作業に時間が掛かってしまいましたが

無事に構造変更することができました。いやー、なんだかんだ大変でした。つか、こちらのR65、軽い軽いとは思っていましたが、数字で見るとほんとに軽いですね。40kgの軽量化て・・・!

 

~さらに数日後~

急ぎの作業も落ち着きまして、お客様も痺れを切らしていらっしゃるご様子でしたので

ズババッとご依頼のオイル交換に取り掛かったんですが、ファイナルドライヴのオイルがちょっとしか入っていませんでした。ズコー。

エンヂンオイルはともかく、駆動系のオイルの状態が粘土質?みたいな感じでイマイチ・・・。

ドレインボルトにも、目立った金属粉は付着していませんでしたが

なんか気になる粘土質の物体が・・・いや、それよりもドライヴシャフトのアレが・・・。

てことで、リアホウィールや

ブレーキなんかを外しまして

サスペンションも取り外します。過去にあまり整備されていなかったのか、ピヴォット部が錆びてました。ビシッとキレイにしてグリスアップしておきます。

そんじゃ、アレをこうして、コレをああしまして・・・

wait

ハイ、ドライヴシャフトのドレイン側のネジ穴の修理完了でーす。って、なーんでこんなことしてんのー!オイル交換して終わりじゃなかったのー!

どうしてこうなったのか、まったく分かりませんが

ついでにリアブレーキも

ビシッと整備して

ホウィールもキレイにしておきました。

もちろん、スウィングアームピヴォットや

クラッチリリース周りもビシィ!です。

あ、ココのダストカヴァーですが、細かなひび割れがありましたので交換しておきました。

ハイ、リア周りの作業終了でーす。って、だから、なーんでこんなことしてんのー!オイル交換して終わりじゃなかったのー!

ハァ~。なんかすんごい遠回りした気がしますが、ようやくフロントフォークのオイル交換です。

お客様が感じていたフロントフォークのふにゃふにゃした柔らかさ、右側のオイルの量が少なかったのが原因かもしれませんね。たっぷりオイルを入れておきましたので(規定量)、これでしばらく様子を見てみてください。

同時に、フロントフェンダーの高さもエキゾウストパイプに当たらないスレスレのところに調整しておきました。あ、オイルシールからも滲みはありませんでしたよー。

さ、あとはブレーキフルードを交換すれば、今日の作業終~了~。

 

~翌朝~

前回の作業の記録を確認して、結局、ヴァルヴクリアランスの点検&調整もしてしまう心配性のモギー、ぐったりお疲れモードです。トホホ。

そうそう、スパークプラグの状態はそんなに悪くありませんでしたが

やや短いモノが付いていましたので交換させていただきました。よく見ると、突き出し部の長さが違うのが分かると思います。つか、前回の作業時に気付かなかったようで、申し訳ありません・・・。

おっし、あとはキャブレターの同調をビシッと点検すれば

できたー!ウゥオォォォー!

 

ということで、この度は車検ならぬ構造変更と、オイル交換にとどまらないハードな点検整備&修理のご依頼、有り難うございましたッ!当初の予定より大幅にお時間をいただいてしまいましたが、結果的には今回しっかり手を入れておいて良かったように思います。パッと見の状態の良さに惑わされ、危うくモギーも整備の手を抜くところ・・・じゃなくて、やはり見えないトコロの整備こそ重要ですから。まだ、アレをナニする作業が残っておりますが、しばらくはそこそこ安心してお乗りいただけるんじゃあないかと思いますので、もう少しモギーが落ち着くまで、ブォンブォンお楽しみいただきながらお待ちくださいッ!

 

車検からの構造変更や、オイル交換からの重整備&修理も、諸々承っております。ご相談くださいッ!

西方(愛知)から、エンヂンからのオイル漏れ修理とタイア交換と。(その2)

1年くらい前に遠方からアレやコレやの作業をご依頼くださったお客様のR100RS、引き続きご依頼の「もうガマンできないィィィ!」というオイル漏れの修理を進めてまいります。って、とっくに作業を終えてますので、さっさとご報告をせねば!まずいー!

 

ハァ・・・。(なんだかとっても)疲れたなぁ。(ブログ書くのも)疲れたなぁ・・・。

 

と、またもやクニエ・タナカ氏の名演技を利用してモギーの本音をポロリしたところで、作業のご報告とまいります。前回のブログからすっかり間が空いてしまいましたが、シリンダーヘッドを内燃機加工屋さんに送ったあと、ソッコーでピストンを洗浄&点検したり

シリンダーも洗浄&点検&ステインレス製のプッシュロッドチューブに打ち替えたりと、ズババッと準備を進めていました。本当ですよ!

シリンダー内壁のクロスハッチもクッキリ残っていましたので、状態は良好ッ!だったのがお分かりいただけるかと思いますが、1箇所だけ小さな巣穴がありましたので、パチリと記念撮影だけしておきました。ま、この程度の巣穴は問題にならないと思いますし、そもそもBMWの検品に合格しているわけですから・・・記念撮影だけで十分ですよね。オホホ。

それから、お客様がお持ち込みになったタイアも交換しました。

ウホッ!ツルピカ!塗装したばかりとはいえ、こんだけキレイだとお掃除も楽ちんですし、エア漏れの心配もまずないですなぁ。フヒヒ。あ、ヴァルヴはまだ交換して間もないので、そのままにしています。

ホイ、できました。

リアブレーキも問題なさそうでしたよ。グッド!

そして、フロント側も。写真では「目にも留まらぬ速さでビードを落とさんとするモギー!」に見えなくもないですが、ケータイのカメラの性能がショボイだけで、本当はすんごい慎重にやってますのでご安心ください。つか、ときどき手伝いに(遊びに?)来てくれる妻がチョイチョイちょっかい出してくるので・・・、作業に集中できないー!ウォー!パー子、そこどいてー!

などと、テキトーに妻の相手をしつつ、フロント側もビシッと作業しています。少し前のブログで傷だらけのホウィールに触れましたが、手組みで行うタイア交換でもフツーに作業すればあんなに傷を付けることはないんです。たぶん、アレはバイク屋さんの仕事じゃなくて、前オーナーの仕業なんじゃないかと・・・?

おっし、できたー!あとはシリンダーヘッドを待つばかりー!

 

~二週間後~

内燃機加工屋さんから予定通りにシリンダーヘッドが戻ってきましたので

ズババッとヴァルヴ周りを確認して

ズババッとシリンダーヘッドを組み立てます。

ピストンとシリンダーもズババッと準備OKです。

エンヂンもズババッとキレイにして

コンロッドと

カムシャフトもズババッと点検ッ!問題なーしッ!

あ、分解するときに気付いたタペットの傷ですが、迷った挙句、左シリンダーヘッドのIN側のみ新品に交換することにしました。

お客様のアツアツな走り&R100RSへのゾッコンぶりでしたら、この先もO/Hする機会はありそうですので。つか、タペットも¥7,440/個(税抜)とお安くはないですからね・・・。モギーの判断の結果は、次回のお楽しみということで!(ドキドキ)

そうしましたら、間違いのないようにドンドコ

ドンドコ組み立てていきます。

オイル漏れのなかったエンヂン前側はキレイにお掃除だけしておきました。

エンヂン下側もご覧の通りキレイにピカつかせておきましたので、今後はオイル滲み、オイル漏れの場所を特定しやすくなると思います。

オイルフィラーのO-リングも交換済みです。(チャリン♪)

これでもう、オイル消費の多さに悩まされることもないですね!って、オイルプレッシャーランプがいつ点灯してもおかしくないくらいオイルが減ってましたよー。ククク。

ハイ、できました。

おっと、もうこんな時間!妻が待つおウチに帰らなくっちゃ!

time

 

~翌日~

残す作業もあとちょっとですが、お客様の引き取り予定日がすぐソコになってしまいましたので

ソッコーでご依頼のスロットルケーブルの交換とまいります。ケーブルに強いクセが付いていたり、こんな感じで被覆が破れていたら、交換を検討しても良いかもしれません。ちなみに、新品のケーブルは1本で¥3,000くらいです。

おっし、クイクイッと軽~くなったー!ような気がするー!

ついでなんで、クラッチ側もビシッとグリスアップしておきました。

あ、キャブレターも簡単に点検しています。特に問題はなさそうでしたが、ピストンヴァルヴのスライド部だけキレイにしておきました。多少はスコスコと動きやすくなったかと。

で、もう一つ、ドライヴシャフトブーツのトコロからのオイル滲み?漏れ?のご相談も受けていたんですが、モギー的には「キレイにしてバンドを増し締めしておけば大丈夫じゃないスカ?」くらいのつもりだったのに・・・なんなのー!お掃除だけじゃあ誤魔化せないじゃあないのー!

なので、渋々・・・じゃなくて、またまたソッコーでスウィングアームをごっそり外します。

けっこう漏れているようでしたが、そんなにオイルは減ってませんでした。

取り外したブーツも、よく見るとこんな具合に亀裂が入っていましたので、交換して正解!でしたね。

あ、ピヴォット部のネジ穴もキレイにしておきました。古く固くなったグリスが残っていて、ピヴォットボルトをスルスルっとねじ込めませんでしたので。

ハイ、できました。良いんじゃあないでしょうかッ!

これで、ようやくサイレンサーまで元に戻せるー!長かったー!

そうそう、お伝えしたイグゾウストパイプの連結部ですが、こんな感じでネジが潰れていました。緩めるのも大変なくらいでしたので修正せずに交換させていただきましたが、ご了承ください。

さて、上手くエンヂンが掛かるかしら?(緊張)

ウヒ!こいつは・・・!さっそく試乗してみよう!

wait

 

~試乗後~

フツーでした。フツーに良く仕上がったと思います。アハハ。

ま、今回の修理は「もうガマンできないィィィ!」ほどのオイル漏れを止めることが一番の目的でしたので、十分に果たせたんじゃないかなと思います。これでもう、しばらくはライディングブーツがオイルでベトベトになることもないんじゃないでしょうかッ!プププ。

 

ということで、この度はエンヂンのオイル漏れ修理&O/Hと、同時にタイア交換やアレやコレやの作業のご依頼、有り難うございましたッ!ブログの更新が滞っている間に、とっくに1,000km以上走られているような気もしますが、また何かお手伝いできることがありましたら、お気軽にご相談ください。この時期のR100RSは暑くて大変だと思いますが、そこも含めて、アツアツなご報告もお待ちしておりますッ!

 

エンヂンのオイル漏れ修理&O/Hや、お持ち込みのタイア交換、ドライヴシャフトブーツの交換等、諸々承っております。ご相談くださいッ!